(定員15名ですので、お早めにお申込ください)
(定員15名ですので、お早めにお申込ください)
紹介したい店がある。
それは宮崎市の隣町国富町の華ぜん、「チキン南蛮」850円。
柔らかい鶏肉、甘酸っぱいタルタルソース。おいしく炊けたご飯。チキン南蛮を提供している店は数々あれど、この店は私の中で一番である。
タルタルソースとの相性が大切。まさに、ベストカップルといえるだろう。
そして、ランチ「華膳」
花膳とは、花見の時の御膳という意味だろうか?写真の3段のお重に、ご飯物、添え物、吸い物がセットされている。愛でるという意味でも、お薦めしたい一品。料金は、1,050円。先日、知人を誘って昼食にいったところ、とても喜んでいただけた。
お店は、国富町本庄のAコープ駐車場の隣。くわしくはココをクリック。
5月15日、地域づくりネットワーク協議会のコーディネーター会議に参加した。参加者は約20名。宮崎県内で地域を盛り上げるさまざまな活動、たとえば観光客に対して観光案内をおこなったり、住んでいる町を賑やかにするためさまざまなイベントをおこなうなどの活動を続けている人達である。会議では今年度の計画や新しい組織について報告がなされた。
今回も会議に参加して改めて、人とのつながりの大切さを感じた。何故なら、人と人との話の中で気づきや新しい発想などの化学反応が起きること、大切な情報はSNSやメールではなく対面から入ってくることを再認識した。
地域を変えるのは「よそ者、若者、馬鹿者」と呼ばれるが、地域づくりの仲間はある意味馬鹿者の集まりでもある。普段、出合わない感性を持った人、発想力、行動力を持った彼らを見るとき、馬鹿者と呼ばれる面もあるのだと思う。しかし、その発想力や行動の爆発力、普通とは違う感覚こそが、地域や組織を変える起爆剤となるのではないか。アップルの創業者スティーブ・ジョブズも「Stay hungry, stay foolish」と言っています。これから人や組織、あるいは行政との協働を通して、地域をよりよい未来へとつなぐ仕事がしたいという気持ちが高まり、活動のエネルギーをもらったという印象である。
振り返ってみると地域づくり活動に参加して、今年で42年目。最近思うのは、地域づくり活動参加者が減っていることへの憂慮である。多くの方にゆとりがなくなっていると思う。まずは、参加する人達が仕事(少子高齢化、国際競争の影響は当然ある)やスマホなどメディアなど魅力的なアクティビティ以前に比べ増えてきた、そのためか、地域づくりなどに参加できる精神的にゆとりがない、また、それでも続けたいと思わせるリーダーシップを持つ方が減ってきたことも感じる。
会議などに参加すると、ふと、人間は何のために生きるのか?本質は・・。人間とは・・を考えさせられる瞬間でもある。それは、自分の生き方や考え方を移すこころの鏡のような役割でもある。
当然、自分の体はひとつで多忙を極めるが、優先順位を考えながら、足し算ではなく、かけ算(協働)で活動を続けていきたいと思う。今日は、ひとりごとのようなブログになってしまったが、ひとつ言えることは「人に会う」ことがより重要だと思った1日だった。
3月17日(日)今年度3回目となる標記研修会を産業カウンセラー協会関西支部の元支部長遠藤瑞枝さん(シニア産業カウンセラー、協会スーパーバイザー、1級キャリアコンサルタント技能士)講師に招いておこないました。
午前10時よ、JR福知山線脱線事故、阪神・淡路大震災、東日本大震災での事例をもとに、クライシスカウンセリングについて被災者、支援者の視点に立って、必要なスキルについてお話いただきました。事故の被災者だけでなく支援者、たとえば消防士が悲惨な現場を見ることでトラウマになるなど、被災者の悲痛な体験を聞くことで精神的に病むケースなど、支援する側にも気持ちの切り替えやひとりではなくペアによる被災者支援の重要性を再認識しました。
午後からは、遠藤さんがこれまで実際に対応された4つの事例を元に、3人がペアとなり3時間にわたりロールプレイを行いました。これらの研修を通して、相談者のレジリエンス(回復力)を信じて自らが気づいていくための手助けをしていくことが大切なことを再確認するなど、継続して学び続けることが重要なことを改めて痛感しました。
最後に講師より、加減乗除を例に災害支援のポイントをまとめました。それは被災者を「気にかける、かかわる、たすける、ひき受ける」ということです。これは、災害支援だけでなく、日頃の人間関係においても大切だと感じました。次年度も3回の研修を考えており、継続した学びの場をつくっていきたいと考えています。
公益的な活動に対して、助成制度があり、「橋の日」活動では20年以上活用している。先月より、九州地域づくり協会の「2019年度 公益目的支出計画に基づく支援・助成事業の募集」が始まり、応募書類を作成しています。
イベントを実施すると資料のコピー代や送料、会場費、参加者の保険料や飲み物、熱中症などに備えて看護師の派遣料、看護師の労災保険料などが発生する。
助成金には、事務経費や交通費などは対象外にはなるが、非常に助かる支援制度である。
以前、行政改革で予算が消滅となりそうになった時期もあったが、なんとか制度が生き残った。前出の「橋の日」活動も、この制度でさまざまな活動ができている一面もある。その支援に対して、成果を出し続けていくことが支援に対するコタエであると思う、そして継続していくことが何より大切であると思う。
記録することは、信用を得ることの一歩。積み重ねると大きな力に!
2月24日(日)東大宮地域防災フェスティバルへの出展しました。朝9時、会場である宮崎市立宮崎東小学校に到着しました。イベント会場のひとつ、体育館にある宮崎「橋の日」実行委員会の展示ブースを整え、開会式に臨みました。
上記は紙芝居の様子。上演しているKさんは私と同じ防災士で、紙芝居上演の際に防災の知識もお伝えしています。午後からは、私が紙芝居の6回上演しました。昨年12月から紙芝居の研修に参加したこともあり、満足いく出来映えでしたよ。上記の写真のように子ども達の数人が、どんな風に紙芝居が読まれているか知りたいのか私が座ってる場所に来て、のぞき込んだり一緒に紙芝居を読んだりして遊んでいました。
今回の防災フェスティバルでは、大人や子どもも含め、15回、合計55人の方に見ていただき、DVDや資料などもお配りしました。普段の生活では防災を意識することは少ないと思います。今回のように防災についての行事が開催されることで、参加された方の防災意識が育っていくと思います。この小さな積み重ねが、自分の身を守ることに繋がっていきますので、少しづつではありますが、協力できるところは協力していきたいと思います。
2月23日(土)宮崎県国富町にて、「古墳と歴史でまちづくりin国富」を開催しました。主催は、宮崎県地域づくりネットワーク宮崎・東諸県ブロック会議。私はコーディネーターとして昨年10月よりこの行事を進めてきました。また、当日は私と宮崎県NPO活動支援センターのKさん、Kさんの友人Nさんの3名で運営しました。
この行事には地元国富町の他、宮崎市、延岡市、また留学生を含め27名、内訳は小学生から89歳までと幅広い年齢構成でした。
ちなみに国富町は、人口18,859人(2018年10月1日)、農業が中心で、葉タバコ・切干大根は全国1位とされています。町役場の位置する本庄地区は江戸時代、天領で、本庄川を利用した水運による物資の集散地としてにぎわいました。現在は本庄川を利用して、太陽電池パネルを生産する会社が進出しています。
上記は、くにとみ史跡・文化ガイドの会の皆さんのご挨拶風景。
今回の行事は宮崎・東諸県ブロック内で地域づくりをおこなっている団体を応援することで地域活性化へ弾みをつけようというもので、昨年の10月より隣接する高岡町への支援と併せて取り組んできました。
13時より交流プラザくにとみ屋にて、主催者あいさつや行事の説明・参加者による自己紹介後、くにとみ史跡・文化ガイドの会の案内にて町巡りに出かけました。
町内には歴史遺産が多く、なかでも本庄古墳郡は4世紀後半から6世紀にかけて造られ、前方後円墳17基、円墳37基、横穴2基の合計57基点在しています。なおこれらの古墳は諸県地方一帯を支配していた諸県君の歴代の墓として造られたものと考えられているそうです。
町巡りでは、上記の稲荷神社のほか、義門寺、上長塚古墳、下長塚古墳、地下式横穴墓などを案内していただきました。
なかでも、地下式横穴墓は、宮崎県南部から大隅半島北部に分布しており、南九州独自の墓のスタイルと言われています。国富町内には、約100基の地下式横穴墓が確認されています。特に本庄地区には約40基も集中しています。そのためか耕作中や造成中に偶然見つかることが多いそうです。(トラクターが穴に落ちるなど・・凄いですね)本庄小学校では、講堂の建設工事中や、また校舎の改築工事中に地下式横穴墓が発見されるなど、この小学校の中だけでも4基の地下式横穴墓がみつかっています。
90分間の町巡り後、150年以上の歴史を誇る、国富町を代表する和菓子「白玉饅頭」の試食会をおこないました。とても好評で販売用に準備したまんじゅうも完売しました。
私はワールドカフェを盛り上げるため、カフェ店員の衣装を着て参加しました。
ワールドカフェによる話合いでは4つのグループに分かれて、「史跡・文化ガイドをより魅力的にするには」というテーマで、意見を述べ合いました。最初は馴染めなかった参加者も、少しずつ要領がつかめたようで、何度も時間を延長しておこないました。
グループ発表の様子。いずれのグループでも「町中に古墳が点在し、いつでも見れられること、身近に古墳を感じられ親しみを感じた」との意見が出されました。
チーム「アジア」のグループ発表では小学生が発表を担当。ハキハキと意見を述べ、大人達も感心していました。
グループ発表では、それぞれのグループとも違った視点で国富町での町めぐりのことを捉えていました。
このワールドカフェで出された意見をいくつか紹介します。
くにとみ屋屋上からの古墳の眺めはとても良いビューポイントだと思います。
古墳と共存した町は大きな特徴なのでもっとアピールしましょう。
古墳が発見されたエピソードも面白いので、古墳と一緒に紹介して欲しい。
特産の「竹」を生かして工芸品や料理、風景と一緒に売り出しては・・
町並みがキレイ、古墳の管理も行き届いているのでPRしましょう。
桜やしゃくなげなどの花の見頃に合わせて、ウォーキングをしてはどうでしょうか
歴史遺産が町中に集中し、歩いて行けるところが魅力。散歩コースにもなります。
宮崎大学には200名の留学生がおり紹介したい。
途中休憩できるイスが欲しい、気軽に立ち寄れ人と会話できるスペースがあったらいいと思う。
写真や小物をつかって説明してくださるので、親しみが持てる
地下式古墳の中を見ることができ、また古墳の種類がたくさんあることを知った。
白玉饅頭がこんなに美味しいとは思わなかった
などの意見が寄せられました。最後に、くにとみ史跡・文化ガイドの会の方々にワールドカフェでまとめられた模造紙をお渡ししたところ、今後の活動に活用しますとの感想をいただきました。
今回は、地域で頑張っているグループそのものを具体的に応援するという新たな試みを行いました。今後もガイドの会の皆さんとなんらかの形で関わりながら、地域づくり活動を進めていきたいと思います。長いようで短かった5ヶ月間。多くの方にご支援いただきながら、無事終了することができました。ご協力いただいた皆さまありがとうございました!
宮崎県地域づくりネットワーク協議会 宮崎・東諸県ブロック運営会議で、企画しているイベント第一弾「民話でまちづくりin高岡」を2月9日(土)に開催しました。今回は、私と同じコーディネーターの亀澤さんが中心となって進めました。会場は天ヶ城麓武家住宅(宮崎市高岡町内山)。高岡町は、高木兼寛の生誕地で、 海軍軍医大監、東京慈恵会医科大学創設者としても有名で、海軍カレー導入したことでも知られています。
上記写真は「武家門」。宮崎市高岡町中心部に位置する天ヶ城麓地区は、旧薩摩藩の外城として栄えた名残として、武家門や石垣などが点在し、宮崎市でも数少ない歴史的街なみを有する地区です。
写真左上の寒桜が、美しく咲いていました。会場となった武家住宅には初めて訪れたのですが、同じ宮崎市内にこんな落ち着いた場所があることを知りました。ちなみに天ヶ城麓武家住宅は、土日のみ開館しているとのことです。
13時より、主催者あいさつの後、同町の民話を3話お話していただきました。同町は、薩摩藩の出城があり鹿児島弁での物語が展開されるなど歴史が色濃く反映されていました。一方、3人の語り部の方々がそれぞれ違った声質や間の取り方、スピードでしたので、自分はこんな語り口が好きなんだと感じたひとときでもありました。
昔話をお聞きしたあと、昔語りをお聞きしました。お話するのは、今月発売予定の「高岡歴史かるた」作成された代表のHさん。コーディネーナーの亀澤さんがインタビュー形式でおこないました。
明治13年生まれのおばあちゃんとの幼い頃の思い出話、昭和20年代の暮らしの様子から現代までの生活の移り変わりについてお話いただきました。昔語りを聞きながら古き良き時代のこと。変わっていく時代の中で、変わらずに残していくべきことが多くあることを実感しました。昔話と昔語りに重なるところがあり、より深く町の歴史を感じることができました。
上記はかるた遊びの風景。昨日、印刷が出来上がったという「高岡歴史かるた」は、町民のさまざまな年代の方々が読み札の内容を考え、小中学生が絵札を担当した力作のようです。かるた遊びでは、次々と読み上げられる読み札を聞いているだけでも、町の歴史や魅力が伝わってきました。また、絵札のデザイン、裏返すと作者について書かれてあるなど楽しみの多いかるたでした。その意味でもかるたというメディアを使って、次世代へとつなぐアプローチは、良い案だと思いました。ちなみに3月24日(日)10時より、高岡トレーニングセンター(高岡小学校体育館北側)にて、かるたの完成を記念した交流会があり、そこでかるたの発売(かるたと本がセットで500円)と紹介イベントがあるそうなので、くわしいことは宮崎市高岡支所 高岡まちづくり委員会事務局(0985-82-1039)までどうぞ。
地元の茶菓子の試食会風景です。甘酒ふくれ(お菓子の月知梅提供)然(水野屋提供)、長饅頭(福岡食品提供)、いりこもち(お菓子の月知梅提供)、梅ぼしもなか(天ヶ城茶屋提供)、日本茶(お茶の市瀬園提供)。美味しくいただきました。
第2部、これからの高岡まちづくりでは、「高岡で外国人ツアーを企画しよう」と題して、ワールドカフェ形式にて討議をおこないました。
ワールドカフェ実施前には、日本在住の外国人ツアーを行け入れた経験を持つ同町のHさんから、体験談をお話していただきました。
外国人ツアーでは、柚子胡椒つくり体験や藍染め体験のあと、かまどで炊いたご飯を囲炉裏の下で食べていただいたところ、とても喜んでいただいたとのこと。余談ですが、かまどで炊いたご飯はとても美味しいだけではなく、3合のご飯であればかまどで羽釜をつかうと20分程で炊けるそうです。各メーカーが羽釜で炊いたご飯の味を追求していることを考えると、かまどで炊くご飯はアナログですが凄い技術なのだと実感しました。
ワールドカフェでは、同町の古民家や廃校などさまざまな町のインフラと郷土料理などをつかって具体的なインバウンドへのアイデアが4グループから発表がありました。
皆さんからご提案いただいた内容を精査して、まちづくりに繋げていくことが今後の課題です。
今回の支援に携わりながら、カウンセラーの養成研修で学んだコミュニティアプローチの手法に思いを馳せました。それは、支援というより「介入」と考えること。人を環境の一部と考える、また環境をシステムと捉え理解すること。人と環境を俯瞰することで支援への視野がひろがり、多様な視点を持つ援助ができるのではないかということなど、今回の行事に参加することで、これからおこなう支援活動への幅も深さも生まれるのではないか。そんな気づきを得たイベントでした。
いよいよ2月23日には、私の担当する「古墳と歴史のまちづくりin国富」を実施予定です。これまで集客に注力してきましたが、これからは内容を磨き上げていきたいと思います。
詳細は>>>こちら
知人より、災害時介護者のいる家庭に必要な備えについて話をして欲しいとの依頼があった。日ごろ学んでいることや災害支援現場で気づいたことなどを伝えたいとの思いから、引き受けた。
事前打ち合わせの結果、被災地の事例や介護者のために必要な防災グッズ、緊急時の連絡体制、避難ルート、支援の受け方などの身近な問題について理解を深め、災害から身を守るための具体的な備えができるようになるよう話の内容を整えることとした。
準備を重ねていくなかで、ある方から教えていただいた言葉を思い出した。それは「日常抱えている課題が顕在化するのが災害」ということ。具体的には、災害時など緊迫した状況で、生活再建の見通しが立たず不安を抱え、潜在化していた問題が噴出す家族の問題であったり、住む人達との交流(日ごろのつきあい)など、日頃の私達のあり方を考える機会につながる。災害という転機は、自分自身の住まい方・生き方を振り返るという一面もある。
防災に関する講演というと、災害への備えに偏りがちだが、先述したように生活を見直す機会でもあると思う。たとえば、ボランティアが被災した自宅に訪れたとき、家に上げられるか?これも専門的な言葉というと「受益力」につながる。
講演では防災というテーマに対して、自身の興味や関心、気づきを得る情報提供、また意識が高まるようなゲームなどを準備して、明日からの生活に実践可能な情報提供や気づきの時間になるようにしたいと思う。
大淀地区「家族介護者のつどい」について
■日時:平成30年12月12日(水)9:30~11:30
■会場:宮崎市総合福祉保健センター 2階視聴覚室
■テーマ:介護者のいる家庭に必要な備えとは?
■対象者:宮崎市大淀地区にお住まいの方で、①ご家族の介護をされている方②以前ご家族の介護をされていた方③これから介護をされる方④その他、家族の介護に興味のある方
■お申し込み:宮崎市大淀地区地域包括支援センター 電話:0985-55-1010
http://kaigodb.com/community_general_support_center/45/452017/8789/