お二人さまの老後

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利尻島・礼文島の花々を満喫する旅 その一 美しい利尻富士に感激

2017-07-17 22:03:47 | 旅行記

 7月7日(金)から10日(月)まで「利尻島・礼文島の花々を満喫する旅4日間」に参加しました。

 昨年、妹夫婦が参加して良かったと聞き、夫の仕事が一段落したこの時期のツアーに申し込んだのです。

 羽田から稚内空港まで2時間、稚内港から利尻島の鴛泊港までフエリーで1時間40分かかりますので3泊4日でも観光できるのは正味2日間だけなので、礼文島に2泊して花々を楽しむツアーが良いと妹に勧められました。

 羽田13時発のANA機で稚内空港15時着。空港で添乗員に迎えられ、宗谷バスに乗り込みました。

 このツアーの参加者は21名ですが、金曜日とあって他の団体ツアー客も多く、16時40分発の利尻島・鴛泊港行きのフェリーは大混雑でした。

 椅子席はわずかというので諦め、背もたれのある窓際の席に陣取りました。ドイツ人の若い女性が一人旅で乗っているのには感心!片言の英語で話しました。 

17時53分頃、前方に利尻富士が見えてきて感激! 

18時30分頃、鴛泊港に到着。間近で見る利尻富士はさらに素晴らしい!

 

配られたパンフレットの利尻島です。鴛泊港は島の北北東の端にあります。 

 バスで近くの宿に移動し、19時から夕食になりました。ウニやボタン海老の刺身・毛ガニ・蛸のしゃぶしゃぶ・イカの沖漬けなど北海の海の幸を堪能しました。

 海水に浮かべたバフンウニが珍しくとくに美味しかったです。生ビールの後は数年前に山酔会で大雪山登山の後、訪ねた旭川の「男山酒造」を思い出し「男山」の熱燗を頼みました。

 七夕なので20時40分からホテル主催の星を見る会があり参加しました。マイクロバスで山の中腹の広場まで行き、北斗七星や夏の大三角形など解説していただきましたが、あいにく十三夜で空が明るく、大雪山の夜のような無数の星は見ることができませんでした。

 翌日はバスで北の端の富士野園地へ。そこからの利尻富士と展望台に行く途中に見られた「ポンモシリ島」です。   

 利尻富士は日本百名山を南から北まで交通機関を使わずトラバースした田中陽希さんが208日と11時間かけて踏破し、最後に登った山が利尻富士という説明の看板がありました。

 バスは東へ20分ほど移動し姫沼へ。姫沼から眺めた利尻富士は双耳峰のようでした。

  姫沼は周回できるようになっていて時間まで自由に散策しました。沼の中に倒れた白樺にカイツブリの雛がいました。

大木が倒れて道を塞いでいましたが、その大木を階段状に削って歩きやすくなっていて感心しました。

 9時頃再びバスに乗ってオタトマリ沼を目指して南に向かって走り、9時20分頃見えた利尻富士です。   

しかし南の端のオタトマリ沼に着くころには利尻富士は霧に隠れて全く見えなくなっていました。

 湿った南風が吹くと利尻富士にぶつかって南側は霧に包まれるけれど、島の北側は晴れているというのは良くあることだそうです。

 売店でハスカップを掛けたソフトクリームを注文。450円と高かったけれどとても美味しかったです。

 晴れていれば沼の向こうに利尻富士が見えるはず。残念!

 バスはさらに最南端の仙法志御崎公園へ。妹から昆布ラーメンが美味しいので買ってきてほしいと頼まれたので漁協の店で10個ほど買い求めました。また利尻昆布の専門店があって品数も豊富と添乗員から聞いていましたので、お土産に10袋ほど買いこんでラーメンと一緒に宅急便で送ってもらう手配をしました。

 この後、バスは島の西側の中ほどにある沓形港に移動し、11時25分発のフェリーで礼文島の香深港に向かいました。

 

 

 

  


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