『十二国記 風の万里 黎明の空 下』読了。
か・な・り、面白かった。
感想は後日上・下巻まとめて書こうと思いますが、読み応え十分でした。
前巻となる『東の海神 西の滄海』では、多くの登場人物がそれぞれ国を想い、マクロな視点からのその熱さに涙腺が緩んだものですが、本作『風の万里 黎明の空』では、もう少しミクロな視点から登場人物を絞って(主に3人)国とは?自分とは?という自問自答を繰り返しながら成長していくという、違った意味での熱さがありました。
もう3人の想いが交錯する瞬間なんかは鳥肌ものでしたよ。
涙腺刺激度では『東の海神 西の滄海』
ハラハラドキドキ度では『風の万里 黎明の空』
ですかね。
陽子の視点で国を再興するステップを踏んだので、今後の展開希望としては、
・十二国の住民から王になるステップ
・戴の混乱(驍宗・泰麒ともに行方不明の伏線があったはず)
・秦が安定する理由もしくは柳など国が傾いて行く様子(こういうのは短編で読みたい)
・そして再び陽子の視点で国を安定させるプロセス
が見たい。
いやー、これほど面白いとは思わなかった。
か・な・り、面白かった。
感想は後日上・下巻まとめて書こうと思いますが、読み応え十分でした。
前巻となる『東の海神 西の滄海』では、多くの登場人物がそれぞれ国を想い、マクロな視点からのその熱さに涙腺が緩んだものですが、本作『風の万里 黎明の空』では、もう少しミクロな視点から登場人物を絞って(主に3人)国とは?自分とは?という自問自答を繰り返しながら成長していくという、違った意味での熱さがありました。
もう3人の想いが交錯する瞬間なんかは鳥肌ものでしたよ。
涙腺刺激度では『東の海神 西の滄海』
ハラハラドキドキ度では『風の万里 黎明の空』
ですかね。
陽子の視点で国を再興するステップを踏んだので、今後の展開希望としては、
・十二国の住民から王になるステップ
・戴の混乱(驍宗・泰麒ともに行方不明の伏線があったはず)
・秦が安定する理由もしくは柳など国が傾いて行く様子(こういうのは短編で読みたい)
・そして再び陽子の視点で国を安定させるプロセス
が見たい。
いやー、これほど面白いとは思わなかった。