あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

スカイツリーを愛でる

2024年07月03日 04時43分31秒 | 旅、風景写真
5月下旬、10年ぶりに家族で東京へ行きました。長女の家やホテルを拠点にしながら、東京ディズニーランドや六本木ヒルズ、東京タワーなどを4日間かけて回りました。

思い出のひとつが、このスカイツリーを眺めながらのひととき。
その場所は、浅草ビューホテル 27階のレストラン。


少しづつ、暮れていきます。



隅田川花火大会が7月27日(土)に開催予定とのことで、2万発の花火が打ち上げられるそうです。この場所から眺めてみたいものですね!


ホテルのホームページによると、広東料理をベースとしたヌーベルシノワの懐石料理コースや、オマール海老の鉄板焼きなど、厳選素材を活かした美食を提案する鉄板フレンチなど、中国料理&フレンチのコラボレーションコースを始め、両方の味わいを自由に楽しんでいただける新スタイルレストランとのこと。


最後のデザートも、美味しくいただきました。

美文字を目指して

2023年12月27日 07時03分01秒 | 旅、風景写真
3年前、美文字にチャレンジした。ある程度、上手になったので、リタイア。
しかし、自分自身満足できる文字が書けないため、本格的に学ぶことにしました。

教室に通う時間もないため、通信教育で学びます。標準では4ヶ月間ですが、実際取り組んでみると、その倍の時間が必要だと感じました。

何故なら、一文字ごとに文字は「絵」となっており、その絵を模写するイメージだからです。たかが、「あ」でも、はね、はらい、ふくらみ・・など、一文字ごとにドラマがあるのです。

通信教育をおこなっている会社から資料を取り寄せ、美しい手本文字を選び、申し込みました。ちなみにですが、会社によって、手本文字が違うのです。歴史ある会社でも、自分が感じる美しさに違いがあり、通信教育大手のユーキャンさんに決めました。


よって、お金もかけたことですし、ぜひ、独学で身に付かなかったスキルをつけたいと考えています。

ところで、2023年11月から年金支給が始まり、一方ここ数年、身体のいたるところで老化現象を感じるようになりました。そのことで、自分の命を自覚するようになり、できることはできるうちに、挑戦しようと強く思うようになりました。よって、このボールペン講座に限らず、悔いのないよう時間を使っていきたいと思っています。

仕事で手書き文字を書く機会もおおく、また、好きな手紙のためにも、65歳を迎える8月までには、満足できる文字を書きたいと考えています。

島野浦島クルージング

2023年12月10日 08時46分44秒 | 旅、風景写真
宮崎県には、唯一、人が住んでいる島、小学校もある島野浦島の周遊船にのり30分程、楽しんできました。

島野浦島は、宮崎県延岡市に属する美しい離島です。日向灘に位置し、延岡市の浦城港からフェリーで約20分、高速艇で約10分の距離にあります。この島は、自然の美しさと文化的な魅力で知られています。

15名程でしたので、2隻の船で回りました。


もう一隻は大学生チーム。楽しそうでした!(*^o^*)


島野浦島には「満月食堂」という食堂があり、島の新鮮な魚介を使った美味しい料理を楽しむことができます。島の郷土料理としては、「あげみ」という料理も有名です。これは、魚をミキサーで細かくして小麦粉、卵、砂糖、塩、醤油を加えて揚げたものです。



斜めの断層が重なり合っており、地質学者の研究の場となっているとか。


オオスリバチサンゴの群落があり、その規模は世界一と言われています。このサンゴは野坂の浜の海中にあり、浅い場所にあるため、素潜りでも観察することができます。

島野浦島遊覧(岩くぐり)を体験しました。スリル抜群でしたよ。
今回のクルージングは予約すれば、体験できます。くわしくは、NPOひむか感動体験ワールドまで
 


タイムスリップしたような喫茶店。

2023年09月14日 20時17分13秒 | 旅、風景写真
今週、月曜日は大阪の母と過ごしていた。88歳の母は朝の8時過ぎ、一緒に喫茶店へいこうと、近所の喫茶店へと向かった。

こげ茶色の扉を開けると、懐かしいコーヒーを挽いた香がした。何十年ぶりだろう、この独特の香り。お店のなかもノスタルジックな雰囲気。店主に撮影の許可をいただいた写真がこの写真。昔に戻ったような感じがした。





MRTラジオに出演します!

2023年07月22日 15時39分33秒 | 旅、風景写真
いよいよ来週(7月28日 11:20〜11:30)MRTラジオに出演して、「橋の日」の活動やとんところ地震について、お話します。お時間が許す方は、ラジオをお聞き下さい。インターネットでもradikoで放送されます!


ラジオでのやりとりについて

Q.1 初めに鶴羽さんの自己紹介をお願いします。

A.1 こんにちは、宮崎「橋の日」実行委員会の事務局の鶴羽と申します。キャリアコンサルタントという仕事をしています。趣味はピアノの弾き語りで、月1回宮崎市内ライブなどをおこなっています。

Q.2 8月4日は「橋の日」です。今日は橋のお話を中心にお伺いいたします。橋の日実行委員会の目的を教えてください。

A.2 8月4日を橋に感謝する日として「橋の日」にイベントを行うことにより郷土愛をはぐくみ、ふるさと宮崎を好きになってもらうこと、年間を通して、橋を含めた地域のお宝再発見ツアーや紙芝居の上演活動。
    そして、県内外に「橋の日」を広めることが活動目的です。
        
Q.3 8月4日に「橋の日」の活動が行われているんですね。

A.3 40年前に始めたまちづくり活動です。当時は単発の行事、たとえば、地域に根ざした音楽会などを開催していました。しかし、一過性の行事は、市民の皆さんに浸透しないため、毎年続けられる行事を考えるようになりました。そこで、「橋の日」発祥の地である 延岡市では市内中心部に大きな2つの川、そして町と町をつなぐ橋で、地域づくりができないかと考えました。また、一方8月は川とふれあう季節でもあり、川遊びなどでそこに架かっている橋の大切さが改めてよくわかります。そのため、8月4日を語呂合わせで「橋の日」記念日にしようと活動を始め、「橋」をテーマに、掃除や感謝を込めて、花を手向けたり、橋磨きをおこなうなど、さまざまな記念日行事をおこなっています。
     
Q.4 全国一斉に実行される橋の日のイベントが宮崎発祥とは誇らしいです。イベントだけではなく絵本やDVDの製作などにも取り組まれています。

A.4 はい、30年以上いろんなイベントをおこなってきました。ここ10年は、絵本の制作や絵本を題材にしたDVDをつくっています。スタートは、12年前につくった「福島邦成と橘橋」という紙芝居です。明治13年4月大淀川に初めてかけられた橘橋を医師である福島邦成さんを主人公にした物語です。2番目の紙芝居は、東日本大震災後、南海トラフ地震への備えを考えようとの思いから、これまで県内最大といわれた1662年に起きた寛文2年の大地震「とんところ地震」を題材に紙芝居と紙芝居DVD]を製作、その後、挿絵を4枚増やし「とんところ地震絵本」を制作しました。

Q.5 外所(とんところ)地震は日向灘沖で起きた大地震ですが、絵本にす
ると子どもから大人まで幅広い世代に伝えられます。

A.5 そうですね。災害への備えや意識は、毎日の積み重ねですので、いろんなメディア(紙芝居も含めて)伝えていきたいと思います。このように、未来への「橋渡し」をおこなうことも、単に橋を渡るだけではなく、未来への架け橋、こころの架け橋など、見えない橋渡しも活動として取り組んでいきたいと考えています。

Q.6 それでは、「橋の日」のイベントの紹介をお願いします。会場はどちらになりますか。

A.6 「橋の日」イベントは、8月4日のゴロ合わせにより、つくった記念日です。8月4日には、全国各地で橋に関わる清掃や点検作業、写真や本の紹介展など、さまざまな行事が企画されています。県内でも、高千穂町、日之影町、延岡市、日向市、都農町、西米良町、国富町、都城市、日南市などで開催され、宮崎県建設業協会青年部県内11地区会員400名の方々が清掃活動を行う予定です。宮崎市では、大淀川に架かる橘橋の清掃などをおこなう予定です。小雨の場合は、橋の下にて記念行事をおこなう予定です。大雨、台風時は中止となります。
 
Q.7 内容を教えてください。

A.7 午前9時から、橋に対して日頃の感謝を込めて、花を手向けます。その後、橘橋の欄干をタオルにて、参加者全員で磨きます。当日は、警備会社の方が交通警備を担当します、また看護師さんも常駐して、皆さんが安全で安心して参加できるよう準備しています。一方、清掃用のタオルや飲料用のミネラルウォーターも準備していますので、散歩がてらご参加ください。また橘橋の北側(宮崎市役所側)下では、国土交通省宮崎河川国道事務所の主催で、親子で橋の点検体験見学会、道路老朽化対策パネル展も開催されています。

Q.8 申し込み方法やお問い合わせ先を教えてください。

A.8 参加ご希望の方は、当日8時50分に橘公園にテントありますので、テントまでお越し下さい。イベントの詳細は、宮崎「橋の日」実行委員会のホームページでご覧いただけます。「橋の日」で検索すると表示されます。

Q.8 最後に一言お願いします。

A.8 日頃、何気なく渡っている橋。どの橋も先人たちが苦労して作り、私たちに残してくれたまさに汗の結晶です。その橋には、人や車を渡すだけでなく、電線や水道など生活に必要なものも通っています。また、心や文化を結ぶとともに町や地域の景観に溶け込んで心を癒してくれるなどまさに「架け橋」となっています。8月4日、橋の日。1年に一度身近な「橋」に思いを寄せてはいかがでしょうか。

朝のウォーキング、クチナシの香りに立ち止まる

2023年06月19日 20時36分54秒 | 旅、風景写真


最近、ちょっとゆとりができて、朝のウォーキングを再開しました。
30分程、自宅の周辺を歩いています。昨日、新鮮な空気のなか、歩いていると、くちなしの甘い香り。

くちなしの実は熟すと黄赤色になり、着色料や染料として使われるほか、漢方では山梔子(さんしし)と呼ばれ消炎・利尿のほか様々な効用で重宝されているそうです。また、口内炎やのどの腫れによく利くといわれます。

忙しい毎日、ちょっと立ち止まって香りを楽しむ。贅沢な気分になりました。

美しい花、景色に魅了。フルーツサンドもGOOD!

2023年05月28日 11時18分21秒 | 旅、風景写真
先日、宮崎市のフローランテ宮崎へ嫁と出かけました。午後3時30分過ぎで、人影も少なく、のんびりと過ごしまし正面奥が、本館(夢花館)、右隣がシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート (高層ホテル)。
飲食店から雑貨の店まで10店舗以上が出店していました。

時折子どもたちの笑い声が聞こえてきます。


木々の中にテーブルセットが配置され、花を眺めながら一息つきました。

フルーツ大野さんのキッチンカーが買ったフルーツサンド。熟成したバナナが美味しかったですよ!


アコウの樹の下に小さな小川が流れ、癒やされました。若い頃には気付けなかった園内の場所もいくつかあり、ちょっと成長したのかなと思った瞬間でした。

洋風の家、和風の家が数棟並んでおり、緑を生活に取り入れた佇まいのある住宅に憧れます。

入園者が少ない時間がじっくりと回れるので、時間をずらして入場するのが良いと思います。くわしくは、同園のホームページにて

別府明礬温泉へいく

2023年03月11日 21時16分53秒 | 旅、風景写真

所属する日本産業カウンセラー協会、大分地域の先輩に会うため、宮崎市内から別府まで約4時間かけて、ドライブ。

先輩とは3年前、コロナ禍になる前一度、自宅に飲み語らい、楽しい時間を過ごしました。今回は2回目となります。

到着後、先輩がおすすめの明礬温泉へいくことに。この明礬温泉は、大分県別府市で一番標高の高い温泉地・明礬温泉エリアにあります。


辺り一帯が濃い硫黄の香りに包まれ、温泉地に来たという実感が湧いてきます。明礬温泉は古くから湯治場として栄え、個性あふれる濃いめの温泉が数多く存在しています。



ここ、豊前屋旅館は、昭和30年代から続く家族経営のアットホームな旅館。温泉は源泉かけ流し、100%天然の温泉。男湯、女湯の内風呂があり、宿泊のお客だけでなく、立ち寄り湯も可能です。

立ち寄り湯は、11:00〜16:00(宿泊のお客様の混雑具合に寄って入湯制限あり)一人500円(50分)です。

この日の夜は、仲間も駆けつけてくれ、昔話やこれからのことなど、語り合いました。

1泊2日で大阪へ

2023年03月03日 05時44分34秒 | 旅、風景写真
マイルの期限が2月いっぱいだから使って!と長女から、プレゼント。週末に弟と母の住む大阪へ。

コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、宮崎空港、伊丹空港を大勢の人であふれていました。

写真は、帰りの便で撮影した明石海峡大橋。



青島「裸まいり」

2023年02月23日 05時35分14秒 | 旅、風景写真


宮崎市青島で行われる「裸まいり」は、毎年旧暦12月17日の夜にとりおこ行われ、当夜参拝すれば、お百度まいりの十回分つまり千日易うると伝えられている。



全国の神社の伝統行事の中でも、寒風をつき、海水の中で身を清める年頭行事である「禊(みそぎ)」は、極めて貴重なものということで、神事だけは従来通り残して、「裸まいり」のみそぎ行事だけ成人の日の祝日にあわせて行われています。



男性はふんどし、女性は白襦袢姿で出発。花火の合図で海に飛び込み、みそぎを行い、神社へ参拝する。

ココロとらえた旅の空ベスト10!(12年前投稿、再掲)

2023年02月20日 05時29分57秒 | 旅、風景写真
9月16日より4日間。東京、横浜、千葉を旅した。
久しぶりの旅は、どんな場所も素敵だったけれど、「空」の色・「雲のカタチ」もまた、心に残るものだった。
50も過ぎて・・とは思ったが、そう感じた気持ちを大切にしたいと思う。
では、ココロをとらえた旅の空と風景を紹介していきます。
※写真をクリックすると拡大表示されます。

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9月18日 14:22 新宿アルタ前

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9月18日 13:28 表参道にて

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9月18日 13:30 表参道にて

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9月17日 13:52 ディズニーシーにて

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9月18日 15:14 新宿ゴールデン街にて

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9月16日 12:47 新大久保にて

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9月18日 16:19 六本木ヒルズ展望台より (海抜250メートル)

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9月18日 15:56 六本木ヒルズ、テレビ朝日前より 

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9月17日 16:13 ディズニーシーにて

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9月17日 13:52 ディズニーシーにて



住まなくなった家の処分について

2023年01月29日 21時16分24秒 | 旅、風景写真
28日(土)29日(日)の両日、実家の家の片付けをおこなった。実家は、3年半前まで父が住んでいた家。脳梗塞で倒れて、回復したものの、この3年で要介護1となり、現在は老人ホームに入居している。

これまで、家の空気の入れ換えや少しずつ片付けをしてきた。しかし、今回は、実家を売りに出すこととなり、念入りにすべて部屋、家の周囲。

その甲斐あって、無事終了。しかし、年齢のせいは、身体中が痛い。実家を売りに出す際、不動産会社に相談したところ、3年以上住んでいない家は、税金がかかるとのこと。その金額も2割程。えっ!そんなに・・・。

済まなくなった家は、販売時期が大切です。(後悔先に立たず)



強風で付近の家や車庫の壁が吹き飛びました。父の家も、木が倒れました。



その後、撤去。苦労しました。




地域のお宝再発見ツアーin西諸・東諸(2日目)

2022年12月10日 11時12分26秒 | 旅、風景写真
2日目は、都城市立図書館見学からスタート。


この図書館、2004年に完成したショッピングモールを改装し、ホールの開放感をそのまま生かしつつ、通路は専門店が並んでいたように、産業や芸術などカテゴリーごとの書棚が続く構成へと変えたそうです。見学にあたっては、井上館長より直々にお話を伺いました。


コンセプトは「歩いて楽しいストリート」。通路沿いの棚を店先のショーウィンドーに見立て、各カテゴリーでお薦めの本を置き、奥の書棚へと誘うように工夫されています。年間200ものイベントが催されており、当初17万人だった年間利用者も、開設から5年半で50万人を越えているとのこと。

        梶山橋(三股町長田梶山)
橋の長さ31.6m、幅3.2mで、梶山地区と中野地区を結ぶ石橋として昭和16年(1941)11月に建設されました。 大小二連のアーチ橋で、水面に映るその姿から通称「めがね橋」とも呼ばれます。

長田峡(三股町梶山)
長田峡は、大八重、乱れ淵から梶山の矢ケ淵まで10kmにも及ぶ長い峡谷。鰐塚山系の豊富な地下水、鳥のさえずりと新緑や紅葉など季節の移ろいを楽しめそうです。カッパの伝説も残っています。


焼酎の里 霧島ファクトリーガーデンで昼食。メニューはこちら


霧島酒造の工場見学。1時間、無料。予約制で、焼酎の試飲もできますよ。


焼酎の試飲コーナー

Ⅰ泊2日の旅。午後4時に宮崎市内に到着。次回は、2~3月に四国ツアーを企画中。

国際交流活動、活動活動

2022年06月05日 06時23分23秒 | 旅、風景写真
6月4日、所属する宮崎県青年国際交流機構の総会へ参加した。この会は、国の海外派遣事業(青年の船など)に参加した青年や元青年で構成されており、現在89名の会員が登録されている。私は35年前、この青年の船の事業に参加した。

総会では、コロナウィルスの影響もありオンラインでの活動などを報告された。微力ではあるが、さまざまな活動をおこない50年近く活動を続けられているのは、志しを同じにする人たちが自主的に集まり、活動しているからだと改めて感じた。

活動内容について、その一部を紹介したい。

(災害時の外国人サポートボランティア講習)
・必要な情報を伝える。
・あいまいな表現は避ける。
・外国の文化、生活習慣を理解する。
・外国人との日頃からのコミュニケーションが大切。

(コロンビアからの留学生の話)
・アマゾンには、ヘラクレス、ピラニアなどのいろいろな生物がいるが、近年環境破壊が進んでいるので、事前環境を守っていかなかればならない。

(おへそ保育園、園長のお話)
・高校時代の留学で、国際交流は人と人をつなぐものだということを学んだ。園では、インクルーシブ教育、国際理解、また日本で初めてこどもの「哲学対話」を取り入れ、優しさとはなど、正解のない問いに意見をお互いに出し合っている。

(オンライン事業報告会より)
欧州班
「進み続けるIT化が世の中をどう変えるか」をテーマにドイツ、エストニアの青年とディスカッションした。
・エストニアは、歴史的背景からものが奪われてきた。しかし、オンライン上の資産は奪われないので、IT化が進んだ。一方、ドイツや日本はマニュアル化が進み、IT導入の必要性を感じないことから進まない。IT化には文化的、社会的事情が関係する。

中南米班
「よりよい復興」をテーマにメキシコとドミニカの青年とディスカッションした。
・強力なコミュニティをつくることは大切。
日本では自治会組織があるが、他の国では同じ宗教の人のコミュニティがある。
・ドミニカ派遣で得たこと「人は無力ではなく微力であること」。日系人から「未来を信じないと意味がない」と言われた。これからも世界の中での自分の役割を考えていきたい。未来につなぐ願いをこめて。

(SSEAY総会基調講演より)
基調講演では、ダリKチョコ社長の吉野慶一 氏が「八方ふさがりからの未来論活気に満ちた未来」という演題で話をされた。
・大学生の時に東南アジア青年の船に参加。その後、各地を旅したり、銀行に勤めたりした。30歳の時にダリKチョコを設立した。
・会社設立のきっかけとなったのは、ラオスに旅したときの少女のことば。どんな環境でも言い訳をしてはならない、ということ。
・ダリKでは、インドネシアのカカオ農家、カカオを収集する人、取引業者、チョコレートメーカー、消費者のルートを確立し、安全で質の高いカカオを生産し、おいしいチョコを提供している。

以上

今回の総会では、オーストラリア メルボルン出身で、現在、宮崎市外国語指導助手(ALT)として、活動しているJさんより、オーストラリアの概要についてお話いただいた。オーストラリアは、日本の20倍の面積に、日本の1/5の人口が住んでいること、6万年前から600の先住民、250の言語があったとのお話が印象に残っている。(以下はJさんが持参されたポスター)