里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

自然農法

2012-04-22 06:32:56 | Weblog

私は自然農法に取り組み5年目になるが、梨畑は去年から完全無肥料にし、まったく草も刈らない。

今年の春はどんなことになるのかと心配と期待を混ぜ合わせながら春を待った。昨年より背丈の低い草が梨畑の表面を被い始めている。

どこから来たのかクローバーの一団、オオイヌノフグリの群生、タンポポなど昨年とは違った草花が生えている。これから一面こられの草花が表面を覆い、土は見えなくなる。ある時期になると次の草花が自分の出番とばかり芽を出してくる。

今ではなめるようにきれいな畑が不自然に見えて仕方が無い。ふわふわとした土の下に様々な生き物がいることを想像し、梨畑に足を踏み入れることが楽しくなる。

自然の摂理に気づいた時、人は幸せになれると何かの本に出ていたが、本当だと思う。

まだ始まったばかりの自然農法。本格的な勉強はこれからである。

 昨年とは違う草花が多く見られる。

 今年は天候不順で開花がそろわない。

 一面の草畑

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定例作業日

2012-04-22 06:04:51 | Weblog

4月14日(第二土曜日)が定例作業日であったが朝から雨の為中止となった。

先月も雨で流れた為、今回は翌15日に作業を行うこととした。出席人数を懸念していたが、ほぼ定例作業日と同じ30人以上の会員が集まった。又、新規会員の方が二人(うち一人は同級生)加入し、さらにメンバーが増えた。それぞれ退職をされた方々で、自己紹介をしていただき、長くお付き合い出来ることを願った。又、入会により、新たな生きがいや出会いを見つけていただけると本望である。

山下副理事長より、今日の作業内容、割り振り、各担当責任者の指名があり、各班に別れ、いよいよ作業開始である。新人さんにはあまり無理をしないようお願いした。

池の周りの修復工事と壊れた囲いの改修が今日の主な作業である。お昼は会員による、会員への心をこめた手打ちそばの御馳走が予定されている。

 池の周りの改修工事

 

五郎助庵の囲いが古くなったので改修を行う。すべて竹で作る。

                                   

 そば打ちの名人が多くなった。(月一のそば会のたまもの)

                                     

 この日は快晴で、木々の若葉も芽生えてきた)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする