蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

ガンダムSEED DESTINY 第39話 「天空のキラ」 感想

2005-07-17 02:05:36 | ガンダムSEED DESTINY
めちゃめちゃ面白かった。これは一気にエンジンがかかったなと思わせるに十分な展開を見せてくれた第39話「天空のキラ」。
ラストの「君は僕に似ている」がかかる部分まで含めて完全に釘付け、バトルエンタメ含めてかなり大満足でした。

議長の真の狙いについても、これまで考察してきた部分でほぼ正解かなと思えるところまでやっと来ました。
恐らく今後は、これまで伏線としてかなりタメてきた部分の開放になるであろうことが予想されるため、第4クールの密度の濃さはかなりのものになると見ました。
最終話までもう目が離せませんね。

■キラとラクス
個人的に最高。
やっぱりこの二人、最高でした。

今の僕には何の力もなくて
これじゃあ何も守れない


勝ちたいわけではありません
守りたいのです


「守る」その言葉に共鳴する二人の台詞。

そしてしばしの時を経て、再会する二人。
「守る」ために「力」を手にすることに、躊躇しつつ、それでも自分たちの戦いをしなければ何も変わらないと決意する二人。

特にこの「力」をキラに手渡すことに憂いを帯びるラクスが良くて、それを分かった上で自分の決意を述べて受け取るキラもまた良い。
この二人、やっぱり個人的に凄く好きです。

この二人の信頼関係は絶対に揺るがない、そんな描写でしたね。
特に前作SEEDのときは理解者、同志みたいなイメージから抜けられなかったところもあった(スペシャルエディション「鳴動の宇宙」の新カットがなければ特にそう思う)二人が、二年の時を経て互いに無くてはならない存在まで歩み寄っていたことが何か感慨深くもありました。

またもや現時点では世間からはテロリストとしてしかみなされていない二人。
しかし、時代を変える新しい力は再びラクスの元から解き放たれる、これぞSEEDの世界でしょう?そんな風に思いましたね。
もう感無量、みたいな。
いや、ほんと良かったです。

■ストライクフリーダム
カッコ良過ぎ&これ以上無いくらい強過ぎ、そして最高。

ドラグーン全開から、額を煌かせながら、

当たれーーー!!!

の一斉射撃。
鳥肌立った!!

もうディアクティブモードの状態からカッコよかった。
つか、あの時、ついに来たか~、みたいな感じで既に感慨深くなってました。

そして久々の保志さんの早口入力(笑)。
開かれるハッチ、そこにかかる西川さんの「Vestige」。
前作で「ミーティア」がかかるときをフラッシュバックさせて、ストライクフリーダム発進。
これで燃えないわけがない。

フリーダムからストライクフリーダムへ乗り換えるんじゃなく、ストライクからストライクフリーダムへ乗り換えるってのは何というか妙にしびれました。
#個人的にストライクは歴代ガンダムの中でもかなり好きなので。
#またルージュベースを壊すことで、カガリに新機体を与えるという意味合いもあって一石二鳥みたいな。

そしてあの羽部分が全てドラグーン!!
完全に度肝抜かれました。
いや、抜かれるなら度肝がいいよね。

ここはもうバトルエンタメとしては最高だったなぁ。
とにかくストライクフリーダムカッコいい。
これはMGは絶対買いですな。
#MGのフリーダムでも十分カッコいいんだから。
#そういう意味ではMGのストライクも十分カッコいいんだけど。

■アスランとカガリ
今回のアスランの独白は個人的にかなり良かったです。

守りたかったんだろ?オーブを
俺は焦ったのかな・・・
嫌だったんだ・・・何もできない自分が
カガリは国という責任を負って、毎日死に物狂いなのに
俺は何もできないどころか、ユニウスセブンがあんな・・・
何かしたかった・・・止めたかったんだ、本当は・・・
戦争になるのを・・・


しょうがないのかな・・・もうほんとに・・・

いや、そんなはずは無い、絶対に

ここが熱い、本当に熱い。
前作SEED最終話で「逃げるな生きるほうが戦いだ!」と諦めることを断固拒否したカガリから漏れる弱音に対して、今度はアスランが「そんなはずは無い、絶対に」と断言。
#しかもその回想にはシンを思い出しているところがまた熱い。
熱かった・・・、そして長かった。
アスランの長いタメは、ここがようやく終点にして、新しい起点になる、そういう瞬間だと理解しました。

残るはカガリ。
シンデレラカーブの頂点を極めるかどうかは次のオーブ侵攻にかかっていることは、もう最近の感想でずっと言っているんですが、ここでオーブの獅子を超えていけるか?ここが大きなポイントになってきますよね。

キラとラクスは自分たちの行動=理想に迷いをもちながら、それでもそれだけじゃ駄目なんだという思いを胸に行動開始。
そしてアスランも長いタメからようやく起点に立つ決断を。
残るカガリが今までシンにも「綺麗事はアスハのお家芸だな!!」と言われていたように、理想論・建前を述べてきただけのこれまでから、トダカさんを始め多くのオーブ兵を目の前で失ってきたカガリがどう決断するのか?もうずっと楽しみで仕方ありません。

次回予告を見るに、金色のMSがアカツキと思われ、恐らくカガリが搭乗だと思うのですが、これも実は相当に熱いと思います。
前線で大活躍というのは個人的には望みませんが、今まで理想論を述べていたカガリが国を背負って理想も現実も飲み込む、それがオーブなんだ、と言って立ち上がるならば、僕は全力で応援したい、それくらい熱いなと。

前作SEEDでは丁度第40話「暁の宇宙へ」で滅んだオーブ。
それがDESTINY第40話「黄金の意思」でどう昇華されるのか?
第4クールの密度はマジで濃いですね。

■議長の目的
これは今回ラクスの言葉からほぼこれまでの考察で大体合致するかなと思えるところまでようやく来た気がします。

■まず議長の作ろうとする世界とは?
これは第36話「アスラン脱走」の感想で詳述しているのですが、今回これにプラスしてデスティニープランなるものが提示されましたね。

人は自分を知り
精一杯できることをして役立ち
満ち足りて生きるのが一番幸せだろう?


第29話「FATES」では議長自身も「FATE=不幸な宿命」に抗い、「DESTINY=偉大なる結末を暗示」へ導こうとする人だと言うことは分かりました。
しかし、それは専制君主制に近い形で、世界にとって都合の良いように役割を与えてあげる、そういう世界を作ろうとしている、ということですね。

実は今回、それに対する強烈なアンチテーゼが何気に提示されていて、それは議長の共同研究者と思われる人のノートで、

だが我々は忘れてはならない
人は世界のために生きるのではない
人が生きる場所
それが世界だということを


と言っているわけですよ。
これは何気に熱いですよ。

議長は世界を中心に役割を正しく与える人間がいれば平和になると考えているんですが、この人はそうではなく、人が生きているから世界があるのだ、と真っ向から反対のことを述べているわけです。
これは熱い。
これによってオーブ侵攻の議長の思惑について僕の仮説はほぼ自分なりに納得することができました。

■では何故オーブ侵攻なのか?
ラクスがくれたヒントが完全に僕の納得度を上げることになったんですが、何故オーブは議長が考える世界には邪魔なのか?

それについては第37話「雷鳴の闇」で詳述しているのですが、ここ最近の感想で、うちのブログの方向性としてDESITNYでのテーマは最終的には「自立・自律」にあるんじゃないか、というのを感想そしてコメント欄での意見交換を含めて言ってきたわけですが、議長の狙いとしては前述したとおり、役割とは与えれれるものであって、それを正しく与えるものがいれば、後はその役割を全うする人がいれば世界は平和になる、そういう感じだと思っています。
つまり、そこには自分で考える、アスランのように「余計なことを考えすぎる」人は必要ないということになります。

そしてオーブという国は第28話でトダカさんが散ったように、諾々と命令に従うのではなく、自分で考えて行動を起こすことができる可能性を強く持った国、自分たちの国に対して理念を持った国、そういう国民性を持っている国だからこそ、AAにいるオーブ兵のように自分たちで考えて「自立」しようとする人が増える前に、国として「自立」する前に討ちたい、それが本音なんだと予想します。

プロデューサーの竹田青滋さんはこんなことを言っていて、「(自衛隊派遣のような自分たちの国のアイデンティティーに関わる部分が)深く議論されることなく、するするっと決まってしまう」ことに危機感を持ったとも言っていて、DESTINYの世界で議長が考えるならば、その役割はきっと正しくて、それは深く議論されることなく、決まってしまう。
そこに自分の考え、意思、そしてそれが本当に正しいことなのか判断することができなくなってしまう。
自分で考えることなく諾々と世論に流される、そういう世の中でいいんですかね?みんなももうちょっとだけ世間に興味を持ってみようよ、そんなメッセージ性があると思うんですね。

DESTINYではよく「迷いながら」の表現が出てくるのですが、それは決してネガティブな要素ではなく、むしろポジティブ、自分で考えることの重要性を説いているとも取れます。
そこで議長が考える、「役割」を与えられるものと、迷いながらでも自分で考え「役割」を切り開くもの、どちらの世界が好きですか?ひいては自分はどちらがいいですか?と視聴者に問いかけている、ここがDESTINYのテーマ的な面白さかなと思うんですよね。

ここからは多少余談なんですが、仕事をしている人は少なからず感じたことがあると思うのですが、仕事って与えられた仕事しているだけだと、自分のやりたい仕事ってできないんですよね。
自分でこういう仕事をやりたいから、だから自分で仕事を作っていく、そういうことが必要ですよね。
仕事って、就職してからが本当の就職活動で、仕事を与えられてこなしていくだけというのが許されるのは入社して何年目かまでで、それ以降は自立が求められるし、自分で切り開いていかないと、今あるポジションや仕事なんていうのは風向きが変わればいくらでも無くなる、そういう不安定な場所にいるんですよね。
それは大企業であっても変わらないことで、企業自体が倒れることもあれば、職場内で自分の部署やプロダクトがなくなることもある。
そういうときに自立した人はまた切り開くことができるし、できない人は埋もれるかもしれない。
役割を失った人が消される・消えるというのはアスランで実証済みですし(って笑えない?)。

■議長が倒れるポイントがあるとすれば
今回アスランの回想が無かったら気がつかなかったかも知れませんが、メンデルの資料でデリートされていたのはサトー隊長ですよね、きっと。
これである程度これまでの考察で納得できました。

第33話「示される世界」の感想でユニウス・セブン落下の件から議長のシナリオだったんじゃないか、という仮説を立てていたので、議長が崩れるとすればこの部分から始まってベルリンのデストロイ大破壊までつながって暴露されていくんじゃないかと思います。
#ここにミーアが絡んでくると非常に面白いと思っているんですけどね。
#つか、議長がユニウス・セブンを落としたというのは第5話の後からずっと思っているんでようやく確信か?みたいな。回想王アスランのおかげです(笑)。

最終的には「自立・自律」をテーマとしつつ、運命を与えられることを良しとするか?運命を切り開くことを良しとするか?そういう運命対決になるんじゃないかと予想です。

■あと色々と

■虎ガイア
めっちゃびっくり&喜んだ。
ガイアってワンオフものかと思ってたら、そうでもないのね。
それにしてももとラゴウ乗りの虎がガイアってのは何か納得。
つか、虎から犬になっちゃったよ、みたいな(笑)。

■熱メイリンたん
そんなメイリンたんに僕が熱を出しそうです。
つか、もう出てます。

■アビー、ワンカット登場?
C.V.はエウレカセブンのタルホ姉さんでしたね。
つか、オペレータの声ばっちりじゃない?

■ドムカッコいいよドム
ファクトリーで整備中のドム。
何かだんだんカッコよく見えてきたんですけど。

■ストライクブースター
色々あると思うけど、個人的には有りで(笑)。
つか、すげーな。
シールドがルージュ色だったのがナイス。

■キラとラクス
この二人だけめっちゃ飛びぬけて作画良くなかったですか?
#アスランとメイリンたんもかなり良かったですが。特にメイリンたん。
つか、ラクス、美しすぎるとおもた。

■マリューさん
何気にお姉さん度がアップしていて、DESTINYでのマリューさんは好き。

■アスラン
キラを送り出す一言がアスランからだったというのが何気に熱かったです。

■二分間で25機
今後何かの単位に使われそうです。

いやー、今週めっちゃ面白かったです。
第4クールは凄く楽しみです。

今週のジャンプ 33号 感想

2005-07-16 17:03:11 | ジャンプ感想
今週のジャンプは久しぶりにか・な・り・面白かったんじゃないかなと思ったりしたんですが、皆さんいかがだったでしょうか?
土曜日発売だったのでいつもよりちょびっと早く更新できました。

■みえるひと(新連載)
読みきりのときに「面白いなぁ、これ」としみじみ思った作品で、金未来杯以外の作者で連載を待っていた作品のひとつです。
設定と登場人物はそのままに、読み切りの時とストーリーを変えてきましたね。
他の新連載もそうなんですけど、この人もだいぶ画力あがったなぁと思います。

さて、肝心の本編ですが、僕個人としては読み切りのエピソードの方が好きです。
まあ、読み切り時のストーリー・構成が描ける人だということは分かっているので、あまり心配はしていないのですが、ジャンプだからということで安易なバトルものへ持っていかないで欲しいな、とういのが本音です。
#恐らく連載第1回ということで、ストーリーをシンプルにしたんだとは思うのですが。

ムヒョとロージーの連載当初のときも全く同じことを考えていて、西先生はきちんとストーリー勝負できる人なんだから安易にバトルへ振らないで欲しいと思っていました。
結果としてムヒョとロージーは単なる霊能力バトルに陥らない、それ以外の部分で勝負している(草野乙女化などって、えー)し、そこが僕個人としては非常に好きなんで。

読み切りが良すぎたので、どうしても比較してしまいがちなんですが、それでも今回の読後感は爽やかだし、構成もしっかりしてるし、何より読みやすかったです。
あまりこういう言い方は好きではないのですが、先に連載を開始した3作品より直感的に面白いなと感じているのは内緒にしておいてください。

余談:
1.不思議なことが10回はある、というのはジャンプ恒例10回打ち切りを意識してのことなんですか?
  個人的には最終カットにあるように10回以上起こって欲しいです。
2.ヒロインの年齢設定が16歳というのは、近年の流れでは高めじゃないですか?そうですねぇ14歳くらいが丁度よ(殴)。
  ・・・いや、そのためのあずみ(霊)なのk(蹴)。

次回以降、期待しております。

■ナルト
ナルトはラブコメをやらせると面白いほど駄目なんですが、何かを「切望」する表現って切ないですよね。
例えばナルト自身、親・友人がいない、孤独という状況から「切望」して親・友人たちを獲得していった。
サスケにしてもそう。彼の場合はプラス兄イタチを切望するということもありました。
そして我愛羅もそう。親・友人を心のそこでは切望していたんですよね。

正直両親を人形にするって展開はドン引きなんですが、サソリ自身も今回の描写を見ると両親からの「愛情」を切望してやまなかった、ということなのでしょうか。
ここはチヨ婆が両親に関する過去話から、サソリの愛情を「切望」する話へ展開して、我愛羅の「切望」の話へ昇華してくれると嬉しいところです。

■アイシールド21
めっちゃ面白い。
めっちゃ面白い。

取りこぼした方が負ける・・・。
うおぉー、こういう緊張感大好き。

そしてセナの陸超えと、ラスト10分、マジで目が離せません。

■ブリーチ
ぎゃー、親父、カッコ良過ぎ!!
つか、親子で石田親子を喰うな!!
#石田家系はやはりそういう運命なのか?

し・か・も・隊長クラスやんけぇーーーー!!

この展開は楽しみに待たせて頂きます!!
いやほんと楽しみだわ。

■ムヒョとロージー
・・・切ないよぅぅぅぅぅ・・・・。リオ先生(泣)。

日記とともに進行するリオ先生の過去話。
この構成、上手い、上手すぎる。
読ませるなぁ・・・西先生。

魔法律協会も善人の集まりではなかった・・・。
あまりに切な過ぎるリオ先生の過去。
もしこの焼け残った日記が、リオ先生の最後の良心なのか、それとも魔法律協会の闇を告発するためのものか?
このエピソードのラストにまたこの日記にフォーカスが当たるようになるとしたら正直しびれます。

魔法律協会の体質・・・これでエンチューに組する者が少なくない、リオ先生のように絶望した人が少なくないんじゃないかと思うのですが、そうなると近いうちに魔法律協会崩壊か?というくらいの動揺がありそうですね。

そう考えると、前回の魔法律協会編っていうのはエンチューや魔法律協会の紹介としては十分な前置きになっている、やはりムヒョとロージーの構成は凄いなと思っちゃいます。

ペイジ本部長の「取り戻すなら今しかない」とはどういう意味なのか?
木イチゴのエピソードとは?
また、ここで草野がもう一段成長しようとしているのが堪らない。

まだまだ楽しみです。

■テニプリ
初めて・・・、初めてまともなテニスをしているところを読んだ気がする・・・。
しかも、普通に面白かったし!!

■リボーン
死ぬ気弾の威力は功績すらも吹き飛ばす!
この言葉に偽りなし!!

リボーン、普通に良かったよ(泣)。
こんな日が来るとは・・・。

つか、これが正しい死ぬ気弾の使い方ですよね(オチ含めて)。

それにしてもプ-ルのネタはきちんと伏線になってたんだぁ。
しかもハルちゃん、水着です、ビキニです、眼福です。
つか、ツナの眼中に全く入ってない、そんなところも素敵です。

あと、ホンモノのライフセイバーの友人がいるんですが、彼の名誉のために言うと、僕の知っているライフセイバーはそういう人たちではありません。
#つか、素で人命救助、真剣にやってます。


■ネウロ
マジで最高だ・・・。
このマンガ、凄いわ(笑)。

■いちご
いちごのことを良く思ってない方も多いとは思うですが、僕は結構好きなんですよ。
・・・で、今回。

素晴らしかったと思います。
美しかったと思います。

最後の別れのシーンまで含めて素直に良かったと、そう思います。

もう最後が近いんだとは思うのですが、最後まで楽しみにしております。
いや、ほんと今回良かったです。

■武装連金ファイナル
赤マルにいよいよ登場!!
こちらも楽しみにしております!!

いやー、今週は読み応えありました。満足です。

絶チルと今週のマガジン 33号 感想

2005-07-15 17:44:33 | マガジン(とサンデー)感想
金曜日になってしまったけれど、例え翌週になったとしてもこの新連載だけは感想を書いておきたいなと思って。
なぜなら、待ちに待っていた椎名高志先生の「絶対可憐チルドレン」が連載開始されたんですから。
僕はこの「絶チル」、ほんと好きなんですよ。

■絶対可憐チルドレン
椎名高志先生の「絶対可憐チルドレン」は2004年の8月から9月にかけて、4話構成でサンデーに短期集中連載された作品ですね。
#いつもお世話になっているたかすぃさんと仲良くなったのもこの作品がきっかけでした。

初回を読んだだけで相当好きになってしまったこの作品、ずーと連載を希望していましたし、事実連載が決まってから本誌に載るまでに結構時間かかったんで、一日千秋の思いでした。
とにかく、椎名先生、復帰おめでとうござます~。

さて、本編ですが、期待通り面白かったです。やっぱり椎名先生はイイですね。
かる~いノリと、何気にまじめなテーマ、この両立は健在でした。
#これが読みたいためだけに今週はマガジンとサンデー両方購入しましたよ。

・・・つか、僕個人としてはこの連載第1回が、実質短期集中連載時の第4話で本当に伝えたかったテーマだったんじゃないか?
・・・テーマ的には連載第1回が短期集中連載の最終回に相当してるんじゃない?

というのが僕の第一印象。

しかも、皆本の設定を前回までの単なるノーマルじゃなくて、天才設定=サヴァン症候群?を付け足すことで、チルドレンサイドとノーマルサイドの中間点にポジションを持ってきたってのは凄く良いなぁと思いましたよ。
やっぱりキープレイヤーは皆本で、皆本を中心にすることで、両サイドの心理バランスを描くことができる&説得力が増してますよね。
まさに皆本=源。
#いや育成だから源氏物語から名前全部取ってるんだろうけどね。
椎名先生、連載用に設定とかいろいろ考えたんだろうなぁ。

そしてこの設定を踏まえたうえで、前回の短期集中連載の回答をここに凝縮したポイントを持ってきてるのが凄く良かったんですよ。

あたしだってこんな迷惑な力、
持って生まれたくなかったんだ!!

フツーのいい子にだってなりたいんだよ・・・!!
だけど―――


そこで皆本の回想シーンが入って、自分もサヴァン症候群?のため特別視された経験・疎外感を持ってきてきているからこそ、

君は、ここにいていいんだ。

と語り、

ああ、そうか、僕は―――
このクソガキたちにずっとそれを言いたかったのかもしれない―――


と、自分にも答えを与えているわけですよ。
ここがもう、めっちゃ良くてねぇ。

もうラクスの、

あなたが優しいのは、あなただからでしょう?

とか

泣いて良いのですよ、人は泣けるのですから―――

みたいな。

椎名先生の軽いノリも健在だし、あー面白かったですよ~。
短期集中連載で見せた桐壷さんや朧さんの活躍も楽しみですね~。

またサンデーが楽しくなりそうです。

参考までに短期集中連載の時の感想はこちらです。

第1話:今週のマガジンとサンデー 39号 感想

第2話:今週のマガジン 40号 と 絶対可憐チルドレン 感想

第3話:絶対可憐チルドレン 感想

第4話:絶対可憐チルドレン 最終話 感想


むぅ、ここで燃え尽きそうだ(笑)。
ということで、マガジンも感想を少し。

■表紙
サクラちゃん、可愛過ぎ!!

■エア・ギア
うぎょー、なんかラストカット、異常に燃える。
よか♪

・・・て2週続けてお休みでつか・・・orz。
ここでお預けなんて・・・(涙)。

涙でにじんだ分だけ合併号がとても・・・遠くに見えた
#つか、リンゴの泣き顔、よか♪

次は連載100回記念&センターカラーだ。わーい(単純)。

■ウミショー(新連載)

・・・つか、このサブタイが凄すぎる(笑)。
ケンコー全裸系水泳部っすか!!

つか、競泳用水着もエ○いです。

■糸色望先生

・・・シュールストレミング缶詰はマ・ジ・で・臭いです(実話)。

泥沼プロジェクト末期となると、プロジェクトメンバー全員の士気が低下しているのと反比例してイタズラ心はMAXに達するんですよ。
海外サイトから注文、そして届いた16缶(くらいだったと思う)の缶詰。

さすがにプロジェクトルームで開けることはしなかったものの、独身寮で知らずに開けてしまったとある先輩は、ガスが目に入り、死ぬほど苦しんだとか。
・・・その後充満する臭いにやられ、さらに追い討ちをかけられ、1週間はその臭いが取れなかったという・・・。

以降、チームメンバーの誰かが結婚するたびに、その缶詰が新居に届けられるという恐ろしい伝説が生まれました。

ちなみに僕が開けたのはメンバーが酔っ払った時で、ビニール袋完備のうえ開放したにも関わらず、周囲の住民の皆さんに異臭騒ぎで通報されそうになりました。

入社1年目の出来事(実話)。

こんな仕事をしている会社に絶望した!!
#いや、それ仕事じゃないから。会社関係ないから。

■その他
Over Driveが徐々に面白くなってきた気がします。
こっそり期待しています。
トッキュー、あひるの空は相変わらず安定して面白いっすね。
ネギま!がお休みなのは痛いですが、来週が楽しみです。
#でもエア・ギアお休みだけどね。
#絶望した!!
#乱用しすぎだ。

天文館より愛を込めて

2005-07-14 22:58:29 | Weblog
鹿児島出張中の燕。です、こんにちは。

コメントレスが激しく遅れていて、コメント頂いた皆様には大変申し訳ない思いで一杯です。
たぶん金曜日には何とかなりそうなので、平にご容赦を。
#どうしてもお金が絡むところはシビアに仕事しないといけないので、時間捻出がかなり厳しい状態なんですよ。

さて、僕は鹿児島には年に3回くらいのペースで出張しているんですが、鹿児島は素敵なところですね。
ご飯は美味しいし、お酒は美味しいし、偶然入ったコンビニではハピマテがかかってるし、かなりハッピーな気分になります。

これで仕事が無かったら最高なんですけどね!!
#・・・ちょっと素に戻った。

僕はお酒がほとんど飲めないんですが、例外的に焼酎だけは飲めるんですよ。
#芋焼酎限定なんですが。
それもこれも、鹿児島出張でお客様に美味しい焼酎を教えて頂いたおかげなんですが、東京で同じ銘柄を飲んでも、鹿児島で飲むほうが美味しく感じるのは何故なんでしょう?
とにかく鹿児島で飲む焼酎はウマー!!なのです。

これで仕事が無かったら最高なんですけどね!!
#・・・かなり素に戻った。

さぁ、ハピマテでも聞きながら、残りの仕事片付けようかな・・・。
・・・幸せになりたい(本気)。

ちなみに僕の携帯の着メロはハピマテです。
目覚ましも携帯を使うのでもちろんハピマテです。

・・・幸せになりたい(本気)。

#明日鹿児島空港で携帯着メロがハピマテの人がいたら僕かもしれませんが、そっとしておいてください。
ただちょっと光る風を追い越してみたいと思っている痛い子なんで。
うわーん。

今週のジャンプ 32号 感想

2005-07-13 13:05:25 | ジャンプ感想
第二四半期に入ってだいぶバタついてるので、ジャンプ感想もペースが崩れてきちゃいました。
まあ、そのうち落ち着くと思いますので、このマイペースにお付き合い頂ければ嬉しいです。
#感想も短めです。

■ブリーチ
雨竜パパの登場は何となく予想できる範囲ですけど、一護パパの登場は正直予想範囲外でしたよ。
つか、個人的にはやられた!って感じで面白かったです。
僕は一護の両親も何らかの霊的能力が備わってる人だと思っていたんだけど、きっとそれって母親サイドなのかなと思っていたので、正直今回の展開はビックリでした。

てことは、これでグランドフィッシャーとの因縁なんかも、父親の代から続いていることになるんだろうか?
ともかくダブルパパ登場で、面白くなってきました。

■ムヒョとロージー
ノォォォ、リオ先生・・・、あんた過去に何があったんですかぁ!
ビコのことを「闇の中の虹」と表現したってことは、ビコを弟子にする前から闇にのまれていたんですか?
リオ先生の過去話プリーズ。
&師弟の証が反逆者の証を一瞬でもよいから打ち破る展開希望です。

それにしても今井さん、あっというまにキャラを立てた気がします。
つか、僕はすっかり今井さんファンです。
つか、今井さん伝説とか作って欲しいですね。
不死身の今井とか、ソフィーを相手にして生き残ったとか、無敵おかっぱとか色々と。

にしてもムヒョとロージーはお話の組み立てが上手いですね。
今ネウロとこれがジャンプではかなりお気に入りです。

■ネウロ
弥子ちゃん素敵過ぎる。
そしてしっかりあかねたんに指示出してるよ。
自分で説明しないところとか素晴らしいね。

■リボーン
推理ものと見せかけて、答えは全く推理の手の届かないところ、というのがリボーンらしくて素敵。
つか、ハルちゃんが最近出てきてるので妙に嬉しいです。
やっぱりハルちゃんをオチに使ってくれると例えランボが出てきてもきちんとオチます。


■ナルト
うーん、途中までは凄く良かったんですが(特にサクラ良かったっすよ)、最後の肉親を人形として使っちゃうのはちょっと個人的に受け入れられず、辛かったかも。
チヨ婆も実は人形でした、中からもっとミニ・チヨ婆が出てきます、みたいなオチならOKなんですが(いや、無いから)。
さらに割ると、ミニミニ・チヨ婆が出てきてマトリョーシカ状態(ってしつこい)。

■いちご
東西クライマックスは勿論、各キャラにもエンディングが用意されているっぽいので、ここはドキドキしながら来週を待ちたいと思います。

■ユート
打ち切りの理由はいくつかあると思うんですが、僕は結構好きだったのでちょっと残念。
スピードスケートのコアな面白さを出すために、(スピードスケートほんとにやっているような)玄人向けになっちゃったのかもしれないですね。
お父さんのエピソードなんかも本当はあったんだろうなぁなどと思いつつ、続きが書かれるであろう第3巻を楽しみにしております。

■次週:みえるひと
これ読み切りの時絶賛していた憶えがあります。
すごーく面白かったので、これは本当に期待しております。

七夕は終わっちゃいましたね

2005-07-13 02:22:00 | Weblog
7月も気がつけば3分の1が終了していたりして、つかそもそも第1四半期があっという間に終わっていたりして、妙に時間の経つのが早く感じる今日この頃です。

さて、7月と言えば「七夕」というイベントもあったのですが、「七夕」と聞くと「あー、七夕人事ね」とか普通に思ってしまう僕は社会に入ってだいぶ汚れてしまったようです。
誰か織姫と彦星のような出会いプリーズ。
#ん、それは良い出会いなのか?
#いや、そもそも自分妻帯者だから。

*  *  *

人事と言えば、自分は人事部行きを蹴ってしまって(多少後悔しているという噂もあるけどあくまで噂です)、七夕人事とか関係ないよね、つか、そもそも七夕人事自体が株主総会後の役員人事だから自分みたいな木っ端には関係ないじゃん、なんて思っていたら体制が変わって上司も変わったよ。
関係大有りだった・・・orz。

*  *  *

体制が変わったからといって今の仕事が大きく変わるわけじゃないんだけど、いろいろとペースをつかむのが大変です。
同僚、先輩、上司とコミュニケーションをとるには飲みに行くのが手っ取り早いですね。
#喫茶百回、飲み一回です。

ということで、お酒あまり飲めないくせに毎日飲んでます。にゃー。
#しかも終電まで。

*  *  *

終電まで飲むとキオスクとか閉まってるんですよね。
そう、ジャンプ買って帰りの電車で読んでかえるのが習慣になっている僕には非常に痛いんですよ。
#つか、お酒のせいで電車で熟睡してたから今回関係ないかもしれんけど。

ということで月曜の夜中は家についてジャンプ読みながらそのまま朝を迎えていました。
しかも何読んだか覚えてないし・・・orz。
#ユートが終わったことと、ブリーチでびっくりしたことは覚えてます。

*  *  *

というわけでジャンプ感想遅れてます。
・・・いつにも増して長い言い訳です。
・・・つか、こんな記事書いてる暇があったら書けよ、みたいな。
・・・いや、無理なんだな、これが。
・・・だって、今からジャンプ読むんだもん(えー)。

それよりも切実なのは、たくさんコメントを頂いているのに、返信が遅れていて大変申し訳なく思っています。
しばしお待ちいただけるとうれしいです。
また、TB頂いているのに遊びにも伺えてなかったり、コメントもさせて頂きたいのにかなり機を逃しております。

・・・と、こんなどうしようもない僕ですが、見捨てないで仲良くしてください。
#と言ったそばから、今週は後半から出張が入ってて、週末は泊まりの来客があるから、全然記事書けないじゃん、なんてセルフ突っ込み。
・・・駄目じゃん。

あはははははははははははははははははは。
・・・壊れそうだよ、うわーん(泣)。

交響詩篇 エウレカセブン 第13話「ザ・ビギニング」感想

2005-07-11 12:59:59 | エウレカセブン
面白い、面白い、面白ーい、エウレカセブン。ほんと良いな、この作品、大好き。
まさか、ドミニクとレントンの二人でこんな面白いコントが見れるとは(笑)。

物語としては節目の第13話を迎え、こういう形で第1クールを締めくくったかぁ、という(非常に肯定的な)思いと、第2クールが始まるな、というまさに「ザ・ビギニング」という展開を見せてくれましたよね。
そういう意味で第1クールの起承転結の「結」を見せながら、物語全体としては第1クールをきちんと「起」の部分として構成しているあたり、本当に脚本・シリーズ構成素晴らしいなぁと素直に感心です。

■やっぱホンモノだ・・・
ドミニク、最高です。
ぬおぉぉ、こんな面白設定があるなんて、なんて美味しい人なんだ。
またレントンと背が同じというのが見てて和みましたよ。

それにしても起承転結の「起」の部分の「結」をレントンとドミニクの二人で語り合う、そういう展開で持ってくるのは本当に面白いですね。
物語の謎部分を第12話で集中させておいて、この第13話では答えが出なかったような、それでいて答えにつながるような描写が入っていたりと、今回のレントンとドミニクの会話は、普段ならば絶対に起こらないシチュエーションでロードムービー的に語り合いながら、視聴者に謎とヒントを与えていく、そんな感覚かな。

■お互い厄介な女に惚れたもんだ・・・なあ、レントン!
つか、ドミニク、ほんと最高です。
そうか、そうだったのか、ドミニク、頑張れよ(笑)。

ドミニクは最初からレントンの顔を知っているようでしたが、やはりこれは軍籍に身をおいていたアドロックの息子だったからと考えるのが筋ですかね。
デューイ中佐ラブと思わせておいてアネモネラブなドミニクですが、デューイ中佐はアドロックの後を継いで「アゲハ計画」を遂行しようとしたということだから、ドミニクがアドロックを良く知っているというのもある程度頷けるところ。
#これが大穴でダイアン関連だったら凄いところだけども。

そして「本当の敵」とは?
レントン本人を指して言ったようには思えないんですが、ニルバーシュが受け入れる存在、もしくはニルバーシュを媒介にして何かを起こすことができる、それが軍、ひいてはデューイ中佐たちが考える「本当の敵」なんですかね。

「金枝篇」から考えるならば、豊穣・多産を司る女神ディアーナ、そしてその現世での代弁者であり配偶者たる、王・司祭、この女神にあたる部分がエウレカ、もしくはアネモネで、王・司祭にあたる部分が、かつてはアドロック、そして今ではその王の息子たるレントン、ということならばそれなりに辻褄もあう感じ。
それはニルバーシュを媒介にして世界に対して何か影響する、そんな風に考えることもできるかなと。

そうなってくると俄然「サマーオブラブ」が本当は何だったのか?これが気になりますね。
何故アドロックが死んだ?のか。
「金枝篇」に添うならば、新しき王を迎えるための犠牲?それとも「サマーオブラブ」を抑えるための犠牲?この辺がポイントなのかなぁ。

さらに「金枝篇」に添うならば、王の息子の犠牲や、王の地位を継ぐのは女系である、みたいな表現からもレントン、ダイアンはこれに当てはまりますからね。
特にダイアン。
エウレカとともにゾーンに昔突入したのはダイアン、という考えもできる。
で、帰って来れなくなった、とか。

ホランドがダイアンのことを好きだったとするならば、タルホ姉さんの最近の態度も納得いくし、コーラリアンに固執するのも頷ける。
ホランドはダイアンを取り戻したい、だからゾーンを目指す、そういう流れかな。

■複座のニルバーシュ
第1話、第2話あたりで、レントンとエウレカの気持ちは最初は違う方向を向いているんだけれど、これが同じ方向を向いてOPのように手をつなぐシーンが楽しみだ、なんて言っていたのですが、この頃から何故ニルバーシュは複座型なんだろう?と思っていたんです。

少年の成長物語という観点からも、レントンとエウレカが心を通じ合わせるまでのプロセスが非常に楽しみではあるんですが、それと並行して「金枝篇」の女神と王、そして「金の枝」を折り取ったものが「王」になるのであれば、それはニルバーシュ自体が「金の枝」で、それに受け入れられる者、つまりレントンが王として認められる、ということになるんじゃないか?

そして女神の配偶者としての位置付けで本当に王という立場になるならば、つまりエウレカとレントンが本当に心を通わせることができたならば、・・・その先全く何が起きるかは予想できないんだけど、成長物語の視点と、ミステリエンタメの視点、この両方を満足させる、そういう展開になりそうな気がしますね。

女神と王の座る席、だからニルバーシュは複座型。
今回のニルバーシュがレントンを受け入れた、というドミニクの一言はここまで僕を妄想に走らせました(笑)。

■守るから・・・オレが絶対守るから
ニルバーシュを中心に吹き上がるトラパーの渦。

・・・燃えた!!
めちゃカッコいい!!
スゲーカッコいい!!

やっぱりこの台詞を言うんだったらこういう展開にならないといけないだろう!!
身震いするほどカッコいいよ、このシーン。

またレントンの意思に反応するニルバーシュがカッコよくて。
私はコーラスに報いたいというジュノーンばりにカッコ良い、いや、ラキシスを助けたソープが「そろそろ目を覚ましてくれないか」と言って地中から現れるK.O.Gばりにカッコイイ(いや、脱線しすぎだ)。

第4話でミーシャが、

トラパーは人の心に直接語りかけ、その感情を左右すると言われている
でも、もしそうだとしたらその逆は本当にありえないと私たちは言い切れるのかしら・・・?
本当に・・・。


これだ、これ!!
その逆もあるんだよ。
人の心が、ニルバーシュに直接語りかけたんだよ!!

ぬおぉぉ、燃・え・る・!!
ほんとカッコ良い。

■次週から新展開
第1クールは起承転結の「起」だけあって、いろんな「謎」を振り撒いてくれたわけですが、第2クールは「承」として、それを自分たちから探しに行く、そういう展開になるんでしょうか?
何にせよ、ここまで脚本の構成が凄いなと思うのは久しぶりなんで、第2クールもすっごく期待しております。
#佐藤大さんはガンダムシリーズとかやってくれないんだろうか・・・。

それにしても今回はレントンとドミニク、このコンビ最高でした。
上手く纏めたよなぁ、ほんとに。
第1クール、ほんと面白かったです。


交響詩篇エウレカセブン 1
DVD
2005/7/22発売
第1話 第2話を収録
お勧めです!!



ガンダムSEED DESTINY 第38話 「新しき旗」 感想

2005-07-10 03:21:25 | ガンダムSEED DESTINY
ついに新OP・EDになり、最終クールに突入したガンダムSEED DESTINYですが、残り12話となると妙に切ないものを感じたりして。
それにしてもEDは個人的にかなりストライクで、このエンディングは個人的なガンダム史上でもベストじゃないかなと思ったりもします。
さて、本編は議長の笑みでフェードアウトという展開だった第38話「新しき旗」、どの辺に旗が立ったのかは正直良く分からなかったんだけれども、それでも第10話で離れたアスランとキラが約30話をかけて再び合流、満足げな笑みを浮かべる議長に対してここでようやく何かが区切られ、そして新しいスタートが切られる、そんな感じでした。

■作品としての一つの区切り
今回はバトルエンタメ中心だったので、感想としては短めになりそうなんですが、それでもやはりストーリー上のポイントとしては議長の立ち位置に集約されるかな、とも感じます。
今回ロゴスメンバーからはさすがにこれまで世界を裏から統治していただけあって、意外にも自分達の意味を皮肉にも理解していて、議長がロゴスにとって代わっても世界の構造としてはトップが交代するだけで根本は変わらない、と言っているわけで、一応これが制作サイドとしてもある意味、そういうやり方では変わらないよ、ということが伝えたいのかなと。
#それがロゴスから語られたというのが皮肉が利いていて良いですが。

そしてラストカットに登場する満足な笑みを湛えた議長。
議長の勢い、ここに極まれり、みたいな。
演出上こういうカットは策略家の頂点を極めたときに描かれるわけで、事実上議長の頂上は今回にあったのかなと。
つまり、残り12話は合流したキラとアスラン、そして次週合流が予想されるラクスたち、そしてカガリたちとの対峙を経てどういうところに帰着するのか、その辺を楽しみにしたいと思います。
通常なら主人公サイドの逆襲になってくるはずなんで。

ただ、ここまで議長のことの運び方が非常に巧妙なので、どうやってAA・エターナルサイドが絡んでいけるのか?その辺は非常に気になりますね。
恐らくオーブ侵攻が確実なので、前作では地球連合が、そして今作では奇しくもザフトがオーブへ侵攻すると想定される中、前作第40話「暁の宇宙へ」でのオーブの最期をオーバーラップさせつつ、同じ状況下においてカガリの「オーブの獅子」を超えていけるか?など、AA・エターナルサイドが本格的に絡めるとしたらこのタイミングしかないし、いろんな要素が集約されそうな気配なんで、地上編クライマックスとしてか・な・り・期待しています。
#ジブやん逃走したし、ユウナの会話は、大きなものに巻かれていれば安心、みたいな心理の現れだと思うのですが、それがもし自分の国で起きるのだとしたらどうするのだ?という伏線にもなっていると見たので、これはジブやんオーブ逃亡、そしてオーブ侵攻確実と確信しました。

■僕たちはまた話せる、いつでも
ある意味これが前作SEEDから連綿と続くひとつの大きなテーマ「相互理解」のベースとなっているわけで、これがアスランとキラの別離から30話をかけてまた描かれる、この辺分かっていてもぐっときてしまう、やられたって感じです。

今作DESTINYのテーマは色々とあるんですが、やはりそれも「相互理解」というグランドテーマをベースに描かれているわけで、これをこの一区切り付くタイミングで持ってこられると正直困ります(笑)。いや、良い意味で。

この相互理解を進めるための第1歩が「対話」なわけで、前作のアンチテーゼを掲げていただけに戦争や武力の肯定みないなテーマに埋もれそうになっていた「対話」をラストに向けて再度昇華して欲しいところですね。

やっぱり第24話「対ミール話」は大号泣したし、総士と一騎の対話や、真壁紅音と土との会話とか、やっぱり対話って凄く大事だよね、・・・ってこれは蒼穹のファフナーだよ。
#いや、24話はマジで素晴らしい回だった。何度観ても泣ける。
#すみません、自分ほんとファフナー好きなんで。

キラとアスランの対話がまたできるようになった。
だからこそ、次はキラとシン、こういう対話が見てみたいですね。
また、議長とラクス、この二人はまだ一度も「対話」をしていない。
議長がその存在をずっと気にしている、今回のアスランの台詞にもちらっと出たキラもカガリも力を持っている、というように、その力を議長自身が一番認めているラクスとの「対話」、これ是非やってくれないかなぁ。

■シン・ルナ
SEEDでは重要な出撃前にはキスイベントが発生するんですが、そんな中でも今回のシン・ルナのキスは何ていうかこうそれでいいの?みたいなのがありましたね。
#たぶん演出上でも狙っているとは思うんだけど。

シンとしてはやはりステラたんを失い、メイリンを殺してしまったと思って自責の念に駆られるというか、苦しみながらそれを吹っ切るように戦いに没入している、そういう表現が逆にシンの心情が揺れているというタメにもなっているんで、オーブ侵攻という自分が生まれた国、家族と暮らした国への攻撃で、その心情の揺れをクライマックスに持っていって欲しいところです。

ルナ嬢は非常に切ない、というか辛い。
真相を中途半端に知っているがために、(恐らく議長含めて)裏切られたと感じていて、自分の感情を納得させるためにロゴス憎しへと傾倒しちゃう、自分の感情を納得させるために思考停止みたいな状態になっているんでそれが辛い。
やっぱりそんな中で同じく自分を殺しながら戦っているシンに対してはシンパシーを感じてしまうんだろうなぁ。
むしろ戦っているシンは信じられる、みたいな。

射撃は当たらなくてもいいから、早くルナ嬢を以前のルナ嬢に解放してあげてください(懇願)。

本編の感想としてはこんな感じです。
後は新OP・ED含めた余談です。

■祝!メイリンたん
うおお、良かったぁ・・・。
いやー、心配しましたよメイリンたん。
生存確認はしてましたが、怪我の具合とか分かりませんでしたからねぇ。
#次週予告の表情はまだ心配なんですが。
早く本人から元気な言葉が聞きたいものです。

■オクレ兄さん
やっぱり生体兵器って肯定的には描かれないんだなぁ・・・。
ステラたんとシンの心の交流で生体兵器としての警鐘と救いは描かれたという理解なんだろうね。

■金色に輝いてます
凄ぇ・・・。
トラサメすら布石に過ぎなかったのか(笑)。

■アスランのオーブ制服
似合わないなぁ・・・(笑)。
赤い方が彼には似合うと思うのですが。
せめてパイロットスーツは赤くしてくださいませ。

■ネオの制服
似合ってます(笑)。

■旧MSは
恐らくSフリーダムとIジャスティス搭乗時に変更とみましたが如何に?

■レイとシン
これをどう取るか?
僕はずーと、最期のMS対決はレイとシンであって欲しいと言い続けてるんでそっちの方を期待。

■ヴェスティージ
めっちゃいい感じです。
これってまたミーティアのように使われるんですよね?
あー、もう堪らんって感じです。
是非ともコンプリートベストに収録して頂きたい。

■君は僕に似ている
これが最終話にフルコーラスで流れることを想像しただけで泣きそうになりました。
DESTINYのED曲はどれも素晴らしいですね。
そしてここにきてSee-Saw、最高です。

二人なら終わらせることが出来る

これはキラとアスランのことでもあり、キラとシンのことであって欲しいな。
静かに泣いているように胸に響きます・・・。

右上にスクロールしていくエンディングもかなり美しくて、歴代のガンダム史上でも僕は個人的にベストの出来じゃないかなと思ってたりします。
既にEDだけで何回観ただろうか。

新OPやEDについてはまた追々。
それにしても今回はMSVファンには気になるカットたくさんありましたね。
次週はいよいよSフリーダムも登場だし、「キラ」というキャラ名入りタイトルなんで要注目ですね。
ならば今後「シン」という名前の入るタイトルがきっと来ると予想しますし、そこを物語のクライマックスというか、それに準ずるものになると今から期待です。

コミックバトン

2005-07-08 12:45:01 | コミックス 感想
先日のミュージカルバトンに引き続き、コミックバトンなるものがパステル屋さんから回って参りました。

生来のマンガ好きですから、バトンが回ってこなくても勝手にお勧めマンガとかは紹介してしまうのですが、今回はバトンのフォーマットに従って紹介させて頂きたいと思います。

■コミックバトンとは?
先日のミュージカルバトンのマンガ版ですね。

コミックバトンとは?
出典:はてなダイアリー

■質問の内容は?
1.Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)

2.Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)

3.The last comic I bought (最後に買った漫画)

4.Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)

5.Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)

ということで早速始めたいと思います。

■本棚に入ってる漫画単行本の冊数
今家にあるのは100冊くらいですかね。
結婚して子供とかいると本を置くスペースを確保するのにマジで苦労します。

実家には500冊程度。
ほぼ実家を物置に使っています(笑)。

■今面白い漫画
これはたくさんありすぎて紹介しきれないなぁ。
しかし、個人的趣味で紹介させて頂くならば今はやっぱりこれかな。


魔法先生ネギま!

マガジンを読むときもこのネギま!とエア・ギアを一番楽しみにしてます、最近。
赤松先生の緻密な計算と、やっぱりハッピーじゃないとね、みたいなポジティブ萌が素晴らしい。
それでいて、きちんとメッセージ性みたいなのも控えめに主張されているあたり、恐るべしと言いたいところです。

後は、ジャンプから「魔人探偵脳噛ネウロと「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」ですかね。

あと、こっそり「仮面のメイドガイ」を入れておきます(笑)。

■最後に買った漫画


交響詩篇エウレカセブン (1) DVD付限定版

僕が個人的に今一番面白いというか、見応えのある作品だと思っているのが「交響詩篇エウレカセブン」ですね。

もちろん、7/22に発売されるDVDも既に予約していますが、7/26に発売されるコミックスの「交響詩篇エウレカセブン (1) 通常版」ももちろん購入予定です。
初回限定には入っていない書き下ろしが入っているという噂で、その辺上手いな、しっかり買いますから(笑)。

後は、今更紹介というのもありますが、コレも買ってます。


げんしけん 6 特装版
#イメージ画像は特装版だけどリンク先は通常版です。

特装版についていた、名だたる作家さんが集合して執筆した同人誌、これが最高で、今週のマガジンの絶望先生では久米田先生も自分の執筆分をネタとして使う技を見せ付けてくれましたし。

そしておそらく本日購入予定なのが、


舞-HIME (4)

第3巻の発売から結構間があいた気がしますが、待っておりました。
ゲームも発売されたし、続編も決まってるし、まだまだ終わらんよ、という感じですね。
楽しみです。

■よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画

5つあげる、というのは非常に難しい・・・。多すぎて。
ということで、これは随時紹介したいと思いますが、とりあえず今すぐに思いつくものから5つ、紹介したいと思います。

■永野護:ファイブスター物語

ファイブスター物語

僕は永野護先生の大・大・大ファンなんですね。
エルガイムの時から大好きだし、つい最近「劇場版 Zガンダム 星を継ぐ者」を見ましたが、やはり永野デザインは最高にカッコいいと思いましたよ。
そしてこの「ファイブスター物語」は全巻初版で持っているほど大好き。
年表や設定集を読み返しては、いつも新しい発見をしてしまう。
掃除のときに一冊でも手にとってしまうと全巻読んでしまう、そういう恐ろしさがありますね。

もう連載が終わるのが先か、永野先生がくたばるのが先かという様相を呈していますが、それでもファンは新刊を心待ちしております。
先生のHPで12巻は年末みたいなことが書いてありましたが、年度末くらいの気持ちでお待ちしておりますから(笑)。

■士郎正宗:アップルシード

アップルシード

永野先生のファイブスター物語と並んで、中学時代に超衝撃を受けた作品がこの「アップルシード」。

つか、マジですごい(難解な)ストーリーで、当時何度も読み返しては一コマに込められた意味をいろいろ考えたものです。
今読んでも新しい発見をしてしまうところなんかは「ファイブスター物語」にも通じるところがありますね。

■二ノ宮知子:のだめカンタービレ

のだめカンタービレ
#イメージが最新刊の12巻ではなく11巻なのは、単に僕の趣味です(笑)。

恐らく僕が初めて購入した女性マンガ。
し・か・し、これは男女問わず最高に面白いです&無条件にお勧めです。

クラシックを題材にした作品ということ自体珍しいですが、実際クラシックを知らなくてもまったく問題ないし、なんならこの際クラシックのCDでも試しに買ってみてはいかがでしょうか?というくらいとっつきやすいです。

つか、そういうことよりも、内容が素晴らしくて、他人とのコミュニケーションの取り方や、演奏を通じて人がどう考えているのかを知っていくことや、音楽に対する情熱そのものに感銘を受けたりと、珠玉の相互理解・自立成長ストーリーだったりするわけで、ここが音楽の素晴らしさを通じてストレートに表現されているところが本当に素晴らしい。

これは本当にお勧めなのです。

■ひぐちアサ:おおきく振りかぶって

おおきく振りかぶって

これも野球を題材にしていますが、珠玉の相互理解・自立成長ストーリーです。
マジで面白い、感動します、お勧めです。

もうすぐ夏の甲子園も始まりますし、第4巻は7/22発売だし(エウレカセブンと同じだ)、夏が始まりますね~。

アンダンテの瑞樹さんの言葉を借りれば

「日本の夏 おお振りの夏」

なのです。
どうか皆さん、もしよかったらこの夏はおお振りにはまってくださいませ。

■大暮維人:天上天下

天上天下 13

これは完全に僕の趣味の世界です(笑)。
大暮先生の作品は好き嫌いがはっきり分かれる傾向にあるのであえてお勧めしないんですが(笑)、僕は大暮作品大好きなんですよね。
・・・つか、エア・ギア含めて絵が上手すぎる。

特に最近の天上天下はエア・ギアの連載を始めた影響もあると思うのですが、破綻しそうになっていた(笑)ストーリーがきれいに纏まってきた感じもあって、シンプルな方向へ振っているのが非常に良い感じですね。

エア・ギア、天上天下ともに大好きなのです。

■塀内夏子:オフサイド

オフサイド (15)

・・・ん、5つのはずが6つめだ(笑)。
なかなか5つでは収まらんよ(って開き直りだ)。

サッカーマンガってたくさんあるんですが、今でも好きなのがこの「オフサイド」。
今考えると、現代サッカーとはちょっと違うんですが、当時はまさにこういう感じのサッカーだったと僕は思います。

で、この「オフサイド」、今読んでも泣きます。
どこで泣くか?と問われたら、

そりゃ織田さんが引退するときだろう

と迷わず答えます。
いや、号泣です。

Jドリームでも本橋さんの引退とか、本郷さんの引退とか、渋めの選手のクライマックスは何度も泣かされてきた。
塀内先生は女性なんですが、ほんとうに心理面良く分かってるなぁとしみじみ思っちゃいます。

以上、お勧めの6つでした。

■バトンを渡す5名

そろそろこのバトンシリーズも盛りを過ぎてきた頃なんで、もう渡して行くってのもどうかなと。

ってことで、SnowSwallowのYukimiさん方式でここにバトンを4本置いておきます。


                  | | | |

ご自由にお持ちください(笑)。

■バトンを持っていってくださった方、ありがとうございます。
黄昏草の咲く頃の黄昏さん

今週のマガジン 32号 感想

2005-07-08 02:37:48 | マガジン(とサンデー)感想
アニメ版ネギま!は終了しましたが、本編は絶好調、そしてアニメ版の後枠には「涼風」始まりましたね~。
そしてサンデーでも井上和郎先生の「あいこら」始まりましたね。
しかもサンデーでは次号から椎名高志先生の「絶対可憐チルドレン」も始まりますし、水曜日がまた楽しみになってきました。
#ちなみに僕は「絶チル」の大ファンです。

■ネギま!
やっぱり明日菜のメイドさんコスはモデルがあったんですね。
#でもその件に関するお詫び文も掲載されてるあたり笑ってしまったんですが。

それにしても明日菜もせっちゃんも大開脚、大サービス(笑)。
メイドを描くなら、まず下着から。
赤松魂です。

しかもエヴァにスク水(しかも旧スク)。
赤松魂です。

最近結構エヴァ好きです。
めぎゃーんです。

さて、本編とアニメのリンクですが、やはりあのアニメの終盤の展開は本編へのつなぎの意味もあったんだなぁと改めて納得。
ナギの行方について視聴者に意識させつつ、本編でナギの行方について合流。
さすがです。
赤松魂です。

■エア・ギア
先週のコメント欄でも教えてくれた方がいるんですが、それ以来ヨシツネがパタリロのタマネギ部隊の人に見えて仕方ありません。
#てことはベンケイもメガネ外したら美少年???それは有りです、大暮先生。是非(笑)。

さて本編のジャンプ対決ですが、さすがにサシの勝負に複合技はマズいってことですよね。
アギトの「牙」を消すほどのベンケイの実力、怒ったら怖そ~。
つか、イッキ、リンゴの気持ちに応えてあげてくれ~。
ここで真琴(名前あってたか?)のエピソードが出てくるとぐっとくるところです。

それにしても今週からエア・ギア読んだ人は絶対アギトのことおにゃのこだと思うデスよ。
ドレス似合いすぎ!!

■涼風
アニメ化おめでとうございます!!
今、録画観ながらこの記事書いてます。
ちょっと作画どうかなと思うところもあるんですが、とりあえず美穂ちゃんかわいいです。
つか、美穂ちゃんかわいいです。

あれ、このエピソードは連載の時じゃなくて、読み切りの時のエピソードじゃないですか??
僕は涼風の読み切りのエピソードが好きだったんで、なんか嬉しいかも。
#確かそうだったよな・・・自信なしです(笑)。

■糸色望先生
毎週突っ込みどころ満載なんですが、今週は特にコレ。

椎応大学
夢ひろし


「げんしけん」だよ(笑)。
しかも特装版の同人誌ネタまで仕込んでる!!

来世ネタ、ここで使うとは・・・さすがです、久米田先生。

さらに、

来世ではタッチはオレが描けますように -----オレ

そしてさらに、

来世ではあとひとつの所でも連載できますように

爆笑。
最高だ。

■他にも
Over Driveとか、トッキューとか、あひるの空とか、今週もばっちり面白かったです。

■あいこら
サンデーでは「美鳥の日々」の井上先生が連載再開でしたね~。
「美鳥の日々」では「インパクト」を狙ったとのコメントでしたが、今回はエキサイティング&なんだっけ?(素で忘れた)という感じで「らぶひな」っぽい印象かなぁ。

パーツでしか女の子を見ることができない主人公が、どうやって女の子と正面から向き合えるようになれるか?そういうストーリーでしょうか。
あの青い目の女の子(素で名前忘れた)も帽子かぶって目を隠していたから、恐らくコンプレックスになっていて、主人公の成長とともに各女の子が持っているコンプレックスも互いに解消されていく、そういう展開になるんじゃないかなぁ。

つか、パーツでしか女の子を見れないキャラは冲方先生だったら瞬殺される(笑)。
#参考:冲方式ストーリー創作塾とマルドゥックスクランブル

来週は「絶チル」開始!!
サンデーのHPでは「絶チル」の壁紙も公開中!!
めっちゃ楽しみです。