まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『純情に惚れる』10話まで

2015-10-15 19:45:57 | 韓国ドラマのエトセトラ
純情に惚れる 韓国TVドラマOST (JTBC)
クリエーター情報なし
Windmill Ent.

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミノは、スンジョンへの想いを、もう疑うことはなくなりました。

理由はどうあれ、自分の想いは真実で、今の願いはただ一つ、スンジョンと一緒にいたい・・・ただそれだけですから。生きているからこそ感じる想いなのですから。

 

ヨンべの意識が戻りました。

が、まだ話す事が出来ません。ナ刑事は、イラついてます。

 

ジュニは会社を辞めました。

幼い頃からずっと一緒にいたスンジョンと初めて離れるわけで。

少し距離を置くのも悪くないと思う・・・とスンジョン。また友達として会えると思う・・・と。

「自分がイヤになるよ。君に冷たくされても憎めない。君とは友達じゃない。この先もな。」

 

ミヌは、スンジョンにさりげなくアプローチ開始。

でも、スンジョンも鈍くてね。ってか、仕事の場では、それ以外の事は考えられないスンジョンなんです。真面目ですから。

ミヌは一人で盛り上がってはスンジョンに分かってもらえず、がっくり・・・を繰り返してます。

で、オ秘書があれこれ指南しようとするんですが、これがまた爆笑モノで

 

ミノは新製品の開発、そして販売に関して投資を受ける事が出来るようになりました。その担保に自分の財産をするほどに賭けています。

これを、ジュニは利用しようとしているんです。

ヘルミアの倒産とミヌの破産を企んでいるのです。

 

ミヌは、ドンウクの事件の事を探っているのですが、それがナ刑事の耳に入りました。

その理由が何か怪しんだナ刑事は、直接ミヌに聞きに来ました。

夢で見た・・・なんて事は言えません。信じて貰えないのは分かってますから。

ドンウクの着メロと同じ曲を使ってるミヌ。それもまた怪しまれる原因の一つですし、ドンウクの携帯が誰かに持ち去られた・・・とミヌが呟いた事も、もーっと怪しまれる結果となりました。一般人が知る筈の無い事ですからね。

この時、ミヌは、ドンウクの死の原因が原料問題だと聞かされました。

その瞬間、ミヌは、ジュニの事が浮かびました。

こうなると、すぐに確かめなくては気が済まないミヌ。ジュニのところに行きましたよ。

 

ジュニは、自分がヘルミアを辞めた事もあって、父親を警備員の仕事から手を引かせようとしていました。そして、ソウルに呼んで一緒に暮らそうと考えていたんです。

そんな時、ミヌが突然訪ねて来たんです。原料問題の事を口にしたミヌ。

ジュニ父は、不安を感じました。で、二人の話を盗み聞きしたのです。

不安は的中しました。ミヌは、ジュニをドンウク殺しの犯人だと疑っている事が分かったのです。

 

スンジョンは、自分のミヌに対する気持ちに疑問を感じ始めていました。

これが、上司に対する気持ちなのか、一人の男性として見ているのか、彼女には区別がつかなかったのです。

ナ刑事から、初めてその気持ちを指摘され、気づいたわけです。

で、同僚に上司としての尊敬と恋心の区別の付け方をさりげなく聞いてみました。

「尊敬と恋心の違いは、その人に頼りたいか否かだと思います。上司には頼れない。尽くす事は出来ても涙は見せられません。」

なるほど・・・とスンジョンは思いました。

 

ミヌは、ミヌで、スンジョンが自分をどう見てるか気になっていました。

ドンウクの心臓を移植して以来、ドンウクがしていた行動を同じようにするようになってる自分ですから。手術前とは変わったのは確かですからね。もしかしたら、ミヌを通してドンウクの面影を見ているのでは?・・・とね。

で、例のごとく、回りくどく聞いてみました。

「手術後の俺の印象は?」

たちが悪くて、無礼で・・・

「俺を見て誰かに似てるか?」

CNBLUEのチョン・ヨンファに・・・向こうが年上の俺に似たんだ

「精神面は?誰かに似てると思う?」

小学生・・・  彼を思い出さないなら、ヨシとすべき?

 

「代表に似てる人なんて、そうはいませんよ。珍しい性格できれいな顔ですから。」

俺ってきれい?

「ちょっと女性っぽい顔立ちです。」

男らしいのが好みか?

「女性はそうです。彼は男らしくてイケ面でした。」

 

「顔よりも、心が綺麗な人でした。いつも見守ってくれた。嬉しい時より辛い時や悲しい時に傍にいてくれた。」

そう話すスンジョンは本当に優しい表情をしていました。

それを見て、ミノは、切なくなりました。ドンウクと過ごした時間は、到底自分が太刀打ちできない長さですから。思い出も何倍も多くありますから。

 

ヨンべの病室にジュニ父が現れました。

「絶対に口を割るんじゃないぞ。家族の事を考えるんだ。分かったな?」

静かにそう話して、病室を出て行こうとしたジュニ父。

怯えながらも、ヨンべは、ジュニ・・・と呟きました。回復して喋れる日が来るのも近いと感じたジュニ父です。

 

この時、ジュニも、ヨンべの動向を探らせようとしていました。

そこに、父から話しがあると電話がかかったのです。でも、さほど重要だとは思わず、後にしてもらいました。

「ご飯はちゃんと食べるんだぞ。」

それが、父との最期の会話になってしまいました。

 

ジュニ父は息子の罪を全て被って自殺してしまったのです。

ドンウクの携帯の電源が入ったと知ったナ刑事たちが、ジュニの実家に駆け付けた時、既に遺書を残してジュニ父は亡くなってしまっていました。

 

ジュニが帰宅すると、きちんと食事の用意がしてあって、父からの手紙がありました。

自殺すると言う内容でした。

出来の良いジュニが、自分のように力の無い父親の為に苦労が絶えなかったことを詫びていました。ドンウクの事故の事も全て知っていて、それを自分が背負って逝く・・・と。

お前は安心していい。これは私の遺言だ。絶対に人には知られるな。お前の胸の中に閉じ込めておけ。分かったな?・・・。

お前は辛い事があると食べたモノを吐くだろ。冷蔵庫にお粥を作って入れてある。温めて食べろ。

最期まで息子を深く深く愛していた父親でした。

 

ジュニは、病院に駆け付け、父の遺体に縋って泣きました。

唯一の味方が居なくなってしまいました。

 

お葬式にスンジョンが現れました。

彼女も必死の思いで来たのです。

これまでのジュニから受けた恩を考えると、やはり無視することはできませんでした。

辛い時、ドンウクの他にジュニもいてくれた事を思い出したのです。

「お別れに来たの。おじさんとあなたに。友達で居られるほど私は強く無い。あなたの言うとおりだわ。もう私たちは友達にもなれない。今までありがとう。」

そう言って立ち去って行くスンジョン。

その後ろ姿をぼんやりと見つめるジュニ。追う事も出来ませんでした。

一人泣くジュニの姿が痛々しくてねぇ・・・。泣けましたよ。

 

ミノは、犯人がジュニ父だったと聞いて、何か不審なモノを感じました。

トラックではねた?・・・と聞いて、そうじゃない気がすると思い、ナ刑事を訪ねました。

ジュニ父は犯人じゃない、トラックも違う気がする・・・と訴えました。

「胡散臭いと思うだろうが、よく聞け。実は俺の中には別の人間がいる。とにかく、俺の直感はずば抜けて鋭い。」

勿論、ナ刑事に殴られただけでした。信じられませんよね、こんな言葉。

 

こんな事があっても、スンジョンの仕事ぶりは変わりありません。

それがいっそうミノには痛々しく映りました。

で、スンジョンの家の近くの階段で待っていました。

帽子で顔を隠せるし、水分補給の水もある、肩を貸す男もいる、思い切り泣け・・・と、ミヌ。

「俺の心が9歳のままだとしたら、君は弱いくせに強がってるおませさんだ。子供じみた大人もむかつくが、大人びてるのも問題だ。だから、君を見てると腹が立つ。腹が立つほど可哀相だ。」

ミヌに傾く心を初めて意識したスンジョンだったかも。

でも、ドンウクが亡くなってまだ時間が経ってないのに・・・とナ刑事に言われた言葉が頭をかすめました。

だから、意味が分からない・・・とそのままスルーしようとしたんです。

帰ろうとしたスンジョンを、ミヌは抱きしめました。スンジョンがそう出るだろうとミヌは予想していたんです。

「辛い時はそう言え。泣きたい時は泣け。でなきゃ、心が壊れるぞ。」

それでも、違うとふりほどこうとするスンジョン。

「じゃぁ、君を見てる俺が辛いってことにする。だから、慰めてくれ。」

 

「よく頑張った。」

そう言って、ミヌが髪を撫でた時、もうスンジョンは我慢できなくなってしまいました。

初めて、ミヌの前で心から泣きました。声を挙げて。

 

ジュニは、父の死を思うと、これまで以上にミヌへの憎しみが湧いてきたようです。もう怖いモノは無い・・・そんな感じです。

父の残してくれたお粥も食べました。

 

ヘルミアの新商品の開発が暗礁に乗り上げてます。

何かと費用と時間がかさみ始め、投資家も投資を渋り始めました。

で、説得のために、投資家に会おうとしたミヌ。

ところが、現れたのは、なんとジュニ。

温かさを微塵も感じさせないジュニの目。冷徹さがいっそう鋭くなった感じです。

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『純情に惚れる』9話まで

2015-10-15 16:33:52 | 韓国ドラマのエトセトラ
純情に惚れる 韓国TVドラマOST (JTBC)
クリエーター情報なし
Windmill Ent.

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ミノは知りました。自分の心臓のドナーがスンジョンの亡き婚約者マ・ドンウクで、マ工場長の一人息子だということを。

あまりの偶然、因縁に、愕然とするミノです。

「息子も棒付きキャンディーが好きだった。」

と、マ所長。

手術以来、ミノは自然と棒付きキャンディーを舐めるようになっていたんです。

 

ドンウクの心臓だから、スンジョンのことを好きになったんだ・・・とミノは思いました。

これまで、知らずにドンウクと同じ行動をして来たんだ・・・と。

スンジョンへの想いは、本来の自分の想いではないのでは?・・・と考え始めたミノ。再検討する・・・と言いだしました。

これが笑えます

スンジョンに会ったら、自制心も何も吹っ飛んじゃって

つい、にやにやとへなへなとしてしまうんですよ。でも、それを必死に立てなおしたりしてね。自分を戒めるのですが、全然ダメ

 

ところで、スンジョンはミノが代表理事に立候補し、それまでの立場とは反対に、ヘルミアを倒産から守ろうとしているのを知り、役に立ちたいと動いていました。

工場の組合を味方につければ、株主たちも動かせるのでは・・・と考えたんですね。

で、工場に行ってたんです。

「理事の為に。」

この一言で、腰砕けになっちゃうミノ

自分から想いを再検討すると言ったのに・・・とオ秘書は情けなく思います

 

ジュニは、やはりスンジョンを諦めてはいませんでした。彼の想いは長いからねぇ。

で、無理やりスンジョンを呼び出すなんてことはしたくないから・・・と、食事に誘ったのです。

秘書仲間が、この話をしてるのを聞いちゃったミノ。指輪まで準備してレストランの予約もしてたと言うじゃありませんか。

プロポーズかも・・・と聞くと、思わず話しに飛び入ってしまいましたよ

「何だと

 

ジュニは、ミノを信じるなと言いました。ゴールド社の後ろ盾も無い今、ヘルミアを救うことなんてできない・・・とね。

でも、スンジョンは信じると言いました。そして、期待して無駄になったのは、ジュニへの期待だ・・・と言いました。

「僕が全て諦めたら、君はまた会ってくれる?」

「私が傍にいても、あなたは諦めないわ。自分が変わらない限り又欲望に支配される。私を口実にしないで。あなたより、カン理事の方が代表にふさわしいと私は思う。」

ジュニ、打ちのめされました。

 

一方、その頃ミノは、スンジョンとジュニに事が気になって仕事が出来ません。

で、家の鍵が無くなったと嘘をついて、スンジョンんを呼びもどしましたよ。あ~ぁ、子供だわまさに

それにしても、スンジョンとミノの掛け合いシーンは、笑えます。

 

ふとした瞬間、ミノの早い鼓動を聞いたスンジョン。

「聞こえるか?制御できない。何も言うな。何も答えられない。」

と、ミノ。

このセリフ、素敵で気に入りました、あたくし

 

意識不明のヨンべに、回復の兆しが見られます。

ドンウクの事件の目撃者だけに、ナ刑事は必死に回復を願っています。既にひき逃げの容疑は晴れましたしね。

 

ミノは組合と話しをするために工場に向かいました。

その時、ある道を通ったら、既視感を覚えたのです。夢に出てくる道路だ・・・と気付いたミノ。血にまみれて倒れている場所だ・・・と。

オ秘書に調べて貰ったら、確かにそこがドンウクの死んだ場所だと分かったのです。

ドンウクが、ミノの意識を借りて、事件の真相を明らかにしてほしいと訴えているようです。

 

工場に着いたら、組合員にミノの過去の悪行が記されたチラシが配られていまして。

組合員は、ミノとの話し合いを拒否してしまったのです。

ジュニたちの仕業でした。

改めて宣戦布告ですよ。

ジュニは、命を賭けているモノは、代表の座以外にもう一つあると言いました。

「キム・スンジョン。」

 

ナ刑事がやってきました。

ドンウク父に事件の事を話しに来たのです。偶然居合わせたスンジョンも一緒に聞く事になりました。

ナ刑事は、ドンウクの事故が、単なる交通事故ではなく、殺人事件だった可能性が出て来たと説明。原料問題を突き止められそうになった黒幕が、殺した・・・と。

流石に、大きなショックを受けたドンウク父、そしてスンジョンでした。

もう一人、ジュニ父も・・・です。

 

ジュニ父は焦りました。息子の罪が暴かれる日が近い・・・と感じたようです。

 

スンジョンは、そんなショックを一切ミノに見せません。

それどころか、組合員との飲み会をセッティングしてくれましたよ。そこで、ミノの本当の姿、思いを知ってもらおうとしたのです。

でもね、ドンウク父をはじめとして、皆、ミノの第一印象は最悪です。

スンジョンは言いました。

「言いたい放題で、礼儀知らずの小学生ですよね?でも、心にも無い事は言えない人なんです。カン理事は本気で会社を救おうとしています。私が保証します。」

 

ミノはスンジョンへの気持ちが自分自身のモノであってほしいと思ってます。心臓の所為じゃなくて・・・。

そして、スンジョンがもし自分を好きなら、心臓が作りだしたミノではなく、本来のカン・ミノを好きであってほしい・・・と。

 

スンジョンが一切落ち込む様子を見せないので、ミノはいっそう心配でした。

「心は落ち着いたか?」

とミノが聞いたら、

「彼がよく言ってました。“永遠はない”“喜びも悲しみも全て過ぎ去っていく”この瞬間も過ぎ去ります。」

つまり、辛いということですね。でもそれは永遠に続くモノじゃ無い・・・ということです。

「それに、全て生きているから感じるんです。」

ミノが守ろうとしている人たちも、小さな事に幸せを感じる人たちです。だから、どんな事があっても私は負けずに頑張って生きて行くつもりです・・・とスンジョンは言いました。

この言葉は、ミノの心に沁み込んで行きました。

35歳までに死ぬと思って生きて来たミノ。復讐するために生きて来たミノ。

でも、今この瞬間、生きている今、一番したいのはスンジョンと一緒にいたいということでした。その想いを素直に受け入れようと思ったのです。

そして、今、やっと亡き父が言っていた言葉の意味が分かった気がしました。

“愛を捨てた瞬間、生きる意味がなくなる。特にリーダーは心を愛で満杯にしておかないとな。”

 

組合員を前に、ミノは自分の思いを語りました。

これまで自分は皆の積み上げて来た小さな幸せを踏みにじる様な事をして来た・・・と謝罪しました。

真の謝罪は過去を繰り返さないことだ・・・と言い、新製品の開発を再開したいと言ったのです。

この思いは伝わりました。

そして、組合はミノを支持すると決め、ミノは代表になったのです。

 

すぐさま理事会を開き、ミノはジュニの代表理事を解任。

皆、大喜びとなったのですが・・・。

 

実は、この裏には、ゴールド社の思惑が隠されていました。ジュニがあっさりと引いたのも、それが理由です。

ミノを代表の座に就け、その後、会社を倒産に追い込もうという策です。

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『傲慢と偏見』6話まで

2015-10-15 10:04:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
傲慢と偏見〈ノーカットテレビ放送版〉DVD-BOX1
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死んだ男の手にはパンダの入れ墨。ドンチの事を知ってる様子でしたし・・・。

この男は死んだ筈の連続殺人犯“パンダ”だったのです。検察、警察の失態・・・ですわな。

 

カン・スは、ショックを受けチャンギのところに行きました。涙が止まりません。

チャンギはどうすればスを癒し慰めてあげられるのか・・・。悩みましたが、手の怪我さえ治療するための薬も持って無くて。

本当に情けない気分でした。

そこに、警察がスを連行するためにやって来たのです。

カン・ス祖母は、ショックを受けながらも、優しく送り出しました。

「大丈夫だよ。胸を張りなさい。」

刑事も、相手が仲間ということで、充分な配慮を示しました。

 

捜査官のミスで被疑者が死亡。死亡と発表した被疑者が麻薬を持って入国・・・。

マスコミが喜ぶ事態に、オ次長は頭を抱えました。

ムン部長検事は、カン・スの処遇に甘さを見せなければ良いと主張。仲間にも容赦せず厳しい検察・・・そうあるべきだと。

 

カン・スを拘束するようドンチに指示したムン部長検事。

ヨルムはこれに反発。逃亡する恐れも無いし、証拠隠滅の恐れもないのだから・・・と。

ムン部長検事は、人が死んだ以上、迅速かつ強力な対処が求められるわけで、検察の職員は一般人以上に厳しい目で見られる現状を考えると、やはり曖昧に対処することはできない・・・とヨルムの意見を一蹴。

この時、ドンチをはじめとしたチーム員が誰もカン・スを擁護してくれないとヨルムはムカつきました。

でもね、ドンチは、まだ事件の詳細が解明出来ていないのだから、簡単にカン・スを擁護することはできないと言いました。

 

ヨルムが警察に着いた時、そこにはチャンギが居ました。

落ち着かない様子で、うろうろしています。ヨルムの顔を見ると、抗議しました。拘束なんて、酷過ぎる・・・と。

カン・スが出て来ました。

「メシは食ったか?強引に取り調べられてないか?」

実の父親のように優しく問うチャンギ。

「お前には罪は無い。事故だ。あいつは死んでも当然の男だ。」

と言うチャンギの言葉を遮って、カン・スは言いました。

「だからと言って殺していいかは話しが別だ。」

本当に優しく真っ正直な青年です。

 

ドンチは、事件の瞬間を写した防犯ビデオ映像を何度もチェックしていました。

そして、薬物の過剰摂取に違いないと思いました。それは、ムン部長検事も同じ意見でした。

ムン部長検事は、表向きはカン・スに厳しい態度をとってますが、彼の無実は信じているし、どうにかして救いだしたいと思っているのも本心でした。

それを、ヨルムがまだ察する事が出来ないでいるだけなのです。

 

ムン部長検事とチャンギの間には、やはり何かありますね。

ムン部長がチャンギに何かを依頼しようとしてるけど、チャンギがそれを受けないでいる・・・そんな感じ。

それを引き受ける代わりに、カン・スを助けてほしい・・・とい言う意味ですよね?

しかし、この時分かりましたよ、チャンギの素性の一部が。なんと、弁護士ですってよ

 

そして、二人の過去の一遍も。

チャンギが運転していて、ムン部長が乗ってる車が、女性をはねてしまったんです。

あれは、前方不注意・・・ですよ。

まさか、あれがカン・スの母親だとか

 

ヨルムは心配しているカン・ス祖母に、大丈夫だから・・・と声をかけました。

「心に傷を残さないでほしい。昔からいい子でね。私を困らせたことは一度も無い。正義の味方のドンチが解決してくれるよ。」

「正義の味方ですか?」

と、ヨルムが聞くと、

「見れば分かるだろ?」

と、祖母。

ヨルムは、ドンチのことをまだ信じ切れないでいます。だから、祖母やチャンギが無条件でドンチを信じているのが不思議なんですね。

ドンチがビョルを殺した犯人だと言う証拠も無ければ、犯人じゃないという証拠も無いわけで。ドンチが言うように、疑うのを止める事は出来ないヨルムなんです。

 

検察には事件がどんどん持ち込まれます。

検事それぞれに事件が割り振られるんですが、ムン部長は又も意地悪して、ヨルムにた~っぷり割り当てようとしました。

でも、実はヨルム、まだ疑念が晴れて無い女性の死亡事件があったんです。自殺として片付けられようとしていたんですが、女性の父親がそれに異論を唱え、ヨルムに直談判してきたことから、もう一度見直してみたいと思ったんですね。

遺族の思いが分かるからです。

無駄だと分かっていても、捜査する姿勢を警察とか検察が見せてくれるだけで遺族は納得するだろうし、それ以後の人生も変わっていただろう・・・とね。

 

ドンチも加わって再捜査をした結果、一つの結論に達しました。

女性はやはり自殺を図った。でも、何者かがそれをパンダの仕業に見せかけようとした。つまり、昔の連続殺人事件の手口に見せかけ、パンダの生存を警察に知らせようとしたということです。

死んだ女性とパンダの双方を知る人物で、女性とは相当親しい間柄の人物・・・。

浮かび上がったのは、ソン・アルムと言う女性。

 

また、パンダの死因が、麻薬の過剰摂取によるものだと判明。

そして最近麻薬を女性に盗まれたらしいと言う事も判明。

アルムの写真を見たヨルムは驚きました。麻薬捜査の時、接触してきた女性だったのです。

 

ムン部長検事たちは、以前捕まえた麻薬犯の男の兄をパンダ殺害犯として追っていました。

ドンチはアルムが犯人だと考えています。

で、双方を捕まえようとした時、なんと、アルムが出頭してきました。

 

麻薬犯の兄も、捕まえられたようです。

 

この一連の事件を発表しようとムン部長がコメントの練習をしてる時、オ次長がやってきました。

で、あっさりとオ次長にその役を渡してしまいましたよ。まぁ、立場上どうしようもなかったって感じですね。美味しいところを持って行ってしまいますね、オ次長は。

でも、その代わりに、カン・スの釈放を要求。

 

カン・スが釈放された時、待っていたのは、チャンギ。豆腐を用意していましたね。

この時の、二人の表情が何か良いです。じんわりとしました。

 

アルムが犯人だと主張したドンチの意見に賛同したヨルム。

でも、その理由は理解出来ていなかったのです。

俺を信じたのか?・・・とドンチ。

「いいえ。」

と、ヨルム。

迷っているよ正直に答えました。行動を見ていると違う気もするけど、じゃぁ、あの成績表は何?・・・ですよね、ヨルムとすると。

あれ?・・・まだ事件にかかわった経緯をドンチは話してなかったのね。

「俺が犯人じゃ無いと言う証拠がある。見せようか?」

と、ドンチ。

そして、いきなりkissですよ

これが、証拠

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