Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

分らない・知らなかった

2010-01-26 13:53:35 | 一言・ほっとけない?
分らない・知らなかったで、済むか
鳩山総理大臣殿

鳩山総理大臣の母親からの献金問題・小沢幹事長の政治資金疑惑で、
国会で連日追及される中、この二人に共通する姿勢は、数億円単位の巨額の
カネの流れについて「秘書らに一任していたので知らなかった、判らなかった」
などと、説明しているが本当にそうだろうか?
常識では考えられないことが、まかり通ると思っているのであろうか、
普通の国民は、毎日の生活の中で10円・100円の単位で生活のコストを
切り詰めながら日々生活をしている中、また中小企業では数万円・数十万円の
利益を確保する為に、身を切る思いで社員一丸となり、闘っている
現実の世界を、権力の頂点にいる総理大臣や民主党の幹事長が数千万・
数億円のカネについて「知らぬ、存ぜぬ」で世の中通ると思っているのか、
人間として・政治家としても失格ではないだろうか、
総理の献金問題は、「知らなかった」当局にばれたから、申告して税金を
納税する、ばれなかったら数億円も払わずに済む、これは相続税と所得税の
脱税ではないのか
納税の季節となった、いま、企業・国民が頭を痛める確定申告の折、
この件で、国民の納税に対する義務の意欲が、どれだけ失われたのか、
心配になってくる。
この二人の金銭の対応を見ていると、「正直者が損をする」このような事で
良いのだろうか、政権を握ったら、鳩山総理大臣の政治献金問題・
小沢幹事長の政治資金疑惑を、民主党の議員は黙認とそれを擁護する為に
「捜査情報漏えい問題対策チーム」とさらに
検察に逮捕されている「石川代議士の逮捕を考える会」を立ち上げて、
どうしようと言うのか、
正義を正すためにも、問題の二人を、擁護しょうとする政治家も、
この際一緒に、国民は厳しい目で見極めて、選挙で成敗しようではないか。

いまは、一言で言うと、党内では小沢支配が浸透しており、いわば小沢信者が、
いまの民主党主流を占めていて、ずいぶん国民の考えと乖離した、
方向に向かっていることに、気づかないのか、国民の民主党離れに繋がって
いることに、きづかなければ、すぐにでも、政権を維持できなくなるだろう。
民主党への世論の見かたは日に日に厳しく、
このままでは、夏まで持つのか民主党政権、

最近の世論調査では
内閣の支持率も 
鳩山内閣を支持するは   46.1% 不支持は 46.4%
幹事長辞任について    
辞任すべき        36 .%
議員も辞職すべき     37. %
どちらも辞めるべきでない 23. %
検察批判に関しては 
小沢を支持する       7. %
検察を支持する       54. %
どちらとも支持できない   36. %

いまの民主党に、変わることもままならぬ、野党に転落した自由民主党も、
いまだ、古き良き時代のままで、反省すらできず、
与党に帰るにも迫力に欠け、国民の期待にこたえ兼ねている現状でもある。
どうする、自民党・今が攻め時と思われるが!
舛添 要一・小泉進次郎・河野太郎を中心にして戦え、必ず風は来る!!

日本改造計画

2010-01-24 12:39:45 | 一言・ほっとけない?
守ってよ?書いたことを。
民主党幹事長 小沢一郎 殿

1/23日
今朝、毎日テレビの 「みのもんたサタデーずばッと」 を見ていると
小沢一郎の著書「日本改造計画」に書かれた、記述の文節をパネルにして、
みのもんたが読み上げていた、ここには下記のように書かれていた。

『政治とカネの問題を根絶するために』
治資金をめぐる一番の問題は、資金が巨額である半面、その流れが著しく
不透明であることから、政治家が政治資金で私腹を肥やしたり、公正であるべき
政策決定がカネで歪められているのではないかと、疑念を持たれることである。
国民の政治不信は議会制民主主義の根幹を揺るがすまでに高まっている。
政治資金の出入りを一円に至るまで全面的に公開し、流れを完全に
透明にすることである。
それによって、政治家が不正を働く余地も、国民が不信を抱く余地も、
まったくなくしてしまう。
企業や団体による政治献金は政党に対してのみとし、政治家個人への献金は
禁止してもいい。政治家と特定の企業、団体との関係について、疑いを持たれる
余地をなくし、国民の政治不信を払拭するためには、やむを得ないと思う。
政治規正法違反者に対する罰則を強化し、公民権停止処分にし、
違反の言い逃れを封じるために連座制も強化する。
政治家が自らの重い責任を果たすために、自分自身を厳しく律する
自律・自浄の措置として実施すべきだと思う。』

上記の文面のようにパネルにして、みのさんが 読み上げたが、
小沢一郎は今、自分が書いたこの著書について、どう思っているのか
甚だ疑問に思う。
民主党の諸君、この小沢の『日本改造計画』を一読して見てはどうですか?
この書を読んで、小沢幹事長の対応を見て、マスコミ・検察批判ができるのだろうか?

私も、小沢一郎の『日本改造計画』199年5月に出版された著書。
「小沢一郎は、この日本再生、ビジョンにすべてを賭けた。」と帯がついていた、
この本を持っていたので、再度読み直しをして見ると
この文面は、『日本改造計画』の71pの「一億二千万人の目で政治資金を監視」
の中に書かれたものである。
このパネルに記述されていなかったことで、下記のようにも書かれていた。
●国民の政治不信は議会制民主主義の根源を揺るがすまでに高まっている。
●政治家の政治資金団体を一つに限り、政治活動にかかわるあらゆる資金は、
そこを通してのみ受領、支出し、一年ごとに全面公開する。
●政治資金の全面公開と同様に、政治家自身が責任と倫理を明確にする。
今日は、小沢幹事長が検察に事情聴取に応じる事になっている日であり、
多くの国民は幹事長の記者発表に愕然とした、昨日までと何も変わっていない
自分の主義主張を繰り返すのみで、国民に対する説明には、程遠いからである。
ただ、記者会見をしたと言い訳の材料だったのか。?

この、「みのもんたサタデーずばッと」に出演していた、

民主党の、細野豪志は、今までの野党のときと違い、副幹事長となったことで
小沢の腰ぎんちゃく、糞となり擁護に懸命になっているとしか思えない。
目覚めよ、豪志君 野党のときの意気込みはどうなったのだ、期待していたのに、
君に期待していたのは、沢山いるんだよ。

三人の逮捕(続)

2010-01-19 15:30:30 | 一言・ほっとけない?
国民の目
民主党よ!これでいいのか

政権の座につくということはこういうことか、野党時代にあれだけ「政治とカネ」の
問題に敏感だった民主党議員が、大臣になった途端、無批判に小沢氏の擁護を
繰り返す、擁護のみならず、捜査批判や報道攻撃も厭わない。
今回の疑惑に、鳩山首相は,小沢幹事長を信じていると言い、詳しく
説明を求めようともしない、野党時代には『疑惑を指摘されて,
説明責任を果たすのは最低限の務めだ,それができない閣僚は職を辞すべきだ』
と言っていたが、「政治とカネ」の問題に、常に潔癖な姿勢をとり続けた
民主党はどこに行ったのか、
世論では、小沢氏の説明に納得できないと回答したのは89.5%に上った。
民主党は、昔を思い出し、自浄能力を発揮すべき時ではないのか。
政権交替で、党の良識までもが交代してしまったらお話しにならない。
今の民主党には問題を徹底追求してきた、
野党時代の面影も消えてしまったのか

民主党に国民が求めているのは、悪代官・宇宙人を守る時ではなく、
不正を正し正義の為に、党内に自浄能力があるかであって、
検察がマスコミに、情報漏えいしていると思われるので、
調査しようとの問題ではないだろう。
今、国民が訊きたいのは小沢幹事長と鳩山総理の「政治とカネ」に関し、
本当のことをはっきりと国民に対して、話してよと、言うことでしょうが。

小沢を守る、対策チームを作を作るのもよいが、なにか間違っていませんか、
ボケツを掘らないようにしてもらいたい。
役員会が設置の会合
対検察(捜査情報漏えい対策チーム)
調査対策チームを作って、特捜の何を調べるのか、小沢・鳩山に不利と
思われる情報が出た時は、隠ぺいしてしまわないように?

これまた、別の会で東京地検による石川容疑者の逮捕を疑問視する
勉強会(10人程度)を作り、しっかり真相を究明していきたいと言っているが、
与党になると野党のとき、の攻め方を忘れたのか、究明する目標が違う
のではないのか、
世論をなめると大変だよ!
最近の世論調査では民主党の支持率は 42.6% 支持しない 38.1%
幹事長の続投は 73.0% が反対と答え
幹事長の辞任要求 7割強の人が辞任を求めている
幹事長の説明は  89.5%の人が説明に納得できない
特捜部の強制捜査は  74.5%の世論は検察側を支持している

民主党の諸君、国民世論を無視し、あまりにも国民と『かい離』した判断をすると、
自民党のように、国民の反乱がおこることも、よく考慮すべきでないだろうか?

民主党の若き獅子たち、諸君が野党時代に熱く語ったこと、幕末の土佐・長州・
薩摩の新しい時代を築いた、志士達のように大志を抱き、かけ上ったごとく、
松下政経塾で学んだ塾生(28人)幕末の志士達のように、民主党の将来を握り、
国民のために政治をしょうとするのであれば、今の世論を直視し、
沈黙などしないで「民主党内での政権交代」に向けて決起すべきだ
それが「改革」であろう。
『野党であった時の志を』忘れてしまったのか、国民はあの時の意気に
燃えていた,民主党に政権をゆだねたのであり、悪代官・宇宙人を助けるために、
国民は民主党を選んだのではないのだ。

だが、今の民主党の「テイタラク」一体どうしたのだ、野党時代にテレビに
出演し気勢を挙げ、将来を託された議員職君どうしたのだ、
藤井裕久 菅 直人 仙石由人 岡田克也 原口一博 前原誠司 長妻 昭 
枝野幸男 安住 淳 古川元久 山井和則 野田佳彦  渡部 周 浅尾慶一郎 
大塚耕平 細野豪志(小沢の腰ぎんちゃくになって、もの言えなくなったか)

国民が期待をした、政権与党の民主党から、小沢幹事長に関する
批判等に関し、声を上げる人がいないと聞かれ?
ちょっと寂しいな?と語った黄門様(渡辺恒三)のように、
志士達よ目を覚まして、二人(鳩山・小沢)に対して、民主党として
正義を求めるような、自浄能力に努めることが先ではないのか、
党の長老(渡辺恒三)は、小沢君も、自ら潔白であれば当然の事、
その潔白を,明らかにすべきであると思う。政治家として、国民のために
どうあるべきか、と言うことを小沢君自らが判断すべきことですと語り。
民主党は国民の政党で、小沢幹事長の政党ではない、と言い切った。
民主政治は国民に従う

民主党の中で、気骨のある人が数名いる中で
村越裕民氏は一人、幹事長は辞任するのが適当だと思う。辞めた上で説明
責任を果たしてもらう、あるいは捜査に協力すると言うのが筋だと思うと語り、
まだ 民主党にも一筋の希望を見る思いだ。
しかし、
政権与党となった、民主党の中で小沢幹事長に逆らえば、人事や選挙での
公認権を握る、幹事長の威光を恐れ、逆らうことは得策とならず、
睨まれることを恐れ、誰も腹で意見は持っていても、
表立っての批判が出来ないのである。
今の民主党の大勢は「沈黙」を守ったままだ、このような事で民主党は
国民が期待した政党と言えるのだろうか。

自民党の若き獅子 小泉進次郎君がこのように語った。
民主党には、言いたいことが言えない雰囲気があるが、
それは党の名前を見ても判りますよねと!
自由のあるのが 自由民主党
自由のないのが    民主党
私は自由民主党でよかったと思っています、と話していたのは、
見ていて好感をもった。
自民党の次期総裁に、私は進次郎君を推します。

自民党新人にここまで言われるか、
民主党これでいいのか? 常識を持って起ち上がれ
             
今、国民は民主党の行動を注視している、バカではないんだよ?

三人の逮捕

2010-01-18 16:54:10 | 一言・ほっとけない?
「政治とカネ」 どうする民主党
お母様より鳩山総理大臣 1日50万円お小遣い
お父様より小沢幹事長  40年前4億円遺産相続
   

3人の逮捕は特に石川議員が否定しあいまいな話しかしなかった事が、
小沢幹事長側近三人の逮捕、自殺もありうる、石川の自殺も恐れ
急いだのも一因
鈴木宗男
間違った権力とは、断固戦っていこう、検察の暴走はいけないと考えていると語った。
鳩山総理
鳩山総理は「小沢幹事長を信じております。どうぞ戦ってください」と
小沢幹事長にそう申し上げおりますと語ったが、
総理と言えば官憲のトップでもあろう者が何を考えて個人(小沢幹事長)の
応援するような発言をするのか国民には理解できない。
「戦ってくださいと」と励ましたつもりが、多くの批判を浴びて、自らの発言の
大きさに驚き、「検察批判ではない」と釈明しても、総理としてあまりにも軽い
発言の後で弁明しても、遅くただ言い訳にもならない。
みんなの党渡辺喜美代表
総理は「戦ってください」というのだから指揮権発動まで覚悟したと思える。
公明党山口邦津男代表
「行政の長として不穏当だ」と述べた
今回問題になっている4億円の資金について、小沢父親の40年も前に亡くなった
遺産と言うが、その間の政治資金調査報告でも明記されていなかったものが、
今になって貯えていたと言っても理解できず、ゼネコンから来た金が含まれて
いるのではないかと、疑問の持たれているのである。

小沢幹事長
民主党本部で行われる地方代議員会議の前に総理官邸に入り鳩山首相と
公邸で僅かの時間会談した後、
この機会に、国民の皆様に今までの経過と私の考え方と今後の決意につて
申し上げたい。全面的にキチンと対決してまいりたいそのように考えております。
今回の場合は、なぜか最初から逮捕、強制捜査と言う経過をたどって
今日にいたりました。
当面こういう権力の行使の仕方について全面的に戦いますと、語る
その眼にはうっすらと涙、
土地購入資金の問題についても初めて申し上げますけれども
私は何も隠し立てする資金じゃありませんので
銀行の○○支店でお調べください(検察に)答えました。
そして検察当局からもその口座の帳簿が見つかったと答えをいただいた。
と語るがこの間わずか10分足らず、自分に言うことだけで終わった。
「私は断固として(検察の)このようなやり方に毅然として自らの信念を通し
そして闘っていく決意でございます」と検察に対して宣戦布告。

国民は小沢の説明を十分ととらえたのだろうか、小沢氏の説明に国民は納得したのか?
民主党のほとんどの議員は良かったと思いますと、記者の問いに応えていたが、
本当にそう思っているのだろうか?みんな納得した、とか、なかでも十分な説明を
果たしていないと答えた議員はわずか一人、
同じことを街に出て聞いてみるとほとんどの人は説明責任を果たしているとは
思っていないとの答えが多く、あまりにも国民と民主党議員との開きは大きく、
ジャーナルのインターネット1000人によるアンケートで説明責任を
果たしていると答えた者はわずか5%、説明になっていないと答えた人は94.5%
このようなアンケート結果を見ても国民の評価では説明になっていないと
評価されたようだ。
「政治とカネ」の問題だが、鳩山首相の偽装献金問題と小沢幹事長の政治献金に
かかわる資金調達の問題に、民主党は問題を解明しようとする、自浄能力をも
示そうとしないのは何故か、鳩山総理と小沢幹事長の二人が、
政治不信の元凶となっている事態に気づいていても気づかないふりをしている、
民主党のおおくの議員は内閣や政党支持率が急落していることに、
気は付いて不安を感じていても、何も言えない、
今の民主党に将来はあるのだろうか。 あまりにも、国民と『かい離』した、
民主党議員は早く目を覚まさし、内部調査をするなり、民主党として自浄能力を
発揮し、早々に調査をし、国民の期待にこたえるべきであろう。

検察当局が、逮捕に踏み切ったことは、それだけの証拠を握って
いるのであろう。よほどのことがない限りミスを犯すまい。
小沢幹事長覚悟をしたほうがよいのではないか?
今のままでは、春までに小沢幹事長の辞任、辞職もある可能性を秘めている。

この際自民党も古きを捨てて立ち上がれ、オバマのようにチェンジし
びっくりするような総理候補に小泉進次郎で行こう!今に賭けろ?

空白の一日

2010-01-18 12:00:02 | 日記
阪神に電撃トレード
小林 繁氏 逝く
   

阪神のエース通算139勝 現役時代小林の存在を一躍有名にした「江川騒動」
小林 繁が57歳の若さで波瀾(はらん)万丈の人生に幕を下ろした。
小林氏は鳥取県生まれ。由良育英―全大丸を経て71年ドラフト6位で
巨人入団。76年から2年連続18勝、を挙げて長嶋茂雄監督の
リーグ連覇に貢献した。77年沢村賞受賞など頭角を現すも、
江川の巨人入団に伴う交換トレードで79年に阪神へ移籍。
巨人や江川が批判にさらされる一方、小林はその年22勝。
巨人戦では無傷の8勝を挙げた。同年22勝で最多勝。
83年まで8年連続2ケタ勝利を挙げ、同年に現役を引退した。
激しいショックを受けながらも、「12、13年しかユニホームを着て
いられないのだから、自分を商品と思い、できるだけ高く売ることが
得策だと考えた」と移籍を承諾。
同年に対巨人戦8連勝を含む22勝を挙げて、2度目の沢村賞を獲得。
83年に引退するまで悲劇のヒーローとして、阪神ファンのみならず国民的な
人気を博した。
その後はTBSで野球解説者、スポーツキャスターなどとして活躍。
当時では珍しく大リーグの野球を深く研究し、試合の流れを組み立てる,
中継ぎ投手の重要性を主張。
日本球界に「セットアップ(中継ぎ)」という言葉を、いち早く広めたのは
同氏だと言われている。
早すぎる旅立ちに31年前の電撃トレード同様、球界に再び衝撃が走った。

突然の訃報に江川氏は僕の中では終わっていません。
原因はこちらにある。小林さんが亡くなったからといって、『申し訳ない』という
気持ちは一生なくならないと思います」。江川氏は両目に涙をため、
永遠の別れを惜しんだ。
当時球界のみならず、社会全体を揺るがした「空白の一日」
江川は法大4年時の1977年ドラフトで、クラウン(現西武)の1位指名を
拒否して米国に留学。
1978年の11月22日のドラフト会議前日の“空白の一日”となった
21日に、巨人が浪人中の江川卓投手と電撃契約して起きた大騒動。
当時江川の交渉権は77年に指名したクラウン(78年10月から西武)にあっ
たが、巨人は野球協約上、会議前日はどの球団とも契約可能だとの
解釈を主張。セ・リーグの他球団は反発し、これを認めず、
鈴木龍二セ・リーグ会長(当時)は巨人の契約承認申請を却下した。
ドラフトでは阪神が江川の交渉権を獲得した。
金子鋭コミッショナーが2球団の間で超法規的なトレードを行うべきとする
「強い要望」を出した。これで一応“空白の一日”のけりはついた、
阪神が江川といったん契約して,巨人へトレードする案を提示。
両球団が応じ、巨人から交換要員として小林繁投手が阪神へ移籍した。
「世紀のトレード」から20年以上、互いに言葉を交わすことはなかったが、
清酒メーカー「黄桜」のCMで共演し2人は07年“再会”、江川氏が謝罪した。
『お互い大変だったな』と言われ、ホッとしたことを覚えています。
救われました。29年目の“和解”だった。
小林さんの控室で「元気でやれよ」と声をかけられた。それが2人にとって
最後の会話だったと、小林氏の早すぎる死を悼んだ。

球界のだれもが、「格好いい」のよく似合う、格好よすぎるコバさん、
若くして逝くのは早すぎると、多くの球界関係者、多くのフアンが残念だ、
と思いながら、亡き、小林 繁氏のご冥福をお祈りしましょう。