お二人さまの老後

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北アルプス登山に備えて鍋割山へ

2018-07-10 11:39:49 | 登山

 7月下旬に北アルプスの双六岳・三俣蓮華岳山行が山酔会で計画されています。

 20代から30代初めにかけて、職場の登山グループのリーダーに白馬・後立山縦走や槍ヶ岳~穂高岳縦走などに連れて行っていただき、深く感動した覚えがありますが、最近では北アルプス山行に参加できていません。

 あの素晴らしい景色を是非この目でもう一度見てみたいと思い、幹事のYさんに相談したところ、双六岳・三俣蓮華岳は6時間の山行が3日間続くので、山行に備えるため丹沢に登るトレーニングを計画している。参加してみたらどうかと勧められました。第1回目は塔ノ岳でしたが参加できず、第2回目の鍋割山に参加しました。

 7月1日(日)小田急線の渋沢駅に7時半に集合。参加者はリーダーのYさんを含め男性3人女性8人です。

 7時37分のバスに乗り、15分ほどで登山口の大倉に着きました。

 トイレを済ませ8時頃、鍋割山目指して出発しました。天気は快晴です。落花生畑がありました。黄色の花をつけています。秦野は落花生の産地と知っていましたが、畑を目にするのは初めてでした。

 この後、林道に入り、木の下道の快適な空間を進んでいきました。

     

 9時18分二俣に到着。大倉から4キロ、鍋割山まで3,6キロという表示がありました。

 9時20分。水場の近くで休憩。

      

 やがて国有林という看板と共に、「ここは丹沢緑の回廊です」という看板がありました。(9時48分)

           

  急登に差し掛かったころ、Oさんがちょっと無理のようだと一人大倉に戻ることになりました。

 私はリーダーのYさんの後を歩かせていただいたので、私の遅いペースに合わせていただき助かりました。

 後沢乗越(うしろざわのっこし)を目指して急登を上っていきます。「のりこし」ではなく「のっこし」と読むことをYさんに教わりました。

 10時29分ようやく後沢乗越につきました。

 尾根になり日差しが尾根道を照らします。山法師がきれいに咲いています。

       

 前方に太陽光発電パネルが見えてきて、12時頃、鍋割り山荘に到着!

 鍋割り山荘名物の鍋焼きうどんを注文し頂きました。

      

 上の2枚の写真はHさんと共にしんがりを引き受けてくださった山酔会の貴重な若手の男性・Hさんが撮ってくださったものです。

 鍋焼きうどんには太いうどんと卵・カボチャの・天ぷら・えのきだけ・シメジ・青菜などが入っていました。

美味しかったのですが、うどんは残してしまいました。

 12時50分頃、大倉尾根ルートで下山開始。美しいブナ林をバックにYさんに写真を撮っていただきました。

 北の方角に見えるのは蛭ヶ岳?素晴らしい景色です。丹沢もなかなか良い山だと初めて感じました。

      

 Mさんの足がつってしまいt、漢方薬の68番を飲んだけれど思わしくないというので、大倉尾根からの下山は止めて、上りと同じ道を戻ることになりました。塔ノ岳の帰りに大倉尾根を下りて大変な思いをしていた仲間も大賛成!鍋割山頂に戻り、標識のところで記念撮影しました。近くにいた他のグループの男性が撮ってくれました。

            

 同じ道を戻りましたが、急登の道は上りより下りの方が大変でした。次の写真は13時50分の最初の休憩場面。

          

 急坂の所では写真を撮るどころではありません。転ばないように慎重に下りました。

 水場に達しほっと一息。水筒に水を入れました。この後も渓流を渡る木道をいくつか渡りました。

 以下の2枚の写真もHさんが撮ってくださったものです。

      

   往きは元気に歩けて感じませんでしたが、林道がとても長く感じました。

  14時48分。国有林の看板の所に達しましたが、まだまだ林道は続きます。

     

  西日が当たって林道も暑く、もう膝も限界と思う頃、ようやく大倉に到着しました。

 2台のタクシーに分乗して、温泉に行き汗を流してから、生ビールで乾杯し、元気を取り戻しました。

 途中から一人戻ったOさんも合流し、楽しいひと時を過ごしました。Oさんは大倉で地域のお祭りに参加し

お茶席に入ったと話していました。一人でも楽しむOさんの逞しさに感心しました。

 この後、タクシーに分乗して渋沢駅に戻り、帰路につきました。

 リーダーのYさんは16日にも北アルプス登山に備えたトレーニングとして西丹沢の檜洞丸に登る計画をたててくださっています。

 厚木高校で山岳部だった甥に話すと、鍋割山より檜洞丸の方が上りやすいかもしれない。北アルプスに行くなら檜洞丸も登っておいたほうが良いとアドバイスしてくれました。

 16日の檜洞丸山行にも何とか参加して、念願の北アルプス登山を果たしたいと願っています。

 

  

 

  

 


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