新東京都知事 桝添要一氏 初当選おめでとうございます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/ad/136d8f76e85bb9daf7b7a42049a9c373_s.jpg)
強敵と思われた細川氏の「即原発ゼロ」は、東京都民は認めなかった。
常識ある判断を下したからだ。具体的対策も出せないで「即原発ゼロ」はないだろう。
当初懸念されていた原発の在り方を問う、エネルギー政策で、小泉流の劇場型選挙
原発「是か非か」に注目が集まるかに思われたが、都民の見る目は、真面だった。
日本一、電力エネルギーの消費地での選挙に於いて、「即原発ゼロ」を唱える
陣営が、何の具体的な政策の方向も示されないままでは、生活に不安を感じさせ、
都民の不安をあおるだけで、「即原発ゼロ」は無責任すぎると言う、常識ある多くの
都民の判断の下で、桝添氏が支持を得たのだろう。
細川陣営とは違い、元厚生大臣まで務めた事のある桝添氏は、選挙期間中は、
「ひたすら政策を訴え、他のどの候補よりも全域を回り、たくさんの有権者と
会話した。これに尽きる」と勝因を述べた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/54/f73c1f640013cb85275259afe7870d1f_s.jpg)
都知事として実現したい政策については、「東京を世界一の街にする。福祉、防災、
経済、2020年の東京五輪・パラリンピックを成功させる。これを着実にやって
いきたい」と話した。
選挙期間中は元厚生労働相としての経歴をアピールし、社会福祉の充実を訴えた。
質問には、「ゆりかごから墓場まで、出産、介護、年金などすべてにおいて、大臣
経験を生かしながら前に進みたい」。具体的には「待機児童を4年間でゼロにする」
などと断言した。
都知事選では原発についての考え方も争点となった。舛添氏は「福島の事故を見まして
惨状は声も出ない」としたうえで、「依存する体制を少しずつ減らす。都民にできる
ことは自らの手でエネルギーをつくり出すこと。現在の東京は自然エネルギーによる
発電がわずか6%。これを20%にあげたい」と訴えた。
安倍政権が取っている原発政策、福島のあの事故を見る限り、誰でも事故のない
原発をなくす方向は一緒だろう。その方向に向って、安全を第一に最低限の原発の
再稼働をさせながら代替エネルギーに着手し、原発ゼロを目指すと言う事が理解を
得たのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/b4/1c566b463af463d0fad60240b8a9e039_s.jpg)
細川陣営が描いた、原子力発電所に関する問題で、「原発即ゼロ」を前面に打ち
出したが、有権者の関心は、小泉純一郎元総理が描くようには、都民の関心は
高まらなかった。
オンカロ最終処分所
小泉氏がオンカロを視察した後に、突然思いついたような原発廃止論に、細川護煕
氏を担いで原発問題を争点に、政党色を薄め無所属で、脱原発に絞って、小泉流の
「一本釣り劇場型」で大勝を記したが、都民にすれば、原発一本のスローガンだけ
では、切実感も湧かないだけでなく、日本の中心となる東京都の政策に、あまりにも
乖離している、野党連合のような「勝手連に、民主党:結いの党:生活の党」この3党が、
細川氏の支援に回った事に、都民は嫌気を指したのではないだろうか、
ここで細川陣営は、大義に掲げた「即原発ゼロ」は、無所属で本気になって、小泉氏と
一丸となって戦う姿勢で挑むべきでは、なかったのではないだろうか。
この時ハッキリと勝手連の応援を、断っておけば情勢も変わったような気もするが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/b9/22c3dc46198e6f736fff44722bdced7d_s.jpg)
選挙が終わって「勝手連を立ち上げた」民主党の松原議員、責任とって議員辞職する
勇気はないだろう。細川氏の敗北の弁明に始終していたようだが、松原氏主導で
民主党を動かし暗黙の了承であったが、細川氏の敗北で、民主党に汚点を残した勝手連
此の度の選挙で負けた一連の行動に、推した事も忘れ終わらせるようだが、
「勝てば民主党の勝利」と来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/e5/727c07c6bd1c41ae808a57ad340dbc47_s.jpg)
この厭きれた政党は、誰も責任を取ろうともしない、これが民主党と言う事だろう。
民主党の、DNAは、このような事を平気で見過ごす体質があるようだ。
一度は政権についた民主党も、国政にも引けを取らない「東京都知事選挙」に、野党
第1党でありながら、自らの党の政策と都政を語れる大事な舞台に、候補者の擁立も
出来ないような政党と、応援する細川候補に、東京都民はノーを突きつけた。
細川氏の敗戦は、ある意味、民主党に向けられたようなもので、負けても反省も
出来ない、自浄能力を示す事も出来ないのも、民主党と言う事か。
小泉劇場では、原発問題のみを語り、都政全般の目配りに欠けた細川陣営と、
桝添氏は即原発ゼロより、都民の抱える日々の不安、福祉や雇用など、生活に密着した
問題等と、2020年に開催される、東京オリンピック等の主張が共感を呼び、豪雪の中
東京都民から、 2,112,979の支持を受け、初の都知事に桝添氏が選ばれた。
東京都知事選 最終得票数
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/c6/276d4ab22f108b3210e38efa3b186cc1_s.jpg)
当選 2,112,979 桝添要一氏
982,594 宇都宮健児氏
956,063 細川護煕氏
610,865 田母神俊雄氏
東京都では20年ぶりに積雪が20センチを超える豪雪で交通機関に大きく響き
選挙への影響は大きかったようで、投票率46.14% 過去3番目の低さとなった。
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強敵と思われた細川氏の「即原発ゼロ」は、東京都民は認めなかった。
常識ある判断を下したからだ。具体的対策も出せないで「即原発ゼロ」はないだろう。
当初懸念されていた原発の在り方を問う、エネルギー政策で、小泉流の劇場型選挙
原発「是か非か」に注目が集まるかに思われたが、都民の見る目は、真面だった。
日本一、電力エネルギーの消費地での選挙に於いて、「即原発ゼロ」を唱える
陣営が、何の具体的な政策の方向も示されないままでは、生活に不安を感じさせ、
都民の不安をあおるだけで、「即原発ゼロ」は無責任すぎると言う、常識ある多くの
都民の判断の下で、桝添氏が支持を得たのだろう。
細川陣営とは違い、元厚生大臣まで務めた事のある桝添氏は、選挙期間中は、
「ひたすら政策を訴え、他のどの候補よりも全域を回り、たくさんの有権者と
会話した。これに尽きる」と勝因を述べた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/54/f73c1f640013cb85275259afe7870d1f_s.jpg)
都知事として実現したい政策については、「東京を世界一の街にする。福祉、防災、
経済、2020年の東京五輪・パラリンピックを成功させる。これを着実にやって
いきたい」と話した。
選挙期間中は元厚生労働相としての経歴をアピールし、社会福祉の充実を訴えた。
質問には、「ゆりかごから墓場まで、出産、介護、年金などすべてにおいて、大臣
経験を生かしながら前に進みたい」。具体的には「待機児童を4年間でゼロにする」
などと断言した。
都知事選では原発についての考え方も争点となった。舛添氏は「福島の事故を見まして
惨状は声も出ない」としたうえで、「依存する体制を少しずつ減らす。都民にできる
ことは自らの手でエネルギーをつくり出すこと。現在の東京は自然エネルギーによる
発電がわずか6%。これを20%にあげたい」と訴えた。
安倍政権が取っている原発政策、福島のあの事故を見る限り、誰でも事故のない
原発をなくす方向は一緒だろう。その方向に向って、安全を第一に最低限の原発の
再稼働をさせながら代替エネルギーに着手し、原発ゼロを目指すと言う事が理解を
得たのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/b4/1c566b463af463d0fad60240b8a9e039_s.jpg)
細川陣営が描いた、原子力発電所に関する問題で、「原発即ゼロ」を前面に打ち
出したが、有権者の関心は、小泉純一郎元総理が描くようには、都民の関心は
高まらなかった。
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小泉氏がオンカロを視察した後に、突然思いついたような原発廃止論に、細川護煕
氏を担いで原発問題を争点に、政党色を薄め無所属で、脱原発に絞って、小泉流の
「一本釣り劇場型」で大勝を記したが、都民にすれば、原発一本のスローガンだけ
では、切実感も湧かないだけでなく、日本の中心となる東京都の政策に、あまりにも
乖離している、野党連合のような「勝手連に、民主党:結いの党:生活の党」この3党が、
細川氏の支援に回った事に、都民は嫌気を指したのではないだろうか、
ここで細川陣営は、大義に掲げた「即原発ゼロ」は、無所属で本気になって、小泉氏と
一丸となって戦う姿勢で挑むべきでは、なかったのではないだろうか。
この時ハッキリと勝手連の応援を、断っておけば情勢も変わったような気もするが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/b9/22c3dc46198e6f736fff44722bdced7d_s.jpg)
選挙が終わって「勝手連を立ち上げた」民主党の松原議員、責任とって議員辞職する
勇気はないだろう。細川氏の敗北の弁明に始終していたようだが、松原氏主導で
民主党を動かし暗黙の了承であったが、細川氏の敗北で、民主党に汚点を残した勝手連
此の度の選挙で負けた一連の行動に、推した事も忘れ終わらせるようだが、
「勝てば民主党の勝利」と来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/e5/727c07c6bd1c41ae808a57ad340dbc47_s.jpg)
この厭きれた政党は、誰も責任を取ろうともしない、これが民主党と言う事だろう。
民主党の、DNAは、このような事を平気で見過ごす体質があるようだ。
一度は政権についた民主党も、国政にも引けを取らない「東京都知事選挙」に、野党
第1党でありながら、自らの党の政策と都政を語れる大事な舞台に、候補者の擁立も
出来ないような政党と、応援する細川候補に、東京都民はノーを突きつけた。
細川氏の敗戦は、ある意味、民主党に向けられたようなもので、負けても反省も
出来ない、自浄能力を示す事も出来ないのも、民主党と言う事か。
小泉劇場では、原発問題のみを語り、都政全般の目配りに欠けた細川陣営と、
桝添氏は即原発ゼロより、都民の抱える日々の不安、福祉や雇用など、生活に密着した
問題等と、2020年に開催される、東京オリンピック等の主張が共感を呼び、豪雪の中
東京都民から、 2,112,979の支持を受け、初の都知事に桝添氏が選ばれた。
東京都知事選 最終得票数
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当選 2,112,979 桝添要一氏
982,594 宇都宮健児氏
956,063 細川護煕氏
610,865 田母神俊雄氏
東京都では20年ぶりに積雪が20センチを超える豪雪で交通機関に大きく響き
選挙への影響は大きかったようで、投票率46.14% 過去3番目の低さとなった。
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