10月12日(日)は里山フェステバル開催日であるが台風19号の動向に神経を尖らせている。
18号が疾風のように過ぎ去ったが、後を追うように19号が近づいている。10/12日に照準を合わせ、出演者の交渉、会場の準備を進
めて来たが、野外での開催のため、お天気には逆らえない。毎回のことだが、つらいところだ。
このフェステバルを楽しみにしている子供たちや、ご出演を快諾して下さった演奏家の皆様のためにもなんとか雨だけでも降らずに開催でき
ることを毎日、仏様、神様に祈っている。
このところ 自然は怒っている。東日本大震災をはじめとして、今まで経験したことがないほどの集中豪雨、それによるがけ崩れの被害、こ
の度の御嶽山の突然の噴火、更に富士山の噴火を予知する方も多い。
18号、19号、いずれもこの時期の台風として、とても大型なのは海水温の高さが原因らしい。地球温暖化の抑制が叫ばれて久しいが、そ
の成果は表れていない。
農業にたずさわり、自然の中で過ごす機会が多い 私自身、温暖化の兆候は 以前より肌で感じている。(木々の落葉が年々遅い。)
地球の気候が劇的に変わる時期は学者でもつかめないと思う。人間が想像する以上にそれは近づいているのかもしれない。
素人考えだが、まず、地球に残された樹木をこれ以上切らないことだと思う。特に何万年もこの地球上にある原始林の伐採は国際法として規
制すべきだ。
また、砂漠化が進んだ地域に、全世界の英知とお金を集め、緑化の推進を図ることも重要だ。「地球は青かった」と言ったのはガガーリンだ
が、いつまでも青い地球でいるためには 自然と共生し、これまで自然を侵食し、壊したものを出来る限り 復元しなければならない。
百年生きた木を切るのは一瞬だが、百年育てるには親子三代を要するのだから。
それにしても、今度の台風だけは魔法のように消えてもらえないだろうか・・・
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