新OP&EDもさることながら、本編の情報量が物凄かった第14話。
飽和しそうー。
それにしても第13話からずっと興奮しっぱなしです。
それくらい凄いね。
前作、交響詩篇エウレカセブンとの接点がどんどんつながってきて、まだまだ謎だらけなんだけど、少しずつ世界観がつながって広がっていく、そんな感じ。
第13/14話でも原画に吉田健一さんがいるように、このあたり、作画の気合も十分乗っていて、物語的にも非常に重要なポイントってことですね。
いやー、興奮しすぎてまとめきれないかも。
物語の謎部分の整理はしていこうと思うんだけれども、Aパートについて言うと、交響詩篇エウレカセブンから見ている人にとっては、エウレカがニルヴァーシュから放り出されて、アオが「エウレカー!」と叫びながら手を伸ばすシーン、これは見逃せないでしょう。
交響詩篇エウレカセブンの感動の名シーンの一つ、第26話モーニング・グローリーを彷彿とさせるシーンに胸が熱くなりました。
また、第2期のOPはFLOWというだけで前作ファンは熱くなろうというもの。
しかも、演出的には前作第1期のOPを彷彿とさせる音楽と構図、サビに入ってくる直前はまさに前作交響詩篇エウレカセブンへのオマージュと言っても過言ではないでしょう。
あれは燃えたね。
熱くなった。
思わず、自分の前作の感想とか読み直すとかしちゃいました。
・・・さて、少し落ち着いて。
Aパートはアオがエウレカを元居た世界へ返すまでを描いたわけですが、個人的に大きな謎を残した点は2つ。
・何とエウレカのお腹の子供は女の子!
これまたびっくりな展開です。
深井のおじいちゃんも知ってる風な感じなので、本当に実在するかもしれん。
#個人的にはまだ別次元、別時空が並列で存在するという考えも捨てきれないところで、エウレカとレントンの子供が女の子だった世界、みたいなのもあるのかも知れないとも考えたりしますが・・・。
#作中、ナカムラさんがスカブは別次元から来た、と言ってるからなぁ・・・。
・骨組みのみになったボロボロのニルヴァーシュ
光の柱の中にいたのはニルヴァーシュ。しかも朽ち果てた姿。
それでもしっかりとエウレカを守るように、抱きかかえます。
これの意味するところは?
・・・・・・、全然分かりません。
これは後の展開を楽しみにするしかありませんね。
たぶん、この13話・14話あたりが物語り全体のキーポイント、ターニングポイントになっていると思っていて、必ずここへ戻ってくる、ああそういうことだったのか、と思えるポイントがこの先出てくると思うので、そのときに立ち返るとするとここなんだろうなって。
そのときを楽しみにしたいと思います。
さて、Bパート。
アオの帰郷と、エウレカの出産シーンで明かされるレントンの思い。
恐らくこれでアオの中のひとつのわだかまり、自分(たち)は捨てられたんじゃない、自分は望まれて生まれてきた、ということを理解して、一区切りかな。
次のアオの心が揺れるところがあるとしたら、恐らく父レントンとの対面でしょう。
新OPに後姿が描かれていたけど、あれがきっと成長したレントンなんだろうね。
ということで、アオの心の成長はレントンまでお預けかな。
ここからはエウレカに変わり、ナルが物語の鍵を握る存在になっていきます。
ナルは第1期OPから想像するに、巫女ポジションになるんじゃないか、なんて以前の感想で書きましたが、アラタナル=新たなる、という感じで、新たなる存在へと進化していっているみたい。
現時点では結構、感情移入しずらいヒロインになっちゃったね(笑)。
ナルが理解した、と言っていたのはどこまでかは分からないけど、前作で描かれた今から1万年後に至る過程とコーラリアンの孤独と対話への欲求、というところなのかな。
自分の記憶もあいまいになってるので、自分の感想読み返したりしたけど(笑)、
・コーラリアンは外来宇宙種(ここは前作ではそこまで明確には言ってない)
・テラフォーミングを目的とした?(←ちょっと自信ない)ナノマシンを搭載した宇宙船エウレカ号と衝突
・地球に落下し、死に掛けている珊瑚と同化
・珊瑚をベースとしてスカブ・コーラルとして成長
・1万年くらいかけて地球再生(レントンとエウレカたちのいる時間)
※人間は一度地球を捨てて宇宙に出ている。
その辺の感想をまとめたのは交響詩篇エウレカセブン第47話「アクペリエンス・4」感想あたりかな。
あと、DVD第13巻感想あたりかな。
あまり詳しく書くと前作未見の人へのネタばれになるので、前作観てない人は僕の感想も読まないように(笑)。
※今回、ナルがその辺を短く伝えてはいるのだけれども。
コーラリアンが抱えているのは孤独と対話欲求。
その対話をするためにコーラリアンの人型インターフェースとして産み出されたのがエウレカ。
恐らく、だけどコーラリアンが次に考えた対話手法が、自分たちがスカブコーラルとして地球と融合する前の時間軸、エウレカセブンAOの時間軸への扉を開いて(それが光の柱)、対話者を見つけようとしているのかもしれない。
この辺は想像の域を出ないのと、恐らくコーラリアンと人類との間の存在となりつつあるアラタナル存在、ナルが巫女的ポジションとして両者をつないでいくような感じかもしれないですね。
また、そういう意味ではアオはそもそも人類とコーラリアンの子供なわけだから、アオとナル、という二人の物語に最終的にはつながってくるんだろうね。
今は、ナルの考えや行動が視聴者的にも理解が難しいところだけれども、しばらくは新OPで展開されるニルヴァーシュ対ニルヴァーシュの構図のように、アオサイドとナルサイドは対立構造になるかもしれない。
ナカムラさんの、「わたしはそんな友達は願い下げだ」というのが象徴しているように、コーラリアン=敵、という構図がしばらく続くんじゃないかな。
エウレカの思念体が言う「アオはスカブコーラルを滅ぼさなくてはならない」と言っている点も気になります。
この辺を残りの半分で謎詰め込んで、ラストで一気に謎解きですかね。
個人的には前作交響詩篇エウレカセブンの一番好きだった点は、レントンという少年が真っ直ぐにエウレカを追い求めて、それに次第にエウレカが応えて、最後には二人が一緒になっていくというピュアな物語だった点なんですが、エウレカセブンAOでも、アオやナル、エウレカやレントンの心の動きを描き切って欲しいな、と思うところです。
ナルは一緒に飛ぶための翼が欲しかったのであって、アオに乗せて欲しかったわけではない。
そういう個人の想いと、ナルが背負わされる巫女的ポジションの重さ、この辺もやっぱり見所の一つなんじゃないかな。
飽和しそうー。
それにしても第13話からずっと興奮しっぱなしです。
それくらい凄いね。
前作、交響詩篇エウレカセブンとの接点がどんどんつながってきて、まだまだ謎だらけなんだけど、少しずつ世界観がつながって広がっていく、そんな感じ。
第13/14話でも原画に吉田健一さんがいるように、このあたり、作画の気合も十分乗っていて、物語的にも非常に重要なポイントってことですね。
いやー、興奮しすぎてまとめきれないかも。
物語の謎部分の整理はしていこうと思うんだけれども、Aパートについて言うと、交響詩篇エウレカセブンから見ている人にとっては、エウレカがニルヴァーシュから放り出されて、アオが「エウレカー!」と叫びながら手を伸ばすシーン、これは見逃せないでしょう。
交響詩篇エウレカセブンの感動の名シーンの一つ、第26話モーニング・グローリーを彷彿とさせるシーンに胸が熱くなりました。
また、第2期のOPはFLOWというだけで前作ファンは熱くなろうというもの。
しかも、演出的には前作第1期のOPを彷彿とさせる音楽と構図、サビに入ってくる直前はまさに前作交響詩篇エウレカセブンへのオマージュと言っても過言ではないでしょう。
あれは燃えたね。
熱くなった。
思わず、自分の前作の感想とか読み直すとかしちゃいました。
・・・さて、少し落ち着いて。
Aパートはアオがエウレカを元居た世界へ返すまでを描いたわけですが、個人的に大きな謎を残した点は2つ。
・何とエウレカのお腹の子供は女の子!
これまたびっくりな展開です。
深井のおじいちゃんも知ってる風な感じなので、本当に実在するかもしれん。
#個人的にはまだ別次元、別時空が並列で存在するという考えも捨てきれないところで、エウレカとレントンの子供が女の子だった世界、みたいなのもあるのかも知れないとも考えたりしますが・・・。
#作中、ナカムラさんがスカブは別次元から来た、と言ってるからなぁ・・・。
・骨組みのみになったボロボロのニルヴァーシュ
光の柱の中にいたのはニルヴァーシュ。しかも朽ち果てた姿。
それでもしっかりとエウレカを守るように、抱きかかえます。
これの意味するところは?
・・・・・・、全然分かりません。
これは後の展開を楽しみにするしかありませんね。
たぶん、この13話・14話あたりが物語り全体のキーポイント、ターニングポイントになっていると思っていて、必ずここへ戻ってくる、ああそういうことだったのか、と思えるポイントがこの先出てくると思うので、そのときに立ち返るとするとここなんだろうなって。
そのときを楽しみにしたいと思います。
さて、Bパート。
アオの帰郷と、エウレカの出産シーンで明かされるレントンの思い。
恐らくこれでアオの中のひとつのわだかまり、自分(たち)は捨てられたんじゃない、自分は望まれて生まれてきた、ということを理解して、一区切りかな。
次のアオの心が揺れるところがあるとしたら、恐らく父レントンとの対面でしょう。
新OPに後姿が描かれていたけど、あれがきっと成長したレントンなんだろうね。
ということで、アオの心の成長はレントンまでお預けかな。
ここからはエウレカに変わり、ナルが物語の鍵を握る存在になっていきます。
ナルは第1期OPから想像するに、巫女ポジションになるんじゃないか、なんて以前の感想で書きましたが、アラタナル=新たなる、という感じで、新たなる存在へと進化していっているみたい。
現時点では結構、感情移入しずらいヒロインになっちゃったね(笑)。
ナルが理解した、と言っていたのはどこまでかは分からないけど、前作で描かれた今から1万年後に至る過程とコーラリアンの孤独と対話への欲求、というところなのかな。
自分の記憶もあいまいになってるので、自分の感想読み返したりしたけど(笑)、
・コーラリアンは外来宇宙種(ここは前作ではそこまで明確には言ってない)
・テラフォーミングを目的とした?(←ちょっと自信ない)ナノマシンを搭載した宇宙船エウレカ号と衝突
・地球に落下し、死に掛けている珊瑚と同化
・珊瑚をベースとしてスカブ・コーラルとして成長
・1万年くらいかけて地球再生(レントンとエウレカたちのいる時間)
※人間は一度地球を捨てて宇宙に出ている。
その辺の感想をまとめたのは交響詩篇エウレカセブン第47話「アクペリエンス・4」感想あたりかな。
あと、DVD第13巻感想あたりかな。
あまり詳しく書くと前作未見の人へのネタばれになるので、前作観てない人は僕の感想も読まないように(笑)。
※今回、ナルがその辺を短く伝えてはいるのだけれども。
コーラリアンが抱えているのは孤独と対話欲求。
その対話をするためにコーラリアンの人型インターフェースとして産み出されたのがエウレカ。
恐らく、だけどコーラリアンが次に考えた対話手法が、自分たちがスカブコーラルとして地球と融合する前の時間軸、エウレカセブンAOの時間軸への扉を開いて(それが光の柱)、対話者を見つけようとしているのかもしれない。
この辺は想像の域を出ないのと、恐らくコーラリアンと人類との間の存在となりつつあるアラタナル存在、ナルが巫女的ポジションとして両者をつないでいくような感じかもしれないですね。
また、そういう意味ではアオはそもそも人類とコーラリアンの子供なわけだから、アオとナル、という二人の物語に最終的にはつながってくるんだろうね。
今は、ナルの考えや行動が視聴者的にも理解が難しいところだけれども、しばらくは新OPで展開されるニルヴァーシュ対ニルヴァーシュの構図のように、アオサイドとナルサイドは対立構造になるかもしれない。
ナカムラさんの、「わたしはそんな友達は願い下げだ」というのが象徴しているように、コーラリアン=敵、という構図がしばらく続くんじゃないかな。
エウレカの思念体が言う「アオはスカブコーラルを滅ぼさなくてはならない」と言っている点も気になります。
この辺を残りの半分で謎詰め込んで、ラストで一気に謎解きですかね。
個人的には前作交響詩篇エウレカセブンの一番好きだった点は、レントンという少年が真っ直ぐにエウレカを追い求めて、それに次第にエウレカが応えて、最後には二人が一緒になっていくというピュアな物語だった点なんですが、エウレカセブンAOでも、アオやナル、エウレカやレントンの心の動きを描き切って欲しいな、と思うところです。
ナルは一緒に飛ぶための翼が欲しかったのであって、アオに乗せて欲しかったわけではない。
そういう個人の想いと、ナルが背負わされる巫女的ポジションの重さ、この辺もやっぱり見所の一つなんじゃないかな。
エウレカセブンAO 1 (初回限定版) [Blu-ray] | |
エウレカセブンAO 2 (初回限定版) [Blu-ray] | |
エウレカセブンAO 3 (初回限定版) [Blu-ray] | |
いえいえ、またいつでもどうぞ。
※展開速いし、難しいですよね。
わかりやすい説明を
ありがとうございます( ´艸`)
スッキリしました。
>13年前にアオを産み、
>そのあとのエウレカは未来に帰ったのでしょうか?
13年前にエウレカは最初にこの2025年の世界にきます。
そして、そのときにアオを出産します。
10年前のスカブバーストのとき、連合軍の要請?により、エウレカはニルヴァーシュに乗って、スカブバーストの対応に行きます。
そのときに、コアを抱えたまま、違う時間へジャンプしようとしたと思うのですが、恐らく失敗して、このとき「時間と空間」が安定しない、「半透明のエウレカ」になってしまいます。
→回答
つまり、エウレカは未来には戻れていない、です。
※エウレカの時間は10年前で停止していて、色んな時間と空間に半透明状態で出現しています。
※それをエウレカ自身はコントロールできません。
そういう意味で「再び」アオの世界に登場するエウレカとは、この「半透明」のエウレカになります。
>10年前にスカブバーストが起き
>再びアオの世界に来たのですか?
これはNoです。
10年前のスカブバーストでエウレカは上記の通り、行方不明に。
13話で登場するエウレカは、この世界に来るのは初めてで(月光号をスカブに埋め込む作業中に巻き込まれて過去へジャンプ)、14話でアオの助けを借りて未来へ帰ります。
その帰ったエウレカが、再び13年前にアオを妊娠した状態で戻ってきて、このコメント欄の冒頭に戻る、という感じです。
こんな感じでどうでしょう?
13年前にアオを産み、
そのあとのエウレカは未来に帰ったのでしょうか?
10年前にスカブバーストが起き
再びアオの世界に来たのですか?
何度も質問をしてしまい、
スイマセンo(TヘTo)
答えていただければ幸いです。
はじめまして&コメントありがとうございます。
僕もエウレカセブン大好きです。
さて、ご質問の件ですが、端的に答えると未来です。
しかも、13話のエウレカは一番若いエウレカです。
時期的には前作が終わってそれほど経ってないと思われます。
この後、エウレカは14話で未来に帰りますが、その後再びこちらの世界に戻って来ます。
それが13年前の世界になります。
その際、エウレカは妊娠中でアオを出産します。
それから3年後にスカブバーストが起こって、エウレカは行方不明になります。
正確に言うと時間と空間が定まらない半透明な存在。
こんな感じですが、説明になってますかね?
エウレカセブン大ファンの夏子です(´∀`)
この場をかり、
質問をさせてもらいます。
エウレカセブンAO#13で現れたエウレカは
未来から来たのでしょうか?
アオを産んだとき。
10年前のスカブバーストのとき。
#13話のとき・・。
時間・時代がわからなくなって
しまいました゜(゜´Д`゜)゜
コメントありがとうございます。
この14話はとにかく情報量が凄かったですね。
もちろん新OPも含めて、期待が膨らみますよね。
エウレカの髪留めの指摘は鋭いですね~。
前作では髪留めにも意味を持たせていて、ピンでたくさん留めているのは自分の気持ちの抑圧を意味していて、後半になるとそれが開放されて、髪留め無しの演出になっていたんですよね。
SpecVっぽいのも登場しそうだし、ニルヴァーシュもまだまだ仕掛けがありそうです。
劇場版との絡みはどうでしょうね~。
あればまた嬉しいですよね。
後半戦も楽しみですね。
ニルバーシュ対ニルバーシュの描写がありましたが、ナルが乗っているニルバーシュはホーミング搭載、新OPにSPEC-Vのシルエット……劇場版との繋がりはどうなっているのかが気になります。
エウレカもOPや透明(?)の時には髪留めが花付きなのに、アオの前に現れ消えていった彼女の髪留めには付いて無かった。
細かい所まで作りこんでいるので、これにもきっと訳があるんだろうなぁ……今のところ分からないですけど。
13,14話は多くの謎を残しましたが、書かれている通り、謎が解明されていって、ここに戻ってくるのが楽しみです。