蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

年度末だと言うのにネギまが面白いんですよ。

2005-03-03 22:00:29 | マガジン(とサンデー)感想
もう年度末だと言うのに新しいプロジェクトのPMにアサインされる。
もう年度末だと言うのに既存のプロジェクトは一向にクロージングしない。
もう年度末だと言うのにリクルータでかつインターンの指導員になる。
この年度末の戦いを乗り越えられるかどうか分からないほど忙しいのにマンガだけは読んでいる燕。です、こんにちは。

上の文章を簡単に翻訳すると「マガジンは読んだけど感想書く時間を捻出できないよぉ、でもエア・ギアも休載だし先週も書いてないし良いかなぁ・・・、でもネギまは面白くて先週分と今週分とアニメとのストーリータイアップなんかも微妙にしてるのが凄過ぎないかい?と思ったから、ちょびっとだけ書こう、いや書きたいんだ!」となります(どこをどう約したかは内緒です)。

■先週と今週と今週のアニメ版ネギまは面白かったよ
先週と言えばネギがキス・ターミネーターと化した回で「悶死」という名言を残した回でしたね。
つか「悶死」って凄過ぎるよ。
ここで面白かったのは、アスナと本屋ちゃんの対比なんですよ。
ネギとアスナっていうのはこういうった魔法の強制力でもない限り、近いところまではいってもキスには辿り着けない間柄なわけですが、それをやってのけてしまう訳ですね。
これはこれでアスナとネギの関係がどうなるか?後々つかえる伏線かなと。
#今週のアスナはケロっとしてましたけどね。

■本屋ちゃん
これと対比されるのが本屋ちゃんのキスですね。
これは一見魔法の強制力でもないと思い切れないいつもの本屋ちゃんが、結果として魔法の力無しで想いを成し遂げるという何気に心温まるキスだったわけです。
赤松先生はネギを通じていろんな生徒に「変化」をもたらしているわけで(せっちゃんとか良い例ですよね)、ここにも男性恐怖症だった、かつ、恥ずかしがりやの本屋ちゃんに勇気を与えているんですよね。

■龍宮も「変化」対象
で、今回の「変化」対象は龍宮なわけですね。
「戦場に女は不要」とか「雇われればどんな仕事もする」という今回の台詞や行動は、ひょっとしたら一旦ネギと敵対ポジションに入る可能性もありますね。
そこでエヴァの時みたいな「変化」が彼女にも訪れるという気がします。
もちろんそれは龍宮が否定する「恋愛」絡みだと思いますが、誰のパートナーかということも含めて楽しみですね。

■アニメ版ネギま
そして昨夜アニメ版ネギまも観てしまったわけですが、これってひょっとして狙ってないですか?
龍宮の登場ですよ、ここで。
しかも彼女がバイアスロン部という設定が今週のマガジンでも語られていましたが、アニメ版でもちょうどその説明してるんですよ。
そして今週のマガジンの扉絵は龍宮の巫女姿。
そしてアニメ版でも巫女姿。
これ原作の流れわざと崩してマガジンとシンクロさせてませんか?ひょっとして。

これは偶然とは思い難い。
まさかとは思いますが、赤松先生、これもあなたの戦略なんですか?

ということで、ネギまだけで十分楽しめた水曜日の深夜の話でした。
さて、仕事しよ。

ファフナーのサントラはやっぱりイイ・・・。

2005-03-03 02:32:41 | 蒼穹のファフナー
巌窟王の感想を書きながら、蒼穹のファフナーのサントラ「FAFNER in the azure -NOW HERE-」を聴いていたんですよ。

「マークザイン」のテーマで燃え上がり、「TSUBAKI-レクイエム-」、「TSUBAKI-理解-」で涙して、ボーナストラックを聴いてまた泣いて・・・。
りょくさんの言葉を借りれば、放送終了から2ヶ月経つのになんでこんな目にあわねばならないのかと・・・(涙)。

やっぱり蒼穹のファフナーはイイ、これはイイ作品だったよ・・・。

参考:「FAFNER in the azure -NOW HERE-」のドラマCD感想


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巌窟王 第20幕 感想

2005-03-03 02:00:38 | 巌窟王
さよなら、ユージェニー


良かった・・・。
良かったよぉぉぉ・・・(涙)。

もうここで終わっても良い。
もうここで終わっても良い。

全国のユージェニーファンの皆様、ほんとに素晴らしい回でしたよ。
巌窟王をこれまで観ていて、緊張感に震えることや、悲しいことで泣いたことは数知れず、しかし今回は、しかし今回は初めて良かったと思いながら涙が溢れて参りました。
美しきかな。
美しきかな。
どうかこの二人にささやかな幸せを・・・(涙)。

そしてこの二人を助けた陰の功労者、ペッポに惜しみない拍手と、惜別の涙を。
そして靴を脱ぎ再び歩き出す(あえて)彼女に幸多からん事を(涙)。

この回は何度も観返しそうです。

■陰の功労者と言えば
もちろんリュシアンとボーシャン。
特にリュシアンは最もおいしいところ持って来ましたね。そして視聴者としては最高に胸のすく思い出したよ。
今までユージェニーを傷つけてきたリュシアンが最後の罪滅ぼしだったとでも言わんばかりにカッコよかったです。

そしてルノー。
君の存在意義はこのためにあったんだよ(違)。
ヴァランティーヌの時と言い、プチジョーカーです。

■でも忘れてならないのが
ズラがずれようが、メイド姿が死ぬほど似合わなかろうが、そんな姿でユージェニーをお姫様抱っこしようが、全ての肩書きが無くなって自分の足で立つアルベール、君は今回かっこよかったよ・・・。
そして伯爵に話をしに行くアルベール、そうだよ、そうこなくっちゃね。

■伯爵
胸を押さえるシーンからみるに、まだ心はかすかに残っているのかもしれません(フランツの剣は届いていたのか)。
僕個人の思いとしては、フランツの遺言にもあったように、アルベールが伯爵を巌窟王としてではなく、モンテ・クリスト伯としてその最期を見届ける、そういうラストをやってくれれば満足です。
つか、今回で終わってもいいよ。ほんとに。


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