大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

大阪城天守閣と大坂夏の陣図屏風

2021年01月07日 | 史跡
いつものスーパーへの買い物へ行く途中、遠回りをして大阪城(徒歩30分)までウオーキング、なまった体をほぐします。
天守閣入り口には正月らしく門松が飾られています。

久しぶりに上った天守閣上は風が強く寒かったので、天守閣からの眺望をそこそこに一周をしてすぐに内部へ避難。
写真下左、南方向・写真下右、北方向。

内部の「大坂夏の陣図屏風」のビデオを見て、武将や逃げ惑う人々の顔まで精緻に描かれていて改めて描いた絵師の技量の高さにも感服。
大坂夏の陣図屏風(各隻横150.3x縦360.7cm)は、慶長20年(1615年)に起きた大坂夏の陣の様子を描いた紙本金地著色・六曲一双の屏風絵。大阪城天守閣所蔵、重要文化財。

写真上の真ん中の赤い集団が大坂方真田軍。
筑前福岡藩黒田家伝来で、「黒田屏風」、「黒田本」とも呼ばれる。戦国時代最後の戦いの激烈さと戦災の悲惨さを迫真の描写で描き出し、数ある日本の合戦図屏風の中でも白眉と呼ばれる。
写真下左、真田軍の真田幸村・写真下右真田大助。

帰り道、スーパーで買い物をして帰宅。

新型コロナで外出もままなりませんが、ウオーキング等外出で気を付けていること。
マスク着用は当然で歩行者とすれ違う際には極力離れ且つ顔をそむける、また店の前に集団ができている場合は車道に出てでも極力避ける。
スーパーや天守閣等への入(退)店の際は手指消毒と同時にアルコールを大量に手に付け買い物かごやカートの取っ手部分に刷り込む。また、人込みでも同様に人との接触は絶対に避け、かつ会話はしないように心がける。
乗り物の車内では、乗客と離れ正対せず会話はしない。

最初のころは面倒でしたが最近はすっかり慣れ、ルーチンになっています。
早く収まって元の生活に戻ることを切に願っています。



コメント
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