9月24日(土)に山酔会の9月山行で埼玉県飯能市の北西にある物見山・日和田山・巾着田に出かけました。この所、曇り時々雨の毎日でしたが、幸い天気予報は曇り。参加者は男性13名、女性17名の計30名。
いつも通りバスは横浜を6時10分に出発。東名高速の海老名ICから圏央道に入り、厚木PAでトイレ休憩を済ませ、北を目指して順調に走り、狭山日高ICを下りて国道299号線を通って西武池袋線の武蔵横手駅近くでバスを下りました。バスは巾着田で待機してくれます。
物見山を目指して登り始めたのは予定より40分ほど早い8時20分頃です。
舗装された緩やかな針葉樹の林道を登っていきました。
道端には水引やピンク色の野草の花が咲いています。
9時11分「五常の滝 入り口」の表示があり、右手の山道に入っていきました。
9時24分、この所の雨続きで水量が多いようです。五常の滝から流れる渓流を岩を伝ってYさんたちに助けられながら渡りました。
道端に尾花や彼岸花が咲いていて秋の風情を感じました。
さらに登っていくと馬頭観音がありました(9時56分)。昔の人々にとっても身近な山であったことが感じられます。
10時17分。物見山(375m)に到着。
しばらく休憩の後、物見山を下り駒高・高指山を経由して日和田山(305m)を目指します。
可愛らしいホトトギスが咲いています。(10時45分)
真っ白な茸があちこちに生えています。(10時49分)白すぎてちょっと気持ち悪く、毒茸ではないかと思いました。他にも赤い茸なども生えてていました。
日和田山への最後の急登です。(11時3分)
山頂にはたくさんのベンチがありそこで昼食になりました。我々の他にも多くのハイキング客がいました。コンビニのおにぎりと持参した煮しめで昼食。Oさんに美味しく煮た花豆をご馳走になりました。
11時40分頃下山開始。間もなく金刀比羅神社に到着。この鳥居からこれから目指す巾着田が箱庭のように見下ろせます。
巾着田の周囲に彼岸花の群生地があるのでそこを目指して下ります。
我々は女坂を下りましたが、雨のしみこんだ岩の道は滑りやすく神経を使いました。
男坂との合流地点にたどり着き、やれやれ!(12時7分)
巾着田の手前に無人の彼岸花の球根を売っているところがあり4個100円でした。
今年は庭の彼岸花が夏の暑さの水不足のためか花が出てこなくて夫ががっかりしていたので、夫へのお土産に買いました。一つの球根には花が付いていてよかったです。
12時40分、巾着田に到着。多くの観光客が訪れていました。高麗川の堤の他、巾着田の周囲に一面の彼岸花!想像以上の見事さでした。
13時過ぎに待機していたバスに乗りこみ、1時間ほど走って「入間の湯」に到着。
駐車場は自家用車がいっぱいでしたが、女性のお風呂に人は少なくゆっくり汗を流すことができました。その後の生ビールの味は格別でした。
今回は「登り少なめ お湯長め」のY氏の唱える山酔会山行のキャッチフレーズ通りの山行を楽しむことができました。
幹事のY氏は電車で来られてご夫妻で下見登山をしてくださった上に、本番では「入間の湯」が貸し切りで休憩できる部屋がなかったので、一般客のための休憩室に座席を確保するため、お風呂にも入らなかったとききました。いつもながらの献身的な働きに頭が下がりました。
往きと同じ道で帰路につき、横浜着は17時30分頃。秋の風情を満喫できた山行でした。
箱庭のように見下ろせるとの表現が素敵だと思いました。
彼岸花がいっぱいで写真でも見ごたえありますね。
コメントありがとうございます。また、山行ご一緒したいですね。