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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『神と呼ばれた男』視聴開始

2011-03-22 09:15:43 | 韓国ドラマのエトセトラ
神と呼ばれた男 ノーカット版 DVD-BOX?
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

貯めに貯めてます・・・

HDDから削除とならないうちに、視聴開始です。2話まで。

 

ソン・イルグク氏=マイケル・キングのお姿・・・。あまりにも絞りすぎて、私にはちょいと怖い

彼は幼いころ、目の前で父親を殺されてしまいました。その時の犯人達に復讐をしようとしてます。

彼の元に集まってるグループは、彼を入れて5人。ハッカーもいるし、その他もアジョッシーだの、青い目の青年もいるし・・・。中でも中心的なのが、ハン・ゴウンさん=ビビアン・キャッスル。ハワイのホテルオーナーかと思ったら、韓国内にもホテルを有する富豪の娘のようです。

 

場所はハワイからスタート。

カン・テホグループ会長がハワイにやってきます。表向きどうあれ、武器輸出にからむ中近東の国の有力者との密談が本当の用事のようで・・・。

泊ったのが、ビビアンのキャッスルホテル。

そして、密談相手に扮装して会ったのがマイケル。

で、あっけなくカン会長は海の藻屑と消えてしまいました。

 

その時、カン会長を追って韓国から来ていたのがハン・チェヨンさん演じる記者のチョン・ボべ。

マイケルやビビアンに、邪魔・・・と、すぐその存在を察知されてましたね

ボべも、彼らと知り合いました。その時は、ま、存在を知った・・・という程度。

でも、韓国でカン会長の家族だけの葬儀が執り行われた時、ビビアンとマイケルがその場に居る…と言うのが、なんか匂う・・・と、目を付けました。

 

死んだカン会長から何かを預かったらしいのが、マイケル父殺害犯の一人チャン・ヨン会長。ヨンビグループ会長です。

彼も、葬儀に来たのですが、その時、自分達が殺したマイケル父の姿を見かけ、後を追うのです。でも、マイケルに反対に脅されます。

“ゆっくりゆっくり復讐してやる”

・・・とね。

 

チャン会長の娘がチャンミ=ユ・イニョンさん。韓国のパリス・ヒルトン・・・だとか

チャン会長に近づく為に、マイケルはチャンミを誘惑しようとしてます。

 

そして、もう一人の登場人物がファン・ウヒョン=キム・ミンジュン氏。国家情報院の特殊要員だけど、ファンリムグループの御曹司でもあるようです。

ボべの大学の先輩でもあり、ちょっとボべに気持ちがあるのかな?

チャンミとも、財閥同士ってことなのか、知り合いです。

 

ボべは、カン会長を追ってきたのですが、ここにきて、ビビアンに何かある・・・と、彼女への接近を試みてます。

今のところ、インタビューも無視されてますが。

でも、あるパーティでマイケルと親しくなったのを機に、ビビアンへの取り次ぎを頼みました。この辺、記者特有の図々しさですな。でも、あまり嫌な感じじゃありません。

こんなボべを心配しているのがウヒョン。

仕事上、カン会長の死の謎を追ってます。その線上にボべがうろうろしてるので、彼女が危険だと、手を引くよう言ったのですが、ボべは全く聞く耳持たず。

 

ところで、そのパーティで、マイケルがボべに対して親切にしてあげてるのがビビアンには気になるようです。いつものマイケルとは違うのかしら?

ウヒョンも、気になるようです。

 

ま、こんな感じで始まりました。

結構“大人な”雰囲気の漂う作品です。

イルグク氏のスタイルが、田代親世さんもコメントしているように“作りすぎてる”気もしますが、そのうち慣れるでしょう

「007」の雰囲気でもあり、「オーシャンズ11」の雰囲気でもあります。

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『鉄の王キム・スロ』21話まで

2011-03-21 15:21:06 | 韓国ドラマのエトセトラ
鉄の王 キム・スロ 第二章 <ノーカット完全版> [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

前回の記事は、こちらから。

 

スロは他国の王族を逃がした罪で捕らえられます。でも、スロはアヒョがサロ国の王族だと言う事も、密偵だということも知りませんでした。

しかし、イジンアシは、スロの罪をあげたて、処刑しろと母のチョンギョンに迫ります。

チョンギョンは、スロを処刑すると宣言。

でも、寸前に、チョンギョンはスロの処刑の前に自分を処刑しろとイジンアシに言うのです。いくらスロが法に触れたと言っても、我が子のスロを告発した自分は天理に反するから・・・と。

これではイジンアシ、スロの罪を問う事は出来ませんでした。

結局、スロは釈放されました。

イジンアシは、もう、怒りを何処にぶつけたらよいのか判らない状態です。つい先日まで自分が王になると思っていましたからね。母のスロへの態度を自分への裏切りのように思えるのです。

 

スロの育ての母、鍛冶長の妻は、スロのためにテガンの元に戻りました。

でも、スロは、へバン河に鍛冶場を作り始め、テガンの元には帰らないのです。

鍛冶長の妻は、自分に従わないスロを殺そうとしているテガンを、自分の手で殺そうとしました。が、勿論それは無理。

絶望した鍛冶長の妻は、自ら命を絶ちました。スロが心おきなく自分の道を歩めるように・・・と思ったのです。

これによって、テガンはスロを取りこむ事も出来なくなり、ますます劣勢に立たされるのです。

 

スロは鍛冶場を完成します。

そして、自分がそこの責任者になるのではなく、別の人物に責任者と鍛冶長の役目を任し、自分は一職人として働くことを選びました。自分が持っている鍛冶の技術を若者に伝えることで、この鍛冶場がずっと栄えて行くようにしたのです。

 

スロが鍛冶場を作り、民の指示を受けている事はチョンギョンにとってみれば、王になる為に喜ばしい事です。

だから、どんどんスロの即位に向けて準備を始めるのです。

スロは王になるつもりは無いと、はっきり言ってるんですけどねぇ。

 

これを快く思わないのがイジンアシ。

いっそのこと、お告げをした神体を壊してしまえ・・・てな無謀な行動に出たり、母親の意に沿わない娘を妻に迎えようとしてます。

そんなこんなでチョンギョンとの間は険悪になるばかり。ついこの間まで“イジンアシ命”…のようだったチョンギョン。ほーんと、掌を返すっちゃぁ、この事ね

イジンアシは、自棄になって、母親の元を飛び出しました。

そして、何処に行ったかと言うと、なんと、テガンのところ。

 

テガンの元には、サロ国からアロとアヒョが王様の代理で来ていました。ソク・タレの進言でもあります。

クヤ国で劣勢なテガンに、今、協力を申し出たら、絶対になびく・・・とね。

なびきました・・・

 

アヒョは、サロ国に戻ってから、一度スロを訪ねてきています。

表向きはスロが作っている鍛冶場の偵察でしたが、本当は最後に会いたかったんでしょうね。

そっと覗き見てるところを、見つかってしまい、結局、スロと話す事になってしまいました。

そこで、本心を隠して、アヒョはスロに別れを告げました。

「ほんの一瞬でも俺の事を想った事は無かったのか?」

と聞くスロに、アヒョは懸命に感情を押し殺して言うんです。

「ただの一瞬も好きだった事は無かった。」

アヒョが本心を隠している事は、ちゃんとスロには判っていたようです。それでも、アヒョの口から聞きたかったのですね。

このままになるのかな、二人は。

 

そんな二人を遠くから見つめているファンオク。

彼女の気持ちの大きさには驚きますわ。ちゃんとスロの気持ちもアヒョの気持ちも理解して、決して二人を邪魔したりしないんですもんね

 

イジンアシは、テガンの元に行きました。

テガンは丁重に迎えましたが、なんと、そのまま牢に閉じ込めちゃいましたよ

あ~・・・やっぱり、ソク・タレもテガンも腹黒い。イジンアシ、やっぱり、お坊ちゃん育ち。人を無条件に信じてしまうところがありますな。

このまま、交渉の道具とされちゃうのかな?

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『笑ってトンへ』37話まで

2011-03-21 06:54:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

前回の記事は、こちらから。

 

あいやぁ~、前後してホテルに入ったのに、アンナとトジン父、再会しませんでした。

トジンとトンへのいざこざは、まぁ、あまり大きくならずに済みました。その場で、トジン父がトンへの事を乱暴に扱ったりしましたが、それは父親としてトジンを心配するあまりの事なので、仕方がありません。

その後、トンへに謝ってましたしね。

お弁当の事もあって、トジン父はトンへに好意的ですしね。

 

ところで、この喧嘩沙汰の騒動の時、病院に担ぎ込まれたトジンについて行ったトンへとトジン父。

そして、アンナもそれを聞いて病院へ。でも、またトジン父とはすれ違いなんっすよ・・・

でもね、タクシーに乗るアンナを、トジン父がちらっと見かけたんです。そして、

「アンナ

トジン父、アンナの事を忘れてはいないんです。

 

ところで、セワ母は、セワからトンへとの事を聞きました。

そして、この母ならやっぱりね・・・と思える言動に出ました。

セワが一方的に悪いのに、娘を棚に上げて、トンへやアンナを責めまくり。事実をばらしたら…てな感じで脅してますよ。

もう、ここまで自己チューな母娘は久しぶり

ホテルに用事があるトンへについて行ったアンナ。喫茶室でトンへを待っているところに、セワ母が

まぁ、偶然なんだけど、セワ母とすると、娘の結婚の邪魔になるものは放っておけないんですね。で、アンナが結婚相手のホテルにやってきて・・・と勝手に思い込んでしまったのです。

そして、アンナに一方的に言いがかりをつけて、あれこれしてる間に、アンナの大切なハーモニカのチェーンが切れて、落ちちゃった

 

そして、そのハーモニカを、これまた偶然トジン父が手にするんです。

アンナが韓国に・・・と、必死になって喫茶室で訪ねます。でも、手掛かりは見つかりません。

そこに同じくハーモニカを探しに来たトンへにも会うのですが、お互い、挨拶をしただけで別れちゃいます。

あ~・・・じれったい

 

そんなある日、ニューヨークでアンナと交際していた事をよく知る友人が帰国。

トジン父を放送局に訪ねてくるのですが、そこで、アンナを見かけるんです。アンナはセワに文句を言いに来たトンへと一緒だったんです。

それを、トジン父に言ったんですよ。

「アンナを見かけた。」

それからというもの、トジン父は入国管理局とかあちこち手を尽くしてアンナを探しました。

でも、見つかりません。

気もそぞろなのを、トジン母は不審に思い始めました。

 

アンナと一緒に撮った写真と、ハーモニカを眺めて沈んでいる時、いきなり部屋にトジン母が入って来ました。慌てて、それらを机の引き出しに入れ、鍵をかけるんです。

それを見て、変に思わないはずがありません。

トジン母は夫の留守中に業者を呼んで、鍵を開けさせました。そして、中を確認しようとしたんです。

ところが、丁度その時、トジン父が帰宅。

怒りますわなぁ・・・。

でもね、トジン母に不審に思われていると知って、ハーモニカだけ見せましたよ。

それでトジン母は納得したようです。

で、いきなりアメリカ出張を切り出しました。一応、妻の了解を得てから・・・という体にしてましたが、あれは、ニューヨークでアンナを探すためのようでしたね。

 

セワの意地悪はどんどんエスカレートしてます。

トンへがホテルをやめないと判ったら、入国管理局にビザが切れて不法滞在している・・・と密告。

トンへがうっかりしていたのもあるようですが、トジンが就労ビザを取るよう便宜を図るよう母から言われていたのに、それをしなかったからともいえます。

まったく、似たもの同士です、トジン&セワ

で、結局、トンへとアンナは一旦アメリカに帰らなければいけなくなったのです。

 

そして、2カ月。…あっという間です

 

セワの結婚式が近づきました。

ボンイが目障りなセワは、どーにかして彼女をホテルから追い出そうとしています。

何かにつけてボンイに意地悪をしたり、自分がしたことをボンイの所為にしたり。

そして、とうとう、ボンイが作ったのり巻きで、食べた人が病院に・・・という事件をつくり上げました。人を使って、ボンイの事をホテルに訴えさせたのです。

そして、慶州の支店へ転勤をさせようとしたんです。

 

ボンイは、トンへと一緒に韓国料理サバイバルというイベントに出場しようと頑張っていました。

トンへが早く帰ってくる事を、毎日毎日待っているのです。そんな地方になんぞ、行けませんよ。

 

セワの結婚式の日。

ボンイは、言いがかりをつけて来た客に謝っていました。その時、客の話から、それが嘘だと気づきました。

そして、セワに電話したんです。

「もう我慢できない

式場に乗り込もうと、がんがん歩いていくボンイ。

もうちょっとで…と言う時、誰かがボンイの腕を掴みました。

そうトンへです

帰ってきたんです。少しだけ大人な雰囲気になって。

 

さあさあ、セワ、どーする

 

セワの舅が、にっくきキム・ジュンだと言う事をボンイの家族は知りません。

ボンイの兄だけが、その事実を知っていますが、両親に、言えないでいますしね。

だから、セワ母は、せっかくお祝いに来てくれたボンイの家族を、追い返しましたよ。

なーんて非常識

コメント (2)
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『うさぎとリザード』

2011-03-20 09:02:46 | 韓国映画のエトセトラ
うさぎとリザード [DVD]
クリエーター情報なし
ビデオメーカー

チャン・ヒョク氏とソン・ユリさん主演の作品。

チャ・テヒョン氏がヒョク氏の友人役で出てますが、これはもう二人芝居と言って良い作品ですね。

 

タクシー運転手のウンソル=チャン・ヒョク氏。心臓が時々止まってしまうと言う原因不明の病で苦しんでいます。

両親を亡くし、祖母との二人暮らしでしたが、その祖母も認知症で施設に入院しています。

何時死ぬか判らない中で、昔の友人に近況を聞く電話をしたり、身の周りのモノを整理し始めています。

 

ある日、空港で客待ちをしていた時、突然、苦しくなってしゃがみこんでしまうのです。

そこに通りかかったのがメイ=ソン・ユリさん。

メイは、幼いころアメリカに養子に出され、23年が過ぎた今、両親や自分の記憶を取り戻すために韓国に来たところでした。

ウンソルは、通りかかったメイの腕を掴んでしまうのです。

それは、偶然。・・・でも、運命かもしれません。

 

それが切っ掛けで、ウンソルのタクシーに乗ってソウル市内に行ったメイ。

控えた住所を頼りに行った先に住んでいたのは、両親ではなく、叔母。

叔母の話から、自分を養子に出したのは叔母で、両親は交通事故で亡くなってしまっていると言うことが判りました。自分も、その事故に遭ったのだけれど、記憶が無いんですね、メイは。

 

メイが知りたかった事が、もうひとつ。

自分の背中にリザード、トカゲに似た痣があるのは何故か・・・ということ。

叔母からその理由を聞き出すことは出来ませんでした。

家に居るよう叔母に言われたのですが、メイはそのまま叔母の家を出てしまいます。

アメリカの養子先で、メイは寂しい思いをしながら育ったようです。自分の誕生日すら覚えてもらえてない…と言う事が判りましたしね。

 

街をさまよっている時、またも偶然ウンソルと出会います。

彼に紹介された宿は、安いモーテル。そして、彼の家の前にありました。

そんなこんなの偶然が重なり、メイは“肩のリザードの理由”を、ウンソルは“赤いうさぎ”を探している事を話しあいます。

 

メイは叔母から、父が勤めていたある駅の事を聞きだしました。そこに、自分もしばらく住んでいた・・・と。

ウンソルに送ってもらったんだけど、建物を見ても、何も思い出せません。

夜、近くの宿に泊まった二人。

そこで、ウンソルはメイのカバンの中の書類から、彼女の本名を知ります。本名・・・忘れちゃいました

それを見た時、ウンソルは“忘れてしまいたい記憶”が甦って来たのです。

 

幼いころ、両親とバスに乗っていたウンソル。

前の席には、両親と一緒の幼い女の子が居ました。その女の子の名前が、まさに、メイの本名だったのです。

そして、その時、メイ達の座席の下に置かれていた籠に、一匹のウサギが居るのを見つけたウンソル。

「これは何?」

と聞くウンソルに、メイのお母さんが言いました。

「娘の誕生日のプレゼントなの。」

そんな長閑な時間。でも、次の瞬間、バスが道路から坂の下に転げ落ちる大事故が

何が起こったのか判らないけれど、ウンソルの目に飛び込んできたのは、血に染まったウサギ…真っ赤なウサギだったのです。

そして、その事故でメイは肩に怪我を負ったのでしょう。

 

そんな事情を思い出したウンソル。

でも、メイにはきちんと話しませんでした。

・・・いや、話すのかな?

 

ゆったりと静かな二人の時間が流れて行く作品です。

死を待つしかないウンソルだけど、とても人に優しく、穏やかに過ごしています。

メイは、絶望感や孤独を感じさせるまなざしから、ウンソルと過ごすうちに少しずつですが柔らかな眼に変わってきています。

 

荒々しさを感じさせる役が印象的なチャン・ヒョク氏ですが、これはちょっと違う雰囲気ですね。

ソン・ユリさんは、これが映画初出演だとか。歌手から女優転向時は、演技力不足のレッテルを貼られてたらしいですが、この作品は、成長が感じさせられるモノだと思います。

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『同伊(トンイ)』完観♪

2011-03-20 07:07:11 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ・ガイド トンイ 後編 (教養・文化シリーズ)
クリエーター情報なし
NHK出版

前回の記事は、こちらから。

 

中殿は、ムヨルではなく、トンイの言葉を信じました。そして、ムヨルを捕縛する内旨を出したのです。

ただ、この時は、確たる証拠が無かったわけですねぇ。事実は全てトンイ達が犯人・・・と思わせるように仕立て上げられてましたしね。

それでも、中殿はトンイを信じたのです。

中殿は、最初ムヨルの事を信じていました。

でも、トンイの様々な言動から、ムヨルの主張する話しが真実かどうか疑っていたんじゃないでしょうかね。それに、ある時、トンイから、王様が譲位するつもりでいる事を聞かされていまして。

「ムヨルが本当に恐れているのは、私が世子を陥れようとする事じゃ無く、ヨニン君が自分を脅かす力を持つ事なのです。」

そうトンイは中殿に話していましたからね。世子の事を思って・・・ではなく、自分自身の権力を守ろうとしている、ただそれだけなのだと中殿もムヨルの本性に気が付いたんじゃないかしら。

 

これらの事は、既に王様の元に知らせが走ってまして、王様やヨンギ、数名が隠密に馬でとって返していたのです。

王様とヨンギは内密に少論派たちの動きを探っていました。

ムヨル逮捕の報を受けて、どう動くかを見張っていたのです。

彼らは動揺し、証拠を消そうとしました。

そのひとつが、世子の輿の周辺で起きた爆発。この火薬を扱った者達を、都から去らせようとしたことです。

火薬業者達は、その話をしている時、すぐにヨンギ達が踏み込んで捕縛。

そこに伝令に来ていたのが、大臣の執事。なかなか報告を持って帰らない大臣達が屋敷で待っている時、そこに現れたのが王様。

有無を言わさず、全員逮捕されました。

 

結果、ムヨルは打ち首、その大臣達は流刑地で処刑・・・という厳しい処罰が下されました。

今回は、王様、全く情けをかけませんでした。世子、ヨニン君、トンイを脅かし、王室揺るがした罪は大きい・・・とね。

 

そして、全てが落ち着いたころ、譲位を発表しました。

でも、大臣たちはもとより、世子もまたそれに大反対。

それでも、王様の意志は固く誰の言う事も聞きません。トンイの言葉にも首を縦には降りませんでした。

 

そんな時、中殿が一つの提案をしました。

ヨニン君を、自分の養子としたい・・・と。

トンイは、思いがけない申し出に、戸惑いながらも、一つ気にかかっていた事を解決する方法だと、感動します。

自分の出自がだと言う事が、ヨニン君の王座に就く事を妨げている理由だからです。

中殿の養子となると、ヨニン君が王座についてはならない理由は無くなるのです。

「中殿の座を捨ててでも世子を守ろうとしたトンイを思うと、そんなことを考えもしなった自分が恥ずかしくなった。その捨てた座に居る自分が、今度はヨニン君を守らなくてはならないと思った。」

そう中殿は言いました。まんざら生意気なだけの女性じゃなかったようですね。賢い女性だったのです、彼女も。

 

王様が譲位してまでも世子とヨニン君を守ろうとしなくてよくなったわけです。

 

「スビン(トンイ)様の真心が通じたからではないでしょうか。王様の誠心と、スビン様を信じて来た者のように。」

王様が、中殿が何故そういう事を考えたのか不思議に思っていると、そう、王様の側近のアジョッシーが言いました。

 

これで全て落ち着いてめでたしめでたし・・・かと思ったら。

なんと、トンイが予定通り出宮すると言いだしたのです。

勿論、王様は大反対。周りの者たちも、その考えが理解できません。

トンイは、中殿の養子となったヨニン君のこれから先の在り方を考えたようです。自分が母である事は変わらない。でも、法的に母は中殿となるのですから、まず第一に中殿を敬わなくてはならない。それには、自分が傍に居ては…と思ったんです。

それに、トンイにはすべき夢があったんです。

 

自由な立場になって、達の為に働きたい・・・ということ。

 

トンイは、王様の反対を押し切って出宮しました。

王様は怒っちゃって、もう知らん…てな感じだったのですが、やっぱり会いたくてたまらない訳です。

で、お忍びでの外出の時は、

「あれぇ~、これはトンイの住むイヒョン宮への道じゃないか?歩いていたら、こんなところにぃ。せっかくだから寄って行こう。」

な~んて、しらじらしい言葉を吐きながら、いそいそと通うんですよ

なんだか、まだ王様だと知らずに付き合ってた頃の二人のようです。

やっぱり、この作品の王様は従来の固い印象の王様とは違って、とっても可愛らしい

普通の男性なんです、会話が。ただ、それが庶民の生活をまるで知らない為に滑稽さがあるんです。

 

トンイはイヒョン宮の壁を壊し、誰でも気軽に入ってくる事が出来るようにしました。

そして、の困りごと、悩み、苦情等々を受け付け、可能な限りそれを解決していこうとしたのです。

そんな時、一人の女の子が泣きながらやって来ました。父親が殺人の無実の罪で捕らえられた…と言うのです。それを聞いたトンイは、殺人事件の被害者の遺体を検死したり、周囲の者達を調べ、それが両班達の欲から起こった事だと解明したのです。それによって、関係者を捕らえ、両班と言えど、法に即して罰する事に成功。

ま、これらは王様やヨンギ、監察院の内人達の手助けがあったからですが・・・。

こんな事をするので、街中の役人にはトンイ、煙たがられてます。

 

そして、そんなトンイの姿を見て生き方の教科書としたヨニン君。

後に、21代英祖として朝鮮王朝を率いたのです。イ・サンのハラボジですね。

を忘れず、のための政治を行おうと努力したようですね。確か、「イ・サン」の中でも、そんな台詞があったように記憶してます。サンに、そういう事を諭してたように思います。

彼が即位した時、既にトンイも王様もこの世にはいなかったようですね。

でも、チョンスが傍に仕えてました。

 

いやぁ・・・、終わりました。

長かったですが、この作品は飽きずに視聴出来ました。史劇ではありますが、ラブストーリーとしての印象が強いです。

トンイによって、王様は初めて変わらない想いと言うのを知ったようです。王様と言う座を捨ててでも、傍に居たいと思える女性に出会えたのです。

チ・ジニ氏、すっごい適役でしたね。凛とした力強い王様の姿を見せたり、トンイの前ですねたり怒ったりする姿も可愛かったし。

号泣したり、笑わせてくれたり、本当に面白い作品でした。

お勧めです

4月からNHKで放送開始ですね。まだ観てない方、是非、ご覧になってください。史劇でも女性向きかもしれません。

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『同伊(トンイ)』58話まで

2011-03-19 10:18:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ・ガイド トンイ 後編 (教養・文化シリーズ)
クリエーター情報なし
NHK出版

前回の記事は、こちらから。

 

トンイの真意を聞いた王様。どういう行動に出るか、トンイも想像が出来なかったようです。

それ以来、王様は一人になり、思考を重ねていました。

そして出した結論が、周囲を驚かせました。

なんと、トンイを宮廷からイヒョン宮に下がらせる…と言うのですから。

また、それを最初にトンイに話さず、中殿に話し、中殿の口からトンイに告げさせたのですから。

いつものトンイを寵愛してきた王様の行動じゃありません。

 

それに、世子を世継ぎとして会議に加わらせ、次世代の王様としての教育を本格的に始める・・・という内容の宣旨を出したのです。次の王は、世子であると、それに関してのいかなる争いも許さぬ・・・とね。

その理由は、はっきりとは言いませんでしたが、ヨニン君を王位に・・・と画策したからだとにおわせました。

 

少論派は、とうとう王様がトンイに三行半を突き付けた・・・と喜びました。

でも、ムヨルだけは、その決定に疑問を抱いてました。

 

トンイは周囲の者たちが王様に抗議すると言うのを押さえ、静かに過ごしていました。

チョンスは、黙っていられず、王様のところに押し掛けました。どうも、その時王様の本意を聞いたようです。

 

王様は、トンイを宮廷から出し、その宮で自分も一緒に暮らすつもりなんです。

つまり、世子に王座を譲り、一線から退くと言う事ですわな。

多分、自由な身になって、若い世子の後ろに控え、政治の助言をしていく…って事でしょう。

その時、ヨニン君を世弟とすると言うのです。そうすれば、世子もヨニン君も王座に付けるし、二人とも守れると。おそらく世継ぎを授かる事が出来ない世子のためにも、ヨニン君が世継ぎとして控えてくれれば、世継ぎ争いが起こる事も無く、有力両班による政治の混乱も起こらないであろうと考えたのです。

 

そして、王様は、仮病を装い、地方に行くのですが、出発時刻をトンイにもきちんと知らせず、とっとと出発。それには、目的がありました。

以前、チャン妃達が、息子を世子と清に認めてもらおうとしましたが、それと同じです。・・・多分。

自分の譲位と世子の即位を認めてもらうため、清の使節を呼んでおいたんだと思うんですよ。

王様は、トンイに手紙を残していました。

“トンイは中殿になる事を拒んだが、それは、世子とヨニンと、自分を守ろうとした為であるとわかっている。今度は自分がトンイを守る番である。・・・”

 

ムヨルは、出発前に王様が調べていた事等をもとに、王様が譲位するつもりだと気づきました。

そして、ヨニン君を世弟とするつもりだということも。

だから、阻止しようと王様の留守中に事を起こすことを決断。

宮中に残る兵を全て自分の指揮下に置きました。

その上で、トンイの出宮を早めるよう中殿に進言。トンイ達が世子を狙っているとの嘘を申し立て、自分にそれを防ぐ策があるからと言いくるめたのです。

 

それは、昔、コムゲが陥れられたような策でしたね。

世子が出かける日程、行程とトンイの出宮を合わせたのです。トンイが狙われている・・・と見せかけているから、当然チョンスがそれを守ろうとします。

でも、兵は全てムヨルが握っているから、味方の両班の私兵を率いました。そして、トンイの出宮の行列を遠くから警護しようとしたのです。

しかーし、トンイの一行は時間を遅らせるよう輿を担ぐ者達の体調を崩すよう薬を盛られていまして、チョンスが見たのは、世子の一行。でも、一見するだけじゃ、それが世子だかトンイだかわかりませんからね。

で、世子一行がある場所にさしかかった時、爆薬が爆発

チョンス達は、それが、トンイを狙ったモノだと勘違いして、一行を守ろうと押し寄せたのです。直前に策に気づいたトンイからの“動くな”と言う伝令から、チョンスはそれを止めようとしますが、一人じゃ無理。

一気に騒乱になってしまうのです。

それによって、チョンスは捕縛。トンイが世子を狙って起こした反乱だとムヨルは中殿に上申。トンイ、ヨニン君をはじめとした一味を捕らえよと言う内旨を出すよう、中殿に迫りました。

 

中殿は、迷ってました。

トンイが権力を握れ、ヨニン君を王座に就かせる事も思いのままになるはずにもかかわらず中殿の座を拒んだ事。世子を守りたいと言った事等々の言葉や事実が、ムヨル達の言う様な、世子を狙っている話しとは辻褄が合わないからです。

それに、トンイの言葉は、真実に聞こえたようですから。

でも、決断したようです。

内旨を出しました。

 

ムヨルが意気揚々とトンイの元にやって来ました。

そして、兵に、トンイを捕縛するよう申しつけるのです。

しかし、兵は動きません。

 

ヨニン君の住む殿にも兵がやって来ます。内人は焦りましたが、それは、ヨニン君を警護するためのモノだと判りました。

 

捕まえられたのはムヨル達。

中殿の内旨は“世子の命を狙った者たちを捕まえよ”と言うモノで、それは、トンイを指しているのではなく、ムヨル達だったのです。

 

さあ、最終週です

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久しぶりの笑顔

2011-03-18 16:47:51 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

イ・ジュンギくんの笑顔です。

「2011 国防広報院 広報大使任命式」での表情です。

他にも、イ・ワンくん、イ・ドンウクくん等が出席していたようです。

そして、当の広報大使には先日除隊したキム・ジェウォンくんが任命されたようですね。

ジュンギくん、すっきりと引き締まった表情ですね。

「イルジメ」を見ながら、娘に

「今は入隊中で、これよりもっと痩せてる。」

と言いましたら、

「え~っこれでも、別に太ってるわけじゃないのに。」

・・・と驚いてました。全く韓国ドラマには興味のない娘ですが、宮崎あおいさんと共演した「初雪の恋」を観たそうで、ジュンギくんを知ってましたから。

こうやって、時々表情を見る事が出来たら、ファンとしては安心しますね

ちなみに、「初雪の恋」についての記事は、こちらこちらから。

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『検事プリンセス』始まりました

2011-03-18 15:29:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
検事プリンセス OST
クリエーター情報なし
SBS

「家門の栄光」以来のパク・シフ氏の作品です。お相手さんはキム・ソヨンさん。「アイリス」以来ですね、彼女の場合。

私にとってキム・ソヨンさんは、「アイリス」と言うより「イブのすべて」のイメージが強いんです。韓国ドラマ視聴において、本当に初期の頃の作品ですから。綺麗なんだけど、ちょっと顔の骨格がいかつくて、怖い印象なんですよ。だから、「アイリス」では違和感無く観る事が出来たんです。

で、この作品を最初ニュースで見た時、思いっきり女性っぽい雰囲気で、それも世間知らず…と言うのが彼女のイメージと重ならなくて。

そんなわけで、パク・シフ氏目当てでの視聴なんです。

でも、2話まで観た限り、思ったよりすんなり入れましたよ

 

キム・ソヨンさん=マ・ヘリは新任の検事。

なのに、任命式後講習に母親が倒れたと嘘を言って参加せずスキー場に向かいます。

そこで行われるオークションに出席するのが目的だったんです。

でも、着くなり財布や携帯を盗まれてしまうんです。おまけに、なぜだか予約していたスイートルームまでキャンセルされてるし・・・。

 

そのスイートルームに居たのがパク・シフ氏=ソ・イヌ。かれは弁護士です。

財閥の御曹司でアメリカ留学から帰国後、9割の勝率を誇る有能な弁護士ですって。でも、気に行った事件だと、弁護士料をもらわなくても引き受けることもあるようです。

 

ヘリはオークションでずーっと欲しかった靴を競り落とします。でも、財布は持ってないし、身分証明もとられちゃって無いから、別の人物にその靴は渡っちゃうんです。

それがイヌ。

ヘリはイヌのスイートルームに泊めてもらう事になりました。イヌは女性を待っていると言うのですが、結局、その女性は現れません。

で、その靴を譲ってもらう事になったのです。

部屋代や靴の代金等々を支払うと約束して別れたのですが、ヘリはその時渡されたイヌの電話番号を失くしてしまい、連絡がとれなくなってしまいました。

 

そして、ヘリ初出勤です。

ところが、すっごい超ミニのスカートというド派手な服装で出勤。周囲の者たちを呆れさせます。

恰好だけではありません。

仕事に人情の欠片も無く、杓子定規なやり方ですし、先輩に口答えするし、とにかく、とんでもない検事なんです。

まぁ、所謂“超イマドキ”な自己チューさで、自分の言う事だけは言い、権利は主張するんですね。

教育担当のユン検事=ハン・ジョンス氏は、

「検事に必要なのは慎重さだ。」

と、こんこんと言い聞かせるのですが、ヘリ、まったく堪えてません。

と言うか、全然世間的な常識が理解できていないのです。

 

ところで、このユン検事とは、くだんのスキー場のオークションで出会ってるんです。

ユン検事か追っていた詐欺師を追い掛けようとした時、ヘリが窃盗犯と似ていた彼に飛びかかってしまい、詐欺師を取り逃がしてしまっていたんですね。

その時、ユン検事は、ヘリを見て何かビックリした感じでした。もしかしたら、ヘリを知ってるの?ヘリは初対面みたいでしたけど・・・。

その後、部下としてやってきたヘリを見ても、その件は口にしません。

 

イヌは何かありそうですねぇ、ヘリに対して。

もしかしたら、最初のスキー場の窃盗事件は彼の仕組んだものかしら?

ヘリの事を追ってるようです。同僚の女性(これがなんと「笑ってトンへ」のセワなんですよ)と、何やら意味ありげな会話をしてます。

「これからが始まり・・・。」

とかナントカ。

 

ヘリは皆が残業していてもさっさと定時で帰っちゃうし、金銭感覚もかけ離れてる。

いくら先輩検事のチン検事が注意しても自分が間違ってると言う事が理解できないんです。

手を焼いたユン検事が彼女の担当を降りたいと言ったものの、他の検事達も、彼女を引き受けたがらない。

仕方が無いので、部長検事は、彼女を独立させました。

そして、判を押すだけ・・・のような、窓際の仕事しかさせなくなったのです。

最初は、喜んでいたヘリですが、流石に、変だと気が付きました。

 

そんな時、秘密にしていた“講習サボり”がばれちゃいます。

ヘリはイヌが喋ったと勘違いしてますが、それは、ユン検事と一緒だった係官が彼女の顔を思い出したからなんです。

ヘリは、そのせいで仕事から干されていると思い、部長に抗議しました。

その時の、あまりの言い様に、温厚な部長も激怒

「自分の悪いところが判らないのか

 

…判らないんですねぇ、ヘリ

怒られた腹いせに、友達のユナとクラブにお出かけ。

そこで声をかけられた年下の男の子とお酒を飲み始めました。

そこに、突然警察が

彼らは未成年だったんですねぇ。知らなかったとはいえ、未成年と一緒にお酒を飲んじゃってたヘリ。

おまけに、彼らが

「保護者のお姉さんに誘われた。お小遣い貰って。」

なーんて言っちゃいましたよ

警察に連行されてしまいました。

そして、運悪く、そこんところを記者に撮られてしまいましたよ。この記者、任命式の時に居た記者・・・ですよね。

 

波乱万丈なヘリです

笑えたのが、新任のお祝いの飲み会で踊るヘリの姿

「家門の栄光」でのハ・ダナの物凄い音痴と同じ位爆笑してしまいました

一気に観てしまいましたよ、2話を。

楽しみな展開です

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復活!

2011-03-17 20:24:23 | その他

牡丹の芽です。

十年ほど前まで、毎年何個もの大輪の花を咲かせていたのですが、ある時、外壁塗装の足場で踏まれてしまいまして。
それが元で、枯れてしまいました。
…と思っていたのですが。今年、残った枝に数個の芽が!

写真に写ってる他の枝は、枯れてます。

この芽が先端です。
その脇に、数個の小さな芽も見えます。

甦りました!

何の手当てもしてなかったんです。
諦めてました。
鉢植えなので、そろそろ抜いてしまおうかと思ってました。

でも!
今年花が咲かなくても、来年以降の為に、枝を伸ばし、葉を繁らせ、栄養を蓄えてくれれば!

復活です!

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『笑ってトンへ』32話まで

2011-03-16 13:47:44 | 韓国ドラマのエトセトラ

前回の記事は、こちらから。

 

トジン母とセワ母。お互いが、今一番憎らしい相手だと言う事を知りました。

この場合、立場が強いのはトジン母で、弱いのはセワ母ですな。なにせ地位やら名誉やらで言うと、比べ物にならないですからね。それに何と言っても非があるのはセワ母ですもん

トジン母は、

「親を見れば、子供が判る。今、私はセワ、あなたの事が信じられない。」

そう言って、その場を立ち去ります。

何が何だかわからないトジンたちです。

で、セワ母は土下座までして謝ろうとしますが、とにかく顔合わせはお流れとなってしまいました。

セワ母は、娘の為に、必死になって謝り、トジン母も、セワ母は別としてセワは手放すには惜しい・・・と思ったんでしょうね。表面的には謝意を受け入れ、結婚話はまた進み始めました。

ま、それは、セワが記者の先輩に、自分とトジンの話をワザと漏らして記事にするよう仕向けた事も理由の一つですが。

 

ところで、監視カメラで“ジェームス”を探していたトンへたちですが、肝心なところでフィルムが切れてます。抗議すると、それはトジンが邪魔したって事がわかりましたよ。

トジン、自分でも理由はわからないけどトンへが気に入らない様子。…と言うより、嫌ってます。

何かにつけて邪魔したり、喧嘩をふっかけたり・・・。

異母兄弟ですよね、この二人。因縁ですな。

それにしても、トジン、思った以上に陰険な性格ですよセワとお似合いかも

母がトンへを気に入ってホテルの厨房で試験的に採用したのも気に入りません。

それはトンへが作ったお弁当を、トジン父が気に入ってる…と言う理由からでもあります。

「アメリカ留学中の味だ。」

なーんて言ってますよ、トジン父。

 

ボンイ父が、長男テフンがお世話になってるから・・・と、セワの家に白菜を届けました。

その時、手伝いについて行ったのがトンへ。

トンへの姿を見て、驚いたセワは、すぐ部屋に隠れましたよ。だから、トンへは気が付きませんでした、その時は・・・。

でも、すぐ、セワとトジンとの関係を知る事になります。

 

トジン父の誕生日パーティをホテルでやることになり、その時、一緒にトジン&セワの婚約を発表したんですよ。

で、会場に料理を運んだのがトンへ。

もう、ショーック

で、トンへはセワの魂胆を理解したんです。事故をから庇って、その為に選手生命を断たれた自分をあんなにあっさりと捨てたセワ。彼女はトジンとの将来を考えてそういう行動に出たんだと。

 

で、一気に、トンへは、セワとボンイとの関係を知りましたし、セワはセワで、ボンイの家にトンへ&アンナが住んでいる事を知りました。

トンへは、ショックでしたが、その時点ですでにセワの事を心の中から消しつつあったようです。残っているのは恨みだけのようです。

でも、セワは焦ってます。

トンへはホテルで働いているし、ボンイの家に住んでるし、自分とボンイは親戚だし・・・。

トジン達に、トンへとの関係を知られるかもしれないですしね。知ってるボンイが近くに居ますし。何と言ってもトンへがホテルの社長であるトジン母に気に入られてますから。

 

だから、トンへには思いっきり怒り、アンナには脅しをかけました。

セワ、顔怖いです

 

ところで、ボンイ叔父は、アンナの事をすっかり好きになってます。

なにかと世話を焼こうとしてます。これがなかなか笑えます

ボンイ叔父は、アンナがセワの車に乗ってる所を見かけました。

そして、ボンイ母は、アンナから韓国に来た理由とかを聞いてましたね。トンへに婚約者がいたけど、6年も付き合ったのに、事故から守ってくれたのに、トンへをあっさりと捨ててしまったって事です。

で、それを世間話のついでにセワ母に話すんです。

「お宅のセワと似てる。」

その言葉に怒ったセワ母ですが、ある日、セワの電話を聞いちゃいまして。セワに留学中恋人が居た事を知りましたよ。

 

セワ母は、なんとかしてトジン母の機嫌を取ろうと、トジン父の誕生日プレゼントを用意します。とっても高価な山参とか。その時、同時に、一目ぼれしたボンイ叔父にも・・・と、下着を買ったのですが、それらを取り違えて渡しちゃいましたよ

そのため、トジン母さらに“下品”・・・と思いましたし、ボンイ叔父は、大喜び。

これを用意したのがテフンなので、セワ母は、テフンを責めまくり。常日頃からテフンはセワ母やセワから婿扱いされてませんからねぇ。まるで家政婦のように扱われてます。よく耐えてるよ・・・。

 

ある日、トジンがトンへを屋上に呼び出して、上司と部下を離れて思いっきり言い合いましたよ。

先に殴ったのはトジン。それにトンへが応酬して、トジンは頭に怪我をしてしまいました。

それだけでなく、屋上のドアに鍵をかけられてしまい、寒空に二人放り出されてしまいました。

心配したアンナとトジン父がホテルに捜しに行きました。

相次いでホテルの玄関を入った二人。とうとう顔を会わすのかしら

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『僕の彼女は九尾狐』10話まで

2011-03-16 10:26:35 | 韓国ドラマのエトセトラ
僕の彼女は九尾狐(クミホ)
クリエーター情報なし
韓国

前回の記事は、こちらから。

 

テウン祖父は、ミホが財産目当てだと言う事、テウンはそうとも知らず、ミホの為に怪我を推して撮影に臨んでいると聞き、二人を別れさせようとやってきたのです。

でも、テウンは帰らない、ミホの傍に居ないと元気ではいられないとそれをはねつけます。でも、祖父の仮病で、仕方なく一旦実家に戻る事にしました。

 

その時、ミホの身体に異変が

胸に激痛が走ったのです。苦しんでいる時、ビデオカメラを落としてしまったので、その拍子にビデオが作動し、どうもミホの姿が写り込んでしまったようです。

ミホの九本の尻尾の一つが消えました。

獣医さんが言うには、それは一つの死・・・だそうです。こうやって、あと8回苦しむ事になるんだそうです。痛みも強くなるとか・・・。

でも、その苦しみは、狐玉の近くにいると少しは和らぐそうです。だから、テウンの傍に居ると良い・・・と獣医さんは言うのですが、ミホはそんな自分の姿を見せたくないと言いました。

 

で、想像通り、ヘインが、そのカメラを手に入れるんです。ま、偶然ですが。

そして、それに写っているミホの姿を見てしまうんです。

気づきました、ミホが普通の人間じゃないかもしれない・・・と。

どう出るかと思ったら、またまたこずるい事を

最初は、ミホにテウンの傍から消えろと言いました。それで居なくなってしまったミホを、テウンが必死になって探すんですよ。

だから、次に、映画の主役に・・・と監督が考えていたミホを見つけたと監督に告げたんです。そして、一方でミホに、正体をばらされたくなかったら、映画の主役のアクションシーンだけをしろと命じたんです。

つまり、自分が主役で、ミホはそのアクションシーンのみのスタントマンに成れと言う事ですね。

 

テウンは、実家に戻ったものの、ミホに会いたくて心配でたまりません。

だから、犬の散歩を装ってミホを探し歩きます。

それに、実際演技の練習に入って、ミホが他の男性から声をかけられたりすると、かなりの嫉妬

でも、自分の気持ちが、狐玉の副作用だと言うんですよ

 

だけど、10話ラスト近くで、ヘインに言いましたね。

“あなたが心配だから。これは真心よ。”

・・・と、ヘインが、ミホの事をあれこれ探る理由を言いましたら

「僕は、今、ミホが心配だ。これは真心だ。」

意識したんですね、ミホへの気持ちを。・・・したのかな?

 

人間になるにはテウンが必要だけど、人間になってしまうと、テウンの傍には居ない方が良い・・・と、獣医さんがミホに言いました。ミホに狐玉を返してしまうと、テウンは死ぬ運命にあるからですね。

でも、ミホは言いました。

「テウンが好きだから傍に居るんだ。必要だから居るんじゃない。テウンが居るから人間になりたい。」

獣医さんは彼なりに、ミホの事を考えているんです。テウンの死をミホが耐えられないだろうと心配してるんですね。

 

テウン祖父は、テウンを病院に連れて行き、精密検査を受けさせました。

でも、何の異常も見つかりませんでした。

だから、またミホと一緒にスタジオで住む事になりました。

 

獣医さんは、人間になった後のミホの準備をしていました。

パク・ソンジュという名前で住民登録証等を揃えていてくれたのです。これって、パクって言うから、獣医さん=パク・トンジュの家族って事かしら?

この事は、ミホはテウンに秘密ですね。人間になるって事を話していませんから。

 

ある日、監督が映画賞を受賞し、その祝賀パーティが開かれます。でも、ヘインが、ミホを出席させないんですよ。まったく、意地悪なんだから

そこで、ヘインは、テウンが話してた言葉に疑問を抱きました。

“僕は貞操を守らなきゃいけない。そうじゃなきゃ、ミホが傷つく”

 

その言葉を聞いたヘインは、強行手段に出ました。

撮影に入った時、同じ衣装を身に付けてるので、後ろ姿でテウンがミホと間違えて近づいてきたんです。

その時、いきなりぽっぽ

「何をするんだ

・・・と、思った以上に怒ったテウン。

その時、ミホは意識を失ってセットから倒れ落ちましたよ

 

え~っ

どーなるの

 

テウンとミホの小学生同士の様な掛け合いシーンがとても可愛いです

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ぺク・ソンヒョンからのプレゼント♪

2011-03-16 07:47:15 | イベント、プレゼント関連

現在放送中の『韓流スタージャック~ぺク・ソンヒョン~』で使われたフリップ・ボードと直筆サイン色紙のプレゼントです

直筆サイン色紙・・・5名

直筆フリップボード・・・2名

詳細、申し込みは、こちらから。

申し込み締め切りは4月4日です。

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停電中・・・

2011-03-15 22:18:36 | その他

強制停電中です。

勿論、TVもネットも不可能です。
かろうじて、PCでゲームが出来ます。

肝心の懐中電灯が故障してて、非常用ロウソク&アロマキャンドルで明かりをとってます。

暗いけど、たまには良いかも。
たまに…だから、この暗さも楽しめるのです。

街中も静かです。
どこかで犬の声が聞こえるくらいです。

信号が点かないので、車の運転も慎重になります。
譲り合いもあるので、交差点でも、思ったよりスムーズに車が流れています。

日本人って、こういうところが良いと、つくづく思います。
新聞にも、外国の報道が、大きな混乱や暴動の無い日本が素晴らしいと論じている事を取り上げていました。

でも、被災地の方々に、少しでも早く、普通の生活を取り戻してあげたいと思います。
以前と同じ生活は無理でしょうが……。

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どこもかしこも・・・(-_-;)

2011-03-14 12:04:09 | その他

近所のガソリンスタンド、長蛇の列です。

丘の上まで並んでいます。

その中に、娘も居るはず

地震以来、ガソリンスタンド、コンビニ、スーパー等々、どこもかしこも長蛇の列。

買いだめ・・・ですね。

私の場合、そこまでしなくても・・・とノー天気でいたのですが、今朝になってJR全線でストップとなり、また、強制停電の知らせに、浮足立ってしまいました。

遅ればせながら、コンビニに行ってみると、当然すぐ食べられるパンやお弁当類は皆無。カップ麺も残り少ない状況。

「パン、もう入らないのですか・」

と聞いてみると、

「入りません。」

という返事。

とにかく、交通状況が悪くて、配送の予定が立たないのと、いつ停電するか、ガソリン給油は?・・・という不安な問題ばかりで、先の見通しが立たないようです。

お店で調理する総菜を少々買って帰って来ました。

これじゃぁ、スーパーに行っても買い物が出来るかどうかわかりませんし、ガソリンが勿体無い。

今になって、地震の影響の大きさに焦っています。

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『同伊(トンイ)』56話まで

2011-03-14 11:05:03 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ・ガイド トンイ 後編 (教養・文化シリーズ)
クリエーター情報なし
NHK出版

前回の記事は、こちらから。

 

チャン妃は、その日のうちに毒殺の刑に服しました。

最後の望みとして、王様に、そんな自分の最後の姿を見ていてほしいと言いました。

「王様をお慕いした事を後悔していると言ったのは嘘です。王様の心のすべてを欲しがったのは私です。それが愚かでした。それなのに、やっぱり最後まで傷つけてしまう私です。覚えていてください。私を。ずっと覚えていてほしいのは、王様、あなただけです。」

 

王様は、そんなチャン妃の願いを聞き入れ、遠く離れた楼閣から小さいその姿を見ていました。

世子は、自分の所為で母を殺してしまう事に耐えられず、父である王様やトンイに刑の軽減を懇願しました。

でも、どうにもなりませんでした。

 

この日を境に、世子はヨニン君を遠ざけ、食事も満足にとらず、荒れた日々を送っています。

そんな世子を慰めようと、ヨニン君は毎日のように東宮殿を訪れるのですが、会ってももらえません。

それに、たまたま出会った時、世子から“王位を争う敵だ”・・・と言われ、嘆くのです。

トンイは、世子を訪ね、そんな生活を改めるよう言い、ヨニン君の世子を思う気持ちを話すのです。そして、世子もまた自分の気持ちを偽って、ヨニン君を敵だと思い込もうとしているのをやめるよう諭すのです。

 

チャン妃兄と実母は流刑され、その流刑地で処刑されることになりました。

 

周囲は、チャン妃一派が居なくなった事で、また世継ぎの事で騒がしくなってきました。

トンイしか側室が居ない…と言う事で、次の中殿はトンイしかないのですが、やはり出自がというのがネックになってます。それに、トンイが中殿になったら、現在の世子は王位に就けないだろうとみているのです。

王様としては、トンイに・・・と思ってますが、トンイは自分が中殿になることは相変わらず拒んでいます。それが、世子とヨニン君の双方を傷つける事になると思っているからでしょう。

 

そして出した案が、“新しい中殿を迎える”…と言う事。

で、若い中殿を迎える事になりました。ムヨルなんぞ、あっさりとその新中殿に取り入りましたよ。

内人達は、トンイに好意的ですので、新しい中殿の生意気な態度に、ちょいと反感を抱いてますね。

ただ、そこはやっぱり身分社会。いくらトンイに王様の寵愛が集まろうと、中殿の方が位が高い訳で、トンイは中殿の方針に逆らえないんです。

 

新中殿は、着任早々、トンイにヨニン君の婚姻を言いだしたのです。

この時代、世子意外の王子は、結婚したら宮廷から出て行かなくてはいけなかったらしいんですよ。

世子に王位を何としても継がせたい中殿は、そういう方法でヨニン君を遠ざけようとしたんです。

 

これにはトンイ達を推す者たちも慌てました。王様もそうです。

なにせ、宮廷から出て私家に移ると、またも命を狙われる可能性が高くなるからです。

 

そこで、トンイは妙案を考え付きました。

中殿の提案を受ける代わりに、相手の女性は母である自分が選びたいと言ったのです。

周囲の者たちは、有力な両班の娘を次々と紹介。

でも、そのどれにもトンイは首を縦に振りませんでした。そして、自分が選ぶと言い、あるところを訪ねたのです。

 

訪ねたのは指折りの名家であるパク・トンジュと言うモノの家。その人物は、トンイの反対派である少論派の長を父に持つほどの家。少論派の大臣達は

「身の程知らず。」

と、言いながらも、有力両班との縁組になると、無下に反対も出来なくなるため、おろおろ・・・。

でもね、トンイが考えていたのは、そんな人物の娘じゃ無くて、パク・トンジュの家の家庭教師であるソ・ジョンジェの娘だったのです。

彼は、宮廷に仕えることを嫌い、貧しい暮らしをしていました。それでも、清廉潔白で頑固なまでの気まじめさを持った人物のようです。政治的なモノに関心が無く、また、嫌っていたようです。

「ヨニン君に世間が言う“力”ではない“力”を持った家門との縁組を考えています。奪う力ではなく分け合う力、恥じることを知る力、何より手にしたものが何でもない事を知る力。そんな真の力をヨニン君に与えたいのです。」

“もっと力のある家門との縁組の方が良いのでは?”・・・と聞くソ・ジョンジェに、トンイはそう答えたのです。

 

これは、中殿からの婚姻の話が出る前からトンイは考えていたようです。そして、ヨニン君の師匠との縁のあるソ・ジョンジェに目をとめていたようですね。

王様も、呆れてましたが、トンイを信じているため異論は無いようです。

 

少論派も、トンイの選択を呆れ、また喜んでいました。馬鹿な選択をした・・・とね。

でもね、ソ・ジョンジェの存在が重要だったのです。

なんと、彼の家が≪王気が流れる場所≫にある…と言うのです。つまり、あの家に住んだモノは、いずれ王になる運命にあるというのです。歴代の王様との因縁が深い場所らしいんですよ。

な~にがそんな迷信を・・・と思いますが。当時はまだまだこういった迷信やら言い伝えなんぞが大手を振っていた世の中だったんですね。特に、民衆の間では。

だから、ソ・ジョンジェの娘と結婚して私家に下がったヨニン君が、その王気の流れる場所に住んだりしたら、民衆は、絶対にヨニン君を世継ぎと思う様になる・・・ってこと。

ただでさえ、チャン妃事件以来、そんな噂が飛び交ってる時ですからね。

 

大臣達と言えど、そういう民衆の意を無視できないわけですから、そんな危険な事は避けたいんです。

しかし、かと言ってヨニン君をそのまま宮中に居させるのも・・・と、迷いに迷ってます。

 

あくまでも、ヨニンくんを私家に行かせたいムヨル。でも、それにちゃんとチョンスが対応していました。

清廉な人物・・・という公の評価の裏で、いろいろとアクドイ事もしてきたみたいなんですよ。その証拠を手に入れたチョンスは、それをネタに、ムヨルに、手出ししない様脅したんです。

 

結局、少論派は、そういう言い伝えを隠して、ヨニン君を宮廷から出すことを王様に提案しました。

そこで、ムヨルも賛同していくれると思っていたのですが、ムヨルが言った言葉は、それに反対するもの。

これまでも、結婚後数年の間宮廷に留まっていた王子が居たと言う例があると言う事なんです。ヨニン君の安全の為にも、私家に出すのは反対だ・・・とね。

これには、少論派も、トンイ達もびっくり。

 

そして、無事ヨニン君の結婚式が執り行われました。

花嫁の方が、年上なのね、きっと。姉と弟のようですもん。

 

王様は、これで一段落ついたものの、これからもまだ世子とヨニン君の世継ぎ争いが続く事を懸念しています。

そして、トンイの真意を問いただしました。

ヨニン君が進むべき道が何なのか・・・です。

「ヨニン君は王位につくべきだと思うか?それが、この宮廷であの子を救える唯一の道だ。」

それに対して、トンイは答えました。

「王様の世継ぎは世子しかいません。必ずそうすべきです。でも、ヨニン君が生き残る道は、ヨニン君もまた王になるしかないと思っています。」

 

以前トンイが言っていましたね。

世継ぎが持つ可能性が低い世子なので、“世弟”、つまり、いずれ王位につく王の弟という地位に居る事が、彼を救う方法だ・・・とね。

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