大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

イワヒバ

2018年07月09日 | 司馬遼太郎記念館
昨日、司馬遼太郎記念館の庭でヒノキの葉のような葉をした、高さ20センチ位の小さな植物を見つけました。
名札には、「イワマツ」と書かれています。

また、書斎前の土管では先生がお好きだったツユクサにも花がついていました。

イワヒバ(岩檜葉)
イワヒバ科に属するシダ植物の一つ。

日本ではほぼ全土にわたって分布域があるが温帯域より下に生息し、国外では東南アジアの高山にかけて分布する。
主として岩場に着生し比較的乾燥した岩場でも見られるが、日陰やあまり水の当たるような場所には出ない。樹上に出ることは少ない。

止血剤として利用されたこともある。
また、条件が整えば秋に紅葉を見ることもでき、茎が斑入りのものや枝分かれに特徴があるものについては、鑑賞用に用いられる。
古典園芸植物としても扱われ現在も数十の品種があり、標記は巻柏とし読みはイワヒバである。

和名の由来はその枝葉が桧に似ており岩の上に生じることからで、別名をイワマツ(岩松)とも言う。

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