蒼穹のぺうげおっと

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マルドゥック・スクランブルが劇場アニメ化が決定らしい

2010-01-09 15:43:56 | アニメ 感想
僕の大好きな作家さんと言えば「冲方丁(うぶかたとう)」さん。

もう言わずもがな、です。

今もりょくさん経由で手に入れた冲方さんの新作『天地明察』をじわじわ泣きながら読んでたり、ほんの2週間前までは冲方さんの『テスタメント・シュピーゲル』を3回読み、それと同時に冲方さんの代表作でもある『マルドゥック・スクランブル』をもう何十回目だろうという感じで全3巻を再読していて、年末から年始にかけて、不思議と冲方さん熱が勝手に高まっていたんですよね。

そこにこのニュース。

どうもその冲方丁さんの代表作である『マルドゥック・スクランブル』が劇場版アニメ化されるらしいです。

劇場版 公式HP

まじっすか!!

一度アニメ化が決まり、そのまま流れてしまった経緯があるだけに、今度は本当に?という一抹の不安はあるものの、やはり『マルドゥック・スクランブル』は冲方さんの原点だと僕は思うし、銃弾を銃弾で撃ち落としまくる銃撃戦もしびれるけれども、何よりあのベル・ウィングとのルーレット勝負、アシュレイとのブラック・ジャック勝負が、その銃撃戦をも上回る緊張感と痺れる真剣勝負に、ここに珠玉のエンターテイメントを見た!という凄い感動を覚えた作品なんですよ。

これがどうやって映像化されるのか、本当に楽しみだし、逆に表現しきれるのだろうか?と不安にもなってしまうファン心理(笑)。

シュピーゲル・シリーズの涼月や鳳たち、もっと言えばファフナーの登場人物たちも、どこかマルドゥックのヒロイン=バロットに通じるところがあり、バロットは後の冲方さんが描いた十代の少年・少女の雛形だったんじゃないかと思うこともあるんですよ。
その雛形たるバロットが雛を意味するネーミングであるのはどことなく面白いところ。

・・・、でもマルドゥック・スクランブルって、綺麗に3部構成になっているから、どうせ劇場版でやるなら少なくとも2部構成、そしてやはり3部構成くらいでやって欲しい、というか、絶対に収まりきらないと思う。

まだ詳細は全然決まってないようですが、期待しております。

どうか「精神の血の一滴」を見ることができる作品になりますように。

■(参考感想記事)超個人的お勧め小説 第1位 『マルドゥック・スクランブル』

マルドゥック・スクランブル The First Compression 圧縮


マルドゥック・スクランブル The Second Combustion 燃焼


マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust 排気




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いや~ (ティニー)
2010-01-10 23:38:59
はじめまして~   
とうとう来ましたねこの時が!!
ファフナー大好きな私としては新作は知ってましたがマルドゥック・スクランブルまでも!!
公式ホームページで同時に紹介されるとかまた粋なことしてくれますね~
楽しみでしかたがないです
いつファフナーやるのかな~
返信する
超・楽しみです (燕。@管理人)
2010-01-24 16:15:17
■ティニーさんへ
初めまして&コメントありがとうございます。
#コメント返信、遅くなってスミマセン。
今年の冲方丁さんは、仕事しすぎじゃないですか!?というくらい仕事のスケジュールが詰まっていて、各社の編集さんが取り合いをしているとかいう噂(事実)も聞こえてきてますよね。
編集者さんの間では冲方さんが勝手に仕事を請けないよう、冲方サミットを開いて各社を牽制しているとか(笑)。
それにしても、ファフナーもマルドゥックも大変楽しみです。
マルドゥックは完結シリーズも執筆されているらしいので、超・楽しみですね。
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