Dr.JIN DVD-BOX2(初回生産限定:マグネットシート付) | |
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ヒョクとヨンレは決してハウンの名前を出しませんでした。
なので、ビョンヒ、今度は活人署の一人の医員にそれらしき証言をさせ、ハウンも捕らえたのです。こっちが本当の目的ですからね。
で、ろくな審議もされないまま、翌朝には処刑されることに。
ヒョクは、焦ります。歴史では、1年後に摂政になるはずのハウンが、ここで死ぬはずがありません。
首に縄をかけられ、もう、終わりかと思った瞬間、王命が下りました。処刑中止の命です。
ギョンタクは、拷問されながらも決して弱音を吐かないヨンレの姿を見て、いたたまれなくなり、その場を離れました。
そんなギョンタクの前に、ヨンフィが現れたのです。
ヨンレを助けろ・・・と刀を突き付けました。自分を捕まえ、その代わりにヨンレを助けてくれ・・・と。
でもね、この時、ヨンフィに言われなくても、何か助ける方策が無いか考えていたのかも。
ヨンフィも見逃し、事件をもう一度調査し始めたんです。勿論、秘密裏に。
で、事件の直後から姿を消した女官がいることが分かりました。
すぐさま女官の行方を追い、これがあっという間に発見しちゃうんですね。そして、女官の口から、黒幕が実父ビョンヒだということを聞き出したんです。証拠の品も。
誰もこの事を知らない…と聞いたギョンタクは、家門を守るためにも、ヨンレを守るためにも、その女官を生かしておくことは出来なかった様です。
一刀両断に切り捨てましたよ。
そして、その証拠の品と供述をイ校理に伝え、処刑中止の命が下ったというわけです。
ギョンタクが再調査したと聞いたビョンヒは激怒しました。
家門を破滅させる事になったかもしれない・・・と自死をしろと迫りました。
ギョンタクは驚きショックを受けましたが、父ビョンヒの言う事は絶対です。潔く銃の引き金を引きました。
でも、玉は出ません。
ビョンヒがあらかじめ抜いてあったんです。ギョンタクの忠誠心を試したんですね。
結局、ギョンタクもまた解任され、地方に飛ばされましたよ。
これで、ビョンヒたちは、悔しがって終わりかと思ったら、これがそんな事は無かったんですね。
確かに、ヒョクとヨンレは無実だろうけど、ハウンは黒幕の疑いをかけたってわけです。流刑に処されましたよ。
流罪になるということも、歴史には無かったことらしいです。
ヒョクは、チュノンから指摘されました。
ヒョクがビョンヒを助けたがため、歴史が変わってしまおうとしてる・・・と。
本当は、この時点で死ぬ筈が無いハウンが、ここで流刑になってしまうのだ・・・とね。
ヒョクは、チュノンの言葉を聞き、意図してこの世界に来たわけでもないし、歴史の事を考えてビョンヒを助けたわけでもない・・・と思いました。
それでも、彼の行動一つで歴史が、ハウンの人生が全く違ったものになろうとしてるのは明らかです。
ヨンレの未来をも変えてしまおうとしてる・・・と気付いたヒョクは、活人署に来て薬の培養とかを調べてるヨンレに、家に戻るよう告げたのです。ギョンタクのことも考えるように・・・と。
ビョンヒは、流刑に処されたハウンを、遠方の田舎で余生を送らせようとは考えてませんでした。
流刑地に着く前に、殺薬を送り、王命令として自殺させようとしたんです。
それを知ったヒョクは必死にハウンの行列を追いました。
途中山賊に襲われつつも、どーにかこーにかハウンの一行に追い付きました。
逃げよう・・・と言うヒョク。
でもハウンは衣服をきちんと着て、礼を尽くして王からの自死の命を受けたのです。
え~っ呑んじゃったの