Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

中日クラウンズ/予選ラウンド

2016-04-30 11:17:43 | 日記
 開催日:4月28日~5月1日
  
 愛知県名古屋ゴルフ倶楽部:和合コース(6545ヤードパー70)

 今季から日本の男子ツアー、日本ゴルフツアー機構(JGTO)を統括する
 新会長に就任した73歳の青木功氏が、ツアー史上最年長出場記録を更新するのか、
 自らの出場を調整し、昨年の中日クラウンズ以来1年ぶりの出場となる。
 そして、新選手会長の宮里優作と共に、低迷を続ける日本の男子ゴルフ界の復権の
 奇策に期待したい。

 中日クラウンズオープン
 
 この大会、最年少、最少スコアーの記録を出した石川遼が、2010年、第51回大会
 最終日で男子ツアータイ記録となる12バーディを記録し、18位から通算13アンダーで
 逆転優勝した。
 1ラウンド58は、男子国内ツアー新記録で、世界記録を達成したあの大会だ。
 当時が日本ゴルフ男子ツアーの人気のピークに比べ、その後、低迷を続ける日本の
 ゴルフ界のツアー低迷が。
 何故、ゴルフ界が人気を失くしたのか、日本選手の不甲斐なさ、不退転(何が何でも)
 やる(勝と)言う意気込みと、外国選手に劣るハングリー精神(メンタル)の欠如からか、
 悉く(ことごとく)、外国選手に優勝をさらわれていることが、最大の原因ではないだろうか。

 
 日本ゴルフツアー機構・新会長、青木功氏と新選手会長・宮里優作氏に、日本ゴルフ界の
 復権に期待したい。

 久しぶりに、日本人選手が、先週男女ともにツアー優勝を成し遂げた。
  
 女子ではフジサンケイで大山志保が逆転優勝、男子では、パナソニックで池田勇太が
 今季4戦目にして、シーズン1勝目を4月に優勝を飾り通算15勝目は、今季初めて
 日本人優勝者に輝き、男女揃い踏みに輝いた。
 久々にゴルフ観戦していて気持ち良い週を送らせてもらったが。
 続く、今週の中日クラウンズ、池田勇太の連覇と日本人選手の健闘に期待したい。

 男子ゴルフ中日クラウンズ
 予選ラウンド:第1日目

 1位:稲森 佑貴
 
 初日から首位に立った稲森 佑貴(21)が、アウトで3つ、インでも3つ、ラウンドで
 6つバーディを奪い、ノーボギーで、ラウンドを“64”で回り、ツアー初制覇へ向け
 単独首位でスタートを切った。
 2位対5名に1打差で初日を終えた。

 
 2位タイに、先週優勝し2連覇を狙う池田勇太もキッチリつけた。同様に2位タイに付けた、
  
 小平智と小田孔明はアメリカPGAに参戦している選手だ、二人から目が離せなくなって
 きたようだ。

 
 初日新会長に就任した青木功氏、73歳7カ月28日で出場し、故宮本留吉氏の73歳21日の
 ツアー史上最年長記録は更新したが、前半アウト9番を終えたところで、右足痛のため
 残念なことに途中棄権、同様に日本のゴルフ界を沸かせた、尾崎将司氏69歳は初日を
 イーブンパー43位で2日目を迎えた。


 予選ラウンド2日目
 予選ラウンド2日目は、1日中、強風に見舞われた和合で多くの選手が、スコアーを
 乱した。この日アンダーパーで回れた選手は、吹き荒れる強風の中で、わずか2人
 (4位T 金 庚泰・9位T浅地 洋佑)という厳しいラウンドで。

 首位:片岡大育
 
 予選ラウンド2日目の和合は、日中を通して強風に煽られ、大きくスコアーを乱した
 選手の中で、昨年関西オープンで初優勝を果たした27歳の片岡が、初日7位、4アンダー
 からスタートし、和合・特有の固いグリーンに耐え凌ぎながら、1バーディ、1ボギー
 「70」のイーブンで回り、スタート時の4アンダーを維持し、単独首位に浮上し
 2日目を折り返した。

 2位対:池田勇太
 
 初日5アンダー2位タイにいた池田勇太が、アウトを1バーディ、2ボギー“36”で回り
 折り返したバックナインでは、1バーディ、2ボギーインでも1つ落し“36”で回り
 通算で2つ落し、3アンダーで2位をキープし、2連覇に向け決勝ラウンドに入った。

 2位対:ブレンダン・ジョーンズ
 
 初日3アンダー14位タイからのスタートし、多くの選手が風で調子を崩す中で、ラウンド
 2バーディ、1ダブルボギー“72”で回り、2つ落としてイーブンで回り、通算3アンダー
 2位タイで決勝ラウンドへ進んだ。
 
 アメリカPGAの常連、初日2位タイにいた小田孔明、小平智、に期待されたが、小平は
 失速し、首位とは6打差2オーバーは、藤田寛、と共に21位対から決勝ラウンドを迎える。
 期待しよう。

 予選ラウンド:第2日目
 第2日目、予選ラウンドの順位と成績

 1位T 4アンダー 66 70 00 00 000  片岡大育
 2位T 3アンダー 65 72 00 00 000  池田 勇太
 2位T 3アンダー 67 70 00 00 000  ブレンダン・ジョーンズ
 4位T 2アンダー 65 73 00 00 000  小田 孔明
 4位T 2アンダー 65 73 00 00 000  マイケル ヘンドリー
 4位T 2アンダー 65 73 00 00 000  H ・W・リュー
 4位T 2アンダー 69 69 00 00 000  金 庚泰
 8位T 1アンダー 64 75 00 00 000  稲森 佑貴
 9位T Eアンダー 66 74 00 00 000  金 亨成
 9位T Eアンダー 66 74 00 00 000  宮本 勝昌
 9位T Eアンダー 67 73 00 00 000  アダム ブランド
 9位T Eアンダー 68 72 00 00 000  森本雄
 9位T Eアンダー 68 72 00 00 000  山下和宏
 9位T Eアンダー 68 72 00 00 000  アン・ヘロケー
 9位T Eアンダー 69 71 00 00 000  マシュー・グリフィン
16位T 1オーバー 66 75 00 00 000  増田 伸洋
16位T 1オーバー 67 74 00 00 000  谷原 秀人
16位T 1オーバー 68 73 00 00 000  手島多一
16位T 1オーバー 69 72 00 00 000  矢野東
16位T 1オーバー 72 69 00 00 000  浅地洋祐

21位T 2オーバー 65 77 00 00 000  小平 智
21位T 2オーバー 66 76 00 00 000  藤田 寛之

 
61位T 6オーバー 68 78 00 00 000  宮里 優作 OUT(予選落ち)
98位T 17オーバー 70 87 00 00 000  尾崎将司 OUT(予選落ち)


 第1日目、予選ラウンドの順位と成績

 1位T 6アンダー 64 00 00 00 000  稲森 佑貴
 2位T 5アンダー 65 00 00 00 000  H ・W・リュー
 2位T 5アンダー 65 00 00 00 000  マイケル ヘンドリー
 2位T 5アンダー 65 00 00 00 000  小平 智
 2位T 5アンダー 65 00 00 00 000  小田 孔明
 2位T 5アンダー 65 00 00 00 000  池田 勇太
 7位T 4アンダー 66 00 00 00 000  増田 伸洋
 7位T 4アンダー 66 00 00 00 000  J・B・ パク
 7位T 4アンダー 66 00 00 00 000  片岡 大育
 7位T 4アンダー 66 00 00 00 000  宮本 勝昌
 7位T 4アンダー 66 00 00 00 000  永野 竜太郎
 7位T 4アンダー 66 00 00 00 000  藤田 寛之
 7位T 4アンダー 66 00 00 00 000  金 亨成
14位T 3アンダー 67 00 00 00 000  ブラッド ケネディ
14位T 3アンダー 67 00 00 00 000  谷口 徹
14位T 3アンダー 67 00 00 00 000  小林 正則
14位T 3アンダー 67 00 00 00 000  アダム ブランド
14位T 3アンダー 67 00 00 00 000  谷原 秀人
14位T 3アンダー 67 00 00 00 000  ブレンダン ジョーンズ
14位T 3アンダー 67 00 00 00 000  I ・J・ ジャン

21位T 2アンダー 68 00 00 00 000  宮里 優作




男子テニスツアー:バルセロナ・オープン

2016-04-27 02:51:40 | 日記
 
 バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)

 
 バルセロナ・オープンを制したのは、ラファエル・ナダル
 錦織圭、悲願の同大会3連覇はならず

 
 今シーズンは1月の全豪オープンでベスト8進出、2月のメンフィス・オープンで、
 前人未到の4連覇を達成。アビエルト・メキシコ・テルセルではまさかの2回戦敗退を
 喫するも、今年の3月のBNPパリバ・オープン大会で初の準々決勝8強入りを果たしたが、
 BNPパリバ・オープンでもナダルに完敗。


 錦織圭はこの大会、バルセロナ・オープンで、2014・2015年に優勝しており、
 マッツ・ビランデル(スウェーデン)とR・ナダル(スペイン)に続く、大会史上3人目
 の3連覇に挑戦。

 
 そして錦織圭はテニス界最強の男、N・ジョコビッチとの優勝戦、マイアミ・オープン
 では、自身2度目のマスターズ決勝戦進出を決め。決勝戦では王者N・ジョコビッチ
 (セルビア)に善戦し敗れるも、今季の目標に掲げているマスターズ制覇にあと一歩の
 ところまで迫ったが、世界1位の壁は厚かったようだ。


 男子テニスツアーのバルセロナ・オープンの最終、シングルス決勝戦が行われ、
 第1シードのラファエル・ナダルと(24日)錦織圭が対戦した。

 決勝戦
 錦織圭、対、ラファエル・ナダル(24日)
  

 第1セット、
 錦織は第4ゲームでナダルの強打に押され、ブレークされる。続く第5ゲームで
 ブレークバックするも、第10ゲームではミスを重ねて2度目のブレークを許し、
 第1セットを落とす。

 第2セット、第1ゲームでブレークする好スタートを切ったが、地元の声援を受ける
 ナダルの勢いに押され、第2ゲームでブレークバックされる。その後も錦織は果敢に
 攻め続けるも、ナダルに主導権を握られた。第10ゲームではドロップショットを
 決めるなどで、マッチポイントをしのぐも、第12ゲームでブレークを許し、試合に
 終止符が打たれた。
 第2シードの錦織圭は、第1シードのR・ナダルに4-6, 5-7のストレートで敗れた。

  
 過去のバルセロナ・オープンで3連覇を成し遂げているのは、1982‐1984年の、
 M・ビランデル(スウェーデン)、2005‐2009年の5連覇と2011‐2013年に3連覇した
 ナダルだった。
 その相手となるナダルに挑戦する錦織は、2014・2015年のバルセロナ・オープンで
 2連覇していたが、ナダルとは今回が10度目の対戦で、錦織の大会史上3人目の
 3連覇達成とはならず、ナダルと錦織の二人の対戦は、1勝9敗となり錦織は準優勝で
 終わった。
 錦織圭がこれまでにナダルに対し、唯一の勝利したのは、昨年のロジャーズ・カップの、
 準々決勝でその時は、ストレートで破ったが、やはり世界ランキング上位の選手、
 赤土の王者ナダルの、攻めのテクニックと堅いディフェンスの前に敗れ、上位の壁は
 まだまだ厚いようだ。
 一方、優勝した、ラファエル・ナダルは、前週のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ
 に続き、今季2勝目、3年ぶり9度目のバルセロナ・オープンでの優勝を飾り、2週
 連続のタイトル獲得、キャリア通算69勝目となった。

 錦織選手の次戦出場が、予定されている大会は「マドリード.オープン」
 錦織選手・ナダル選手お疲れさまでした。


 男子シングルス:バルセロナ・オープン
 準決勝(23日)
 錦織圭対、ブノワ・ペア
  
 準決勝で、世界ランク6位の第2シード・錦織圭(26)が、ランク22位で、第6
 シードの、ブノワ・ペア(26)との対戦、昨年ハードコートでは2連敗の難敵に対し、
 注意すべき、ペアのサーブとバックハンドへの、防御に気を付けて対応した結果、
 ラリーでは相手を振り廻し、錦織が自賛するようにサーブ、ストローク、リターンと
 全部しっかりできている証拠という通り、1時間強で退けて、6-3、6-2の
 ストレートで下し、3年連続の決勝進出。大会史上3人目の3連覇に王手をかけた。


 男子シングルス:バルセロナ・オープン
 準々決勝(22日)
 錦織圭対、アレクサンドル・ドルゴポロフ
  
 世界ランク6位の第2シード・錦織圭が、同30位で第11シードのアレクサンドル・
 ドルゴポロフ(ウクライナ)との対戦、
 第1セットは、サービスゲームをキープしあい4-5で迎えた第10ゲーム。錦織は、
 4度セットポイントに追い込まれながら凌いでサービスゲームをキープ。
 続く11ゲームで初のブレークに成功すると、7-5で第1セットを制した。
 第2セットは、一転して一方的な錦織のペースで6ゲームを連取して、最後はバック
 ハンド、完勝相手を寄せ付けず、あっという間に6-0のストレートで下し、勝利を
 ものにし準決勝、4強入りを成し遂げた。


 男子シングルス:バルセロナ・オープン
 3回戦(21日)
 錦織圭対、ジェレミ・シャールディ
  
 3回戦が行われ、第2シードで世界ランク6位の錦織圭(日本)が、第13シードで
 同33位のJ・シャーディ(フランス)との対戦では、錦織は主導権を握り、得意の
 ドロップショットや逆をつくショットでシャールディを圧倒して第1セットを先取。
 第2セットでは第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるも、土壇場で
 シャールディにブレークバックを許すが。その後、息を吹き返した錦織は、第11・
 第12ゲームを連取して、ストレート勝ちをおさめ、6-3, 7-5のストレートで
 シャールディを下し、3年連続の8強入り決めた。


 男子シングルス:バルセロナ・オープン
 2回戦(20日)
 錦織圭対、ティーモ・デバッカー
  
 世界ランク6位の錦織は、球足の遅いクレーコートの初戦となる2回戦で、世界ランク
 102位のT・デ=バッカー(オランダ)を相手に危なげない試合を展開し、いずれの
 セットでも最初のゲームをブレークすると、錦織自身一度もブレークを許すことなく、
 ストレート2-0(6-4.6-2)約1時間で、初戦を突破して3回戦へ駒を進めた。

 2014年から、この大会バルセロナ・オープンで負けがない錦織は、次戦では、
 第13シードのジェレミー・シャーディ(フランス)と対戦する。






大山逆転優勝、賞金全額、被災地へ寄付

2016-04-25 17:33:42 | 日記
 第35回フジサンケイ:レディス・クラシック
 
 静岡県川奈ホテルGC富士(6367ヤード、パー3)

 第二の故郷を元気づけた「優勝おめでとう。」
 大山志保
  
 首位、笠りつ子と3打差、アンソンジュとは2打差の6位、7アンダーからスタートした
 大山は、アウトで1つ伸ばし8アンダーで、バックナインに入るとインでは、3つのバー
 ディを奪いノーボギーとし、3つ伸ばしてラウンドを“68”で回り、4つ伸ばして、
 通算、11アンダーで、最終組、笠より先にホールアウトして、プレーオフに備え、
 パター練習場にいた時に“朗報”アン・ソンジュが、最終18番ホールで、3パット
 ダブルボギーとし、10アンダーでホールアウトした事で、単独首位が決定。
 第二の故郷、熊本の為に錦を飾り、プロ17年目の38歳の大山は、フジサンケイレディス
 クラシックは、2006年以来10年ぶりに川奈で2勝目を制し、今季初勝利、通算17勝目を
 挙げ、1440万円を獲得した賞金を、
 
 大山志保は、熊本地震の被災者支援のため、優勝賞金1440万円を全額寄付する意向を
 示した。
 高校時代を熊本で過ごした大山は「一日でも早く復興し、元気になってもらえるよう、
 女子プロゴルファー全員で力を合わせ、皆さんを支え、支援していく」と語った。

 笠りつ子、
 
 初日から首位を独走していた笠は、最終日、10アンダーからのスタートで、アウトは
 2バーディ、1ボギーで1つ伸ばし、11アンダーで折り返したが、インの、12番でボギー
 を叩き、1つ落し10アンダーに後退し2位タイでホールアウト。

 アン・ソンジュ、
 
 9アンダーは首位の笠と1打差でスタートし、5番ロングでバーディを奪い、アウトを
 10アンダーで折り返し、インに入ると14番から、出入りも激しく、3バーディ、1ボギー、
 1ダブルボギー、17番では12アンダー首位にいたが、18番で痛恨の3パットを叩き、
 ダブルボギーで10アンダーに後退し、笠に並んで首位と1打差2位タイに後退。

 この大会。
 熊本県で14日最大震度7を観測し影響を受けた地震で、日本女子プロゴルフ協会と
 主催者は15日未明、熊本空港カントリークラブで開催する予定だった、国内女子
 ツアー「KKT杯バンテリンレディス」は、熊本市の東に位置する熊本県菊陽町にあり、
 地震の揺れが大きかったとされる、同県益城町のすぐ北側に隣接している為、断続的に
 続く余震、震災被害による影響、交通機関及び電力インフラの制限など厳しい状況が
 継続していることなどから、被災された方々の心情や窮状を鑑み、熊本地震の影響を
 受け急遽、前週、競技の中止を余儀なく決定されて以来。

 2週ぶりの大会となった、今週の女子ゴルフ「フジサンケイレディスクラッシック」は、
 熊本地震で被災したふるさとを、元気づけようと、熊本県菊陽町出身の、笠りつ子(28)
 は、初日から首位に立ち、熊本の人たちに「笠りつ子」も頑張っている姿を見せての
 最終日、ツアー4勝目を目指し首位発進したが、獲るべきロングでバーディ奪えず、
 我慢の展開から抜け出せないまま、これも何かの因果か、熊本が第二の故郷という、
 宮崎生まれの大山志保に、かわされ涙を飲んだが、この大会、笠を筆頭に、縁のある
 大山志保と、熊本出身の選手5人全員が、最終日まで残ってプレーした事で、
 熊本地震で被災された、多くの熊本の人たちに元気を与えた事だろう。


 フジサンケイ:レディス・クラシック 
 第4日目、決勝ラウンド最終日の順位と成績

 1位T 11アンダー 68 69 69 205 大山志保
 2位T 10アンダー 66 68 72 206 笠りつ子
 2位T 10アンダー 71 64 71 206 アン・ソンジュ
 4位T  9アンダー 68 68 71 207 イ・ボミ
 4位T  9アンダー 69 67 71 207 原江里菜
 4位T  9アンダー 68 71 68 207 渡邉 彩香
 7位T  7アンダー 68 70 71 209 鈴木 愛
 7位T  7アンダー 70 69 70 209 ベヒ・ギョン
 7位T  7アンダー 71 69 69 209 松森 彩夏
10位T  6アンダー 68 70 72 210 黄・アルム
10位T  6アンダー 68 73 69 210 柏原明日架 



マスターズ決勝ラウンド最終日

2016-04-14 02:39:53 | 日記
伏兵の大逆転劇で、英樹や、スピースの夢は消えた。
 
PGA男子メジャー第1戦:マスターズ・トーナメント
日程 4月7日(木)~4月10日(日)
   
ジョージャー州:オーガスタ・ナショナルGC(パー72、7435ヤード)


大逆転で「グリーンジャケット」に袖を通した、ダニー・ウィレット
  

 1位:ダニー・ウィレット
  
5位対、イーブンからスタートしたウイレットは、アウトの6番のショートと、
8番のロングホールでバーディを奪い、2つ伸ばし“34”で回り、2アンダーでアウトを
終えた時点で、首位のスピースと4打差に開かれ、優勝は絶望的と思われ中で折り返した、
サンデーバックナインの、13番のロングホールで、バーディを奪って3アンダーとした
時点で、首位を走るスピースに1打逆転、14番でも連続してバーディを奪い4アンダー、
と躍進、16番でもバーディを獲ると、バックナイを3つ伸ばして“33”で回り、
ラウンドを、ノーボギーで5つ伸ばして、通算“67”、5アンダーは首位でフニッシュ。
後は、ジョーダン・スピースのプレーを待つだけだが、17番でスピースがボギーを叩き、
最終ホールの1ホールを残して3打差開いた事で、ダニー・ウィレット(28)が、
大逆転は、2度目のマスターズ出場で、初のメジャー初優勝をやり遂げ、
獲得賞金180万ドル(1億9400万円)を獲得した。


2008年にプロ転向し、欧州ツアーを主戦場にしていて、昨年マスターズに初めて参戦し、
38位に終わり、続いて今年は2度目の参戦、今回のマスターズ参戦も、前週までは、
決まっていなかったようだ。
理由は奥さんの出産予定日が「マスターズの最終日4月10日」と出産が重なる為に、
出場を諦めていたようだが、だが、大会前週の3月30日に、予定より早く、長男ザカリア
くんが誕生した事で、マスターズ参戦を決断、マスターズトーナメント89名中の、
最後の出場を登録したのが、ダニー・ウイレット、だった。
こんな奇跡があるだろうか、まして彼、ウイレットが、逆転優勝したマスターズの最終日が、
奥さんの誕生日であったと言う。


 2位対:ジョーダン・スピース
 
単独首位、3アンダーからのスタート、アウトの2番ロングでバーディ、5番ではボギーで
3アンダーは変わらないまま、6番から4連続バーディを奪い一挙に4つ伸ばし、アウトを
“32”と、7アンダーで独走態勢に入ったと思わせたが、
後半の、バックナインに入ると、10番11番で連続ボギーとし、2つ落しても5アンダーで
迎えたオーガスタの、魔物が棲むというアーメンコ-ナーの12番のショートホールで、
スピースに異変が起きた。

    

     

     

ティショットを池に入れ、打ち直した3打目もハザードに打ち込んで、まさかのショート
ホールで、4つも落して、1アンダーまで後退し、(12番で7つ叩き)3日間守り抜いた
トップの座を、ウィレットに明け渡した。
13番ロングでバーディを奪い、1つは戻しても2アンダー、15番のロングでも、バーディ
を奪い3アンダーに戻し、残り3ホールで反撃かと思わせた17番でボギーとし、
1つ落し、2アンダーに後退、残念にも首位を捉えられず、伏兵ウイレットに、3打差
離され2位に後退。
悲願でもあった、マスターズ、オーガスタでの大会連覇は果たせなかった。

 2位対:リー・ウェストウッド
  
8位対1アンダーからのスタート、アウト出だし1番でボギを叩き、一歩後退イーブンで
迎えた6番、7番で連続バーディ、アウトの最終ホール9番でのバーディ奪い、2つ
伸ばして”34で回り”通算3アンダーでバックナイン、まだ、首位スピースとは、
3つ4つ、離されてはいるが、後半は何と言っても魔物の棲む、アーメンコナーのある
バックナインだ。 何が起きるか判らない中で迎えたバックナインの10番でボギーとし
2アンダーに後退、1つ落して、アーメンコーナーの11番12番はパーで凌ぎ、13番の
ロングホールで、イーグルを奪って、4アンダーに戻しはしたが、16番ショートホール
で痛恨のボギー3アンダーのまま、後半1つ伸ばし”35”、ラウンドでは通算3つ伸ばして
“69”で回り首位と3打差2位タイと大きく躍進し、フニッシュした。

 4位対:ダスティン・ジョンソン、
  
イーブン5位タイからのスタートしアウトは3バーディ、1ダブルボギー1つ伸ばして
“35”で回り通算1アンダーでバックナイン、アーメンコーナの13番のロングで1つ
伸ばし、同様に15番のロングでもバーディを奪ったが、17番でダブルボギーを叩き
バックナインの、インで伸ばせず、1アンダー2位タイでマスターズを終えた。

 4位対:J.B.ホームズ
 
3オーバー13位からのスタートしたホームズは、アウトの1番で、バーディを奪ったが
2番から4番まで3連続ボギーを叩き5オーバーに後退したが5番8番で、バーディを
奪い返し3オーバで前半を折り返して、
後半の、アーメンコナーで、2つのバーディ奪い、1オーバーに戻し、終盤の16番18で
バーディを奪い、ラウンドで4つ伸ばし“68”で回り通算1アンダーは2位タイで終えた。

 4位対:ポール・ケーシー
 
4オーバー17位タイからのスタート、
厳しいコース設定に中で最終日にノーボギーで回り4位タイまで浮上したケーシの、
スコアーは、前半のアウトで2バーディ、“34”、後半は3つ伸ばし3バーディで“33”
で回り、ラウンドで5つ伸ばし、ラウンド“67”で回り、通算1アンダー4位タイで
フニッシュした。

 7位タイに3人が並んだ。

 松山英樹、ソレン・ケルドセン、マシュー・フィッツパトリック、
 7位対:松山英樹
 
3位タイ、1アンダーからスタートした英樹には、相性の悪いアウトの1番からボギー
発進、1つ落としてアンダーパー、2番ロングでキッチリとバーディを奪い、
スタート時の1アンダーに戻したが、4番でボギー5番も連続してボギー、さらに6番の
ショートで、ティショットを右の木に当てて、約50ydショートした、この6番のパー3
でもダブルボギーを叩き、3ホールで4つ落し一挙に3オーバーに後退したが、サンデー
バックナインに入る前の、アウトの8番でバーディが獲れるかが、カギと言われる8番で、
松山は、意地を見せバーディを奪って、2バーディ、3ボギー1ダブルボギーと、
出入りの激しいゴルフで、アウトで3つもスコア-を落とし、通算2オーバーで折り返した。

インでどれだけ戻せるか、松山の踏ん張りどころの後半、サンデーバックナインに入った
10番は、フェアウェーから2打目をピン4m付けると、バーディパットを決め、1オーバー
に戻した。
気持ちよく入った、アーメン、コーナの11番でパー、12番ショートで3.5mに付けたが
バーディ、パットはカップにけられ惜しくもパー。
13番のロングホールパー5で、フェアウェーからの、2打目のセカンドショット、
185ヤードをピン横2 mに付け、イーグルパットを右に逃がし、難なくバーディを奪い
イーブンパーに戻して8位対、14番でも2mのバーディ、パットを決めきれず惜しくも
パー、15番ロングホール、ここでと思って打ったボールは右の林に入れ、フェアウエーに
レイアップした3打目の85ヤードをピン1.8mに付けた、バーディパットを決めきれず、
12番から4連続、2m迄のパットが決められない、何故と叫びたくなる思いだ、
   

16番のショートホール、ホールインを狙ったショットは、ピンに真っすぐ、グリーンに
届かず池かと思わせた、2打目のボールを1mにつけてパーで凌いで、17番セカンド
ショットは届かない、バンカーからの3打目をピン1.2mにつけてパーセーブ、
18番ホールもパーセイブして、ラウンドで1つ落し、”73”で回り、2016年のマスターズは、
通算288、イーブンパー、7位対は、2年連続トップ10フィニッシュを決めたが、日本人
選手として期待されたが、パットに泣かされ、初めてのメジャー制覇を逃した。

 会見で述べた。
 
この大会終えてホールアウト後松山は、まだ、まだ、たくさんの課題を残している、
メジャー制覇を果たしたいが、近いようで遠いのもメジャー制覇だ。
今の課題を克服したらチャンスはある、しっかりと練習し、自分の課題を克服して、
リベンジしたいと会見で語ったが、どうだろう。


第4日目、決勝ラウンド最終日の順位と成績

 1位T 5アンダー 70 74 72 67 283  ダニー・ウィレット
 2位T 2アンダー 66 74 73 73 286  ジョーダン・スピース
 2位T 2アンダー 71 75 71 69 286  リー・ウエストウッド
 4位T 1アンダー 73 71 72 71 287  ダスティン・ジョンソン
 4位T 1アンダー 72 73 74 68 287  J.B.ホームズ
 4位T 1アンダー 69 77 74 67 287  ポール・ケイシー
 7位T 0アンダー 71 72 72 73 288  松山英樹
 7位T 0アンダー 69 74 74 74 288  ソレン・ケルドセン
 7位T 0アンダー 71 76 74 67 288  マシュー・フィッツパトリック
10位T 1オーバー 72 73 71 73 289  ジェイソン・ディ
10位T 1オーバー 71 72 74 72 289  ブラント・ステネカー
10位T 1オーバー 70 71 77 71 289  ロリー・マキロイ
10位T 1オーバー 73 71 74 71 289  ダニエル・ベルガー
10位T 1オーバー 69 77 73 70 289  ジャステイン・ローズ
15位T 3オーバー 72 77 71 71 291  ルイ・ウエストヘーゼン
15位T 3オーバー 72 72 77 70 291  キラデク・アフィバーンラト
17位T 4オーバー 71 75 74 72 292  エミリアノ・グリジョ
17位T 4オーバー 70 77 73 72 292  ビリー・ホーシェル
17位T 4オーバー 68 74 79 71 292  ダニー・リー
17位T 4オーバー 74 73 75 70 292  ラファエル・カブレラ ベロ


外部リンク
• マスターズ・トーナメント公式サイト
http://www.masters.com/en_US/


マスターズ決勝ラウンド3日目

2016-04-10 16:45:50 | 日記
 松山英樹に、メジャーの夢が「来たよ、来たよ」スピードに2打差だ。
 
 PGA男子メジャー第1戦:マスターズ・トーナメント
 日程 4月7日(木)~4月10日(日)
 
 ジョージャー州:オーガスタ・ナショナルGC(パー72、7435ヤード)

 益々厳しくなるオーガスタのフィルド、予選ラウンドが終わって、アンダーの
 選手は,僅か4名と言うほど厳しいコース設定、何と言っても、得体のしれない
 強い風と、ひねくれた、高速グリーン。誰が手にする「グリーンジャケット」?


 1位:ジョーダン・スピース
 
 単独首位、4アンダーからのスタート、前半のアウトは、2バーディ、1ボギーと1つ
 伸ばし“35”で回り、通算5アンダーでバックナインに入ったが、アーメンコーナーの
 11番でダブルボギーを叩き、3アンダーまで後退したが、12番、14番15番でバーディを
 奪い、6アンダーで独走態勢かと思わせたが、16番のショートをパー、この時点で、
 2位とは、4ストローク、リードして迎えた、
 17番ホールで、ティショットを右へ曲げ、ボールは林の中へ、2打目は出すだけ、
 3打目グリーンオン、ピンまで5mからのパーパットを外しボギー、5アンダーに後退、
 スピース、最終日は独走かと思えたが、17番に続き、
 18番最終ホールでも、ティショットを、またも大きく右へ曲げ、2打目は林の中から
 フェアウェイへ出すだけ、3打目どうしたのかグリーンオンしたが、ピンまで20mと
 寄せられず、パーパットも5m届かず、ボギーパットを右へ外し、ダブルボギーで
 2つ落とした。スタート時より1つ落し“73”で回り、通算3アンダーでフニッシュ。
 2位、スマイル・カウフマンに1打差、松山英樹、ベルンハルト・ランガーとは、
 2打差に迫られ、最終日を迎えるが。どうだろう、マスターズの2連覇は、???

 単独2位:スマイル・カウフマン
 
 15位タイ、1オーバーからのスタートした、アウトの2番ロングホールでバーディを 
 奪い、1つ伸ばして前半イーブンに戻し、迎える後半バックナインの、アーメンコナー
 11番でボギーを叩き1オーバーに後退したが、15番のロングと14番で連続バーディ、
 16番でもバーデイを奪い一挙に3つ伸ばして”69”で回り、通算2アンダーは単独2位と
 大躍進、首位、ジョーダンスピースと1打差で、最終日、最終組でグリーンジャケット
 を狙える位置に付けた。

 3位対:松山英樹
 
 5位タイ、1アンダーからスタートした松山は、予選ラウンド苦手の1番でボギーを 
 叩いていたが、3日目はパーで切り抜けた2番で、バーディを奪ったが、3番ボギーで
 1アンダーのまま、9番デバーディを取るとアウトで1つ伸ばし“35で回り”通算
 2アンダーで、バックナイン、イン、10番パー、怖いアーメンコナーの、11番12番
 13番をパーで通過、13番ロングで、バーディ期待されたが逃してパー、14番でバーディ
 を奪い3アンダー、この時点でスピーとは1打差まで詰めながら、獲るべきインの
 ロング(13番と15番)で、バーディが獲れず、16番、17番で痛恨の連続ボギーで、
 2つ落として“72”で回り、スタート時のまま、1アンダー3位タイは、首位のスピースと
 2打差で、夢も叶いそうな位置に付け最終日を迎える。

 3位対:ベルンハルト・ランガー
 
 15位タイ、1オーバーからのスタート
 1985年と1993年の2度、マスターズ・トーナメントで優勝した実績を持つ、ドイツ人の
 ランガーは、最初のメジャー大会優勝者になった。
 世界ゴルフランキング制度が発足した時、最初の世界ランキング1位になった選手でも
 ある、58歳のレジェンドは、体に固定しなければ良いと言う事で、現在に至っても、
 ルール改定後も、長尺パターでこの大会に参戦し、決勝ラウンドを迎えた3日目は、
 6バーディ、4ボギーと、2つ伸ばして”70”で回り、1アンダー5位タイで、松山に
 並び、首位と2打差につけ、最終ラウンドに挑む。

 5位対、イーブンパーに3名が付けた。
   
ジェイソン・ディ、ダスティン・ジョンソン、ダニー・ウィレット、
首位とは3打差だ、

 ロリー・マキロイ
 
 3アンダー2位スタートしたが、マキロイがラウンドして、1つもバーディの取れない
 こんな事があっただろうか?
 アウトは2ボギーで、2つ落として“38”で回ると、インに入っても、1ボギー、1ダブル
 ボギー“39”で3つ落し、ラウンド“77”と、5ツ落として通算2オーバー11位タイに
 後退、夢にまで見た、「キャリア・グランドスラム」を狙えた位置から、大きく崩れ、
 マキロイの、夢は空しく消えたようだ。


 第3日目、決勝ラウンドの順位と成績

 1位T 3アンダー 66 74 73 00 000  ジョーダン・スピース
 2位T 2アンダー 73 72 69 00 000  スマイル・カウフマン
 3位T 1アンダー 71 72 72 00 000  松山英樹
 3位T 1アンダー 72 73 70 00 000  ベルンハルト・ランガー
 5位T 0アンダー 73 71 72 00 000  ダスティン・ジョンソン
 5位T 0アンダー 70 74 72 00 000  ダニー・ウィレット
 5位T 0アンダー 72 73 00 00 000  ジェイソン・ディ
 8位T 1オーバー 69 74 74 00 000  ソレン・ケルドセン
 8位T 1オーバー 71 72 74 00 000  ブラント・ステネカー
 8位T 1オーバー 71 75 71 00 000  リー・ウエストウッド
11位T 2オーバー 70 71 77 00 000  ロリー・マキロイ
11位T 2オーバー 73 71 74 00 000  ダニエル・ベルガー
13位T 3オーバー 72 73 74 00 000  J.B.ホームズ
13位T 3オーバー 69 77 73 00 000  ジャステイン・ローズ
13位T 3オーバー 73 73 73 00 000  アンヘレ・カブレラ
16位T 4オーバー 72 73 75 00 000  クリス・ウッド
16位T 4オーバー 71 75 74 00 000  エミリアノ・グリジョ
16位T 4オーバー 69 74 74 00 000  ポール・ケイシー
16位T 4オーバー 71 75 74 00 000  ジミー・ウォーカー
16位T 4オーバー 70 77 73 00 000  ビリー・ホーシェル
16位T 4オーバー 75 73 72 00 000  マット・クーチャー
16位T 4オーバー 72 77 71 00 000  ルイ・ウエストヘーゼン