あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

いよいよ「橋の日」の日がやってきます!

2018年07月31日 05時27分31秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



8月4日の「橋の日」記念日に合わせ、橘橋の橋磨き、点字ブロックの清掃、橋の内部見学会などの行事をおこないます。本年は、約150名の参加の予定です。

詳細は、ホームページにて紹介しています。
http://www.hashinohi.jp/

現在、宮崎県内では9市町村で「橋の日」が実施されていますが、県内26市町村で「橋の日」がおこなわれることが目標です。併せて、身近な「橋」について、関心を寄せていただけるような行事も準備していきたいと思っています。

息の長い活動なので、楽しみながらおこなっていくことが大切だと考えているところです。


言葉のプレゼントネタ、1,000件突破!

2018年07月27日 06時04分45秒 | 気になる○○

カウンセリングやセミナーで、参加者に言葉のプレゼントができたら、どんなにいいだろう。
ひとつの言葉で元気がでたり、勇気をもらったりとすることがある。

そんな自分のこころに響いた言葉を、テレビや新聞、本から映画、いろんな方の言葉などを4年半かけて集めてみた。

何故なら、支援者として大切なものは3つあるからだ。ひとつは相手を想像する力、そして発想の柔軟性、最後は、語彙力である。もちろん支援の基本となる倫理感や専門知識、人をどう見るかという人間観があっての支援ではあるが、更にその上に必要な力であり能力である。

1000件を達成して、ひと休み。これからも、言葉の大切さと重みを理解しながら、活用していきたい。




夕学五十講に参加(テーマ:日本経済の近未来)しました。

2018年07月25日 05時28分22秒 | 自分を磨きましょう



7月24日(火曜日)、宮崎大学にて行われた同セミナー(通信)に参加しました。講師は、明治大学政治経済学部准教授 飯田泰之先生。
全体の感想としては、3つ。非常にわかりやすい講演であったこと、人口減、財政問題などの問題はありますが、日本経済はそう暗くないことの根拠をお話いただいたこと、経済成長のイノベーションは「移動」から始まるということです。


先生は、アベノミクスと日本経済について、雇用・就業者数を例に挙げ、人口減が必ずしも経済の足を引っ張ることではないと話され、それよりも生産性が重要なファクターであるとの見解でした。そのエビデンスとして、産業革命を例に挙げました。イギリスは、海外進出で働き手の人手不足から、フランスで発明されていた蒸気を取り入れて、産業革命の端緒となったとし、日本も人手不足を補うのは、第四次産業革命と呼ばれているAI,IoT、のみならず生産性の革命が、日本経済を導くということです。


その生産性向上のエンジンとなるのが、3つの成長。動く成長、出会う成長、親しむ成長です。それは、企業と地域で人が動くと「出会い」が生まれる。そして「異なるスキル」の人間が出会うとアイデアが生まれる、これが動く成長。次に、アイデアを現実にするには長期的関係が必要、これが出会う成長。さらに「動く→出会う」成長の活性→長期的関係による「親しむ」を損なう可能性。リアリティあるダイバーシティ経営が必要となる。よって、3つの成長を活かす組織づくり、環境づくりにはどのようにしたらよいかという提案をいただきました。


まさに、日本人の特性である共同して何かをおこなう強さへの再認識、未来の可能性について明るい展望を持つことができた講演会でした。何故なら、今必要なスキル、イノベーションは、無いものを作り出す、考えつくことだと思うからです。それは、一人の天才も必要ですがネットワーク脳というか、繋がりの中で生まれるイノベーションだと思うからです。自分にも、未来のために何かができる、気負わなくてもできると感じたことが、本日一番の収穫でした。


あとひとつ。会場で、宮崎青年会議所の後輩Tさんに出会った。葬祭業に永年従事し、現在は終活を支援するフリーランスとして働いています。10年以上、じっくり話したことはありませんでしたが、意気投合し、これから何か一緒にやる機会をつくりましょうと話して別れました。こちらも、元気をいただいた出会いでした。まさに動くことですね。


自分のことも優先しては・・そう思った出来事

2018年07月22日 18時04分46秒 | のほほん日記



ある日のこと。嫁から、「橋の日の備品、どうにかしたら・・・。狭い家が更に狭くなっているよ」と。確かに部屋を圧迫していると感じた。先日、家の中から、橋の日関係の備品を集めてみた。

庭に集めてみると・・・。
イベント用テント(2)、テーブル、椅子、パネル+ケース、スピーカー、紙芝居、DVD、ポスター、パンフレット、橋磨き用タオルなど。(椅子、スピーカーは、別途保管)いつの間にか、たくさんの備品を揃えていた。

何故なら、過去30年間、イベント実施時にはレンタル店にて、テントやテーブル、スピーカーなど、毎年3万円強の支払いをしてきた。30年近くなるから、100万円以上は使っている計算になっている。そこで役員間で協議した結果、活動30年を機会に買い揃えていくこととしたからだ。結果的に、備品が増えたが、長い目でみれば経費の削減となった。

備品倉庫のことを会員総会で諮り、購入することを決めた。先月、発注した倉庫を昨日、組み立てた。倉庫ができたことにより、家の中も若干すっきりした。備品の取り出しに小部屋に潜って取り出していたが、今後は素早くできそうである。

活動行事のアイデアは湧くものの、自分の足下は結構そのままだったりする。周りも自分のことも、車の両輪のように改善していくことで、活動のモチベーションアップにもつながる。自分のことを優先すること、改めて考えさせられた。




備品倉庫完成!


災害時、緊急下のこどものための心理的応急処置とは

2018年07月08日 12時14分59秒 | シニア産業カウンセラー

7月7日(土)、産業カウンセラー協会にて宮崎地域災害ボランティアの研修会「こどものための心理的応急処置」を実施しました。これは、2年前開催したPFAのフォローアップ研修です。

PFA(Psychological First Aid : PFA)とは、心理的応急処置という意味で、危機的な出来事に見舞われて、苦しんでいる人の心理的回復を支えるための、人道的、支持的、かつ実際の役に立つ様々な支援をまとめたもの。心理的(サイコロジカル)という言葉を使っていますが、社会的生活をささえるための支援も含まれています。また、災害弱者や支援者自身のケアもできるように工夫されており、災害などの応急対応でPFAを用いることは、さまざまな国際的ガイドラインにて推奨されています。このようにPFAは、災害などの緊急時に、ストレスを抱えた人や子どもを、支援先につなぐためのスキルで、専門家でしかできないものではなく、カウンセリングや医療行為ではありません。

そのスキルは、1P+3Lが基本。「P」は、Preparation(準備)、「3L」は、Look(見る)、Listen(聴く)、Link(つなぐ)の意味があります。具体的には、まずは準備。家族を含め自分の身を守ることが前提です。その上で、被災地の気象情報、歴史や風土、環境を知る、保険や移動方法などの準備を整えます。

支援現場では周りの状況をよく見て、被災者のこころを傷つけることなく寄り添う支援をおこなうこと。そして、必要な支援先(警察や地域の人、専門家)へとつなぐ行動原則を基本とした応急処置をおこないます。

今セミナーでは、こどもが危機的状況下で示す一般的な反応を講師よりお話があり、その後、具体的に対応が可能なのか、そのニーズなどをロールプレイ形式で体験しました。改めて感じたことは、ロールプレイで、自分自身の対応に柔軟性がないこと、相手の気持ちを想像する力が不足していることでした。普段のカウンセリングで言われていることと同じことですね。その意味では、原点にも返ることができた研修でもありました。

毎年のように、災害に見舞われる日本。いつ自分が被災するかも知れません。そう考えると、このPFAの考え方を多くの方に伝えたいと考えています。


ブログ記事、通算900回号記念。

2018年07月01日 16時25分28秒 | ブログの12年のあゆみ

2018年7月1日、ブログ記事通算900記事を迎えた。始めたのは、2010年08月11日。50歳の節目の年にブログをスタートにした。
その日のブログには、こう書かれたあった。

過去の経験や知識から新しい価値を生み出したり、自分の生きている証を記録していくことで、未来が見えてくるかもしれない。そんなブログをつくっていく中で、これからの理想の生き方を見つけていきたいと。

あれから8年、いろんなことがあった。高卒後36年間務めた会社を離職。現在は、キャリア支援の仕事などを3つ掛け持ちでおこなっている。転職したことで、できた時間的ゆとりで、たくさんのことができるようになったこと。ブログを始めた当時は、朝6時半に起き夜10時仕事で帰宅するそんな生活だったが、家族との時間が増えたこと、定期ライブ活動、健康にも気をつけられるようになり、体重もピーク時より7キロ減量できた。更に、この間資格を5つ取得することができた。何よりも、学び癖ができたことが、将来に繋がると思っている。そんな出来事のひとつひとつが、900の記事の中に織り込まれている。

あと20年、つまり80歳まで心身の健康を保ちながら、働く人や組織のために何かできないかと考えている。その時まで、このブログも続けていきたいものだ。次は1000号!