まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『スパイ~愛を守るもの~』2話まで

2015-10-17 22:07:55 | 韓国ドラマのエトセトラ
スパイ~愛を守るもの~ Blu-ray BOX2(3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

突然現れたギチョル。

ヘリムに一度だけ任務を・・・と言いました。

ヘリムは、きっぱりと断りました。

でも、彼らの組織では断るなんてことはあり得ないし、不可能なんでしょう。

家族にヘリムの素性をばらすぞと言われたら、どうしようもありませんでした。

 

ヘリムは昔、中国でギチョルと共に任務についていました。

その時、夫ウソクと出会って、ソヌを妊娠したのです。工作員が妊娠して子育てするなんて考えられなかったわけで。中絶するよう迫られたヘリムは、アジトを爆発させ、逃げたようです。

その時の大やけどの痕が、ギチョルの顔と左手にケロイドとして残っているわけです。心には恨みも。

 

ソヌはスヨンが言った“顔に火傷の痕がある男”というのが、自分の任務を妨害し、同僚を殺した男だと察しました。

他に何か男に関して情報は?・・・と聞きましたが、スヨンは末端に位置する工作員なので、それ以上の情報は持っていませんでした。

彼女は北に居る家族を脱北させたいと言うのが望みなのです。

 

ソヌは、現場要員でした。でも、今回、怪我をしたということもあって、分析チームに配属を変えられました。

それがソヌには不満でした。

同じ分析チームの先輩にキム・ヒョンテという人物がいます。今は何か窓際族っぽい感じですが、どうも何か過去があるようで、それが“監督官”という人物に関係があるようですが、まだ何の事か分かりません。

 

ヘリムは、ギチョルが何故自分たちの情報を得られたのか・・・と考え、家中を調べました。

そして、発見したのです、盗聴器を。

まだそれを取り外してはいません。相手に自分が気づいた事を知られないためでしょうかね。

 

ソヌは、家族には自分が国家情報院に居るとは話していません。

でも、恋人のユンジンには話してあるようですね。

 

ヘリムは娘ヨンソの塾の講演会に出席していました。

その時、彼女のかばんの中の携帯が鳴り始めました。見覚えの無い携帯です。

ギチョルがしのばせたものでした。

で、バッグをある駅まで運べと言う指示を出したのです。

断ったら、彼女の正体が家族に・・・いえ、国中にばれる事になるぞと脅しました。そうなったら、家族は韓国では住めません。

やっぱり従うしかありませんでしたね。

 

ヘリムは変装して、バッグを指示通りの駅に運びました。

しばらく受け取る人物が現れるのを待ちましたが、誰も現れません。

しばらく経って、バッグを置いて立ち去れと言う指示がギチョルから出ました。

で、ヘリムは立ち去ろうとしたんですが、ふと中身が気になったようです。でも、中を見ずに・・・と言われていたので、そのまま去ろうとしたんです。

その時、爆発が

 

幸いそんなに大きな規模じゃなかったので人的被害は無かったのですが、警察は捜査を始めました。

そして、すぐにヘリムの変装した姿が映し出されました。有力な容疑者として手配される状況になってしまったのです。

また、ヘリムの携帯に、彼女が駅でバッグの傍に座ってる映像が送られて来ました。

警察に届け出られたら、アウトですよ。

 

要するに、今回の任務は、これから先に出す任務を絶対に断らせないための罠だったってわけですね。

 

ギチョルが言ったのは、なんと、息子ソヌを抱き込むこと。

単なる一公務員のソムを何故?・・・とヘリム。

ギチョルは、ここでソヌが国家情報院に勤務してる諜報員だと言う事をばらしました。

今回の怪我は、自分が負わせたモノだ・・・と。

ヘリム、自分だけじゃなく、ソヌまでも同じ仕事についてたなんて・・・とショックだったようです。

彼女が望む平凡な人生をおくることは出来ませんから。

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『スパイ~愛を守るもの~』視聴開始です

2015-10-17 14:07:53 | 韓国ドラマのエトセトラ
スパイ~愛を守るもの~ Blu-ray BOX1(3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・ソヌ=キム・ジェジュンくんは公務員という表の顔とは別に、国家情報院の諜報員という姿を持っています。

家族には一切明かしていません。

今回、中国の瀋陽で作戦中、何者かに襲われ、鞄を盗まれてしまいました。一緒にいた同僚は、その時殺されてしまったのですが、彼は助かりました。

敵のリーダーファン・ギチョルが助けたのです。

それは、ソヌの母親がヘリムだと知ったからです。ヘリムは北の元工作員で、ソンへと言ったようです。

 

ヘリムは、中国で通訳をしていた時、ソヌの父親と知り合い結婚しました。

ずっと平凡な生活を夢み、息子のソヌにもそうあってほしいと願って来ました。

なのに、公務員だと言うのに事故に遭って、骨折するなんて、彼女には心配でならないのです。

 

この一件、ソヌは単なる交通事故だと母ヘリムには報告していました。

上司のソンチーム長も、病院でヘリムに会った時、そう口裏を合わせました。

 

ソヌは、恋人のイ・ユンジン=コ・ソンヒさんを家族に紹介しようとしていました。

ところが、情報院での取り調べが長引き、約束の時間に帰る事が出来ません。

一応、死亡事件ですからね。鞄も盗まれてますし。ソヌだけ生き残ったと言う事は、怪しまれても不思議はありません。

でも、これまでミスなく勤めて来たソヌゆえ、ソンチーム長は疑ってはいません。家族関係も何の不審点もありませんしね。

 

ユンジンがソヌの家の近くで待っているのを、ヘリムが見つけました。

元の職業柄、彼女はとても敏感で、他人を見る目も分析力も優れていました。頭脳も・・・。

きっとあれがソヌの恋人だ・・・と瞬時に察しました。

で、まだ遅れる・・・というソヌなので、ユンジンに声をかけて先に家に招き入れたのです。

 

ところが、初対面でヘリムはユンジンに何か気になる印象を受けました。

出身地が自分と同じ中国の瀋陽で、両親は幼い頃に亡くなり、一人ぼっちだとユンジンは言いました。

ユンジンとすると、親近感を持って貰いたいと思って、話したんですが、ヘリムは、どうも中国の事は、思い出したくないって感じで、余計に警戒する結果となってしまいました。

それは、ユンジンも感じていました。

ソヌは、心配する事は無いと言いますけどね。

 

これまで、ソヌの家族は、とても平穏に暮らして来ました。

優しい父親とよく気がついて家族思いの母親、そして妹という4人家族。

本当に平凡でどこにでもいるような家族でした。これが、徐々に変わって行くんですね。

 

ある日、北の工作員が自首すると連絡してきました。

チョ・スヨンという若い女性です。

北の情勢が変わり、韓国に潜入していた仲間が、次々と些細な理由で殺されて行くのを見て、逃げ出したと言いました。

自首してきたからと言って、すぐに言葉を信じるわけにはいきません。

脱北者を装って、情報院内部に潜入することだってあるでしょうからね。

 

細かく厳しく事情を聞かれました。

で、次はソヌが尋問に当たりました。

そして、スヨンが連れて行かれ、仲間の工作員が次々と焼き殺されてしまったという場所を特定したのです。

スヨンは、リーダーの顔も見ていました。ギチョルでした。

 

ギチョルは工作員の中で有名のようですね。

中国で作戦に失敗して、収容所に居た事があるとか。その失敗はある同僚の女の所為で、その女は死んだと言われていました。

それが、ソヌ母ヘリムなんでしょうね。

 

ギチョル、いきなりヘリムの前に現れました。家を訪ねて来たのです。

「ソンへ、久しぶり。いや、今はヘリムだな。」

ヘリム、凍りついてしまいました。

 

この作品、かなり短いです。50分弱という長さ。

とっとと視聴できるかも。

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「スパイ~愛を守るもの~」あらすじ

2015-10-17 13:57:28 |   ★「さ」行

                      

スパイ~愛を守るもの~ DVD BOX1 (3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)
クリエーター情報なし
エスピーオー
スパイ~愛を守るもの~ DVD BOX2 (3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)
クリエーター情報なし
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「トライアングル」に引き続きJYJキム・ジェジュンくんの作品。

入隊前最後の作品です。

こりゃまた、カッコ良いんでしょうね。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

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『純情に惚れる』完観(#^.^#)

2015-10-17 11:50:30 | 韓国ドラマのエトセトラ

                   

純情に惚れる 韓国TVドラマOST (JTBC)
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レビュー一覧は、こちらから。

 

死んでしまったかと思ったよ~っ 15話のラストシーンで

大丈夫でした。

 

ヘルミアは会社更生法の適用を受け、破産手続きをすすめることに。その代表者、管財人を選出することで、ゴールド社とヘルミアが争ってる状況です。

でもまぁ、ジュニが選ばれるのはもう決まったも同然ですけどね。

 

ミノは、それでも最後まで社員を守るために、頑張っています。

理事たちは、今、ミノを信用しています。良い関係がやっと築けたようです。

ミノは会社を退き、治療を続けていました。まだ内緒ですが・・・。

治療効果はやはりあまりないみたいで、徐々に悪化しているようです。

ミノは流石にショックですが、なんとか治療法を変えてでも、良くなろうとしています。その強い意志を知り、チョ医師も頑張ろうとしています。

そんな時でも、冗談は欠かさないミノ。明るく振る舞っています。だから、周囲の誰も病状の深刻さに気付いていません。

 

ナ刑事は、停職処分を必死になって頼みこんで撤回してもらい、その代わりに小学校の給食のおばさんになってますよ。

でも、彼女の部下は、彼女の思いをくんで、ジュニの調査を継続してまして。

やっとのことで事故車両を廃車にした業者を突き止めました。そして、脅して供述を得たのです。

後は、確固たる証拠です。それさえあれば、逮捕状が請求できます。

腕時計ですよね。

 

翌日が管財人選出の日。

ナ刑事は、スンジョンに事情を話してしまいました。

ドンウクは交通事故ではなく、ジュニ父の仕業でも無い・・・と。原料問題を隠蔽するため、ジュニが殺したんだ・・・と。

この事実は、スンジョンに大きなショックを与えました。

長年の親友に殺されたなんて、ドンウクの気持ちを考えると、居ても立っても居られない気持ちでしょう。

 

ナ刑事からそれを聞いたミノは、すぐにスンジョンの元に。

どんなにショックだったか、分かるからです。

で、慰めようとしたんだけど、これが如何にもミノらしくてね

どんなに落ち込んでいても、あのミノの言動を見ると、スンジョンも噴き出してしまいますよ。

 

ナ刑事は、それと共に、ジュニを逮捕するには腕時計という証拠が必要だと言う事も話しました。

スンジョンの性格を知って、敢えて話したのかなぁ・・・。

とにかく、スンジョンはもうじっとしてはいられませんでした。自分しか、手に入れる事が出来る人はいないと思ったのでしょう。ジュニの家に行きましたよ。

そして、腕時計を手に入れたのです。

 

スンジョンの行動を知ったナ刑事たちが、時間稼ぎをしたおかげで、可能になったのです。

 

腕時計からはドンウクの血液反応が出ました。

廃車業者の証言、ヨンべの証言もあって、とうとうジュニに逮捕状が。

管財人に選出され、意気揚々とヘルミアにやってきたジュニは、多くのマスコミのインタビューを受けてる最中に、逮捕されてしまったのです。

 

ミノはゴールド社も窮地に陥らせるために、自分が在籍していた当時のヘルミア倒産計画を証拠と共に暴露したのです。

これは前もって計画していたことでした。

ヘルミアの理事たちに、自分とゴールド社を訴えるよう、あらかじめ指示しておいたのです。

こうすることで、自分の罪も償う事ができ、ゴールド社に罰を与える事ができますからね。

 

ゴールド社は、あっさりとヘルミアから・・・いえ、韓国から手を引きました。

ジュニに全ての罪をかぶせ、逃げたのです。

これは、ジュニの息のかかっていた検察等も同じでした。彼らも全てをジュニ被せたのです。

ジュニは、本当に独りになってしまいました。

 

ミノが出頭すると言う前日。スンジョンはミノと一緒に過ごしました。夜通し遊びましょう・・・と。

 

翌朝、スンジョンは微笑んでミノを見送りました。

ミノは、取り調べを受けましたが、チョ医師から診断書が提出され、重篤な病だということで執行猶予が付きました。

 

釈放されると言うので喜んだスンジョンですが、その理由を聞いて愕然としました。

“階段で待ってる。”

ミノからメールが届きました。

急いで行くと、階段の上でミノが座っていました。

スンジョンの姿を見ると、満足そうに微笑みました。手を伸ばしてスンジョンの頬に触れようとしました。

でも・・・そのまま意識を失ってしまったのです。

 

これがねぇ、もう亡くなってしまったとしか思えない様なシーンなんですよ

それから月日が経って・・・となるんですが。

ミノがいない・・・

 

でもね、生きていました、ミノ

完治したわけじゃないのかもしれないけど、でも、生きて元気そうです。

アメリカで仕事をしているらしく、あんまり韓国には帰ってこれないみたい。

でも、今回、ナ刑事とオ秘書の婚約式ということで、急遽帰国。

スンジョンたちにも内緒だったようで、皆驚いていました。

 

ハッピーエンドです

ラストシーンが、トップの写真。

 

この作品、想像以上に良かったです

配役が良かったねぇ。笑って泣いて、ムカついて・・・。

そしてBGMも良かった。今、頭の中でタイトル曲が何度も何度も回ってます。

お勧め作品が増えました

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『純情に惚れる』15話まで

2015-10-17 10:43:20 | 韓国ドラマのエトセトラ

                   

レビュー一覧は、こちらから。

上の写真はジュニことユン・ヒョンミンssiが投稿したもので、ドラマ終了後、ニューヨークで再会した3人でポスターの再現を試みたモノだそうです。

良いよね、この雰囲気

 

暴漢に鉄パイプで頭を殴られたミノ。その場に倒れ込んでしまいました。

暴漢の一人は、すぐさまミノの服からメモリーカードを奪って逃走。

カードはすぐさまジュニの手に渡り、そしてジュニはそれを壊して捨てたのです。証拠は無くなってしまいました。

 

スンジョンは、目の前での事件に衝撃を受けました。

あの様子じゃ、死んでしまっても不思議は無い感じでしたからね。

でも、ラッキーなことに、怪我は軽傷で、意識も正常でした。

いつものようにオ秘書とちょっとした記憶喪失の小芝居なんぞをするくらいの余裕はありました。

 

スンジョンは、泣きました。無事だと分かって、ほっとして泣きました。

号泣です。

「生きていてくれてありがとうございます。心から感謝します。」

また、愛する人が居なくなってしまうんじゃないかと、不安で不安で仕方がなかったのです。

ミノは、そんなスンジョンの様子に驚き、又、ほっとしました。スンジョンが自分の元に帰って来てくれたと確信できたからです。

「もうどこにも行くな。離さない。俺を苦しめた分仕返ししてやるからな。24時間付きまとって手も離さない。食事の時も、寝る時もずっと一緒だ。死ぬまで小言を言って俺に頭が上がらないようにしてやる。」

「これだけは約束する。君を独りにしない。だから泣くな。」

優しくスンジョンを抱きしめました。泣けますよ、これじゃ

 

ナ刑事は、すぐさまジュニの車の車両捜索令状を取りました。

そして、ジュニ本人はヨンべと対質尋問をさせました。

まぁ、こんなことで白状するジュニじゃありません。使えるコネを使って、結局証拠不十分で釈放となりましたよ。

悔しくて悔しくて仕方がないナ刑事。

ジュニに釘をさすのを忘れませんでした。

ドンウクは、ジュニがヨンべを共犯としようとしてる時まだ生きていて、親友だと信じて来たジュニが自分を殺そうとしてるのを全部聞いていた筈だ・・・と告げました。

「先輩が気の毒で生きているのが申し訳ないほどだ。だから、私があんたを捕まえる。」

 

ミノはジュニの前で敢えてスンジョンとの仲を見せ付けました。

でも、ヘルミアが資金難である事に変わりは無く、このままだと倒産は免れる事は出来ず、ミノ本人も背任罪で捕まる事になるし、財産は担保として失われ、一文無しになってしまいます。

「お前たちの愛は続くか?」

とジュニは言いました。

「哀れな奴だ。何かを得るためではなく、奪うために生きてるようだ。君の人生はそれで幸せなのか?」

と、ミノは言いました。

 

実際、輸出品は返品され、デパートからも撤退を余儀なくされている状況です。

もう小豆粥のハルモニに頼れる規模じゃなくなっていました。

ミノは、気落ちする役員たちに冷静に対処するよう言いました。とにかく、出来る限り最善を尽くそう・・・と。以前のミノじゃありません。代表としての心構えが出来て来たようです。頭を抱えるだけじゃ無く、社員の行く末を思い、とにかく最後まで頑張ってみようとしているのです。

スンジョンの存在は、本当に大きいですね。

 

ジュニに殺人容疑がかかってることを、ゴールド社が掴みました。・・・遅いと思うけど

ジヒョンは、手を引くタイミングを考え始めたようですよ。ジュニ・・・やっぱり捨てられそうです、ゴールド社から。

 

ミノは、久しぶりに夢を見ました。ドンウクの事故の時の夢です。

それで、ドンウクが、様子を見ようと近づいて来たジュニの手頸を血まみれの手で掴んだことを知ったのです。

あの例の熱帯魚の様な図柄の時計に、ドンウクの血がついてる可能性があるわけです。

ナ刑事は、なんとかして腕時計を手に入れようとしますが・・・。やり方が荒っぽい

すぐにジュニにばれちゃいまして、反対に懲罰を受けてしまいましたよ。2ヶ月間の停職処分です。

 

ところで、今回の一件で、検査をしたことで、ミノの心臓に問題がある事が判明しました。

深刻な拒絶反応を起こしていると言うのです。

主治医のチョ医師は、きちんとミノにも伝えました。

スンジョンとなミノには、酷な話でした。

すぐにでも集中治療が必要だ・・・とチョ医師は言いました。今も非情に危険な状態なんだ・・・と。

「既にかなりの心臓機能が失われている。今後さらに低下するだろう。放っておけば突然ショックを起こしこん睡状態に陥る。命にも危険が及ぶぞ。」

ショックを受けました。

生きたいと思いました。

 

“人は愛する事を仕事を口実に後回しにする。又今度と言って愛に背を向ける”と、以前ミノが言ったことがありました。

その言葉にスンジョンはとても感動したようです。

だから、自分たちには人を愛する宿題・・・義務があると言う事を忘れないために、一緒にやりたい事を書いておきます・・・とスンジョン。

そのひとつめに書いたのが、“釣り場でラーメン”でした。

 

いつものようにスンジョンを階段まで送って行ったミノ。

スンジョンが階段を上って行く姿を見送っていたミノは、ふいにスンジョンが自分から離れて行くような気がしました。

駆け上って行きました。

そして、スンジョンを抱きしめ、kissしたのです。

息が切れていたミノ・・・。大丈夫なんでしょうか。

 

週に何度も病院で治療を受けるミノ。

今回は、オ秘書にも打ち明けて無い様子です。勿論、スンジョンには秘密にしてあります。

治療は相当辛いモノらしく、かなりの体力を消耗しています。それでも、あまり効果は上がってないようです。治療回数を増やすとチョ医師は言いました。

「確率を教えてくれ。俺が生きられる確率を。」

チョ医師は言葉に詰まりました。

「確率なんてない。生きるか死ぬか、半々だ。お前は1%の確率で生き残った。今回も同じだ。」

 

「俺を助けてくれ。」

と、小さくミノは呟きました。

頼む・・・と。助けてくれ・・・と。

「生きる理由ができたんだ。だから、おじさん、俺を助けてくれ。」

縋る様な思いでした。いえ、実際に縋りました。

何度も、頼む・・・と言うミノ。

泣けて泣けて・・・

 

ヘルミアの倒産は時間の問題だとニュースでも取り上げられました。

社員たちは動揺し、落ち込みました。

その中で、ミノは一人冷静でした。役員を集め、倒産に向けての準備を進め、指示しました。

粛々と待つ・・・って感じ?

自分は会社から退くことになるだろうが、社員は守りたいと思う・・・とミノ。

理事たちも、ミノの事を本当に信頼しているようですね。

 

明日には不渡りを出す・・・とミノはスンジョンに言いました。自分は一文無しの前科者になってしまう・・・と。

スンジョンは、ミノ自身を愛したわけで、そういう付属的なモノを愛したわけじゃない・・・と言いました。

「どんなに大変で辛くても、愛し合わなきゃ。」

ミノを抱きしめてそう言いました。

 

翌日、二人は釣り場に行きました。ラーメンを食べようと。

表向きは平気な風を装っていたミノですが、実はすごく怖くて悲しかったのです。

迫りくる不幸に背を向けようとして無理に笑っていたのです。

“だからかな。何でもない日常が君と一緒にいる瞬間が涙が出るほど特別に大切に思えた”

“美しい君、美しい時、過ぎ去ると惜しく思える瞬間たち”

“今もぼんやりして薄れて行く”

 

ミノ~っこのまま亡くなってしまうんじゃないよね~っ

泣けましたよ、ラスト。ミノが本当に儚げで・・・。男性俳優で、こういう儚げな雰囲気を出せる人ってあんまりいないんじゃないでしょうか?

 

ところで、本当にこのラストシーンに水を差すような指摘なんですが

最初っから気になって仕方がなかったのが、ジュニのスーツのズボン丈。

あれが流行りなの短いように思えてしょうがないんですよ、あたしゃ。

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『純情に惚れる』14話まで

2015-10-17 01:49:04 | 韓国ドラマのエトセトラ

                              Photo from soonjungdvd

レビュー一覧は、こちらから。

 

スンジョンに会えなくなって、ミノは普通じゃなくなりました。

オ秘書は、今の代表は正気じゃないから・・・と周囲に理解を求めます。

これがね、結構深刻な筈なのに、チョン・ギョンホssiがすると笑ってしまうんですよね

 

ジュニはジヒョンからいつでも捨てられる立場にいることを知らされ、焦りました。

で、彼がまずしたのは、検事正と部長判事と親しい事を分からせた上で、ジヒョンを脅しにかかったのです。

ヘルミア買収失敗で切られるのは自分だけじゃない・・・とね。

そして、ヘルミアの新製品に特許侵害の疑いあり・・・という訴えをおこさせたんですよ、海外の会社に。

 

スンジョンは就活に励んでいました。

でも、不況の折、なかなか見つかりません。

就活に使う書類を取りに会社に来た時、ミノと偶然会いました。

なかなか就職が難しいと正直に話し、引っ越しの話もしました。

ドンウクとの思い出が多過ぎるから・・・とスンジョン。

新しい土地で再出発したいんです・・・と。

「俺が君に惹かれたのは、心臓の所為じゃない。君だからだ。キム・スンジョンに惚れた。やっと言えた・・・。」

と、ミノ。

お互い、離れた所で頑張ろうと言いました。スンジョンが言うように・・・。

でも、今後は俺のやり方で表現する・・・とも。見返りは求めない、俺の事が嫌いでも、俺は君に感謝してる・・・と。

 

家に戻ったら、門にたくさんのメモが貼り付けてありました。ミノです。

何度も何度も訪ねて来て、その都度メモを残していったようです。ミノの心からの愛情が感じられるメモでした。

 

ミノは、会社で偶然ドンウク父に会いました。ドナーの一件をジュニにばらされた日以来でした。

「何と言うか、不思議な気持ちでした。」

と、ドンウク父は言いました。謝るミノに言いました。

「むしろ有難い。代表の身体を借りて息子が生きてる。息子の死が無駄にならずに済んだ。それに、初対面で気づいた。息子の心臓だと。労働組合との交渉の日、会議室で倒れたでしょ。あの瞬間、心が感じた。この人とは何かある・・・と。私と繋がってる・・・と。それが親子というものなんです。」

「ありがとう。こんなに立派に生きていてくれて。」

ミノの目から涙がこぼれ落ちました。咄嗟に隠しましたけど。ドンウク父には分かっていたと思います。

ホントに、ドンウク父の言葉は胸に沁みます。

 

ミノは言葉通り、自分のやり方でスンジョンに感謝を愛情を示し続けました。

毎朝玄関に花を一輪。ひまわりですよね、毎回。

そして、重いスーツケースを持って階段を上っていると、見知らぬ男性が持ってくれたり、出かけようとしたらタクシーが来たり。

ナ刑事は、ごはん食べたかどうか確認の電話をして来たリ、急に雨に降られた時も、傘を貸してくれる人がいたり。

そして、何より、やっと就職先が決まり、住むところも決まったのですが、それも全てミノの心遣いでした。

 

ヨンべは、妻の容体がますます悪化してきたことで焦りは募るばかりでした。ジュニはお金を振り込む事もしないでいたようで。

で、抗議の電話をしたのですが、話は平行線のまま。

車載カメラのメモリーカードを渡せ、渡さない・・・の言い合いです。

でも、中国で腎臓移植の用意が出来たと言うジュニの話を信じちゃったよ、ヨンべ。

勿論それはジュニの嘘で、ヨンべを呼び出し、ヤクザに痛めつけさせてメモリーカードを奪おうって魂胆だったのです。が、そこに警察が来たため、計画は失敗。

ヨンべも逃げちゃった。

 

ジュニの企みで、特許権云々の問題が発生。商品を出荷出来なくなりました。

でもね、特許侵害を狙っての事では無かったのです。つまり、訴訟では負ける事が分かってて起こした訴訟でして。

判決が出るまでの間、商品を売る事が出来なくなるヘルミアは、勝訴する前に倒産するだろうと読んだのです。

おまけに、ミノには背任の容疑がかけられてしまいましたよ。これまたジュニが同期の検事を動かした所為でした。

 

ドンウク父がスンジョンに会いに来ました。

新しい職場で新しい土地で暮らすと聞いて、スンジョンが如何に辛い思いをしてきたのか、ドンウク父は心が痛みました。

「カン代表に守ると言ったらしいな?ドンウクは君を守るタイプだったろ?逆に、代表は君が守りたくなるタイプのようだ。つまり、君はそれぞれ違った形で二人を愛しているんじゃないか?」

 

家に戻ると、以前と同じように階段の上にミノが座っていました。

ミノはその日、大変な事が起って、辛い一日だったのです。だから、スンジョンと言う薬で癒して貰いたいと思ったのです。

「顔を見られたから、特効薬を投与できた。」

そう言って階段を下りて行くミノの後ろ姿が寂しそうに見えましたね。スンジョンもきっとそう思ったでしょう。

 

ジュニの前にヨンべが現れました。

最後にもう一度ジュニの考えを確かめたようですが、まだ少々の期待を持っていたのかしら。あんなに裏切られたのに・・・。

でも、流石にこれでヨンべの気持ちも固まったようです。

 

ヨンべはミノに会いに来ました。

自分が刑務所に入ってる間子供が生活していけるだけのお金を要求し、メモリーカードを渡すと言いました。

カードには、原料問題の事も入ってるとヨンべは言いました。

それなら、ゴールド社とジュニの両方を倒せる筈だと。

 

そして、警察に出頭する直前にジュニに連絡し、決心を話して聞かせました。

わざわざ話してあげなくて良かったのに・・・。ジュニが何かすると思わないのかしら。手を打つ時間を挙げた事になるよ。

 

メモリーカードを持ってミノは新聞社に行きました。

入る直前にスンジョンから電話が入りました。話があるから、そこに行く・・・と。

嬉しそうにスンジョンを待つミノ。

その前にタクシーが停まりました。反対側の歩道に降りたスンジョン。

横断歩道のところまで歩く二人の表情が、スンジョンの表情が最近に無く柔らかでした。

 

スンジョン、この時、ミノが自分をずっと見守っていてくれた事を知った時だったのです。

荷物を持ってくれた人、傘を貸してくれた人、採用してくれた会社、格安で家を貸してくれた人・・・etc.

ミノの想いが沁みたでしょうね。

そして、ドンウク父の言葉も。二人を違う方法で愛している・・・と言う言葉を。

 

横断歩道で信号が青に変わり、一歩踏み出そうとしたその時、ミノ目がけてバイクが

男が棒でミノの頭を殴ったーっ

ジュニの指示でした。すぐに始末しろという命令だったのです。

このところ、体調もちょいと異変が起ってる風だったミノ。大丈夫~っ

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『純情に惚れる』13話まで

2015-10-17 01:09:31 | 韓国ドラマのエトセトラ
純情に惚れる 韓国TVドラマOST (JTBC)
クリエーター情報なし
Windmill Ent.

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スンジョン、あまりにも思いがけない事実に混乱し、ジュニを呼び出しました。

「気持ちの正体が分かったろ?」

と、ジュニは言いました。

スンジョンが、嫌っていたミノに急速に惹かれて行った理由です。

「君は本能的にあの男からドンウクを感じ取ったんだ。思い当たる節があるだろう。」

 

疲れ切ったスンジョンが家に帰ってくると、ミノがいつものように家の前の階段で待っていました。

ドナーの一件で警察にいたことを話せる筈は無く、嘘をついて、約束を破った事を謝りました。

スンジョンは、流石に冷静じゃいられなくて、ミノを突き離しました。

ミノはスンジョンの様子が変だとは感じましたが、まさか秘密がばれたとは思いもよりません。

 

これまでのミノとの事を振り返ったスンジョン。

ドンウクと重なって、自分が何度も混乱シかけた事を思い出しました。

でも、今はミノの事を愛しているわけで・・・。

どうすれば良いのか、スンジョンには分かりませんでした。

翌日、スンジョンは体調を崩し、会社を休みました。ミノの電話にも出ません。

心配でたまらないミノは、スンジョンの家を訪ね、寝込んでいるのを見つけました。

看病し始めた時、スンジョンが気が付きました。でもね、冷たくミノを拒否したのです。

 

ミノは、スンジョンの変化が理解できません。

で、オ秘書や他の女性秘書にあれこれ相談しました。女性は口にする言葉と本心とは違う・・・と聞き、自分の対応がまずかったと思いました。

ま~このやりとりが笑えるんです

 

ナ刑事は、ミノが言ったジュニの腕時計の事が気になっていました。今のところ、ミノの不確かな証言だけですから、それでジュニを疑う事は出来ません。

で、腕時計の事を聞こうと、スンジョンを呼び出しました。

その腕時計は、昇進祝いにドンウクが買って、スンジョンが渡したモノでした。だから、ジュニはドンウクが選んだとは知らず、スンジョンからのプレゼントだと思っています。だから、いつもつけてるんでしょう。

スンジョンは、たまりにたまっていた想いを吐きだしました。

ミノに惹かれていたこと、でも、その理由はミノの中にあるドンウクの心臓の所為だった・・・と。

だから似てたのね・・・とナ刑事。

自分だけじゃ無く、ナ刑事もミノにドンウクの面影を見ていたんだ・・・と知ったスンジョンでした。

「私は誰が好きなのか、混乱してる。代表を見る度に彼かドンウクか見極めようとしてしまう。代表の顔を見るのが辛い。」

 

スンジョンは決心しました。

ミノから離れようと。

 

辞表を差し出したスンジョン。ミノはそれがスンジョンの本心じゃないと思いました。嘘を突いた自分を懲らしめようとしているんだ・・・と。

「これが今の本心です。」

とスンジョンは真面目に答えました。

俺を守ると言っただろう・・・とミノ。

「私無しでも代表として会社を導いてください。気持ちは変わりません。」

ミノは突然の事で、理解できなくて呆然とするばかりでした。

 

スンジョンが突然冷たくなった・・・とドンウク父に打ち明けたミノ。

「愛する事と同様、愛さない事も罪じゃない。待ってやりなさい。スンジョンは心に傷を抱えてる。うちの息子も彼女の傍でじっと見守り続けてた、木のように。代表も待ってみるといい。」

ドンウク父、いつも本当に良い言葉をかけてくれます。

そして、ミノと良いコンビです。まるで本当の親子のようです。

 

会社に突然ヨンべが現れました。スンジョンに話があると言います。

その場にジュニも呼びました。

ジュニ、流石に血相変えてやってきました。

このところ、いくらジュニを脅しても、お金は出してくれないし、妻の腎臓移植の件も保留されたままでして。妻の容体が悪くなる一方で、ヨンべは焦っていました。だから、こんな手段に出たんです。

いつでもスンジョンにばらすぞ・・・というアピールでしょうね。

ヨンべだけが変に明るく振る舞う異様な感じに、スンジョンは戸惑いました。

そこに、ミノが。

ミノはオ秘書から、ヨンべが来た事を知らされ、やって来たのです。

で、スンジョンに上司としての指示を出し、その場を離れさせました。

 

辞表は受け取らないとミノ。休暇扱いにすると言いました。

まだミノにはスンジョンの苦しみが分かりません。スンジョンは冷たく言いました。

「勘違いなさってます。私が会社を辞めるのは、代表と関わりたくないからです。ゆっくり始めようとおっしゃいましたね。私は代表と何かを始めるつもりはありません。予定通り辞めます。」

 

いくら考えても、君が会社を辞める理由が分からない・・・とミノ。

納得しない限り俺は離れないぞ・・・とね。

スンジョンが勝手に離れようとするのなら、自分も思うようにする、愛し続ける・・・と。

こう言っても、スンジョンは辞める理由は言いませんでしたし、ミノの傍を離れるのも諦めることはありませんでした。

 

ミノはナ刑事にドナーがドンウクだと言う事を話す決心をしました。そうしないと、ジュニが犯人だと言う理由が話せないからです。

でも既にナ刑事はその秘密をスンジョンから聞いて知ってましたからねぇ。特に驚きませんでした。

反対にナ刑事に知られてることをミノの方が驚いてましたね。

これまでの突拍子もない話は、その心臓の所為かと聞かれ、ミノは頷きました。

事件現場の夢を見るとミノは打ち明けました。夢の中で、腕時計の事や携帯の事、車の形も見たんだと話すミノ。

ナ刑事、現実にそんな事が起るのだろうかと、余計混乱しました。

ヨンべが会社に来て、ジュニとスンジョンと話をしていた・・・とミノは報告。その時の雰囲気で、ジュニはヨンべに弱みを握られているようだと感じていたミノは、その事も報告しました。

最後にミノはこの事をスンジョンに内緒にしていてほしいと頼みました。言うにしても、自分が話したいから・・・と。

 

ところで、ジュニとゴールド社は、又もヘルミアに罠を仕掛けていました。

ベトナムの架空の会社から大量注文をさせたのです。信じさせるために、手付金も払って。で、出荷直前に倒産させ、商品も売れず、ミノは経営のミスで訴えられる・・・という筋書きでした。

でもね、ミノも馬鹿じゃありません。今回はジュニの裏をかきました。

ベトナムの会社に不審な感じを抱き、調べさせていたんです。だから、商品も製造していませんでした。

と言うより、ベトナムの会社の担当者と裏で取引して、ジュニたちの計画を知り、寝返らせたってことのようですね。騙されてるフリをしていただけなんです。

 

ジュニは地団太を踏む事に。

ゴールド社のジヒョンは、ジュニの失敗を責めました。

利害関係だけで繋がってる両者は、こう言う時相手に対して容赦ないよね。下手するとジュニはゴールド社から捨てられるかも。

 

ミノは、ドンウク父にスンジョンを止めて貰おうとしました。

送別会を開いているところにやって来て、スンジョンを説得しようとしました。

そしたら、その場にジュニがやって来たのです。

 

ジュニはもう怒りのあまり、その場でドナーの事をぶちまけてしまいましたよ。

スンジョンが、止めるのも聞かず、言い放ちました。

「ドンウクの心臓の移植先は、カン代表です。」

ドンウク父も周囲の者たちも固まりました。

ミノは、スンジョンを振り返りました。それだけは自分の口から告げたかったミノ。

今のスンジョンのショックが如何ほどか、考えただけでも恐ろしかったでしょう。

「スンジョンがお前の傍から離れる理由を教えようか?愛する男の命と引き換えにお前は生還した。彼女が辞める理由、お前の顔を見るのが辛いからなんだよ。」

 

スンジョンは耐えられなくなってその場を飛び出して行きました。

ミノは追いかけました。

でも、スンジョンはそのまま去って行きました。

 

ミノは家の前から電話しますが、スンジョンは出ません。

 

翌朝、スンジョンは大きな荷物を持って出て来ました。

家の前で夜を明かしたミノ。

「代表が居ない場所へ行くつもりです。」

「そんなに苦しいか?」

「ええ・・・。」

 

「私たちの平行線の間にはドンウクがいます。きっと常に混乱して疑いを持ち苦しむでしょう。これは本当に愛だろうか、ドンウクを置いて幸せになっていいのか、そう思う筈です。それは愛じゃありません。」

「俺はそれを承知で君を愛した。君はダメなのか?」

「私には無理です。」

 

階段を下りて行くスンジョンにミノは大声で言いました。

「生き還ったのは俺の所為じゃない。なのに、なぜ君を失うんだ!」

切ないです。

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