まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『きみに微笑む雨』

2010-07-29 07:50:57 | 韓国映画のエトセトラ
きみに微笑む雨 [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

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久しぶりのチョン・ウソン氏主演の作品です。

勿論、ウソン氏は、文句なしにカッコ良いのですが、それより、相手役のカオ・ユアンユアンさんの美しさが際立ってます

 

建設重機の会社のチーム長であるドンハ。

担当者が新婚旅行のため、代わりに中国に出張を引き受けます。行先は、成都。

その初日、時間があるから・・・と訪れた杜甫の史跡で観光ガイドをするメイと再会します。

彼女とは、アメリカへの留学中に知り合った仲。

お互い、好意を抱いていたにもかかわらず、特に恋人同士になることもなく別れたまんまになっていたのです。

そして、大人になって再会した二人。

 

思い出話をしても、自転車に乗った事、キスしたことも、メイは覚えていないと言います。

それを証明出来たら、キスしてあげる・・・とメイは言います。

で、ドンハは、当時の友人に連絡をとり、写真を探すよう頼むのです。

徐々に、気持ちが近づく二人。

でも、出張期間はあっという間に過ぎていくのです。

 

帰国すると言うその日、迷いに迷った挙句、メイは空港に居るドンハに電話します。

「渡したいものがあるから、待ってて。」

でもね、渡したのは、特に意味のあるものじゃなくて・・・。ただ一つ、杜甫の詩集だかの冊子だけが、ドンハの欲しかったものだったんですね。

で、帰国を一日伸ばしたドンハ。

二人で過ごす時間。

これが、すっごく絵のように綺麗なんですね

まぁ、風景も綺麗なんですが、その中に溶け込んだ様な二人の姿がすっごく綺麗なんです。竹林も美しいし、夜、街の広場でたくさんの人がダンスを踊っているのも美しい。夜のシーンは、色がセピア色と黒の二色。これが、幻想的でもあり、リアルでもあり。

 

でもねぇ、場所が四川。

一年前に、例の四川大地震があったところというのが、作品の根底にあります。

 

そして、メイは、一言言いました。

「結婚しているの。」

 

あとは、DVDでご覧ください。

ウソン氏、今までのラフなイメージとはがらっと違い、いかにもサラリーマンの風貌。

好みとすれば、ラフな方が良いんだけど・・・。でも、学生時代から時を経て、大人になって、社会の中に組み込まれてる・・・という雰囲気は、充分出てましたね。

 

それにしても、主役二人の立ち姿が、むっちゃ綺麗

 

「良い雨の時節」と直訳することができる題名『きみに微笑む雨』(原題:好雨時節)は、中国唐時代の詩聖・杜甫の詩「春夜喜雨」の最初の一節「良い雨は降るべきときを知っていて、全ての万物を蘇生させる」から題名を取った。(innolofeの記事より)

・・・そうな

会うべき時に再会した二人・・・って事でしょうか。

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『男の香り』

2010-07-29 07:50:08 | 韓国映画のエトセトラ
韓流ロマンスドラマ名作選 男の香り [DVD]

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同名の作品が他にもあるので、手にとって一応ざっと粗筋を読んでからレンタルしました。

で、観たことない・・・と思ったのに、何故か見覚えのあるシーンが連続・・・

どうも、以前、レンタルしたか、TVで観たようです。

私も、アルツ入ってきたかぁっ

 

で、レンタルするポイントになったのが、主役。キ・テヨン氏です。

「白い巨塔」や「テロワール」で注目していた方。

そして、相手役はホン・スヒョンさん。「サンドゥ学校へ行こう」とか「オンリーユー」で何度もお目にかかってます。

 

テヨン氏=ヨンウは、父が共産主義者として処刑されたこともあるし、元来大人しい詩を好む性格なので、なんとな~く暗い感じがする学生です。

現在の母は後妻のようで、妹が居ます。

そんなある日、転校生がやってきます。

母親が従軍慰安婦だったという生い立ちのへジュ=スヒョンさんです。

へジュは、母親と二人、ヨンウの家の離れに住むようになりました。

 

お互い、重い境遇…と言う事もあり、少しずつ惹かれ始めます。

へジュに惹かれていたのは、ヨンウだけではありませんでした。

財閥の御曹司であるサンギュも、そう。

サンギュって、もしかしたら、興味本位だけなのかと思いきや、そうじゃなかったですねぇ。

ヨンウと同じように、へジュを愛し続けていたようです。

その愛し方が、ヨンウとは正反対だっただけですね。

 

愛し合っていたヨンウとへジュですが、ある日突然居なくなってしまうんですよ。

そして、数年後に思わぬところで再会するんです。

だけど、へジュを幸せにできる自信が無いヨンウは、彼女の傍を離れようとします。

 

なんともじれったくなるような、三人の関係です。

時代の影響もあります。

 

それでも、命まで捧げられるような一途なヨンウの想いは、なかなかの感動モノです

 

テヨン氏の見た目が結構好みなんですよ

ちょっと気の弱い青年っていうのが、よーく似会いますねぇ

でも、本人は”無職の俳優”を目指しているそうで。どんな色にでもなれるように…と言う事らしいです。

これからも注目していきたい俳優さんです。

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