まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『純情に惚れる』12話まで

2015-10-16 13:03:19 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                   Photo from yuki0130k

レビュー一覧は、こちらから。

チョン・ギョンホssi、良いですねぇ

勿論、キム・ソヨンさんも良いし、脇役の方々も、本当に演技が上手い

もう、ミノにしか見えないし、スンジョンにしか見えません。全然過去の役柄を思い出させる事が無いと言う事は、俳優さんの演技力の高さを表していると言えますよね。

 

ミノのことが可哀相で観ていられない。自分は何もしてあげられなくて・・・と言うスンジョン。

「俺も辛い。本当にダメな男だな。」

と呟いたミノ。次の瞬間、スンジョンが自分を“哀れ”と思ってるってことに気付いたミノ。

この瞬間の表情が上手い

ってことは・・・ってね。ダメな男というのは俺の事・・・ですよ。

スンジョンも自分の事を好きなのか?・・・と初めて期待しちゃったミノ。

でも、スンジョンは、そのままミノに向かう事は出来ませんでした。彼女の中にはドンウクがいて、死んだ彼の事を思うと、自分だけ幸せになるなんて、考えられないのです。

 

ジュニは、ドナーがドンウクだと知った瞬間は、流石にショックを受けました。

でも、すぐにこれが切り札となる事に気付いたのです。スンジョンをミノから離す事が出来る切り札です。

 

会社の方は、ますます苦境に陥っています。

ゴールド社が、会社の口座を差し押さえたのです。これでは業者への支払いや社員の給与が支払えません。

すぐに関連業者が抗議に乗り込んで来ましたし、工場の商品や原料を業者が持って行ってしまったのです。工場の社員も、給与が貰えない代わりに・・・と商品を持ち帰る始末。

もう、大混乱です。

 

期限は翌日に迫っていました。

スンジョンは、国内屈指の投資家を当たるべきだとミノに提言。

時間が無い・・・と躊躇するミノですが、最後まで手を尽くすべきだとスンジョン。社員だけでも助けてくれと縋るべきだと。

ミノは、スンジョンと共に、投資家を回りましたが、良い返事は一つも貰えませんでした。

 

この間、ジュニは余裕で、ドナーを調べようと思った経緯を当たっていました。

そこで、手術後、ミノの性格が変わってきた事を知ったのです。彼にも思い当たることは多々ありました。ドンウクと被る言動も多々あった・・・と。

 

個人投資家で残るは一人のハルモニだけになりました。

ミョンドンを牛耳る金融業者で、小豆粥の店を経営するチャン女史でした。障害者である息子の傍を離れず、身なりは質素ですが、ミョンドンの土地の大半を所有しているとか。

現金を動かす力は国内一で、大企業の会長たちも頭が上がりません。

技術投資には関心が無いと聞き、ミノは期待がしぼみましたが、出かけて行きました。

 

案の定、門前払いを受けました。ボディガードの男に、店から放り出されてしまったのです。

 

そんなミノに、ジュニは昔ミノがして来た事と同じように冷徹な態度を示し、散々馬鹿にしました。

「お前の父親も危機の時、頭を下げたそうじゃないか。どうだ。お前も土下座してみろよ。」

ミノは、改めて自分がして来た事の酷さを痛感しました。

「俺の敵はゴールド社じゃない。過去の自分自身だ。だから、腹が立ってどうしようもないんだ。言いわけする事すらできない。」

ミノは、あまりの悔しさに涙がこぼれました。

「今までの行いが自分にそのまま返って来てる。だから俺には弱音を吐く資格は無い。」

スンジョンはミノに寄り添ってあげるしか出来ませんでした。

 

翌日、ゴールド社が乗り込んで来ました。

投資金の返済は不可能です。

新製品の事業譲渡契約書にサインを・・・と言うジュニ。

ミノは、土下座して温情を求めるしかありませんでした。ジュニは満足げにミノを見つめました。

そこに、スンジョンが

このぎりぎりの瀬戸際になって、チャン女史から投資の承諾が入ったのです。

 

ヘルミアにやってきたチャン女史。

ジュニとジヒョンを前に、きっぱりとヘルミアに投資すると言ったのです。

鮮やかで胸のすくような態度です。久々すっきりしたわぁ

ヘルミア、息を吹き返しました。

 

これは全てミノの父のお陰でした。

その昔、詐欺にあって息子と心中するしか無いところまで追いつめられた時、ミノの父が助けてくれたのです。

そのおかげで今のチャン女史があるのです。

息子が来た時には、ただで小豆粥を食べさせてやってほしい・・・とミノ父は言ったそうです。

それを、今、やっと恩返しできることになったとチャン女史は言いました。

ミノが店に落として行った名刺を見て、すぐに女史は決断したのです。一切ためらいはありませんでした。

 

ジュニは、計算外の出来事で計画がつぶれ気分は最悪です。

そこに、追い打ちをかけるようにヨンべから連絡が入りました。

約束していた家族への支援をすぐにしろと言うのです。そして、ドンウクの事故当時の会話を聞かせました。彼の車載カメラに音声が録音されていたのです。多分映像もあるんでしょうね。

この証拠を警察に持って行けば再捜査が始まる・・・とヨンべ。

ジュニ、要求に応じるしか無いようです。

 

ドンウク父が、ミノとスンジョンの想いに気付きました。まぁね、ミノはオープンですからね。気づかない方がオカシイです。

ミノのスンジョンへのアプローチはもう爆笑もんです 何度観ても、どんなシーンでも、その都度吹き出してしまいます

ドンウク父はミノに聞きました。そしたら、あっさりと認めましたよ。

「アタックしてるのに、心を開いてくれない。死んだ男との三角関係は結構疲れる。」

「で、私に悪いと思いませんか?スンジョンが好きだなんて。」

と、ドンウク父が聞くと、

「何故ですか?」

と不思議そうにミノは言いました。人を愛する事は悪い事じゃないのに・・・と。

これ、ドンウクが良く言っていたセリフでした。父にはドンウクと被りましたね。

 

夜遅く、ミノがラーメンを買って来いと言うメールを送って来ました。

行って見ると、お祝いだと言います。新製品が完成したんです。最初にスンジョンに見せたかったようです。

「こんな感動的な瞬間も、頭の中は君だけ。妙な気分さ。朝起きて、日差しが心地よい時、好きな音楽を聴きながら美味しいモノを食べている時、幸せに感じる度頭に浮かぶ人がいる。なんだか不思議だ。」

「私はまだ怖いです。」

と、スンジョンは言いました。

「分かってる。待つと言ってるだろ?だから、逃げるな。」

 

そして、週末釣りに行かないかと誘いました。

「ほんの1歩、君の方から俺に近づいてくれ。ゆっくりと、始めてみよう。」

 

スンジョンにドンウク父が会いに来ました。ドンウク父は、息子を心から解き放してあげてほしいと言いに来たのです。

ミノの気持ちを知って、スンジョンの気持ちも薄々察しがついてるドンウク父は、このまま息子の事でスンジョンをしばっておきたくないと考えたんですね。

ドンウクが望むのも、スンジョンが幸せになる事だと思うから・・・。

泣けましたね、このシーン。

 

とうとうミノが例の時計の持ち主がジュニだと知りました

「まさか、君か?」

「マ刑事を殺したのか?」

一瞬、言葉が詰まったジュニ。

その様子を見て、ミノははっきりしました。

「当たりか。君が犯人なんだな。」

マ刑事を轢いた後、車を降りた・・・と続けるミノを、恐怖の眼差しで見つめるジュニ。

「殺しておきながら平然とスンジョンのそばにいた?」

「もう逃げられないぞ。真相を知った以上、徹底的に追及してやる。見てろ。」

 

この話をすぐにナ刑事に報告したミノ。

でも、相変わらずイマイチ信用が無いので、すぐには信じてくれません。

既に、ジュニへの調査は終了してて、嫌疑対象者から外れてましたからね。

でも、原料問題の黒幕もジュニだと言ったら、ナ刑事もマジになりました。

「事実だと言う根拠を明かせないのは、スンジョンに言えない秘密があるからだ。」

とミノ。ドナーがドンウクだと明かすの?

 

ジュニは、突然のミノの言葉に、驚愕の表情ですし、まるでその場に居た様な話に、恐怖を覚えたかも。

でもね、これは、ミノに対する憎しみに拍車がかかる事になりました。

お金を渡してドナーの情報を得ていたミノは、法に触れるわけで。それを通報されてしまったのです。

そして、スンジョンにも、事実を知らせる時が来たとばかり、警察に行かせたのです。

 

スンジョン、そこで取り調べを受けてるミノを見ました。

そして、ドンウクがドナーだと言う事も聞いてしまいましたよ。

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『純情に惚れる』11話まで

2015-10-16 10:09:17 | 韓国ドラマのエトセトラ

                         Photo from soonjungdvd

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジュニがとうとう表に出て来ました。

投資会社をゴールド社が手に入れ、その代表としてジュニが現れたのです。

新製品のサンプルの作成期限は間近に迫ってて、それが出来ない場合は、繰り上げ償還してもらう・・・と言いました。

投資金を支払わないのは契約違反・・・とミノが言いかけたら、

「仮差し押さえ等の強制執行を受けた場合は契約を解約する事ができる・・・と契約書にある。」

と、ジュニ。

要するに、ゴールド社は何としてもヘルミアを倒産に追い込み、投資契約を解約し、担保となってるミノの資産も全て取り上げ、破産に追い込もうって魂胆ですね。

ジュニは長年ヘルミアで裏の仕事等をして来ました。だから、どこが弱点か、どう攻めればよいか充分知っているのです。

 

ミノは気づきました。

これ、全てこれまでミノがやってきた手口だったんです。自分が如何に酷い事をして来たか、今さらながら思い知ったミノでした。

苦境に陥ったミノですが、スンジョンには一切話しませんでした。

 

疲れてる様子のミノを、スンジョンは心配そうに見ています。

秘書として、風邪薬を用意したり、あれこれと気を使っていますが、自分には何も出来る事がないと悶々としてもいました。

「君に出来る事が一つある。できる?」

と、ミノ。

スンジョンの手をとって、自分の頬に当てました。癒されるんですね、これだけで。

 

ところで、ヨンべはかなり回復し、車いすに乗る事も出来るようになっていました。

でも、ジュニ父に言われたように、事件の事は一切話していません。ジュニ父が犯人として自殺したことで、事件は終わろうとしているのですが、何も異議を唱えませんでした。

ナ刑事は、まだしっくりきてはいないようですが・・・。

ただ、自分が働いてないことで、家族はお金にいっそう困るようになってまして。妻の体調も良く無くて。彼も悩んでいます。

 

新製品が作れないとドンウク父から連絡が入りました。

原料のハーブ業者が納入を突然拒否したと言うのです。勿論、ジュニの仕業でした。

長年、ヘルミアとの間で不正な取引をしていた業者は、それを表沙汰にすると脅され、従わざるを得なくなったのです。

ミノはすぐにジュニの所為だと勘付きました。

 

すぐに、生産中断の件でゴールド社が乗り込んで来ました。ジュニです。

生産期日を過ぎれば、契約違反だ・・・とジュニ。

「2週間やる。投資金の繰り上げ償還か、新製品の権利を譲れ。」

その上で、派遣理事を送る・・・と言いました。以前のミノですね。

今回はジュニ自らです。

そして、あの時のミノと同じように、スンジョンを秘書とする・・・とも。

 

ミノは、大反対。

でも、スンジョンはジュニの指示に従うと言いました。契約に従う・・・と。

不安そうに見つめるミノに、スンジョンは言いました。

「行って来ます。必ず戻ります。」

 

スンジョンは、ジュニに辞表を差し出しました。

スンジョンを傷つけてでも、ミノと離したい・・・とジュニが言ったからです。

会社を辞めて、ジュニから離れて、ミノをサポートすると言う事です。監視を受けずに済むから・・・とね。

スンジョンの覚悟を聞いたジュニは、考えを改めるどころか、いっそう硬化しました。

「あいつを助ける度に、あいつは苦境に陥る。奴が落ちて行く姿を隣で見てろ。一つも見逃さないように。君がどんな顔をするか楽しみだ。会社を出て行く事は許さない。」

辞表は破り捨てられました。

 

戻ったスンジョンに、ミノは怒りをぶつけました。

「余計なことはするな!俺を守るのはよせ!戦うのは俺に任せろ!だから行くな。君まで俺を惨めにするな。」

一瞬驚き言葉に詰まったスンジョンですが、すぐにミノの気持ちを理解しました。

「すみませんでした。お荷物には成りたく無かったのです。」

このところ、ミノが苦悩していた理由が、全てジュニの所為だとスンジョンは気づきました。

スンジョンの後ろ姿を見ながら、ミノは呟きました。

「どうしてお荷物なもんか。人生の贈り物だ。」

 

ナ刑事は、他の事件を当たってるうちに、ドンウクの怪我が、トラックに寄るモノじゃない・・・と気づきました。

おいおい、そんな事最初に検証する事じゃ無い今さらっすか

で、調べてもらって、乗用車による事故ではないかと分かったのです。その時頭をよぎったのは、ミノの言葉。

以前、ミノは、トラックじゃ無い気がする・・・と再捜査を勧めていたんですよ。

その話をすると、ミノは、やっぱりぃ・・・てな反応。

ここまで来ても、ナ刑事は、“俺の中には別の人間がいる”なんてミノの言葉は胡散臭くて信じられません。スンジョンを好きだというのも、許せませんし。

ミノは又一つヒントを出しました。

「変わった絵の腕時計をした奴が事件に関与してる。」

ナ刑事は、ちょっと信じかけてます、ミノには予知能力があるのでは?・・・と。

 

スンジョンは、同僚やオ秘書に最近気になってることを、呟きました。

「ある男性のことが可哀相に思えて、頭から離れない。」

スンジョンは最近ダメ男に心が揺れている・・・と皆判断。オ秘書の口からミノにも伝わりました。

ミノは、激怒

スンジョンの前で憐れみを誘うような許さないとね

 

ここでまた大問題が発生。

会社の資金を稼ごうと、値引きした事が無い自社製品を初めて値引き販売する方針を打ち出したところ、ゴールド社が名も葉も無い噂をばらまきまして。

ヘルミアはつぶれる、商品を売り払え・・・という。

それで、デパートじゃなく、量販店で、過剰な値引き販売が行われる騒動となり、これによって大赤字となってしまったのです。

もう、新製品に頼るしかありません。

スンジョンは、落ち込むミノを励ましたました。これからが始まりです・・・と。

 

そして、ハーブを直接農園から買い付ける事を考え、ミノとスンジョンは農園に。

交渉は上手く行き、直接原料を仕入れる事が可能となりました。

 

この情報は、すぐにジュニにも伝わりました。

元カン会長の秘密兵器と言われたスンジョンが、ミノの傍で力を発揮し始めた・・・と。

ジュニだって、口ではあんなひどい事を言ってますが、スンジョンへの想いは変わってはいないのです。

自分の想いと、仕事の成功には、スンジョンが必要なんです。

ミノと明るく笑い合うスンジョンを、切なそうに見つめていました。表向き優位に立つジュニですが、精神的には負けっぱなしです。

 

そして、農園との契約の日。ミノとスンジョンが行って見ると、騒動の最中。

なんと、有機農園なのに農薬が検出されたと何者かが虚偽の通報をしたために、公的機関の調査が入っていたのです。

このままでは農園もつぶれてしまいます。勿論、原料納入するなんてこと、すぐには無理。

ジュニの仕業だと、ミノにはすぐに分かりました。だって、昔の自分の手だったんですもんね。

 

ジュニと会ってその顔を見て、ミノは昔の自分もこうだったのか・・・と思いました。

「酷く危険な顔だ。スンジョンが離れた理由が分かるか?彼女は俺を真人間にしたが、君は怪物になった。誰が愛する?怪物になった男を。」

流石のジュニも、この言葉には黙ってしまいました。

 

そんな時、ジュニにミノの事で調査させていた報告が入りました。

心臓移植のドナーのことです。

ドンウクの写真を見て、愕然としました。自分が殺した男の心臓が、ミノの中に・・・ですもんね。

 

スンジョンが可哀相に思った情けない男と言うのが、自分の事だった・・・と知ったミノ。

「君のさっきの言葉は、君も俺を好きだと解釈していいか?」

流石ミノ。直球です

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「田代親世と行く!どっぷり“韓国ミュージカル”の旅」

2015-10-16 00:22:51 | 韓国以外の映画、ドラマ、番組のエトセトラ

お初の試み「韓国ミュージカル」をどっぷりと語ってくれる番組です。

田代さんの言葉じゃないけど、ここまで日本に韓国ミュージカルファンがいるとは思いませんでした。

驚きです。

そして、私も観に行きたい・・・と胸が熱くなりましたよ。

 

今回は、高橋さんは都合で参加できず、ユンさんと望月さんと田代さんの3人のパネリストのお姉さま方の旅模様です。

金浦空港に到着した3人。

本当に、普通のミュージカルファンの雰囲気。

何だか嬉しくなるくらいの普通感。

 

一日目に「ラ・マンチャの男」鑑賞。これは、リュ・ジョンハンssiの回。

でも、会場の様子を紹介してくれた時に、ちらっとスンウくんのポスターが映ったりして

それだけでも、どきっ

鑑賞後は、3人とも放心状態。特に望月さんは、感動して泣いちゃったようです。

映った時も、まだ泣きはらした感じの表情でしたもんね。

ここで、田代さんのどっぷりポイント・・・『2回目の法則!ミュージカルは1回目より2回目の方が理解が深まり面白い!』

ユンさん曰く『歌唱力がすごい!脇役まで隅々まで歌が上手い!』

 

アンケート結果の発表

韓国ミュージカルを生で見た事がある?・・・ある 92%   ない 8%

最初に見た韓国ミュージカルは?

       1位 エリザベート・・・13%

       2位 モーツァルト・・・12%

       3位 ジキル&ハイド・・・10%

       4位 ジャック・ザ・リッパー・・・8% 

       5位 三銃士・・・5%

エリザベートとモーツァルトは、韓国に行かないと見られない作品。それが凄いと望月さん。

あなたが好きな韓国ミュージカルは?

       1位 エリザベート・・・22%

       2位 ジキル&ハイド・・・13%

       3位 モーツァルト・・・10%

       4位 フランケンシュタイン・・・9%

       5位 ドラキュラ・・・8%

「ジキハイ」以外は韓国に行かないと見られない作品。これまた凄い事だと望月さん。

熱いよね・・・とユンさん。

ちなみに、パネリストの好きな作品は・・・。

ユンさん・・・「エリザベート」「モーツァルト」

望月さん・・・「ラ・マンチャの男」

田代さん・・・「ファントム」「ドラキュラ」

 

ここで、視聴者のどっぷり症状をいくつか紹介。田代さん自身が、自分が如何に可愛いものかと感じたくらいに熱いコメントが寄せられたそうです。

例えば・・・。

有給はほぼすべて渡韓にて消化。せっかく韓国に行っても観たいミュージカルが多過ぎて劇場にしか行かない。移動に忙しく食事しないことも多いので、韓国での美味しい料理を久しく食べていません。

定職につけない。韓国に行きたいから。

毎月の渡韓で多額の諭吉がミュージカルで消えて行く。訪韓中6公演ほど見るが、帰国後又すぐ行きたくなるほど溺れてる。離婚されるか自己破産しないと完治しそうにない。

チョン・ソンウさんの公演は、毎週末ソウルに通う。チョン・ソンウ出演作は2年半で100回は見てる。Hedwigも20回以上観ている。女神さまもソウル・東京で40回以上観ている。スリル・ミーは誰が出ていても必ず公演は見る。ソウルに通っても観劇しかしない。

韓国に移住しました。韓国ミュージカルを見る事だけが理由ではないですが、移住する理由の一つでした。

ハマってますねぇ・・・

 

2日目は、パク・ウンテssiへのインタビューから。「ジーザス・クライスト・スーパースター」の主役を演じています。

Q:日本のファンが増えたという実感は?

A:出待ちと言って公演後にファンにご挨拶する時間があり、日本の方も多くお越しになっているので、それを実感しています。

Q:「ジーザス~」も1週間で終わりですが、ちゃんと食べてますか?

A:イエスの役はダイエットが必須な役なので、実はきちんと食事は取れてないです。でも、大変なので、今は諦めて食べてます。

Q:自分のターニングポイントだったと思う作品は?

A:「モーツァルト」です。初めて主人公を演じる機会を得られて、それ以降主役をやらせてもらえるようになりました。

Q:苦労したなぁ・・・と思う事は?

A:「蜘蛛女のキス」という演劇に出演した時に、ゲイの役を演じました。男を愛しているフリをせねばならず、本当に演技をする必要があったので、その時に演技についてたくさん悩んで答えを出そうとしました。たくさん勉強になったけど、本当に大変な作品でした。

Q:日本のファンにお勧めするべスト3作品は?

A:3位「モーツァルト」2位「フランケンシュタイン」そして1位は「ジーザス・クライスト・スーパースター」

Q:役を選ぶ時の決め手は?

A:最も重要なポイントは演出家さんです。

Q:公演中に必ず食べるものは?

A:特別に食べるモノは無いです。最近疲れを感じているので、公演前にホンサム紅参を飲んでいます。今日も飲んで来ました。

「韓国のミュージカルはこうだと言うよりは、韓国の俳優だけが持っている特色がある気がします。そういう部分が皆さんの心に響く大きな理由になっていると思います。たくさん観に来てくださり、心から感謝しています。特に私をたくさん観に来てほしいです。たくさん観に来ていただき、日韓の文化的交流が活発になったらうれしいです。」

 

この後、「ジーザス~」鑑賞。

望月さんのどっぷりポイント『ダンスがショーアップされており、KPOP的な要素が取り込まれている』

もう一つのどっぷりポイント『田代親世のナビ付きで韓国ミュージカルが更に楽しめた!』

 

そして、いよいよリュ・ジョンハンssi登場です

 

温かい声で皇帝の名がふさわしい素敵なたたずまい。舞台上でのあのパワフルな姿とは全くの別人のようです。

このギャップ、ファンの中でも有名のようですね。それが魅力の一つだとか。

ファンの方がジョンハンさんの魅力を挙げた時に多かったキーワードは3つ。

・ラブシーンの名手  ・ミステリアス  ・圧倒的な歌唱力

 

田代さんたちの質問に、丁寧に優しく誠実に答えてくださいました。

いくつかを紹介します。

 

・「ジキル&ハイド」の初日公演は今でも覚えています。アメリカのライセンス社の会長が韓国に来ていたんです。初めはオーケストラ演奏の予定でしたが、劇場の事情で空オケに変わってしまい、公演の一週間前に取り止めると言う話しが著作権者側から出たんです。そこで韓国の制作会社が提案をしました。初日の公演を見て気に入らなかったら、公演を中止してもいいと。そして初日の幕が上がり、舞台に立ちました。公演後に、ライセンス著作権者が最高の褒め言葉をくれました。“リュ・ジョンハンにはジキルのギャラとハイドのギャラを両方あげなさい”二つのキャラクターを完璧に演じたという意味で、公演を続けても良いという了解を得たのです。

・「ジキル~」の日本公演の時は、スケジュールがとてもタイトで初めての日本訪問と言う事もあって、余裕がありませんでした。初めての海外公演ということで頑張らなきゃというプレッシャーが強かったんです。他の共演者は買い物をしたり出歩いたりしたようですが、スンウさんの公演で私がオフの日も、実は一人でホテルで過ごしていました。1週間も東京と大阪にいたのに、どこにも行けませんでした。

・私は同僚も後輩も皆仲間だと考えています。後輩にアドバイスする先輩もいますが、私は見守るスタイルです。相手が新人でも同じ役を演じ同じ舞台に立つのであれば、既に実力の検証が済んでいるから起用されるのだと考えています。「エリザベート」の時は、ジュンスがとても忙しかったので本当はいろんな話をしたかったのですが、時間が無くて出来ませんでした。その後「ドラキュラ」で共演した時に話がたくさんできて、彼の事をよく理解できました。

・スケジュールが詰まっているのは、俳優としての欲が出てしまった結果だと思います。私は走り続けるタイプではないのですが、良い作品を逃したくなかったんです。私の希望のスケジュールと作品のスケジュールが一致しないので気づいたら、ほぼ休みなしで休演日はれんしゅうして・・・という状況が続いています。

・意図的に初演作ばかりを選んだわけではなく、運よく初演作のお話を何作品かいただきました。出演したライセンス作品の初演作が成功したこともあり、その後に多くのオファーが来ました。気づいたら、たくさんの初演作に出演していたんです。作品を選ぶ際の私なりの基準については、昔は歌に重点を置いて良いナンバーが盛り込まれた作品を選びました。その後はドラマ性が強い演劇的な作品を好んで選びました。最近は、歌と演技のバランスが良い作品を基準に考えています。

・私はとても内向的な性格なんです。神様は何故自分に向いてない才能を与えたのかと考える事もたまにあります。でもある意味では、そんな性格だから舞台上で発散できるのであり、むしろ内面にいろんな事を抱えている人が舞台や演技など芸術的な世界でより多くの事を表現できるのだとある人に言われました。私は普段静かな性格ですが、舞台に立つと不思議とエネルギーが湧いてくるのです。他の多くの俳優もそうかもしれません。

・自分も含めて多くの韓国の俳優は毎回の公演で全部出しつくそうとします。翌日も公演があるのに、まるで明日が無いかのようにやるのですが、それは韓国俳優の特徴なのかもしれません。

・40代を不惑の年だと言いますよね。どんな誘惑にも揺るがない年齢です。上手く言えば若い頃に経験をたくさんしたからかもしれないし、そうじゃないかもしれないし。間接的な経験もたくさんあったでしょうね。自分がラブシーンが上手いと考えたことはないです。そう思われていたなんて自分が一番驚きました。実は一番気に入った項目です。

他にもたくさん話をしてくださいました。

 

今回は、珍しくユンさんも興奮してましたね。

望月さんの意外にも熱いミュージカルファンだったと言う事にも驚きましたし、相変わらずの田代さんの韓国ミュージカルの布教者としての熱の入れようにも感心しました。

とにかく、ミュージカルが見たくなる番組でした。

ホント・・・観たいわぁっ

 

ところで、番組本筋ではないのですが。

番組の始まる前と終了後に、韓国観光公社のCMが流れるのですが。

この映像が綺麗だと以前何かで読んだ事があります。イ・ミンホくんがちらっと出演しています。

確かに、色も雰囲気もとても綺麗で、これを見ても、韓国に行きたくなる私です。

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