Dr.JIN DVD-BOX2(初回生産限定:マグネットシート付) | |
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ハウンの言葉を聞いて、信じられない・・・と言う表情をしたヒョク。
ヒョクは政治のことは眼中になく、ただあるのは目の前の患者なのです。
「人の死で夢を叶えるべきじゃない。」
そう言って、ヒョクは手術の準備を始めました。
ところが、哲宗の酷い貧血が判明。輸血を提案しました。
でも、この時代、人の血を身体に入れるなんて治療、考えられない事だったようです。おまけに、王の身体に臣下の血を入れるなんて・・・ですよね。
大妃は驚き、大反対しました。
ここで、ビョンヒたちの思惑とハウンの思惑とが入り乱れます。
ハウンにとっては、ここで王に死んでもらった方が、ミョンボクを跡継ぎにできるわけですし。
それを防ぎたいビョンヒたちは、死んでもらっては困るわけです。
ところが、予想とは違って、ハウンも、輸血に賛成したのです。そして、一つ提案しました。
王族の血を入れればよい・・・と。
結局、ハウンの案が通り、王族の男子が集められました。その中から数名の提供者を選んだのです。もち、血液検査で血液型の把握も怠りませんでした。・・・すごいです、ヒョク。遠心分離機なんぞを作っちゃうんですもん。
ま、そんなこんなで手術は無事成功しました。
哲宗は、ヒョクへの信頼を篤くしました。
ハウンの行動は、忠誠心の表れ・・・と大妃なども高く評価しました。
そして、哲宗自身も、いいなりの王から少しだけど成長しようとしてます。ミョンボクが大妃の養子になることを了承したのです。
これには、ビョンヒたちも驚きました。
意外な展開ですもん。
ヨンレは、婚礼の準備を進めています。
ある日、自分が未来に行って、ミナの姿になっている夢を見ました。全く見た事も無い世界の筈なのに、何故かリアルな映像です。
そして、もうひとつショックな事に気がつきました。胸にしこりがある・・・と。
叔母が乳がんで亡くなってるらしいんですよ。だから、すぐに気がついたみたいで。
従妹の事だけど・・・ホ医員に症状を聞いてもらったら、乳がんかもしれないと言われました。
婚礼も近いのに・・・と焦るヨンレ。
この話は、ホ医員の口からヒョクに伝わりました。
ヒョクは、驚き、すぐに診察を・・・と言いましたが、ヨンレは拒否。
婚礼が決まっているし、どうしても挙げなくてはいけない事だし、万が一手術等受けたら、延期になる・・・。そうなったら、家族は?・・・と。
何より、チュノンが言っていたのです。運命どおりに婚礼をあげなくては、ヒョクが元の世界に戻れなくなる・・・と。この事がヨンレにとっては一番大事だったみたいです。
ヨンレが拒否するので、ヒョクは仕方なくギョンタクに打ち明けました。ギョンタクしかヨンレを翻意させることはできないと思ったからです。
ヨンレは診察を受けました。
やっぱりしこりがありました。ヒョクは乳がんだ・・・と察したようです。
だから、手術をすすめたのですが・・・。
ヒョクは、ヨンレの気持ちを考えて、ギョンタクには異常は見つからなかったと報告。
ほっとしたギョンタクでした。
そして、婚礼の日。
朝、ヨンレは又も自分が未来の世界でミナになってる夢を見たのです。その時、何かを思い出した?気づいた?
自分がミナだということなのかな?
ヒョクは、チュノンの口から、婚礼を挙げて物事を元通りにしないと、ヒョクが戻れないことをヨンレに告げたことを聞きました。
どうあっても婚礼を挙げなくてはいけない、命より大切なんだとヨンレから言われたヒョクは、やり場の無い絶望感から、しこたまお酒を飲んでいました。
でも、ヨンレの本心を知り、ヨンレを助けなければ・・・とギョンタクの元に走りました。
ギョンタクは、ヒョクから事実を告げられ、ヨンレの家に急ぎました。
でも、ヨンレの姿はありません。婚礼衣装だけが部屋に残されていました。
その頃、ヨンレは街角にぼんやりと立っていました。
通りかかったチュノンに、涙を流しながら聴きました。
「私は誰?」
「ジン先生に話したの?」
問いには答えず、チュノンは反対に聞き返しました。
チュノンは、ヒョクに話した以上に事実を知っているようです。全てを話したわけじゃ無かったのです。