5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

ごめんこうむる

2021-06-15 22:07:33 | スポーツ

昨日のワクチン接種跡が怠い6月16日のコロナ、全国では1709人(延779974人)の感染と78人(累14295人)の死亡が確認されている。このうち、愛知県では110人(延50135人)の感染が確認され死亡は7人(累908人)と報告された。

20日が期限の緊急事態宣言は沖縄を除く9の都道府県で予定通り解除する政府の方向が出た。蔓延防止措置に切り替えるのだというが、これまで幾度も同様な対処法で来ているのだから、いまさら緊張感はわかない。政府側は五輪開催が大前提で、コロナ対策のすべてにそれが適用されているのだということくらいは馬鹿でもわかる。

来週月曜日は「夏至」である。本格的な夏の始まりというわけだ。名古屋に夏がきたと感じるもののひとつが、熱帯場所と呼ばれたこともあった大相撲名古屋場所ではないだろうか。

去年はコロナの影響で名古屋では開催出来なかったのだから、7月4日から18日までの15日間、2年ぶりの本場所を心待ちにしている地元の相撲ファンも多いはずだ。

先場所優勝の大関・照ノ富士が「綱取り」に挑むこと、6場所連続休場中の横綱・白鵬が進退をかける意向を示していること、などが彼等の噂話の中心になっているのだろう。

「蒙御免・日本相撲協会」

と書かれた御免札が名古屋城内にある愛知県体育館の入口に今日設置されたとNHKがローカルニュースで伝えた。

御免札を立てるのは寺社奉行の許可を得て興行していた江戸時代の名残で、開催を許されたという意味の「蒙御免」の文字を描くのが特徴。高さが3m40cmほどの木板で、開催期間や開催場所なども記されている。

今回の名古屋は、去年3月の大阪春場所以来、1年4か月ぶりとなる東京以外での本場所開催になる為、感染対策をどう徹底するかが課題となるとあるが、これは当然のことだろう。オリンピックのマントラ「安全安心」は名古屋場所にも有効だ。定員の半分3800人が上限の観客数。初日と千秋楽は売行好調らしい。

来週になれば、緊急事態宣言解除後の名古屋のターミナル駅には、若い相撲取りたちの浴衣姿がみられるはずだ。鬢付け油の匂いが夏を運んでくる。

 

 


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