大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

奄美大島

2018年03月20日 | 奄美・島めぐり
3月11日、奄美・島めぐり六日目(最終日)、小鳥のさえずりで目が覚めました。時計を見ますと午前4時過ぎ、夜明け前のうすぼんやりとした明るさでは、とても鳥を見つけることはできませんので、もう一度ベッドへ。
その後も鳴き声は止みません。
太平洋から上る雲間の日の出を鑑賞。

朝食を済ませた後、出発の9時までの時間を利用してホテル前の海岸沿いを散策。
全く人の気配のない海岸沿いには、私達の眠りを覚ませた鳥の鳴き声が響いています。
土盛(ともり)海岸の美しい砂浜・遠浅なのでしょうエメラルドグリーンの海面・その海面にはネッシーのごとき怪獣?、と見えたのは波によって削られた岩でした。

ホテルに戻って鳴いていた小鳥の名前を聴きますと、イソヒヨドリではないか、と。
私の撮った小鳥は、メジロ(写真下右)でした。
イソヒヨドリの写真(下左)は、You Tubeから拝借しました。

本日の行程は、
あやまる岬・ソテツの道⇒大島紬村⇒奄美大島空港(12時15分発)

あやまる岬・・奄美十景の一つ。奄美の乙女たちは正月になると、赤、青、黄など色とりどりの糸で刺繍した手鞠をついて遊びます。この岬一帯のなだらかな地形がアヤに織られた手鞠によく似ていることから、いつの頃からか「アヤマル」と呼ばれるようになり地名になったそうです。

ソテツの道・・奄美各地には、以前食糧にしてきたソテツが多く自生している。殆どが山や赤土に群生しているが、このあやまるのソテツは砂地に群生している規模としては奄美一である。

大島紬村・・日本を代表する絹織物。約1300年の歴史を誇る日本の伝統的工芸品です(734年聖武天皇の頃、奈良東大寺献物帳に褐色紬の記載あり)。本場奄美大島紬の代表的な染色方法である泥染めは、絹糸に独特の美しい黒い光沢与えます。
専門のガイドさんに伴われ工場を見学しましたが、聞けば聞くほど製作にあたっての根気のいる作業の繰り返しには驚き、その工程が価格に反映されていることが理解できました。

見学後、皆さんの乗る便ごとに分かれます。
伊丹への直行便に乗るのは私達だけ、鹿児島経由の方達と共に空港へ。
便の遅い方達は昼食会場から次の見学地へ。

予定通り伊丹着、4泊5日の予定が抜港により徳之島観光ができなかった分、沖永良部島に3泊しお蔭で「せごどん」のロケ地に行くことができました。
5泊6日の奄美・島めぐりの旅は、天候に恵まれ美しい海・緑一杯の自然(後日投稿)・美味しい黒糖焼酎と料理等を満喫。相棒共々ご機嫌の旅になりました。
ご一緒頂いた方々、素晴らしい案内をして頂いたガイドと各ホテルの皆様、お蔭様で本当に楽しい旅になりよい思い出がいっぱいできました。
有難うございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする