前回の記事は、こちらから。
ウニョクの目の前で、ウニョンは殺されてしまいました。
実行犯は、自首したんだか、どーだか判りませんが、あっさりと捕まったようです。でも
ウニョクは、その前に、ひっそりと家の陰から、様子をうかがってるパク・チャンジュを目撃してるし、彼が、目配せしたのも見ちゃったんで、裏にはもっと大物が居る・・・と、確信してます。
正義感あふれるウニョクが、そのままほおっておくわけがありません。
新聞に、投稿しちゃったんですよ。
”ウニョン先生を殺したのは、アメリカ軍とイ・スンマンだ”
・・・ってね。
危険でしょ、これは
それがもとで、アメリカ軍からも、スンマン側からも敵視されることになったウニョク。
ウニョクとすると、逮捕されるのは覚悟していて、それによって裁判で全てを訴えるつもりになっていたようです。でもねぇ・・・、そんなに甘くないんですよ、チャンジュは
逮捕すると見せかけて、その場で逃走しようとしたから・・・という理由で殺しちゃおうと目論んでいるんです。
ドンギ達も、ドンウも、勿論へギョンも、彼を救おうと、駆けずりまわってます。
なのに、ウニョクは、な~んか危機感を感じてない雰囲気。それに、へギョンとの約束も、反故にしてもしょうがない・・・てな感じ。
へギョンが心配で、彼女を不幸にするなと釘を刺すドンウが、至極まともに見えて来ましたよ。
あまりにもまっすぐ過ぎるんですね、ウニョクは。
彼の考え方が間違ってるとは思えないけど、現実の毎日の生活を考えると、やっぱり、そういう危ない政治的な活動からは手を引いてほしいと思うよねぇ・・・。
別に、あなたがやらなくても・・・と。
こういう考えでは、世の中を変えられないと言うけれど、小市民な者としては、毎日を平和に穏やかに過ごしたいと、個人的な小さな幸せに浸りたいと思うよねぇ・・・。
結局、追っ手から逃れて、ウニョクは半島ホテルの一室に匿われます。
ドンウとへギョンに迷惑がかかるのは目に見えてますな
それに、この事は、ウニョク妹の口から、ソッキョンにもばれちゃいましたよ
ソッキョンは、それを即警察に通報しそう。
侍女の正子が止めても、意地でも言いそう。
「ウニョクは父の仇。それに、私をどれだけ傷つけたか。」
な~んて言ってましたが、そりゃ、逆恨みもいいとこ。
ウニョクは、
「謝罪文を書け。」
というドンウの言葉に逆らって、どーも、北へ行こうとするようです。
でもねぇ、そう言っても、結局はドンウの助けが必要だし・・・。
ドンウは、商品をホテルに卸しているへギョン叔父に、手助けを求めました。この計算高い叔父が、手を貸すでしょうかねぇ、ちょっと心配。