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デハンは、シニョン=ゴボンだと感じていました。
でも、それはどう考えてもあり得ない事で、それは充分分かってるんだけど、彼の心はシニョンをゴボンだと感じているのです。
悶々としてしまいますわな。
シニョンは、デハンの言葉を突っぱねて、その場は収まりました。
ハスが、気を利かせて二人にしたんだけど、結局シニョンはソン運転手と、デハンはハスの後を追っちゃって、ばらばらに。
でもね、その後、偶然同じ屋台で顔を合わせる事に。
4人でしこたまお酒を飲みました。
会社では、西海ホテルの経営が問題となっていました。どうも赤字のようですね。
ヨンダルは、そこにアウトレットを作り、客を呼び込もうと提案してます。一応、イゴンは、その案を採ろうとしてますが・・・。本心?
デハンも、あれこれ考えています。
シニョンが自分に任せてほしいと言い出しました。デハンは勿論、許可する筈ありません。
でもね、シニョンが言うんです。
「捨てるには惜しい父さんの遺産だろ。西海ホテルを救うには、特別な措置が必要だ。西海ホテルは何でもないように見えるが、あそこには父さんが考えた切り札が隠されている。」
どーいう意味?
その様子を見ていたホン室長も、シニョン=ゴボンだと感じたようです。
シニョンは、認めたのかな?認めてはなさそうですね。
ホテルに一人の女性が現れました。一見すると、上品で優しそうな感じ。
でもね、認知症なんですね。
自分はこのホテルの設計を担当した・・・と言いました。
相手をしたハスが頼まれたコーヒーをサービスすると、突然女性の表情が険しくなりまして、ホテルの概要を記した中に、自分の名前が無いと騒ぎだしたのです。
たまたま通りかかったシニョンが、暴れる女性を取り押さえました。
そしたら、女性はシニョンの顔を見て嬉しそうに言いました。
「ゴボンssi。」
シニョンは忘れていたのですが、確かに女性は設計士だったのです。ただ、昔の記憶と現在とがこんがらがってしまってて・・・。
シニョンは、ゴボンのフリをして、女性に会いました。認知症の女性なので、ゴボンの年齢を考えると、若い姿の筈がないってことに気が付きません。
ただ、女性に幸せな気分になってほしいと思ったんでしょう。
女性は、ゴボンとハスの手をとり、言いました。
「お二人はとてもお似合いだわ。決して手を放さず、お互いを思いやってね。」
その言葉通り、二人はお互いの気持ちを充分分かり合ってます。
映画デートの約束もしましたしね。
イゴンとホン室長は、ソン運転手を問い詰めていました。シニョンの身元に関してです。
カナダにいる“シニョン”の事を調べられ、言葉に詰まったソン運転手。
でもね、シニョンは・・・正確にはゴボンは、こう言う事もちゃんと予想して手を打ってありましたよ。凄いです
ゴボン直筆のメモを渡されてた・・・と見せたのです。
『実の父の援助も無く、私の名誉の為に隠れて生きて来た哀れな子だ。詮索しないでもらいたい』
・・・なんてね。
イゴンは信じて無い様子ですが。
シニョン戸の待ち合わせ場所に行こうとしたハスを、デハンが呼びとめました。
そして、母の遺品のペンダントを渡したのです。
固辞するハスに、少しの間だけでも持っていてほしい・・・と。すぐに断るな・・・とね。
その様子をシニョンが目撃。
息子デハンの気持ちが遊びじゃ無いと感じました。
で、直接デハンに確かめたのです。
生まれて初めての気持ちを正直に話したデハン。
父とすると、息子の気持ちを大事にしたいと思いますよね。見を引こうとしたのかな?
ところが、その時、突然例の発作が
胸に白い石のようなモノがあると、少し前に診断されていたシニョン。
その石の所為だ・・・ってんで、すぐさま手術が
取り除いたら、どーにかなる