まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ヒーラー』17話まで

2015-10-19 17:04:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

                       

レビュー一覧は、こちらから。

 

警察には、偶然通りかかっただけだとムンホが証言。

ヨンシンは、ジョンフの血まみれの姿が目に焼き付いてしまってました。

ジョンフを信じているけど、流石にあの姿は誤解しても仕方が無い状況でしたからね。

 

ジョンフも、動揺していました。ヨンシンに誤解されたと感じていました。

テープも手に入れられず、犯人に仕立てられそうな予感もしますよね。ただ、一つ、パク元刑事は、言葉を言い残したのです。

「3 9 1」

何の番号か、分かりません。

 

ムンホは、ヨンシンを送って行きました。

ボンスの次はこの男?・・・とチスは誤解しました。

「実の母を見つけたの。」

ヨンシンは言いました。思いがけない言葉に、チスもチョルミンも言葉が出ません。

生きているけど、病気なので、だから私が娘だとは打ち明けられない・・・と説明。

ムンホも、事情を説明しました。

「お父さんにどう切り出せばいいか分からなくて・・・。」

と、ヨンシン。

チスは両手を大きく広げてヨンシンを抱きしめました。包み込みました。

ムンホは満足そうでした。この父に育てられたから、ヨンシンがこんなにいい子に育ったんだ・・・と感じたでしょうね。

 

ジョンフもヨンシンも、今度の事で話しがしたいのです。

でも、相手から聞いてくれれば、ちゃんと答えるけど、自分の口から・・・という勇気が出ないでいました。

 

オ秘書は嫌疑不十分で釈放されました。

パク刑事は、黙秘を続けているそうです。

ユン班長は、行き詰まってます。で、ムンホにヒーラーを紹介してほしいと言って来ました。

パク元刑事殺人事件の容疑者として、既にジョンフが上がっているらしいのです。たくさんの目撃者が出たんだとか。警察が求める前に、目撃証言が次々出てきて、もう似顔絵まで作成されてますよ。

ジョンフに罪をかぶせる魂胆です。ユン班長も、それを察してます。

 

ヨンシンは、ミョンヒに会いに行きました。

ミョンヒと握手を交わした途端、涙がこぼれました。

その様子を、ミョンヒは好ましげに見ていました。

「私って泣き虫なんです。」

と、ヨンシンが言うと、私もよ・・・とミョンヒ。こんな言葉さえ、ヨンシンには嬉しかったでしょうね。

 

ミョンヒは、昔の5人が写ってる写真を示して説明しました。元夫オ・ギルハン・・・と指差しました。92年に亡くなった・・・と。

「その話をもう少しお聞きしても?苦しくなるでしょうか?」

と、ヨンシン。

ミョンヒは、その話を誰かにしたかったのです、ずっと。やっと聞いてくれたと思ったのでしょう。ポケットから呼び出しの無線をヨンシンに渡しました。

発作が起ったら、これで隣の部屋にいる看護師を呼んで・・・と言って。

 

この話を放送してもいい・・・とミョンヒは言いました。でも危険かも・・・と。

「まだ私たちを殺した人が生きてる。」

つまり、オ・ギルハン、ソ・ジュンソクを殺し、ミョンヒを殺そうとした人物、その上娘のジアンも死んでいると思ってますからね、ミョンヒは。

この言葉で、ジョンフ父が自分の父を殺したというのは、嘘だとヨンシンは知りました。

 

92年のあの日。

家にジアンといたミョンヒの元に、ムンシクから電話が入りました。逃げろと。

で、逃げる途中、ジアンを隠し、自分一人で囮になって逃げたんだとか。後で必ず迎えに行くからと言って。

でも、事故に遭ってしまい、身体が動かなくなったミョンヒは、ジアンを迎えに行く事が出来なくなり、そのまま今に至ってるわけです。

ここまで来て、ミョンヒは発作を起こしてしまいました。

その様子を見て、ヨンシンはショックを受けました。

 

その日は、ジアンの誕生日でした。たくさん、手作りのお菓子が用意されていました。

ヨンシンは、その中から、1枚クッキーを取り、丁寧にナプキンに包んで持って帰りました。

 

この様子は、オ秘書が御大に報告していました。

ヨンシンが全てを知ってるようだ、ムンシクを守るためには、ミョンヒとヨンシンをどうすれば?・・・と。

その時、傍にジョンフが。

携帯を奪って、御大に話しかけました。

「はじめまして、御大。あなたがオ氏やキム・ムンシク氏に悪事を働かせてる人ですよね?」

流石の御大も驚きました。で、すぐに電話を切り、電話機を始末させました。

 

帰り道に、ジョンフが待っていました。

「私を捨てたわけじゃなかった。」

と、ヨンシンは言いました。

「聞いてもいい?ジョンフや、人を殺した事は?」

「ない。」

これで十分でした。やっと以前の二人に戻れました。

 

御大は、ムンシクに釘をさすのを忘れませんでした。

ムンホの勝手な行動を指摘し、ひそかに始末する事も出来ると匂わせたのです。

でも、ムンシクは、自分が言い聞かせると言いました。

ムンシクって、厳しいし、情け容赦ないところもあるんだけど、ムンホとミョンヒの事は本当に大切に思ってるんですね。

ミョンヒが自分を盗聴してるのを知っても、そう言う事をしたミョンヒを哀れに思ったりしてますからね。

オ秘書は、それを信じられないと言った表情で見ていました。

 

陳述の録音されたテープをムンシクたちもジョンフも捜しています。

一歩早く気づいたのはジョンフ。「391」というダイイングメッセージがありますからね。

納骨堂の番号だったのです。

それは、父ソ・ジュンソクの納骨場所でした。

 

尾行されているのを承知で、ジョンフとヨンシンは納骨堂に行き、テープを取りだしました。

そして、ジョンフがわざと捕まるように仕向けて、ヨンシンだけは逃がしました。

「御大に会わせてください。そしたらテープとLAの動画も渡すと・・・。」

弱々しげに頼みました。

「あ、それと、ヒーラーが御大の味方になりたがってるって伝えて。」

 

この時、「サムデー」では、第3回の放送が急に決まってました。

新しい情報が入って、それは早急に伝えるべき内容だからだ・・・とムンホ。

題して『キム・ムンシクを操る背後の人物の正体を暴く』。

放送は、パク元刑事の死を取り挙げました。そして、92年先日殺されたヨンジェの友人ソ・ジュンソクも取り調べ中に亡くなっている・・・と続けました。

ここで、ジョンフがパク元刑事とかわした会話の音声が流れました。

聞いた陳述と受け取った陳述書の内容が違ってた・・・というあれです。

そして、ムンホは手元にあった22年前のジュンソクの陳述を録音したテープを見せたのです。当然内容は既に聞いていました。

 

この放送を急いだ理由がそこですね。邪魔される前に・・・と。

「このテープには、彼らの悪事についての話が入っていたのです。彼らとは誰でしょう。」

ここまで言って、ムンホは間を空けました。

 

ジョンフの“来た”という呟きと共に、ジョンフがかけてるメガネで映した映像が放送に流れました。

「サムデーの記者が某所を訪れています。御大と呼ばれている人に会うために。」

ムンホがそう言った瞬間、ジョンフのメガネのカメラでは“御大”が部屋に入って来た姿を捉えてました。

次の瞬間、警護の者が、必死に隠したけど、既に写ってしまった後でした。

この作戦のタイミングが、物凄くばっちりで、ドキドキしましたよ。してやったり・・・って感じ。

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『ヒーラー』16話まで

2015-10-19 12:36:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

                             

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンフは、20年前の事件当時担当刑事だった人物を探していました。

父ソ・ジュンソクの供述調書が無い今、彼らから話を聞くしかなかったのです。

キム・ヨンウンという元刑事は、誰とも喋らなくて、黙々と花札をするだけでした。でも、やっと一言だけ喋りました。

「ソ・ジュンソクの所為で、俺たちはクビになった。」

俺たち・・・という言葉から、もう一人クビになった刑事がいた事が判明。パク・ドンチョルという人物でした。

でもね、ここまですらすらっと情報が手に入る事自体が変です。

これも、敵の罠だったんです。

 

一方、ヨンシンがムンシクと一緒だということを、ミンジャが掴みました。もしもの時の為に、ヨンシンの携帯にGPSをつけてたようですね。グッジョブ

ジョンフに知らせたら、すっ飛んで行きそうなので・・・とムンホに連絡しました。

 

ヨンシンは、家ではなく、事務所に連れて行かれたようです。ミョンヒには、都合で行けなくなったと勝手に連絡入れてましたよ。

「妻に会うのを延期してほしい。」

と、ムンシクは言いました。

ヨンシンの周囲に危険人物がいるから・・・と。ジョンフのことです。

ムンシクは、死んだヨンジェが初代ヒーラーで、ジョンフはその二代目だと言いました。ヨンジェは仕事の仕方に制限をもうけていたが、ジョンフはそうじゃない・・・と。

そして今、ムンホはジョンフと手を組んで、自分に刃向かおうとしている、違法な手段も辞さないと。

ヨンシンは、ムンホと格別仲が良いようなので、二人を止めてほしい・・・とそういう事でした。

 

ムンシクは特別調査チームのアンチーム長をヨンシンに紹介しました。

ヒーラーについて調べていて、彼らの事を詳細にヨンシンに説明し、納得してもらったうえで協力してほしいと言います。

でもね、要するにヒーラージョンフは殺人者だ・・・という事をすりこみたかったのです。

ジョンフを愛し、信じているヨンシンですが、ここま詳細な調査を見せられると、混乱しますわな。

ムンホが血相変えて迎えに来ました。

その様子を見て、ヨンシンは、いろんな疑問が浮かんで来ました。

 

権力者であるムンシクが自分を迎えに来て、詳しく話をした。ムンホも、偉い人なのに、勤務中にもかかわらず迎えに来た・・・。

ヒーラーとムンホが手を組んだという事。そしてヒーラーの最初の仕事が自分の爪を切って行ったこと。

「どうして?」

真っ直ぐにムンホを見つめて聞きました。

ムンホは覚悟を決めました。こんな場所で突然話をすることになったのを、戸惑ってはいます。

でも、きちんと話しました。

「君の実の母親は生きてる。今日会う筈だったチェ・ミョンヒだ。君の名前は、オ・ジアンだ。」

俺が怖くて言えなかった・・・とムンホ。

ヨンシンは、混乱の極みです。

 

ジョンフは、パク元刑事を探しにあるバーに行きました。

ミンジャもジョンフも罠だと予想がついていましたが、これしか探る手は無いと、敢えて飛び込みました。

で、どーにか居場所を聞き出したようですね。

敵が駆け付ける前に、逃げ出す事に成功。

急いでいたのです。だって、ヨンシンから連絡が入ったんですもん。ムンシクに会ったこと、ジョンフが悪モノだと聞いたこと、そして、ムンホから実の母親の事を聞いた・・・と。

 

ヨンシンは、ミョンヒの病状を詳しく聞いていたんです。

精神的にも絶対安静が必要で、ストレスを感じると、発作が起ってしまい、脳に深刻なダメージが起る可能性があると。娘ジアンの話が出ると、発作が起るから、生きていることを今まで話せないでいるし、これからも話せないかもしれない・・・と。

また、ジョンフもこの事実を知っていたけど、ムンホが話すのを止めていたということも。

ヨンシンには、今はムンホの事も信じられなくなっていました。

 

家に戻って自室に閉じこもっていたヨンシン。

チスとチョルミンは、いつもと違うヨンシンの様子が不安でたまりません。

何があったのか、聞きたい気持ちをぐっと堪えていました。

 

ヨンシンは、ムンホからもらった書類の中に、自分の父親の名前を見つけて愕然としました。

直前に、アンチーム長から、ジョンフの父ソ・ジュンソクがオ・ギルハンという人物を殺した・・・という話しを聞かされていたからです。

ジョンフの父親が自分の父親を殺した・・・。

新たな事実に、いっそうヨンシンはショックを受けました。

 

そこにジョンフが来ました。

ヨンシンが自分と目を合わさず、抱きしめてもヨンシンはジョンフを抱き締めない事を、不審に思いました。

で、気づいたのです。父親の事を知った・・・と。

「知ってた。でも、言えなかった。君が心配で。」

と、ジョンフ。自分たちには関係無い事だから・・・とヨンシン。

「だったら何故俺を抱きしめられない?」

 

「父さんは殺人犯じゃ無く容疑者だ。潔白の証拠を見つけて全て話すつもりだった。」

そう言って、ジョンフは部屋を出て行きました。

店を出て行こうとしたジョンフを、ヨンシンが引き留めました。

「必ず見つけてよ。必ず戻って来て。私も捜して見る。戻って来ると約束して。」

「約束するよ。」

あなたは悪い人じゃない・・・。もちろんだ。

二人はしっかりと抱き合いました。

チスとチョルミンが呆然と見詰めてるのが、ちょいと笑えました。ぽろっとスプーンを落とすんですもん

で、一旦出て行きかけたジョンフがまた戻って来て、今度はkiss

もう、チスたちは、あんぐり呆然・・・

 

ジョンフはパク元刑事を見つけました。

ジョンフとパク元刑事の周辺を、ムンシクの手の者が見張ってます。

ジョンフはその網をかいくぐってパク元刑事を捕まえました。

で、ある教会に逃げ込み、そこで話を聞こうとしたんです。

 

パク元刑事には、敵の手が伸びてて、ソ・ジュンソクの息子が訪ねて来たら連絡しろと言われていたようです。その代わりに、100万Wやる・・・とね。

パク元刑事の話から、父の陳述書は偽物だと言う事が分かりました。見ても意味が無い・・・と。

聞いた陳述と陳述書の内容は全く別モノになっていたんだとか。それを監査課に告発したら、クビになったんだと言いました。

そして、パク元刑事は、陳述を録音したテープがあると言い出しました。

既にそれをネタに交渉したんだとか。そしたら、宝くじ売り場をくれると言った・・・と。

嘘に決まってんじゃん

ジョンフはそれ以上のお金を渡すからテープを寄越せ・・・と言いました。

以前、同じようにムンシクと交渉しようとしていたコ・ソンチョルが殺されてしまいましたからね。

 

この事は、ムンシクに逐一報告されていました。

テープを消してしまわなければいけないとムンシクは言いました。ジョンフも・・・という意味?

これを、ミョンヒが盗聴してましたよ。

そして、すぐにムンホに連絡したのです。

 

その時、ヨンシンと一緒にいたムンホ。二人で現場に向かいました。

ミンジャからの指示通り、裏口に行ってみると。そこには、パク元刑事が倒れてて、傍にジョンフが。

ジョンフの手は血まみれでした。

ヨンシン、ショックを受けました。ジョンフが殺したとも受け取れるシーンですからね。

でも、これはムンシクの手の者の仕業です。

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『ヒーラー』15話まで

2015-10-19 11:57:28 | 韓国ドラマのエトセトラ
ヒーラー OST (KBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Windmill Ent.

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンフは、ヨンシンがここに居るのが夢かもしれない・・・と思ったみたいです。

だから、子犬のように、ヨンシンに付いて回り、べったりとくっついて離れません。

ま~ 可愛いというか、羨ましいというか、ウザいというか・・・

こういうの、チ・チャンウクくんって上手いよね。全然わざとらしく無く甘えるもんね

「奇皇后」の時もそーだった

これは長い夢で、もしかしたら消えてしまうかもしれない、だから捕まえておきたい・・・って感じ

ジョンフの心から嬉しそうな明るい笑顔、お初かもね、この時が。

 

「本物と偽物の区別がつかなくなってきた。」

と、ジョンフはミンジャに言いました。

「この仕事は偽物になることだろ?本当の顔と身分を隠して。世間の人に会うときはいつも偽物だけど、彼女には本物として会うべきだろ?でも・・・本当の俺。それってなんだろうな。」

 

ジョンフはムンホのところに行きました。

ヨンジェの仇を討ちたい・・・と言いました。

「そして、父さんの濡れ衣を晴らして世間に知らせたい。」

もう一つ、ヨンシンに実の母親の事をいつ話すのか?・・・とも。

ムンホは、ヨンシンもミョンヒも安全だと思った時・・・と言いました。つまり、全てが片付いた時という意味です。

そんな先

ムンホは、ジョンフやヨンシンの父親が使っていた方法で、敵を一掃する・・・と言いました。放送ですね。

 

ヨンジェのお葬式が行われました。執り行ったのはキム・ムンシクです。

ジョンフは隙を見て、遺骨を取り替えました。彼らに葬られたく無いですよね。

いつか、南太平洋に撒いてやる・・・と呟きました。

 

ムンホは、パク・ボンスは休職すると仲間に報告。個人的な事情があるらしい・・・とだけ言いました。

そして、ヨンシンに協力するフリーの記者としてソ・ジョンフが登場したのです。

いよいよキム・ムンシクについての放送の準備が本格化し始めました。

 

ヨンシンはユン班長と情報交換するとの口実でサイバー班に。そこで、同行したジョンフが警官に変装して、PCをミンジャの遠隔操作が可能な状態にし・・・。

ま~詳細に書くのが大変なので、そのあたりはスルーしますが。

要するに、まんまとユン班長の持ってる情報を手に入れる事が出来たってことです。

 

で、資料からオ秘書の指示に従っていた刑事を発見。

その男パク刑事の家に侵入したジョンフ。

一方で、正体がばれたということを、敢えてパク刑事に知らせました。焦って黒幕に連絡を取ろうとするに違いないって事ですね。

 

ジョンフはパク刑事の自宅で、様々な証拠品を発見。

偽名の通帳や毒物です。ヨンジェが一服盛られたのと同じモノでしょうね。

 

その証拠は、ムンホにも報告され、ムンホは、それをユン班長に流したのです。

 

ユン班長たちがパク刑事の自宅に到着した時は、既に、パク刑事本人は既にジョンフによって縛られてて。

証拠品も、並べられていました。

 

パク刑事は、自宅に到着して、全てがばれたと言う事をオ秘書に連絡して、指示を仰ぎました。

でもね、オ秘書はすぐに危険を感じて電話を切ったんですよ。

オ秘書の予想通り、この会話は録音されていました。

 

そして、ヨンシンが、ユン班長に同行取材し、この模様をライブで放送したのです。

それが、ムンホの情報を流す条件でした。

ヨンジェの人生を20年前からなぞり、今回殺害されるに至ったまでを詳細に放送したのです。

実は、ヨンジェの死は全く報道されていませんでした。

実際に手を下したのは、パク刑事で、彼は何者かから指示されていたとムンホは述べました。そして、オ秘書との通話を流したのです。

ムンホは、はっきりと述べました。

“オ秘書”というのが、自分の知ってる人物で、ソウル市長選に出馬宣言したキム・ムンシク候補の秘書だ・・・と。

おまけに、ヨンジェが拉致された現場にムンシクとオ秘書が出入りしていたという動画も示しました。

 

この放送、ムンシクは勿論、ミョンヒも見ていました。

「ヨンジェが死んだ事、ショックを受けそうなので、言えなかった。」

と、ムンシクはミョンヒに言いました。言いわけにしか聞こえませんよね。

 

「この世には悔しい死を遂げても報道されない人がたくさんいます。全員は無理だとしても、一人でも多くの話を聞いてあげたかった。私たちはあなたを忘れません。」

ムンホは、そう締めくくりました。

ジョンフとヨンシンは一緒に放送を見ていました。

 

ヨンジェ、いくらか報われたかなぁ・・・。

ジョンフはこれで心の区切りが一つついたかもしれません。

 

オ秘書は自ら警察に出頭しました。

ムンホは、彼が何かしゃべるか、期待してるようですが、それほどヤワじゃなさそうでえすよ、オ秘書も。

これまで御大の為に、裏の仕事を長年して来た人ですからね。

 

ヨンシンにミョンヒから連絡が入りました。

以前、インタビューを申し込んでいた件です。

すぐに家に向かおうとしたヨンシンですが、家を出た所に待っていたのは、ムンシク。

無下に断る事も出来ず、車に乗り込んだのですが・・・。

まさか、危険じゃないよね

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