5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

暑さの予告編

2021-05-14 21:37:54 | 天候・気候

14日のコロナは、全国で6221人(延67377人)の感染と78人(累11393人)の死亡が確認されている。このうち、愛知県では598人(延39655人)の感染が確認され、死亡は1人(累663人)と報告された。感染者500人超えはこれで4日連続だ。

「蔓延防止等重点措置」を、群馬、石川、岡山、広島、熊本の5県に追加で適用するという当初の諮問案を、専門家委員会に手ぬるいと蹴られた政府がこれを急遽撤回し、北海道、岡山、広島の3道県に「緊急事態宣言」を、群馬、石川、熊本の3県に「蔓延防止等重点措置」を追加で適用する異例の変更案で諮問せざるを得なかったというニュース。慌てる政府の内心が覗けたようで可笑しかった。御用委員会と揶揄された専門家たちも状況がここまで来ては肚をくくるしかない。

午後の名古屋は暑かった。万歩をする脚が前に出ない。気象庁の予想どおり東海地方は各地で今年初めての真夏日を記録。名古屋が30.7度、岐阜が30.2度、津が30.4度だった。

他の地方でも、関東の前橋、熊谷、秩父、関西の京都、九州の日田、で30度超えを記録している。与那国や石垣といった南西諸島と同じ暑さということになる。

名古屋の初真夏日を調べると、去年が5月2日、一昨年が5月24日、三年前が5月18日だった。いずれも梅雨入りが来るぞと告げるかのように、いわば5月中に夏の暑さの予告編があるというわけだ。

NHK岐阜局は「県内各地で今年初の真夏日 多治見市で31.6度」と内陸県の暑さを伝えるニュースを出している。

なかでも、嘗て「40.9度の過去レコード」を持つ暑さ自慢の多治見では、JR駅前の温度計の表示が午後2時半過ぎに31度を超えた。駅前広場では、午後の強い陽射しを日傘で避けたり、飲料水を飲みながら歩く人たちの姿が見られたとある。

岐阜地方気象台によると高気圧に覆われて晴れた結果、多治見の最高気温は全国で最も高い31.6度、下呂の金山でも31.4度と、各地で今年はじめての真夏日となった。23ある県内の観測地点すべてで今年最も高い気温を観測、6月下旬から7月下旬並みの暑さとなったとある。

多治見のマスコットのうながっぱが活躍する気温40度超えの猛暑日を心配するのはまだ先のことだが、暑さの予告編をきっかけにして夏型に体調を調整させる作業を始めたいとおもう。いっしょに室内外の清掃整頓をして部屋の風通しもよくしないといけないな。

 


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