5月14日(日)植物観察会&天ぷらを開催しました。 講師はおなじみの小幡和男先生(霞ヶ浦環境センター)です。
心配されたお天気もまずまずで、今回は親子11名の申し込みがありました。(当日3名キャンセル)会員も勉強のため6名が参加し、小幡先生を先頭に五郎助山を代表する様々な草木をゆっくり見て回りました。
先生は「初夏の果実」「似たものどうしをくらべよう」「森の宝物を探そう」「山菜を探そう」「どんぐりのなる木を観察しよう」とテーマを設け、大人にも子供たちにも楽しく、観察意欲が湧いてくる内容を用意してくれました。
私も久しぶりに一生徒として参加し、見慣れた植物ですが、毎回掘り下げた先生の解説に改めて「な~るほど」と感動しました。
観察会もスタート地点に戻り、各自 採取かごを手に取り、てんぷら用の山菜を摘みに再度森に入り、摘み方の極意を先生に教えていただき、釣り鐘ニンジン、ギボウシ、タラの芽、ウドの芽、ウコギ、等を採取しました。
女性会員が採りたての山菜をてんぷらにしてテーブルに並べます。山菜の他、柿の若葉、桑の葉、お茶の若葉もあります。
各自、バイキング形式でお皿に山菜を盛り、お塩で頂きます。 私のアイガモ米も「おにぎり」となって、参加者の胃袋を満たしました。皆さん完食でした。
余った山菜てんぷらはニコニコしながら、パックに入れ、各自持ち帰りました。
ケーブルテレビ観察会に終始同行し、てんぷらもおにぎりもしっかり食べられ、この模様は、後日放映されるということでした。
この観察会も20年近い歴史になります。 ただ観察するだけでなく、自ら摘んだ山菜を自然の中で、てんぷらにして食べるというのがこのイベントの特徴です。
山菜を見つけた時、名前と共にその味も思い出してくれたらいいなと思っています。
今後,このブログはどうなるのでしょうか。
できれば,続けていただきたいですね。