12月1日から不定期に始まった雨引観音楽法寺の環境整備が無事終了した。延4日(延25名)が急斜面の現場にひいーひいー言いながらも責任を持って完了した。 早く着いたので会員が持参してくれた朝茶を一杯。
静寂な朝 孔雀が迎えてくれた。
会員の方の依頼で初めての出張整備であったが、楽法寺の関係者にもご満足いただけたようでほっとしている。 地元といえば地元の雨引観音様であったが、曜日により数の差はあったが、これ程賑わうお寺さんだったのかと己の不明を恥じた。
今回、わずか4日間のご縁であったが、一気にその距離が近くなった気がする。物理的な距離感と精神的な距離感である。
正に仏様のご縁なのかもしれない。
作業が終了後、台風で折れた大木の松の伐採をお願いできないかとの新たな依頼をいただいた。
現場を見るとちょっと危険な場所で、熟練した会員の出番となるだろう。後日下見をしてご返事することになった。
今回の依頼を受けるにあたって、「里山を守る会」として恥ずかしくない作業をしなければと、全員で確認し合った。
まず、安全第一を心がけ、予定の日数以内に仕上げること、を目標にした。会員の皆さんはそれぞれ仕事を持っているの
で、スケジュール調整が大変だった。 また、慣れない急斜面での作業は上り下りだけで、かなりきつく、作業というよ
り、修行に近かった。
しかし、皆よく耐えて、終了時には何とも言えない達成感が心を満たした。
23日には荒行に耐えた会員で当会の炭を納めている「焼き鳥 祇園」で慰労会をやることになった。
お寺さんをきれいにしたので、来年はきっと良いことがあるのではと全員が期待している。