お二人さまの老後

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 美瑛・富良野の旅 その1 彩の大地の向こうに懐かしい大雪山

2016-07-16 14:07:01 | 旅行記

 7月7日から9日に念願だった美瑛・富良野への旅が実現しました。

 羽田10時40分発のJALで旭川空港に12時15分に到着。待っていたJR北海道バスに乗りこみました。大型バスなのに座席数は少なく、足を伸ばしても前の座席には届かないほどゆったりしています。さすが北海道の広い大地を走るにふさわしいバスです。ツアーの参加者は20人。大体高齢の夫婦が多かったのですが、お父さんと若い姉弟?の4人家族も参加していました。

 幸い天候は晴れ。気温は28度くらいあったでしょうか。ガイドさんは暑いといっていましたが湿度が少ないので蒸し暑さは感じません。バスは美瑛を目指して出発。

 やがて左手に旭岳を主峰とする大雪山が見えてきました。6年前の8月初旬に山酔会でチャレンジした大雪山。主峰は雲の下の旭岳ですが、左の山は山頂で風雨に遭い後に降るような星を見られた黒岳でしょうか。それともガイドさんのロープにつないでもらって雪渓を上った北鎮岳でしょうか、懐かしく眺めました。

 ジャガイモの白い花が咲いています。緑・黄緑・黄色の畑はアスパラガス・小豆・小麦などだそうで、それがパッチワークのような田園風景をつくっていて、これぞ北海道です。

 日産スカイラインのコマーシャルに使われたというポプラは「ケンとメリーの木」と名付けられていて観光スポットになっています。そのポプラの大木を背に記念撮影。添乗員さんが気を使ってシャッターを押してくれました。

左手にずっと大雪山を見ることができました。

 やがて美瑛の「四季彩の丘」に到着。駐車場は満車で観光客があふれていました。

 異なる色の花で花壇が作られていてその彩も見事です。

 大きなタイヤのトラクターバスが観光客を乗せて何台も丘の間を巡っていきます。

 遠景の山は噴煙を上げる十勝岳と左に美瑛岳・美瑛富士です。

 この3月に発行された山酔会の文集「山並みはるか第7号」に上富良野在住のKさんが夕焼けに照らし出された十勝連峰の素晴らしさを記述していましたが、この風景なのですね。

 四季折々このような大自然の中に暮らしていらっしゃるとは羨ましい限り!

 ラベンダーミックスソフトクリームを食べながら寛ぎました。

 バスは本日最後の観光地「青い池」に向かいました。

 観光客が大勢行列で観光していて残念ながら神秘的という感じではありませんでした。

 バスで数分の白金温泉・四季の森パークヒルズに到着。

 温泉で汗を流した後、散歩に出ました。西日を浴びた十勝岳を間近に見ることができました。

 美瑛川にかかる橋の上から「白髭の滝」を眺めました。湧き水が滝になって流れているとのことです。

      「白髭の滝を裳裾に十勝岳その噴煙の止むことはなし」

 今日は七夕なので天の川がみられることを期待して、夕食後暗くなってから外に出てみましたが薄雲がかかっていたのか星を見ることはできませんでした。

 

 

 

 


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