3377. 旭川・昔贈られた人形

①　今９３歳でご健在だという、母の知人からいただいたという人形。
わたしが赤ん坊のころのことだ。　かなりいじり回して楽しんだようで、布部分は相当な汚れ具合だ。


②　手の中に入るくらいの小さなかわいい、赤ん坊と招き猫の人形だ。


③　裏。　「\ 0.4」は40銭ということだ！　今も買い物公園にある「まる勝デパート」で購入のようだ。


④　背丈約20cmの、色褪せた衣服の女の子の人形。　箱が壊れてしまったので、こんな椅子で飾っている。


⑤　わたしが生まれる半年前に出征し、3才になるころに帰還した父が買ってきてくれたものだという。


⑥　寝かせると目をつむる。　お腹を押すと泣き声が出たのだが、今は壊れてしまっている。


⑦　3才近いころのわたし。　エプロンの落下傘絵、バックの戦闘機絵。　時局がわかる。
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＜ふろく＞

⑧　今は亡き、その父〈明治44年生まれ）が赤ん坊だったころ〈生後140日）の写真。　大正元年5月5日撮影　
我が家にある最も古い家族写真のようだ。
祖母　26才。〈明治19年生まれ）。
曾曾祖母（祖母の祖母、わたしのひいひいおばあさん）　79才（天保5年生まれ）。