里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

関城西小学校入学式

2014-04-08 20:49:23 | Weblog

今日は、西小の入学式に来賓として出席させていただいた。「里山を守る会」理事長という肩書である。卒業式は6年間の里山でのお手伝いのお礼を込めて毎回出席させていただいているが、入学式は初めて である。

実は初孫が今年、西小一年生となる。親ばかならぬ じじばか かもしれないが、気になって仕方がなかった。昨年の暮れから入院し、一時は入学式に間に合うのかと心配したが、3月に退院し、何とか入学にこぎつけたのである。

自分の三人の子供には入学式にも卒業式にも出席することなく、かみさん任せであったが、やはり孫という存在は特別なのだろう。今回初めて出席させて頂いたが、大変感激した場面があった。

6年生の代表から1年生への歓迎の言葉が送られたが、その中で西小の行事を三つ自慢するくだりがあり、西小祭り、運動会、そして里山での自然体験が出てきた。「学校近くの五郎助山に行き、自然の中で植物や昆虫を観察し、秋には落ち葉で焼いた焼き芋を食べます。」と紹介された。西小の子供たちの中で里山体験が西小自慢の三本の指に入ることにとても感激した。

また、新入生の保護者代表のお母さんが、ご挨拶の中で、「西小独自の緑豊かな里山を舞台とした自然体験学習にとても期待しています。」と結んでくれた。 どちらも思いがけない嬉しい言葉に深く感動したが、一方でその言葉の重み、その期待をひしひしと感じた。

14年間の学校との連携、そしてコツコツと積み上げた信頼関係が全てである。今日の言葉に改めて勇気とやる気が湧いてきた。おごらず、高ぶらず、失敗を恐れず、そして何より、情熱を失わず、前進したい。

 

コメント (4)
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