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池上 彰著「伝える力」3つのエッセンス

2018年02月26日 06時21分58秒 | 文章、表現力を目指して!

普段の生活はもとより仕事上でもさまざまな情報提供をする際、伝わったかな?と自問自答することが多い。また、言動を振り返るなかで、誤解が生じたときにどこに視点を置き話したのかと反省をする。そんな理由から、テレビなどでわかりやすく情報を伝える池上さんの本を購入して、自分にできること3つを選んだ。その3つのエッセンスを紹介したい。以下の画像は、本の内容を自分なりにまとめたもの。



1,まずは、自分がその情報に対して、胸落ちしているかということ。浅い知識、読んできただけの情報だと伝わりづらいため、自分の経験に重ね合わせるなどして、その情報をしっかり理解し深めることが大切。

2,聞いてもらえる仕掛けをつくること。それは、話の導入部分に力を注ぐなどの配慮をこころがけ、情報を入りやすくするための工夫が必要である。

3,一方的に伝えるのではなく、聞き手の反応を確かめながら、事例やかみ砕いた表現をするなどのフォローを心掛ける。

その他にも、伝える対象者を理解すること、五感を使って伝えること、もうひとりの自分がその情報に対して「わかりにくいかも」とツッコミを入れる、余計な接続詞は使わない、リハーサルをすることで(音読)文章のリズムに気づく、情報を寝かせて多面的に考える、人に聞かせて反応を確かめることなどがある。

無くて七癖。自分の癖を知り、日頃から「伝えること」ことより、「伝わっているか」に意識を持って表現していくことが重要であるとこの本は教えてくれた。


伝えることの意味

2018年02月21日 03時54分55秒 | ひとりごと

今から40年程前のこと。「仕事は大切だけど、もっと大切なことは友達をつくることだよ」。勤務先の上司から勧めで延岡ローターアクトクラブ(以下RAC)に入会しました。

RACは、18歳から30歳までの青年男女がリーダーシップや職業スキルを磨き、ボランティア活動する世界的な団体です。十九歳で入会した私は、最初は馴染めなかったものの次第にRACの魅力に引き込まれていきました。一番の理由は先輩達が役職を引き受けその役割を果たすことでたくましく成長していく姿を、とても羨ましく思えたからです。

転機は22歳、クラブ奉仕委員長を引き受けた時のことです。これまで受け身で行事に参加していた私が行事を企画する立場になり、大きく意識が変わりました。特に印象に残っているのは、駅前の定期清掃のエピソードです。

清掃中に通りがかりの方から「カッコつけて」と言われ、そんなことを考える人もいるのかとある意味ショックを受けました。その後、清掃終了のあいさつを駅前派出所へと行った際、先程掛けられた言葉について報告しました。するとその話を聞いたお巡りさんより「皆さんが清掃していることはとても大切なことです。しかしもっと大切なことは、若い方が公共の場所を掃除していることを市民の皆さんが見る事の方が、駅前がキレイになることより重要なのですよ」と話して下さいました。

当時、広報に関連する仕事に関わっていたこともあり、このお巡りさんの言葉は胸に響きました。何故なら、活動を伝えることで情報に触れた方へ対しての意識変化や気づき、希望につながること、それらは活動による二次的効果であり、伝えることへの意味は無限の広がりがあることを感じたからです。

現在、所属する団体の広報部に所属する私は、伝えることの意味を意識しながら、活動に貢献できるよう活動を続けています。


宮崎県より表彰を受けました。

2018年02月16日 04時14分21秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!



2月14日、バレンタインデーにチョコでなはく、宮崎県より社会貢献活動が認められ表彰されました。受賞は、県内で始めた「橋の日運動」の普及啓発を図るとともに、橘橋周辺及び大淀川河川敷の清掃奉仕活動、稚魚・養魚の放流、橋に関する紙芝居上演などを継続的に行い、地域社会に貢献しているとの理由からです。

今年で32年目を迎える活動、これから県内市町村への更なる「橋の日」運動の啓発を目指すために大きな力となると思います。また、個人的には、日頃から頑張っていただいている会長他メンバーへのねぎらいになるという面もあり、非常に喜ばしいところです。

また、毎年資金援助等でお世話になっている方々にも感謝いたします。ありがとうございます。

宮崎県ホームページにて紹介



(記念撮影)


「働き方改革ワークショップ」その2。

2018年02月12日 05時29分17秒 | キャリアコンサルタント




ワークショップも2回目。「働き方改革」への課題は、企業、そして参加者でもさまざまであること。それ程、問題の違いがあることが討議の中から理解できた。それは、参加者が持ち寄って好事例集をみてもわかる。グループワークで実施するも、まとまらず。もちろん、グループリーダーの役割も大きいと思うが、「働き方改革」という言葉の定義を揃えることも必要だし、整理して考えることが大切だと改めて感じた。

その好事例と挙げられた事例の主なものとしては、
一人9分と決めて、各人が取り組む時短。
時間単位の有給取得への取組み。
夏期3日休暇に年休を追加させるなどの対応。
トップの意志とわかりやすい表現で思いを発信する重要性などが、心に残った。いずれも、働いている人が働くためのモチベーションを挙げ、アウトプットの高い職場をつくっていくための条件づくりとなる。

次に「働き方改革」の意味を振り返った。労働生産性とは、投入した資源でどれだけの価値を生み出したかであると講師より、以下の提案がなされた。


改めて、生産性を上げるとはどういうことなのかを考えさせられた。働き方改革は、仕事の取り組み方改革でもある。まず、取り組むべきことは「仕事の取り組み方」を変えて生産性向上を図ることでないか。

仕事=商品・製品・サービス × 顧客・利用者・市場
つまり、現在の商品・製品・サービスで勝負していくのかが前提となるのではないか。従来の働き方改革の考え方(生産性向上など)とセットで考えるべき課題ではないか。たとえば、どこに力点を置くのかなども含めて。どこを変えるか。過剰サービスしてないか。どこを残して、どこを残さないかという戦略も必要。

部下や後輩から「給与を上げたい」との相談を受けた時、どのような選択肢を提示できるか?
それも、働く人のモチベーションを上げる要因となるだけでなく、会社としてどれだか多い選択肢を明示できるか?ルール化したものががあるかが、魅力ある職場を考える上でのバロメーターのひとつになると思われる。

以上のように、具体的に落とし込んでいくことで、働き方改革への道筋ができてくる。


働き方改革は、何故必要なのか

2018年02月04日 06時29分36秒 | キャリアコンサルタント

「働き方改革」のひとつの取り組みとして、生産性向上を進めるためのさまざまな企業が取り組んでいる。しかし、どこから手をつけたらいいのだろうか。後戻りできない課題でもある。その取り組みを支援するため行われた説明会で生産性向上支援訓練についてお話した。しかし、現状への認識がまだ深まっていないように感じた。更に現状認識を高めるため、人口オーナス(重荷・負担)について考えてみたい。

以下は、ワーク・ライフ・バランスの小室社長のお話から引用させていただいた文章を紹介します。

ハーバード大学のデービット・ブルームによると人口ボーナス期は「若者の比率が高く、高齢者の比率が非常に少ない人口構造の状態」を指します。この人口比率にある国は、安い労働力があふれることで、早く・安く・大量に仕事をこなして世界の市場を凌駕する事が出来ます。かつ一方では、社会保障費が極めて低く、国として儲かったお金は全てインフラ投資へ回すことができるので、爆発的な経済発展が実現できます。

人口オーナス期は「若者の比率が低く、高齢者の比率が非常に高い人口構造の状態」を指します。オーナスとは「重荷・負荷」の意味です。人口の構造が、その国の経済に対して重荷に働く時期ということです。人口ボーナス期における経済発展の結果、富裕層が子どもに教育投資を初めて高学歴化し人件費が上昇し、世界中からの仕事が集まらなくなります。高学歴化により男女ともに結婚・出産年齢が後ろ倒しとなり、少子化になります。また、経済成長により医療や年金システムが充実すると寿命が伸び、高齢者率が増加し、社会保障費が増大するので一人当たりGDPが横ばいになります。人口オーナス期の典型的な問題は、労働力人口の減少・働く世代が引退世代を支える社会保障制度の維持困難です、と記載されていた。

著名なシンクタンクによると、日本はすでに、主要国で最も早く1990年代から人口オーナス期に突入しており、課題として労働人口の減少が挙げられる。これにより、更なる経済成長を実現しづらく、所得が増えにくい状況になることが予測され、次に、日本全体の金融資産が減少することが挙げられる。増加する高齢者が貯蓄を取り崩して生活するため、貿易赤字や経常収支赤字への圧力が増す。加えて、少子高齢化が進むため、社会保障制度の破綻にもつながるといわれている。

日本だけでなく、中国も人口オーナス期に突入している一方で、新興国の人口増加は著しく、インドは2020年代前半に中国の人口を上回り、2050年には世界の人口上位10ヵ国のうち3ヵ国をアフリカが占めると予測されている。

「働き方改革」は、日本社会の構造的な問題であり、早急に取り組むべき課題であり、避けて通れない問題。私達支援者としても、本腰を入れて取り組まなければならないと考えている。