お二人さまの老後

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

安達太良山佳秋色

2015-10-23 22:22:36 | 旅行記
10月17日~18日は山酔会恒例一泊の秋の山行で安達太良山(1700m)・磐梯山(1819m)の二つの百名山に登ってきました。
今年は夏の山行に参加できませんでしたので、とても楽しみにこの日を迎えました。
宿泊が裏磐梯のホテルなので、1年ぶりに皆さんにお抹茶をふるまう計画も立てました。
17日早朝5時過ぎに出かけるときはあいにくの雨。防寒兼雨具・食料・水などを入れたデイパックを背負い、左肩に着替えや洗面用具の入ったバッグを掛け、右手に茶道具やお菓子・抹茶などの入ったビニール袋と傘を持ち、江ノ電の始発に乗り込みました。
東海道の2番電車の7号車に乗ることを約束したAさんがにこにこと迎えてくださり一安心。以後は茶道具を持つのは山ガールのAさんにお任せです。
横浜で幹事のSさんやYさんに迎えられて、いつものバスに乗り込みました。参加者は男子15名女子16名です。横浜を6時15分過ぎに出発。湾岸線?から東北道に入り北上して二本松インターを下り安達太良高原スキー場を目指します。
東北道では雨が降り続いていて心配していましたが、福島に入ると青空!が見えてきました。山酔会のお天気予報官・Yさんが予告した通りです。
バスの中で昼食も済ませ、バスは奥岳目指しぐんぐん登っていきやがて駐車場に到着。紅葉シーズンで駐車場は車でいっぱいでした。
強風では運行停止になるゴンドラリフトも幸い動いています。デイパックとストックをもって下車。トイレを済ませ、幹事さんから片道券を受け取り、4人ずつゴンドラリフトに乗り込みました。(11時50分頃)


窓の外には紅葉した木々の風景が広がっています。

歩けば1時間以上かかる道のりですが6分で薬師岳山頂(1350m)に到着。
リーダーのSさん・Kさんを先頭にA~E班の順に歩き始めました。我々はA班で班長のSさん・Aさん・Oさん・Kさんと私の5人です。しばらく木道が続き、両側には五葉松やすでに花芽をつけたシャクナゲが沢山生えていて、6月ごろの山行もよさそう。ナナカマドの赤い実が美しい。

しばらく登るうちガレ場となり、安達太良山・別名乳首山の岩峰が見えてきました。
まもなく安達太良山の標識に到着し、記念撮影。(13時25分)
ザックを下ろして山頂に登りました。山頂から北の方角を眺めると南側とは全く異なる緑のない白や黄色の山が見えました。

岩峰を下り、北(牛の背)に向かうと左下方には月面のような荒涼とした風景が広がっていました。沼の平の噴火口です。Hさんの友人が平成9年の火山性ガス遭難事故で亡くなっているそうです。それ以来、通行禁止になっています。
我々は右折し斜面を下っていくと再び紅葉の風景を楽しめるようになってきました。
かなり下って「くろがね小屋」を通過。Kご夫妻はここに来たことがあるそうです。(15時23分撮影)
勢至平をどんどん下って烏川を渡りました。渓流沿いは遊歩道として整備されていますが先を急ぐので林道を行くと16時40分頃奥岳駐車場に到着しました。
トイレを済ませ、待っていたバスに乗り込んでやれやれ!一路裏磐梯のホテルを目指しました。街灯のない暗い裏道?を上手に運転していただいて予想外に早く18時過ぎにホテルに到着しました。割り当てられた部屋に荷物を置きすぐに食堂で夕食となりました。
夕食の後20時30分から幹事の部屋をお借りしてお抹茶を立てることになりました。
夕食を早めに切り上げ、温泉で汗を流し、昨年からお稽古に見えるようになったSさんと幹事部屋に行くとすでにYさんがティフアール2個にお湯を沸かしてくださっていました。部屋には広い洗面所が付いていて、茶碗を洗ったり温めたりできるのでとてもスムーズにお茶を点てることができました。三々五々皆さんが集まってくださって楽しいひとときになりました。西鎌倉の和菓子店で求めた和三盆のお菓子がハロウイーンを象ったものなので盛り上がり、お抹茶は登山の疲れを癒してくれたようです。以下の2枚は記録係のHさん撮影です。











最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わー、紅葉が! (C社のTです)
2015-10-24 00:30:52
素敵、
良い季節ですね!
返信する

コメントを投稿