蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

アイム アライブ

2006-06-24 03:26:15 | アニメ 感想
金曜日の朝は9時からお客様と打ち合わせだったのですが、その打ち合わせの参加者全員が朝4時から起きていたわけで、イタリア×チェコ戦から起きている人は相当眠そうでした。
#ちなみに僕はその打ち合わせの司会なんで、さすがに(本当に残念ながら)イタリア×チェコ戦を観ずに寝てしまいました。
#つか、チェコ。ほんとに残念。

残念と言えば一番残念なのはもちろん日本のことですが、打ち合わせ参加者全員の意見として「(寂しさを込めて)終わっちまった」&「ブラジルに見惚れたね」ということで一致しました。
#気持ちは既に2010年。また熱い4年間を期待してます。やっぱり自国の代表が出ないワールドカップはほんとに寂しいからね。

* * *

さて、タイトルが自分の生存報告のようになってしまったのですが、そうではなくて(いや、殆どそうなんだけど)ほぼ1週遅れで涼宮ハルヒの憂鬱の「ライブ ア ライブ」観ました。

これ、すっごいね。
すごいわ。
ほんと良かった。

何となく個人的にはこの「ライブ ア ライブ」は傑作&必見だ、という感じです。

1話として凄くまとまっていたし、声優さんの演技&歌も雰囲気あって凄く良かったし、何より演奏シーンの気合の入り方が凄かったですね。

つか、驚愕。

何あのギター演奏シーン!!
めちゃめちゃ凄いこだわりを感じる&そのスタッフの熱意に脱帽です。

なんつーか、その熱意にこっちも引き込まれた、そんな感じの「ライブ ア ライブ」。
うん、面白かった&もう一回観よう。

* * *

涼宮ハルヒを1週遅れで観ている、つか、1週遅れくらいじゃないと観ることができないその大きな理由の一つに仕事上の大きな変化があって、ちょっとここ1週間、ちょっと、否、かなりドタバタしています。

株主総会も終わった後、この時期ってかなりいろんなことが動きますよね。
ぎゃーって言うくらい。

というわけで、かなり仕事が忙しくなってしまっているんで、更新ができなくて、そっちの方がストレスになりそうですが(笑)、コメント返信含めて遅くなってます。
コメント優先でお返事させて頂きますので、しばしお待ちを(っていつも言ってるんじゃないかな、自分(駄目じゃん))。


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5 コメント

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鏡なんて 壊せばいい (ドミニア)
2006-06-26 03:53:59
すごかったですねえ、ハルヒ。

っていうか、地味に【フォー】と【黙れ小僧!】がいる!!



なんだこれは、学祭の生徒のコスプレには身長や体格からも到底見えないし、本人達に許可なんか勿論取ってないに違いないし。

何よりこんなものを最初の最初に、しかもちょっと横を向いてると確実に見逃しそうなコンマ○秒に持ってくるなんてこのスタッフは正気ですか!?



というか、ここだけ見ても製作スタッフが本当にSOS団じゃないかと本気で思っちゃいます。



そして何より今回のすごさはやはりライブシーン。

前回の艦隊戦がガラ艦を超えたと思ったら、今度は

【BECK】を完全に超えた迫力を持ったライブとは、恐れいりました。



前にガンダムパロってましたが、正にアムロが黒い三連星を踏み台にするが如く。

ハルヒ彗星だ逃げろ~~!!



今までの事からしても、実物を参考にした上で手書きしているんだろうということがわかるだけに、京アニとスタッフの恐ろしさが痛感できてしまいます。

京アニのモビルスーツは化け物か!?



ハルヒのシャウト顔も、顔に影やシワを挿れて迫力を出しながら、それでいてキャラが崩れていないのだからたまげてしまいます。技術だけでなくあれはキャラと作画のバランスが上手く保たれていないと出来ませんよねコレ。



玉のように噴き出す汗なども入れた臨場感のすごさに、気付けば思わずアニメという概念すら忘れあの観客堰に吸い込まれてしまいました。というかどれだけ実際のライブを取材したのか。



でもやっぱり一番すごいのは、あのライブシーンに負ける事無く素晴らしい歌をシャウトしていた平野綾様ですね。

・・・実はエンドロールで、歌バサラならぬ歌ハルヒがいるんだろ? と必死に探していたんですが・・・ いませんねー。すげえ。こんなの声優の伝説としては林原めぐみ女王と並んでしまうのではないかと思ったりなんかして。



しかもCMでちゃっかり、というか即サントラを売るという商業的な部分も忘れていないんだから。



いや、普通は正直こういうのは「キャラソン発売に合わせてCMまで作りやがって~」みたいな訝しい目で見ちゃうものなのに(どのアニメの事かはry

いやー、こんなもの見せられちゃうと白旗上げるしかないなぁ。



っていうかもう買うしかないじゃないか!!(ぉ



で、ハルヒの人間としての成長面も出ているのが良かったですね。最初の傍若無人さがこんな風になったかー。これぞ正にツンデレ理論。



うむむ。こうされてはDVDでマジで1話から普通に見てみたくなるではないですか、ええい商売上手なスタッフめ。
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Unknown (nanahati)
2006-06-26 21:44:35
本来の話数もハルヒ話数も12話。



これまで、映画制作や準備の話やその後の話で



かすらせるように触れられてきた文化祭、その当日の話。



ここまで構成を工夫して溜めてきただけあって、



作画の充実度は今までと比較しても素晴らしいものがあった。



背後で文化祭を楽しんでいるモブの皆さんの動きが



いちいち細かい。そこにしっかり本編の伏線やパロネタが



仕込まれているのもまた細かい。



あんまり出番のなかった鶴屋さんが



ここぞとばかりに動いていたのも嬉しかった。



しかし何より圧巻だったのは、ハルヒのライブシーン。



何、あのギターの手の動き!? 「BECK」より凄くないかっ!?



今までのことからすると、実物を参考にしたうえで



あくまで手描きしてるんだろうけど・・・改めて京アニ恐るべし。



ハルヒのシャウト顔も、ちゃんと顔にシワを入れて



迫力を出していながら、キャラが崩れるほどにはしないという



作画アニメとキャラクターアニメのバランスを



絶妙に保った表現が見事だった。



けど、一番凄かったのはあの作画に負けず



説得力のある歌を披露していた平野綾かも知れない・・・。



いつの間にあんなに歌、上手くなったんだろう?



普通ならキャラソン発売に合わせてCMまで作って



宣伝しやがって、と思うようなところなんだけど、



ここまでされると完全に白旗。文句の言いようもない。



ライブを成功させ、軽音楽部のみんなから感謝されて



戸惑いまくるハルヒは非常に可愛かった。



ただ、これは時系列が入れ替えられていることの弊害で、



ハルヒがそういう人助けをするようになったこと、



それを感謝されて素直に喜べるようになったこと、



キョンとの会話で自分を取り戻すような信頼関係を築いたこと、



そういうハルヒが変わっていく過程が



上手く掴めなかったというのは残念。



まあ、全話出揃ったあとで観直す楽しみが増えるという



ポジティブな捉え方も出来るけど。



あとはそのハルヒとキョンの関係が完成するのであろう、



「憂鬱」のラスト二話を残すのみ。



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学校へ行こう! (アルバトロス)
2006-06-27 00:43:23
文化祭の華!、講堂でのステージ演奏。

エントリーしてるの知らずに体育会系運動部一筋の同級生が出てきてびっくり。

あわててプログラムをひっくり返して見る。

ソロで弾き語り! え~マジかよ~!

ステージに出て来てから演奏までの機材調整中の周りのざわめき、そして静寂。

意外なうまさにどよめく歓声! えっ、あいつこんなに歌うまかったの~!いちやくヒーローに! 

学年成績上位のガリ勉連中がバンド組んで出て来て驚かされたり。

あいつら、いつ練習してたんだよ。へ~、ギターもドラムも結構やるじゃんとか。

あった、あったよ~。(´ー`)



「涼宮ハルヒの憂鬱」 毎回毎回、いや~参りましたよ、おじさんは!

古き良き日の思い出が眠っていた脳の奥から溢れてきます。

今回の「ライブ ア ライブ」もしびれるほど良かったけど、「サムデイ イン ザレイン」のじんわりした感じも最高です。

放課後の校舎に聞こえてくるグラウンドの運動部の掛け声、屋上で練習しているブラスバンドの演奏、音楽室から聞こえてくる合唱部の歌声、演劇部の熱のこもった台詞の掛け合い。

あのまったりした空間、長門には平気でもおじさんにはたまりません。あまりの心地よさに本気で眠くなりました。(´ー`)



演奏シーンに背景、SEと本当に細かいところにまでこだわって作ってあって楽しいですよね。

他にもネットでちょっと情報を拾っただけでも、おもいしろいこだわりが。

長門の呪文はSQL文だとか。朝倉涼子の呪文を逆再生するとおもしろいこといってるらしいとか。長門のパソコンに超高速スクロールで映し出される文字はでたらめのC言語とかではなく、ちゃんとなにかのプログラムになってるらしいとか。

検証したわけではないので真偽のほどは判りませんが、こういう噂が出て一人歩きしてもおかしくないことに妙に納得します。

見直す度に新しい発見があるんですけど、僕は長門がいつも部室でなに読んでいるのか気になって仕方ないです。原作読んでから見ればさらにひと味違った発見がありそうで楽しみです。



いやはや、ここまで遊んでくれたら原作者も言うことないんじゃないでしょうか。

京都っていう土地柄なんでしょうか、遊びが遊びじゃないぐらい徹底しています。

昔、何かで読んだ、京セラだか任天堂の話なんですけど。社員の中には踊りだとか小唄とかの名取や師範がごろごろいるんだそうです。京都では子供の頃から芸事を習いに結構普通にみんな通っていて、本業がだめになっても身につけた芸で飯食っていけるぐらいに極めちゃてるのがあたりまえになっているとか。

この話思い出して京都アニメーションのクオリティの高さが理解できました。〔フルメタル・パニック?ふもっふ も見ました( ^▽^)〕



ライトノベルなんて、こんなものが書店の棚を埋めるなんて世も末だ~!

なんて思ってたんですが、いやいやとんでもない。私の考えが浅はかでした。日本の出版文化の奥深さを思い知りました。 (;´Д⊂)

涼宮ハルヒの消失」買ってきて読もうか、アニメ第二期まで待とうか。あ~悩ましい!



ところで「サムデイ イン ザレイン」で長門が最後に部室の机の上に置いてった本、綿矢りさの「蹴りたい背中」みたいです。意味深!( ^▽^) (http://sto-2.que.jp/tutihumaindex.html「なに読んでるの? 長門さん」参照)



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恐るべし (燕。(管理人))
2006-07-04 00:29:30
>ドミニアさんへ

「ライブアライブ」はめがっさすごいにょろ(鶴屋さん風に)。

以前エウレカセブンが新聞(朝日だったかな?)で「手描きアニメの最後の砦」という感じで書かれていたのですが、京アニもまたすっごいですね。

#一年ものと四半期ものという違いは大きいですが。

このワンクールだからこそできる情熱の注ぎ方なのかもしれないけれど、それでもそういう馬鹿がつくほどの情熱が大好きですね。

本当にライブ並みに熱かったですね!!

絵に気合が入ってる作品ってDVDで観るとほんと余計凄いっすよね。



>nanahatiさんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

制作スタッフのインタビューか何かで原作既読者でも楽しめるようにするにはどうしたら良いか?というのを考えて時系列を入れ替えた、そういう演出が随所に効いているというがポイントなのかもしれませんね。

#実際、原作でも時系列どおりには進んでないんですけどね。

ワンクールで、しかもエピソードの連続性も薄いんだけれども、でもこの文化祭というシーンにしっかりとタメをつくって、それをライブで爆発させる、という盛り上げ方&それにかけるスタッフの意気込みがすごかった!!そんな感じですよね。

モブシーンについても、しっかりと計算されていて、角度を変えてみると「ああ、そういうこと!!」みたいなネタが仕込んであってそれを発見するのもまた楽しいですよね。

改めて京アニ恐るべし、ですね。



>アルバトロスさんへ

そうそう、文化祭の経験を彷彿とさせますよね~。

しかも、バンドのライブって普段学校では部活とかでやってないメンバーが実は意外に上手くて、しかもそいつらライブとか実は定期的にやってました!!みたいな(それでライブ見に行ったりとかね)。

サムデイ イン ザ レインがあったから今回のライブ ア ライブが映えた!!という対比関係はあるかも。

静に対して動って感じですよね。

長門のSQL文は職業柄気になるな~(笑)。

ご紹介頂いた長門が何読んでいるか?というのは超・参考になりました。

つか、あれを調べ上げた人、ほんとすっごい!!です。
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こっちでは今日の深夜が最終回 (ドミニア)
2006-07-04 15:02:01
びっくりしました。

HEYHEYHEY!のランキングで様々な歌とアーティストが紹介される中、いきなり5位にハルヒが!!



な───にぃ────!!!?(ぉ

アニメ挿入歌がたかが一週間ちょいでランキングチャート5位ってマジでか!?



しかも今回のHEYHEYのゲストにもハルヒ(平野綾)がでてきた!! うおおおお何じゃこりゃあっ!!?





●こんな妄想が浮かんだ

キョン「HEYHEYでも見るか・・・(ポチ)」



浜ちゃん「今日のゲストは涼宮ハルヒさんで──す!!」

ハルヒ「いやっほ────う!!!」



キョン「ブッ────!!?」(噴茶



松ちゃん「えらいテンション高いのが来たわ~~」

ハルヒ「(カメラに向かって)キョン──! 見てる~~!? HEYHEYを制覇したわよ───!!!」



キュン「あ・・・ 悪夢だ・・・」





  ◇    ◇





まあ、実際の平野さんは「え~あのぉ~」って感じでテンション的にみくるちゃんに近かったですが。

でもさすが声優って感じの実力の片鱗を魅せて下さいましたよ。

ふふふ、このテープは爪折っておこう。



・・・見たかったなあ、ダウンタウンとハルヒでの暴走(ぇ
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