大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

大植英次指揮「英雄・アルプス交響曲」

2018年03月25日 | 催事
3月22日、ザ・シンフォニーホールでの「大阪フィル70周年×ザ・シンフォニーホール35周年」特別コンサートへ。

1947年創立の大阪フィルと1982年開館のザ・シンフォニーホール。
ふたつの歴史を寿ぐ特別なプログラムに、指揮者大植英次さんが選んだのは、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」とR、シュトラウスの「アルプス交響曲」。

大阪フィルハーモニー交響楽団
1947年関西交響楽団として発足。1960年改称。
創立から2001年までの55年間、朝比奈隆が常任指揮者・音楽総監督を務めた。その後2003年から2011年まで大植英次(現桂冠指揮者)が音楽監督、2014年から2016年まで井上道義が首席指揮者を務め、2018年4月尾高忠明が第3代音楽監督に就任予定。

大阪シンフォニーホール
「大阪は日本で初めてクラシック専用のホールを造った街です。現在は全国に素晴らしいホールはありますが、始まりがこの大阪シンフォニーホールであるという歴史の事実は変わりません。そして、このホールで朝比奈隆と大阪フィルハーモニー交響楽団が一つの時代を築いたということも、やはり重要な歴史の一部なのです。」
そのように大植英次は語られたそうです。

産経ウエブで、この催しを知り指揮者が大植英次さんということで相棒を誘ったところ行きましょう、と。
割り当てられた席は、左サイドの席で指揮者を横から鑑賞できました。
たっぷり2時間ほどの演奏を熱演された大植さん、素晴らしかったです、お疲れ様でした。
演奏後、満員の聴衆からの猛烈な拍手に応えられ何度もステージに登場、その都度オーケストラの各パートの皆様への賞賛を求められる、その気遣いにも敬意を表したく思いました。

今回はアンコールがなく、目的の大植さんの楽しいトークのなかったことが、唯一残念でした。
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