あしたのたね育てていますか、ブログ「アシタネ」

未来への不安もあるけれど、夢や希望のタネを見つけ育てていきたい・・・。
日常の出来事や感じたことなどを発信しています。

JR通勤始めて1年、メリットは。

2019年10月14日 05時59分37秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること
(大淀川を渡る電車より撮影)

 昨年11月より、JR通勤を始めた。理由は、朝の通勤が車のラッシュ時間がかかること、40分程かかる通勤時間を活用したいという思いがあったからだ。

 一方、給油代とJR定期の金額がほとんど変わらなかったこと、JRの定期代の費用負担があるなど会社の支援制度が充実していることも理由のひとつ。

 駅までは、自転車で10分程度の距離。雨の日は、合羽を来て通勤するため、着替えやカッパの収納など、ちょっと面倒なこと以外は問題ない。

 JRでの通勤は、電車待ち合わせの時間を含めて40分、行き帰り併せて80分。本やパソコンを持ち込んで、かなりのことができる。本に関しては、1週間1冊。簡単な本は2日程度で読める。通算すると、通勤時間で年間240時間活用でき、1日8時間労働した場合30日分の時間を手にしたことになる。
その結果、ゆとりができ、目に見える場所、見えない場所の整理ができるようになった(普通の人には当然のことですが(^_^;)。

 その他、歩くこと、階段の上り下りで3,500歩、また自転車で往復20分などちょっとした運動にもなる。一方、デパートや駅にも、立ち寄って情報収集できること、朝のイライラ運転から解放されたこともメリットである。そのせいか最近では、通勤以外でもJRやバスを活用している。

地方では、車がないと生活できない。しかし、車と公共交通機関を上手に組み合わせながら、ちょとしたゆとりや生活の変化を楽しむことも、大切だと感じている。
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統計データから50代を考える

2019年09月18日 06時23分00秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること



50代は、悩みが多くなる世代だと感じています。人やモノの名前がすぐ出てこないなど記憶力の低下や体力の衰えなどを感じるなか、仕事では重責に担う、家に帰れば子どもの教育費、親の健康など、人生の上り坂で一番苦しい時期のように感じる人も多いのではと思います。

今回は、統計調査から50代の「いま」について書いてみました。

●生活満足度について
内閣府が発表した平成30年度の「国民生活に関する世論調査」(一部抜粋)によると、生活各面の満足度、所得・収入、資産・貯蓄、耐久消費財、食生活、住生活、自己啓発・能力向上、レジャ-・余暇生活のそれぞれの面で、どの程度満足しているかの割合を50代の961人でみると、「満足」「不満足」とする者の割合は、

・ 所得・収入の面では満足51.5%、不満47.6%
・ 資産・貯蓄の面では満足41.6%、不満57.1%
・ 食生活の面では満足87.9%、不満 11.8%
・ 住生活の面では満足81.7%、不満 18.1%
・ 自己啓発・能力向上の面では満足64.8%、不満33.7%
・ レジャ-・余暇生活の面では満足63.5%、不満35.9%となっています。

●日常生活での悩みや不安が最も高まる50代
「日常生活での悩みや不安を感じている」という人の年代別の割合は50代が69.5%と最も多い。日頃の生活の中で、「悩みや不安を感じている」と答えた者(50代の668人)に、悩みや不安を感じているのはどのようなことか聞いたところ、

「老後の生活設計について」を挙げた者の割合が68.6%
「自分の健康について」を挙げた者の割合が51.2%
「家族の健康について」(47%)
「今後の収入や資産の見通しについて」(49%)
「現在の収入や資産について」(49%)などの順となっています。

一方、「生涯未婚率」(45~49歳の未婚率と、50~54歳の未婚率の平均)も年々上がっています。これは、「50歳時」の未婚率(結婚したことがない人の割合)を算出したもので、2015年では男性が23.4%、女性が14.1%となっています。

また、50代を迎えると役職定年、健康、介護、年金、相続……。人によって不安要素は違いますが、抱える悩みは多くなります。

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あのお巡りさんに会わなかったら・・

2019年01月23日 05時13分07秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること


30年以上の前のこと。所属する延岡ローターアクトクラブで毎月地域の早朝清掃を公共施設でおこなっていた。ある時、通りかがりの方から「カッコつけて・・」と言われた。ひどいなぁ~別にカッコをつけている訳でもないし・・・。そう見えたのならば、それはそれで仕方がないと思っていた。清掃後、終了の挨拶を交番にいるお巡りさんに報告に行った。先程のことを話すと、こんな話をしてくれた。

「清掃してキレイになることは大切です。それより、あなた達のような若い人が社会に対して何をしようとしているところを地域の大人達が見ることの方がもっと大切なことです」と。このことから、当時印刷の仕事に携わっていた私は、伝えていくことの重要性。広報の仕事に対して更にに関心を持つようになった。このブログもそのことが影響しているのかもしれない。

もしもあの時「君たちは正しいよとか、いろんな人がいるけれど気にしないで」と言われていたら、上記のことは考えなかっただろう。お巡りさんという職業とはいえ、人としての姿勢や言葉のかけ方が、さまざまな人生に影響を与え、価値観などが育っていくのだと思う。


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1年を振り返る。

2018年12月29日 05時55分29秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること

 

(2年前の1月、東京湾上空から撮影した富士山)

あと、2日で今年も終わろうとしている。今年は特に1年が早く過ぎたという印象である。

振り返ってみると、1月には所属する産業カウンセラー協会の認定講師の資格試験、2月は、事務局長として参加している「橋の日」実行委員会が、32年間の社会貢献活動により宮崎県より「明日のみやざきづくり表彰」を受けた。

3月は、シニア産業カウンセラーの資格試験、4月は、両試験への合格。6月には初孫の誕生。そして無事商標登録もされ発足した「アシタネプロジェクト」。協会の北海道大会への参加は、小樽観光など旅行も楽しんだ。8月は「橋の日」活動、東京での雑誌掲載のための対談への参加。11月は、4ヶ月にわたり取り組んだ全国誌への寄稿文の掲載。

その他、セミナー講師として21回の活動、宮崎県ネットワーク協議会より新しく任命されたコーディネーターとしての活動。一方、本業の方では組織目標を達成し、なによりも仲間との仕事が楽しかった。
いろんな行事が重なり忙しかった1年、けれど無事年末を迎えることができた。そして人は志を持つと、こんなにも行動と意識が変わるのだと気づかされた1年でもある。感謝。

さて、来年はいよいよアシタネプロジェクトの本格始動。隔月で自主企画研修をおこなう予定だ。テーマ案は次のとおり。
自然災害へ防災教育、今から始めるブログ作成術。今更聞けないWEBとパソコンをちょっと効率的につかう7つの操作術(初級編)、コミュニケーション能力を高める3つの方法。メンタル不調に備える自己管理術。これから始める人生エンジョイボランティア活動など、幅広く活動の輪を広げていきたい。

来年は還暦。活動を支える家族の協力への感謝、そして健康管理にはこれまで以上に留意したい。今年最後のブログ。神谷美恵子氏の言葉で締めくくりたい。

いきがい

生きがいということばは、日本語だけにあるらしい。こういうことばがあるということは、日本人の心の生活のなかで、生きる目的や意味や価値が、問題にされて来たことを示すものであろう。
 
たとえそれがある深い反省や、思索をこめて用いられて来たのではないにせよ、日本人がただ漫然と、生の流れに流されて来たのではないことが、うかがえる。
 
仕事というものは、嫌というほどこちらの弱点を、あばき出してくれる。
 
 死に直面した人の心を、一番苦しめるものの一つは、「果たして自分の人生に意味があったか」ということ。

わざわざ研究などしなくても、はじめからいえることは、人間がいきいきと生きて行くために、生きがいほど必要なものはない、という事実である。
 
それゆえに人間から生きがいを、うばうほど残酷なことはなく、人間に生きがいをあたえるほど、大きな愛はない。

以上、ブログを見ていただいた皆さんありがとうございました。健康で実り多きとなりますように!佳き年をお迎えください。
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捨てられない!

2018年11月29日 06時44分28秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること

師走が近づくこの頃。毎年、この時期になると新聞の切り抜き、読み終えた本、研修等の配布資料などが積み上げられていく。

いつかは役に立つかも。そう思いつつ幾年月。狭くなる家、部屋。整理整頓の本なども読むが、改善はなかなか進まない。

ある整理本の診断アドバイスによると・・・「焦りや、はやる気持ちを抑えること、必要以上の成功願望、名誉欲を捨てること」と書いてあった。

確かに、あれもこれも・・・という必要以上の思いが、そうさせているのかも知れない。そしていつか、この身さえも捨てていくというのに・・・。


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伝えることの意味とは

2018年11月20日 05時04分05秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること

「橋の日」活動写真集完成しました。今年度の活動も、紙芝居の上演者育成研修と、2月の防災イベントへの参加などを残すのみとなりました。

このように記録に残すようになったのは、ある出来事がきっかけ。それは20代の頃のこと。
私は、当時ローターアクトクラブという世界的な青少年活動グループに所属して活動をしていました。毎月第2日曜日、町の玄関口である駅周辺を清掃していました。ある日のこと、清掃中に近くを通りがかったタクシーのドライバーから、「カッコつけて」と言われました。行事として活動しているので、特にそんな意識はなかったので、その言葉を気にしませんでした。

清掃終了後、いつものように近くの交番に清掃の終了の挨拶へ伺いました。そこで、たまたま今日タクシードライバーのひとことについてもお巡りさんにお話しました。するとその方は、「あなた方が清掃するのはとても大切なことだと思います。でももっと大切なことがあります。それは、あなた方のように若い人が掃除をしていることを周りの人達が見て、何かを感じることです」との言葉をいただきました。

その時から、活動の内容をわかりやすくタイミングよく伝える「広報」活動について、価値を見出すようになりました。

さて、「橋の日」活動もあと4ヶ月あまり。「福島邦成と橘橋」、「とんところ地震」の紙芝居は年間を通じて上演をしています。宮崎市内でしたら、お伺いできますのでお気軽に声をかけてください。

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ドラフト会議を終え、改めて思う人間の可能性。

2018年11月01日 06時13分19秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること

ドラフト会議が終わった。今年の目玉は、金足農(秋田)吉田輝星選手や大阪桐蔭の根尾昂選手。なかでも根尾選手は、遊撃手と投手をかねる「二刀流」。ストレートの最速は150キロを誇る。

しかし、注目したいのは、大阪桐蔭の層の厚さとメンバーシップである。毎日新聞822日号によると「今年の大阪桐蔭は1年生の秋から主力だった根尾昂や藤原恭大、中川卓也ら3年生を擁し「最強世代」と呼ばれる。ただ、主力選手だけで優勝できたわけではない。石川は「前に藤原、根尾といい打者がいるので、つなぐ気持ちだった」と振り返る。その打撃をアシストしたのも、データ班を務める小谷優宇記録員(3年)。「吉田の決め球は外角球」との分析を生かし、狙い打ちした。

チームが飛躍したきっかけは、仙台育英に九回2死から逆転サヨナラ負けした前回大会3回戦。「一球の怖さ」を身をもって知り、主将の中川を中心に日々の練習から緩むことがないよう、選手同士で指摘し合ってきた。
1998年就任の有友茂史部長(53)が「心配になるぐらいストイックに野球に取り組む。全く気の緩みがなく、手がかからない」と驚くほどだ。

隙のなさはプレーだけに限らない。準々決勝や準決勝では、打球が当たった相手選手に三塁コーチの俵藤夏冴(3年)が素早く駆け寄り、コールドスプレーで応急処置をした。対戦相手をも思いやる姿に、観客席から拍手が起きた。俵藤は日ごろから意識している。ランナーコーチは周りをよく見ないといけない」と明かす。

西谷浩一監督(48)は「メンバーであろうとなかろうと関係なく、チームのために行動する。こういうチームで勝利し、伝統を作りたかった」と喜ぶ。大阪桐蔭の部訓「一球同心」。その元に最強世代が結束した先に、史上初の偉業があった。」と記載されている。

指導者、伝統、人と人の織りなす力、チームスピリット、野球に対するストイックな姿勢。人間の可能性、和の力について、改めてその可能性について考えた夏の甲子園。世界的な競争の中、まだまだ日本は頑張れる、ここにそのヒントはあるとドラフト会議を終え、しみじみと感じた。ちなみに、今大会の総入場者数は1015000人で、過去最多だった第72回(1990年)の929000人を上回って史上最多だったという。

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30日できれいな字が書けるペン字練習帳(その後)

2018年09月19日 06時00分19秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること



美しい文字で書かれた手紙や文章をいただくと、とても良い気持ちになる。一方、自分の書いた文字があまりにもひどく手で書くことがおっくうになる。また、書いた文字にモチベーションが下がるということもある。そんな思いを解決してくれそうな本に出合った。それは2016年2月、立ち寄った書店で見つけた1冊「30日できれいな字が書けるペン字練習帳」(宝島社)。

本のコピーにある「ありがとうございます」をきれいな字で伝えたい。更に、本文にある「私たちが日常書く文章の70%くらいはひらがなで占めています」のキャッチコピーに惹きかれた。
そうか、ひらがなは全部で46文字。ここをしっかり押さえるだけでも、改善できるのは・・とかすかな望みを抱いた。



まずは、ここから着手すれば、キレイな文字に魅せることができるのはと考え、本の購入を決めた。



じっくり眺めてみると、一文字一文字の美しさに気がついた。「あ」の文字にしても、線の傾き具合や文字を止める位置の違いで、こんなにも美しく見えるのかと再認識。普段何気なく書いている文字。改めて、美的な形に惚れ惚れとした。



後は、練習あるのみ。

あれから、2年。意識して文字の形、ハネや止め、などを意識して見て、書くようになった。まだ納得できる段階ではないが、キレイに書いた文字に元気づけられることがある。そして、他にも気づいた点がある。自身の状態が文字に可視化されるということ。字が荒れている時は、疲れている時の目安になる。そんな時は、休むに限る。



じっくり文字を眺めてみると、教科書っぽくて、味のある文字とはいえないが、それは次の課題としてとっておこう。

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ひと手間かける、コミニュケーション!

2018年09月08日 07時32分19秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること

現在、定例セミナーの講師をしている。毎回対象者は同じであるが、事例を加えたり、新聞やテレビ、企業への取材などから得た情報を必要に応じて追加している。そのためか、セミナーアンケート結果は概ね良好である。

しかし、先月からセミナーでの話し方にいくつかの違和感を感じ始め、セミナーでの自分の声を録音した。その中で気づいたのは、話の一文が長いことだった。更によい表現方法はないかと、代替案を書き起こしたことで更に気づきを得ることができた。端的に伝える言葉、表現方法の工夫が無限にできるということだ。異なる世代に表現する言葉、特定の業種や世代に伝える言葉。言葉をもっと大切に使おうと。

セミナーに限らず、お客さま、関係者へちょっとした話し方の工夫で、コミニュケーションも改善され、それが結果的にさまざまな成果に繋がる。そのひと手間が大切ではないだろうか。

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伝えることの意味

2018年02月21日 03時54分55秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること

今から40年程前のこと。「仕事は大切だけど、もっと大切なことは友達をつくることだよ」。勤務先の上司から勧めで延岡ローターアクトクラブ(以下RAC)に入会しました。

RACは、18歳から30歳までの青年男女がリーダーシップや職業スキルを磨き、ボランティア活動する世界的な団体です。十九歳で入会した私は、最初は馴染めなかったものの次第にRACの魅力に引き込まれていきました。一番の理由は先輩達が役職を引き受けその役割を果たすことでたくましく成長していく姿を、とても羨ましく思えたからです。

転機は22歳、クラブ奉仕委員長を引き受けた時のことです。これまで受け身で行事に参加していた私が行事を企画する立場になり、大きく意識が変わりました。特に印象に残っているのは、駅前の定期清掃のエピソードです。

清掃中に通りがかりの方から「カッコつけて」と言われ、そんなことを考える人もいるのかとある意味ショックを受けました。その後、清掃終了のあいさつを駅前派出所へと行った際、先程掛けられた言葉について報告しました。するとその話を聞いたお巡りさんより「皆さんが清掃していることはとても大切なことです。しかしもっと大切なことは、若い方が公共の場所を掃除していることを市民の皆さんが見る事の方が、駅前がキレイになることより重要なのですよ」と話して下さいました。

当時、広報に関連する仕事に関わっていたこともあり、このお巡りさんの言葉は胸に響きました。何故なら、活動を伝えることで情報に触れた方へ対しての意識変化や気づき、希望につながること、それらは活動による二次的効果であり、伝えることへの意味は無限の広がりがあることを感じたからです。

現在、所属する団体の広報部に所属する私は、伝えることの意味を意識しながら、活動に貢献できるよう活動を続けています。

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働き方改革は、何故必要なのか

2018年02月04日 06時29分36秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること


「働き方改革」のひとつの取り組みとして、生産性向上を進めるためのさまざまな企業が取り組んでいる。しかし、どこから手をつけたらいいのだろうか。後戻りできない課題でもある。その取り組みを支援するため行われた説明会で生産性向上支援訓練についてお話した。しかし、現状への認識がまだ深まっていないように感じた。更に現状認識を高めるため、人口オーナス(重荷・負担)について考えてみたい。

以下は、ワーク・ライフ・バランスの小室社長のお話から引用させていただいた文章を紹介します。

ハーバード大学のデービット・ブルームによると人口ボーナス期は「若者の比率が高く、高齢者の比率が非常に少ない人口構造の状態」を指します。この人口比率にある国は、安い労働力があふれることで、早く・安く・大量に仕事をこなして世界の市場を凌駕する事が出来ます。かつ一方では、社会保障費が極めて低く、国として儲かったお金は全てインフラ投資へ回すことができるので、爆発的な経済発展が実現できます。

人口オーナス期は「若者の比率が低く、高齢者の比率が非常に高い人口構造の状態」を指します。オーナスとは「重荷・負荷」の意味です。人口の構造が、その国の経済に対して重荷に働く時期ということです。人口ボーナス期における経済発展の結果、富裕層が子どもに教育投資を初めて高学歴化し人件費が上昇し、世界中からの仕事が集まらなくなります。高学歴化により男女ともに結婚・出産年齢が後ろ倒しとなり、少子化になります。また、経済成長により医療や年金システムが充実すると寿命が伸び、高齢者率が増加し、社会保障費が増大するので一人当たりGDPが横ばいになります。人口オーナス期の典型的な問題は、労働力人口の減少・働く世代が引退世代を支える社会保障制度の維持困難です、と記載されていた。

著名なシンクタンクによると、日本はすでに、主要国で最も早く1990年代から人口オーナス期に突入しており、課題として労働人口の減少が挙げられる。これにより、更なる経済成長を実現しづらく、所得が増えにくい状況になることが予測され、次に、日本全体の金融資産が減少することが挙げられる。増加する高齢者が貯蓄を取り崩して生活するため、貿易赤字や経常収支赤字への圧力が増す。加えて、少子高齢化が進むため、社会保障制度の破綻にもつながるといわれている。

日本だけでなく、中国も人口オーナス期に突入している一方で、新興国の人口増加は著しく、インドは2020年代前半に中国の人口を上回り、2050年には世界の人口上位10ヵ国のうち3ヵ国をアフリカが占めると予測されている。

「働き方改革」は、日本社会の構造的な問題であり、早急に取り組むべき課題であり、避けて通れない問題。私達支援者としても、本腰を入れて取り組まなければならないと考えている。

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21世紀は人間力の時代

2017年06月11日 20時26分49秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること

「がっちり!」と社員とともに、決めポーズの後に号泣された大創産業の矢野博丈社長。
6月11日放送のがっちりマンデーのイチ場面のことである。夫婦ふたりで50年前に始めた仕事。夜逃げなども経験したとのことなどを話されたが、あの瞬間どんな想いが駆け巡ったのだろうか。

ホームページによると、大創産業の売上高は2016年3月期で3,850億円を突破し、国内店舗数も3,000店舗を超え、現在も月10店舗~20店舗のスピードで拡大しているという。
100円ショップのアイデアは、さまざまなビジネスを繰り返す中、雑貨の販売に目をつけた社長が、ある時、数多くの商品に値札をつけることに負担を感じて、現在の値札の無い商品販売に切り替えたことが起点になっているとのこと。

番組で語った社長の言葉(記憶違いでしたらごめんなさい)を掲載したい。
アレ(倒産など)がなかったら、今の自分は無かった。
消費者に不利なことこそ、大きく書かなければならない。
儲けようではなく、売れればいい。
売る側の思いが入ってこそ、商品は売れる。(逆に思いのない商品は売れないということですね)
仕入れは格闘技。
倒産しない会社になる。

などが私の心に残った。

朝、全員で実施するラジオ体操、週に1回、全員でする商品の仕分けなど、どんなに会社が大きくなっても、みんなでする。小さなことも大切にするという基本を学んだように思う。そして、元気に働き、社内が統一されていることから、「人」を大切にしていることから理解できた。その想いをホームページにみることができますので、紹介します。

ホームページに矢野社長が挨拶文を掲載されていますので、一部転載させていただきます。
https://www.daiso-sangyo.co.jp/company/msg_philos

放送は、無料ポータルサイト「ティーバ」で、紹介される予定です。
http://tver.jp/

21世紀は人間力の時代

代表取締役社長 矢野博丈の近影

21世紀は「商人」であること、「人間」であることが要求される時代だと思います。

効率やシステムではだめ。マニュアルでうまくいく時代ではないのです。
お客さまに喜んでいただくために、人間としての、商人としての一生懸命な思いをどう鼓舞できるかにかかっている。

いわば、人間というものが一生懸命生きていくにはどうすればいいかということでしょう。
そこがしっかりしていれば、あとは何でもできます。

数年前までは「ゲーム感覚の宝探し」と言っていました。
しかし、これからは「人間力」だと思っています。人間をどうつくるかです。
安さで売るのではなく、人間で売る。人間に優しい店でなければいけません。

だが、これが難しい。具体性はなく、理想として「人に優しい店」というものがあるだけです。
そのためにも、人を育てなければなりません。

人間を重視して、一生懸命に優しい店にしたい。21世紀の流通業はそれしか残れないと思っています。

株式会社大創産業
代表取締役社長 矢野博丈

以上

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想像力、妄想力の活かし方

2017年04月15日 08時39分36秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること

「地球の裏側で起きている事件の被害者の気持ちを想像できる」ことが文芸作品をつくる人には大切であるという趣旨の話を聞いたことがある。

先日、TBSTV「さわこの朝」に出演していた湊かなえさんを見ながら、その言葉を思い出した。ちなみに、湊かなえさんは、ミステリー作家として20作品以上を執筆しており、2010年松たか子さん主演の「告白」が有名である。

テレビでの懇談の中で、ミステリー小説を書くときに、ちらしの裏面にミステリーの関わる単語を書き続ける。そして、どの単語が目に留まるかと考える。例えば「復讐」という言葉であれば、「誰が」「誰に」「何のために」と深めていく。その過程で、「何をされたら一番ダメージを受けるか、傷つくか」を考えていくのだそうだ。それはまるで、湖に投げた小石が波紋を描いてような瞬間であるという。

緻密な構成の支えとして、徹底した登場人物の性格付けを心がけており、「履歴が決まれば人物が動いてくれる」として執筆前にはどんな脇役でも履歴書を作っている」という。

正に、その想像力が小説に深みを増していると推測できる。想像にリアリティを持たせる作業なのかも知れない。一般人が想像で終わらせてしまうが、そこ証拠・根拠、証言、形跡などをストーリーとして、アウトプットすることで想像に付加価値がつくということだろう。

このような作品をつくる過程だけでなく、私たちは相手の気持ちを想像して良い人間関係をつくる、仕事では喜ばれるサービスをイメージすることで、売上にも貢献できる。具体的に想像してみて、小さなことを改善していく。それが想像力、妄想力の活かし方ではないだろうか。

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南海トラフに備えて

2017年02月11日 06時10分59秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること



南海トラフ巨大地震など災害に備えて、ボランティアにて支援活動をしようと3年前、支援グループに参加した。その後、毎月第一土曜日に仲間が集まり、勉強会の開催。これまで、防災士の資格取得、PFA(心理的救急処置)の研修受講や、熊本県西原村への災害支援にも参加している。

しかし、いつ起こるともわからない災害のため、当初のモチベーションを維持することは本当に難しい。現在、役員をしているため、頑張らなければという強い思いがあるが、一般会員だとしたら取り組みの深さが違うだろう。それ程、災害の記憶というものは忘れられやすいものなのだろう。

東日本大震災から6年。災害が風化されようとしているが、忘れてはいけない、災害はいつ来るかわからない。「決してわすれない」というメッセージが度々報道されるのも、そんな理由からなのだろうと思う。

3.11をもうすぐ迎える。災害に備えること、支援できること。これからできることはたくさんあるかもしれない。

【これまで、学んだこと】
〇ご近所、知り合いなど日常の繋がりが、いざという時のお互いの助けとなる。
〇日頃の備えておく3日間の「備蓄」「家族の連絡方法」「防災グッズ」
〇阪神・淡路大震災の死者の8割は「圧死・窒息死」家具などの転倒防止対策。
〇被災者が一番困ったのは「トイレ」

(支援者として)
〇被害には、目に見えるものと見えないものがあること。
〇責任ある支援を行うこと。まずは人を傷つけないこと。
〇支援先の歴史・文化など情報収集の上、支援に参加すること。
〇チームで行動し自らがケガ等をしないこと。
〇自分にできることできないことを見極め、無理しないこと。
〇被災者のこころや立場を想像できる感受性を磨くこと。
以上

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人生の坂道、マサカの坂。

2015年12月19日 14時15分53秒 | ふと想うこと、立ち止まり考えること

 「相談があるんだけど・・」それは、友人からのLINEメッセージは流れてきた。
それは20年来、つきあいのある友人Aさんだった。現在は、50歳を過ぎ中学生の子どもと妻の3人で暮らしている。

週末の土曜日19:30、街中のファミレス。久しぶ叫こ見る彼は、少しやっれた感じに思えた。
お互い普段の暮らしぶりについて話した後、彼は難病を発症して5年あまりが経過していることを打ち明けてくれた。病名はパーキンソン病。脳の障害により、身体の筋肉が固まっていく病気だ。これまでの生活の様子を伺った。 5年という長いトンネルの中をひとり歩いていく、そんな毎日だったと振り返った。その上で、行政がおこなっている公的支援の相談窓口と支援プラン、今後の資金計画についての考え方、更に病状が悪化した時の働き方、同じ病状を持つ患者の会などについての情報を提供した。

友人と知り合った当時、私も彼と同じIT関連企業に籍を置いた。月400時間以上の仕事を共にしたこt。これまでお互い多くは語らなかったが、ひたむらに仕事をする仲間としてつきあってきた。結婚にいたるまでのふたりのこと、結婚式でのこと、いろんな思い出が蘇える。それだけに、彼に襲いかかった突然の出来事は、身につまされるものがあった。 

家族の成長と安定を支える重要な時期に、突然の発症。どんな思いで生きてきたのだろうか。そして耐えきた日々。人生の「まさか」は、突然襲ってくる。50代は胸突き八丁の坂。高齢の両親、身体のあちこちが衰えていく自分自身や家族の健康。環境の変化。そのまさか・・ということが、いつ起きるかもしれない50代。しかし、襲ってくる不幸とは戦わなければならない。生きて、生きて、生き抜いていくことが、真に生きることだと先輩が教えてくれた。

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