チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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チャンネル桜・瓦版:製造業の未来を、切り開くために

2014-09-03 15:51:40 | 技術優位

 円高や電力不足、貿易の自由化の遅れなど、国内製造業を取り巻く、「6重苦。」が指摘されて、久しい。 厳しい逆風の中で、日本経済のけん引役だった、家電産業は、極度の不振に沈み、強かった、日本車も、ライバルの追い上げが急だった。

 ◇、逆風下でも、増産投資

 だが、目を凝らせば、逆風を克服し、新たな成長の手掛かりをつかむ、企業も、現れ始めた。 歴史的な円高が、進む中で、11年末に、新工場を、国内で、稼働させた企業がある。

 山梨県の忍野村に、本社を置く、工作機械メーカーのファナックだ。

 生産ラインには、人の姿が、ほとんどなく、ロボットが、ロボットをつくる無人工場。 同社は、国内で、集中生産し、海外に輸出するという、伝統的な、事業モデルを続けながら、生産革新によって、40%近い、驚異の売上高営業利益率を、誇る。

 ●マツダは、中型車【充てん座。】の、米国での、現地生産を取りやめて、日本からの輸出に切り替た。

 広島県などにある、同社の生産拠点は、別名「77円工場。」。 すなわち、円ドルレートが、1ドル77円の水準でも、輸出で、利益を出せる体制を整えたのだ。

 カギを握るのは、「相似形の共通化。」と呼ぶ、新たな設計・開発手法だ。 クルマづくりの常識に反して、小型車から、大型車まで、サイズの違う車に、同系の設計レイアウト(配置)を、●採用することで、部品や設備の【単価】を、大幅に引き下げた。

 巨人のひしめく、世界の自動車市場で、マツダは、小さな存在だが、企業規模とイノベーションを生み出す力は、必ずしも、比例しない。

 サービスと製品を組み合わせて、競争力を磨く手もある。 三菱重工は、今春、韓国で、ガス発電設備10基の大型受注に、成功した。

 同社の強みは、センサー技術を駆使した、遠隔監視サービスにある。

 設備の生産拠点でもある、高砂製作所(兵庫県高砂市)に、監視ルームを設置、世界各地で、稼働する発電機の温度や、圧力のデータをチェックし、トラブルを防ぐ。

 電力会社の最大の関心事である、設備の安定稼働を、支えているのだ。

 こうした例は、ほかにも、たくさんある。 成功の要因も、各社各様だが、あえて、共通点を探せば、IT(情報技術)や、デジタル技術を活用し、従来型のものづくりと、癒合していることだろう。

 遠隔操作は、大量のデータから、意味ある情報を引き出す「ビッグデータ。」の先駆け的なサービスであり、マツダなどの取り組みも、情報技術なくしては、難しかった。






朝日廃刊を目指す:医学が進歩するほどに、死の影におびえる社会

2014-09-03 14:16:58 | 病院へ行かない

 高度化した今日の西洋医学は、病因分析についてはすばらしい力を持っていますが、治療法は、各部位の狭い範囲に対応した(非綜合的な)手法です。 

 しかし、私たちの体は、各部位バラバラの対症療法では修復しきれない精妙で、統合的なメカニズムを持っているのです。

 科学が進歩し、この先も進歩の実りが社会全体に恩恵を与え続けていくと考えられているのが、現代という時代です。

 にもかかわらず、華々しい科学、医療の発展の陰で、がんをはじめとする病気や死ぬことに対し、人々の『おびえ』は、ますます大きくなっているように感じられるのは、どういうわけなのでしょうか?

 そういう時代にあっても、病気や死におびえることなく元気に年を重ね、安らかに死を迎えるにはどうしたらいいのでしょうか? 

 1つの解決策は、「どうなると病気になるのか?」という大きな『流れ』を知っておくことにあると思います。

 それと同時に、生命現象を正しく理解すること。 よりよく生きるためには、『生命』の本質を知ることが不可欠なのです。

 そして、生命体の営みを理解し、感謝の気持ちが持てるようになれば、ごく自然に死というものを受け入れることができるのだと思います。

 「生命体は、自分自身では失敗しない。」、つまり、私たちの体は、根本的により良い方向へと常に動くようにできています。

 (自己回復力、生命力、治癒力) がんですら、肉体を滅ぼす生命体の暴走ではなく、生命体が生き延びようとして選択した最終手段なのです。

 暴走したように見えるときは、私たちが体に大きな『負担』をかけているために、体の方が必死に抵抗しているのです。

  『負担』を取り除けば、本来の修復機能が働きだして体は自助努力を取り戻します。

 そういうことを知っていれば、むやみに死を怖がることもなくなるはずです。 また病の多くは偶発的な災難ではありません。

 体の声に耳を傾けてその意味を理解すれば、病気を予防することも可能です。

 また、それと同時に、病気になっても自然に治るような地力を持った体に普段からしておくことも大切です。

 私たちの体は本来、何か悪いことが起こったらそれを修復するように動いているといいましたが、それは部分部分が互いに連携しながら、非常に相対的に動いているということです。








朝日廃刊を目指す:フランス・エリート教育のツケは、欧州全域の納税者に

2014-09-03 14:02:30 | 知的エリート

 「フランス・テレコム」では、数10人の職員が、相次いで、自殺する騒ぎがあり、国際的注目を集めた。

 先年は、焼身自殺まで、起きた。 同社の経営陣は、歴代グランゼコール卒業生で、官庁OBが圧倒的である。

 自殺多発の原因は、合理化であり、その元凶は、経営陣の無謀な拡大路線から、債務を、数兆円規模に膨らませたことだった。

 権力の回廊から、天下った、エリートたちは、国家からの支援取り付けには、長けているので、どこでも、国家依存が、強まる。

 その結果は国家の債務膨張、ユーロ危機、欧州の競争力低下、という悪循環だ。 フランスでは、公共部門が、サルコジ時代に、GDPの『60』%近くになった。

 このツケは、仏国民、さらには、欧州全域の納税者に回る。

 オランド政権の「成長路線。」は、確実に、経済への国家関与を、仏のみか、欧州全域で、高める。

 「日本にも、ENAのような、エリート育成機関を創るべき。」と考える人(私の友人には、多い。)は、エナルク支配のフランスで、はたして、「競争力が、高まるのか?」、否かを、ぜひとも『見て』頂きたい…。


朝日廃刊:人類は、節目の時代を迎え いよいよ『真理』(世の仕組み)に生き方を求め始める

2014-09-03 13:34:07 | 『真理』(世の仕組み・生きる知恵)

 小林(宏)論文においては、

「美は、社会から生まれる、『調和美。』。」であること、「社会人不在が、美の破壊のもと。」、「日本の『働き蜂。』は、『脱社会人。』。」から、生まれていること、「『調和』の取れた、美的工業化。」であらねばならないこと、「『家庭』と『会社』にのめり込んで、『社会人。』が不在。」になったこと、

 さらに、『社会』は、人を、①、「本当の連帯。」、②、『環境』をつくる、③、「本当の文化。」を、教える、大切な、教育の場、人づくりの場であります。

 さらに、「美しき働き蜂。」になるために日本人の持つ、世界独特の美的感覚に対しての、自己評価が、大切である。

 としています。

 ここで、

 【 迎えた新たな年 人類は 節目の時代を迎え いよいよ『真理』(道理、世の仕組み)に 生き方を求め始める。 世界は 個の利益を求めて生きる姿を離れ 全体の仕合せ 『幸』(さち)を求めて 社会の流れは大きく変わる。

 人類が求める真の姿は 『力』を重ね合わせて 流れを受け入れたときに 体験できる 『調和』にある…。】というのは、小林論文に、「ラップ。」して、考えるときに、興味のある問題点がありますね。

 先ず、『人類』は、と言っていて「日本人は。」ということでは、ないのですねえ。 そして、「個の利益。」、つまり、西洋文明のいう、「近代的自我。」の確立、というように、「個人主義。」による、「西洋型能動主義。」でないと言っているところは、「小林論文の問題提起。」と同様ですねえ。

 さらに、【 『力』を重ね合わせて 流れを受け入れたときに… 】とあることについては、日本人の「よき社会人。」たることの、在り方の必要性を、小林先生は述べていられますよ。

 そして、「美は、社会から、生まれる。」として、また、「美とは、調和美。」であるとして、『調和』の重要性に、言及されています。】 としていますね…。

 (162)、A:まあ、そこらへんのところの、意見交換をしていただけると、有り難いですね。

 続いての<No.8>において、「インパクトと人間行動。」については、政治や経済を動かすものは、人間の「インパクト。」であり、なかんずく、「不安インパクト。」、「低成長とは、『低インパクト』。」である、としています。

 戦後の日本経済を動かした、インパクトは、「『飢餓インパクト。』と『インフレインパクト。』。」であり、昭和30年以降は、「生活向上(夢=不安)インパクト。」であるとしています。

 戦後の日本では、国の防衛とか、戦争といった、ナショナル・インパクトを、大きく感じず、民生(シビル・)インパクトに、向けられていました。 (今日の領土問題の根因…。)

 ここら辺で、また、【 世界は、個の利益を求めて生きる姿を離れ 全体の仕合せ 『幸』(さち)を求めて 社会の流れは大きく変わる。 人類が求める真の姿は 『力』を重ね合わせて 流れを受け入れたときに 体験できる 『調和』にある…。】というあたりと、どのように関連してくるのか、見てみたい気がしますね…。

 (163)、W:「日本人は、何故働いたか?」については、民主主義の今日、政治も経済も、ナショナル・インパクトより、シヴィル・インパクトの方に、偏りがちであります。

 日本の場合、ナショナル・インパクトの方は、アメリカに、下駄をあずけての、8、9割までが、シヴィル・インパクト型の政治や経済で、あったわけです。

 そもそも、アメリカのタルゴット・パーソンズもいう通り、経済とは、政治の「サブシステム。」にすぎないのです。

 高度成長以後、日本では、『経済』に政治が、もたれ過ぎてきたことに根本的な問題があるわけです。

 (164)、A:ここで、シヴィル(民生)ということについて、「民主主義は、文明の敵。」なるテーマで、「交信メール。」をしたことがあります。 

 『民主』、『民衆』、『公衆』、「公心、公共心。」、『社会』、『国家』などの命題についての、意見交換が、あるといいなあ、と思うのですが…。

 (165)、W:ところで、今回のあなたのいう「エネルギー革命。」なるものは、あまり、聞いたこともなく、マスメディアの報道は、「電力料金値上げとか、穀物価格の高騰…。」と言った、『真逆』の報道が、続いているのです…。

 そうした中で、今回の社会の変動は、1991年のパラダイム(枠組み)転換以上で、1945年の『敗戦』における、『転換』にも匹敵するというのは、やはり、どう考えても、肯けないことですがねえ??

 (166)、A:そうですよねえ。 私は、いつも、「その情景が、『想像』(感性的判断)されてしまう。」ようなのですよ…。

 そして、「それは、何故だ?」と、あと講釈のように『証拠』探し(ポジション・トーク)をするという、『手順』(プロセス)なのです。 (アナログ、演繹??)

 さあそこで、そこら辺を、じっくりと、皆さんと、考えてみたいものだ、と考えているのですよ…。 (ふ~む。)                   

       


チャンネル桜・瓦版:人生の真理(仕組み・生きるための知恵)。「心の安心感。」>

2014-09-03 10:55:56 | 悔いのない人生

 人は、誰でも手にしたいのが、「悔いのない人生。」(開運)です。 「当たり前、思い通りにならない。」のが、人生で、意図しないこと、「え~っ。 何なんだ…、私の人生は!?」ということが、起こったりします。

 いつ、何があるか分からないのが、人生で、現実に、予想もしていないようなことが、起きています。

 それらに対して、「どこまで、備えておけるか?」といえば、いろいろなことを、『学び』、『備品』を用意しておくくらいで、完璧には、出来ません。

 しかし、それを、はるかに超えたものが、共に生きる安心感です。 そして、安心感に包まれた人生を歩んだ結果、誰もが願う、悔いのない人生が、手に入るのです。

 心の安心感に、伴うものは、先ず、自分自身の心が変わり、安心し、安定することで、顔が、明るくなることです。

 目に輝きが、出てきます。 そして、心の安定とともに、環境も変わってきます。 自分の心が、安心、安定(調和する心)すると、不思議と災いさえもが、遠のいていくのです。