第56回 最終日
日本シリーズJTカップ
石川遼、優勝おめでとう
国内メジャー:王者の王者を決める最終戦で、イヤーやったね、
選手会長石川遼が、目の覚めるようなプレーを魅せた。
最後の最後、最終戦でプレーオフ対戦は、難関な、名物18番ホール、パー3で、繰り返しに
よる、プレーオフへと持ち込まれ3ホール目に、ピン手前3m付けた、石川がバーディ
パットをしっかりと沈め、ブラッド ケネディを制し、逆転優勝を成し遂げた。
今季3勝目、通算17勝目、この優勝で石川は、ツアー史上最年少での、生涯獲得賞金
10億円到達した。
今平周吾は3位でフィニッシュ。賞金ランキング2位のショーン・ノリスが優勝を逃したため、
2年連続の賞金王を決めた27歳2カ月6日で2度目の戴冠は、尾崎将司氏が記録した
27歳10カ月14日を抜いて歴代最年少記録を成し遂げた。。
12月5日から12月8日までの4日間
賞金総額:1億3000万円 優勝賞金 : 4000万円
開催コース:東京よみうりカントリークラブ(7023yd-Pa70)
東京よみうりカントリークラブの正式開場は1964年4月ですが、コースは4年前の1960年にオープン。
当時、まだ日本のゴルフは一般大衆にとって遠い存在であり、そんな日本のゴルフ界を国際的レベルを目指し、
読売新聞社主であった正力 松太郎氏が「国際的チャンピオンコースを開設しよう」との構想を抱き、
ゴルフ事業部門を新設したのが始まりです。
東京よみうりC・Cは、井上 誠一氏設計のコースで、ダイナミックな地形を活かし、戦略性の高い
チャンピオンコースとしては、少々アンジュレーションのきついホールもありますが、戦略的で、
チャンピオンコースとしての風格も十分備え、数々のプロトーナメントの日本シリーズや
ワールドレディスの舞台にもなっております。
特に、よみうりの、パー3の18番ホールは名物ホールとなっていて、風向きによっては
ドライバーで打っても届かないこともあり、ベントグリーンは特に難しく、上からの
パットはグリーン下まで出てしまうことも限りなく、トーナメントの最終ホールとして
数々のドラマを生み出してきました。
日本国内でのゴルフトーナメント開催コースで、最終18番ホールがパー3なのは、このコースだけです。
世界的にみても非常に珍しいですが、最終ホールとしての役割をしっかり果たしいることから、
プロ日本一を決定する舞台としても有名で知名度の高いフィールドが、東京よみうりカントリークラブです。
JTカップ
4日目:ペアリング
08:45 秋吉 翔太、浅地 洋佑、J・クルーガー、
08:55 朴相賢(パクサンヒョン)、A・クウェイル、S・ハン、
09:05 藤田 寛之、大槻 智春、崔虎星(チェホソン)、
09:15 宮本 勝昌、池田勇太、J・ジェーンワタナノンド、
09:25 星野 陸也、比嘉 一貴、M・グリフィン、
09:35 武藤 俊憲、Y・E・ヤン、S・ビンセント、
09:45 小平 智、堀川 未来夢、 B・ケネディ、
09:55 今平 周吾、金庚泰(キムキョンテ)、G・チャルングン
10:05 石川 遼、B・ジョーンズ,S・ノリス、
10:15 時松 隆光、黄重坤(ハンジュンゴン)C・キム、
昨年の覇者(2018)小平智
2019年新チャンピョン:石川遼
ブラッド ケネディとのプレーオフは、よみうり名物18番ショートホールで、
1ホール目にバーディを奪い決着。
4日目(最終日)
日本シリーズJTカップ
1位:石川遼
4アンダー5位タイからのスタート、序盤4ホールをパーで凌が、5番ミドル、6番ロングで
連続バーディを奪うと終盤3ホールで伸ばせず、前半2つ伸ばし“33”回り、折り返した
バックナイン,11番でバーディ、12番でボギーを叩くが、13番、14番でピタリとつけて
連続バーデイを奪うと、トップ今平を捉えたが、15番でボギーを叩くが、16番、17番で
連続バーディを奪い首位に立つが、迎えたのは、このコースの名物ホはール18番ショート
ホールでボギーを叩き、後半2つ伸ばし“33”でまわり、ラウンドで4つ伸ばし“66”は、
通算8アンダーで回ると、ブラッド ケネディに並び、プレーオフ対決は、名物18番パー3の
ホールで、3度目にバーディを決め、逆転優勝を成し遂げた。
2位:ブラッド ケネディ
3アンダー8位タイからのスタート、1番はボギー発進、3番ミドル、6番ロングでバー
ディを奪い、前半1つ伸ばし“34”で回り、折り返したバックナイン、11番でバーディを奪うと、
12番から14番までの3ホールをパーで凌ぐが、15番16番17番で3連続バーディを奪い、迎えた
18番をパーで回り、後半ノーボギー、4つ伸ばし“31”で回り、ラウンドで5つ伸ばし“65”で回り、
通算8アンダーでホールアウト。
クラブハウスリーダーで後続組を待ち、石川遼が18番でボギーを叩き、18番ショートでの
プレーオフ勝負は、3度目、石川遼にバーデイを決められ2位決定。
3位: 今平周吾
4アンダー5位タイからのスタート、序盤、1番から5番までの5ホールをパーで凌ぐと、
6番ロング、9番ミドルでバーディを奪い前半2つ伸ばし“33”で回り、折り返したバックナイン、
10番でバーディ、13番ミドルと17番ロングでバーデイを奪うと優勝も考えられたが、終盤の
難しいと言われる、名物18番ホールで、まさかの痛恨のダブルボギーを叩くと、後半1つ
伸ばし“34”で回り、ラウンドで3つ伸ばし“67”で回り、通算7アンダー単独3位でフニッシュ。
賞金王争いではノリスの失速で、今平の2年連続、賞金王が決定した。
8位タイ: 時松隆光
6アンダー単独首位のスタート、前半のアウト3番、6番でバーディを奪うと、終盤8番でボギーを叩き、
前半は1つ伸ばし“34”で回り、ハーフターン、インに入ると12番でボギーを叩くと、14番のミドルでは
痛恨のダブルボギーを叩くと、バーディも獲れないまま、終盤の18番ショートでも伸ばせずボギーを
叩き後半4つ落とし“39”で回り、ラウンドで3つ落とし“73”で回り、通算3アンダー8位タイ迄、
後退してホールアウト。
8位タイ星野陸也
1アンダー14位タイからのスタート、序盤1番でバーディを奪うと、4番ミドルでダブルボギーを
叩くが、5番ミドル6番ロングで連続バーディを奪い前半は1つ伸ばし“34”で回り、折り返した
バックナイン、後半の序盤4ホールをパーで回ると、14番でバーディを奪っても、終盤、16番で
ダブルボギーを叩くが、17番ロングではイーグルを奪い後半1つ伸ばして“34”で回ると、
ラウンドで2つ伸ばし“68”で回ると、通算3アンダー8位タイに、5人が並んでフニッシュ。
4日目
ゴルフ日本シリーズJTカップ順位と成績
1位T 8アンダー 68 70 68 66 272 石川 遼
2位T 8アンダー 66 70 71 65 272 ブラッド ケネディ
3位T 7アンダー 67 70 69 67 273 今平 周吾
4位T 5アンダー 68 68 71 68 275 金 庚泰(キムキョンテ)
4位T 5アンダー 70 69 68 68 275 ガン チャルングン
4位T 5アンダー 69 72 65 69 275 ブレンダン ジョーンズ
4位T 5アンダー 66 69 70 70 275 ショーン ノリス
8位T 3アンダー 65 69 75 68 277 星野 陸也
8位T 3アンダー 68 70 66 73 277 時松 隆光
8位T 3アンダー 70 69 69 69 277 小平 智
8位T 3アンダー 68 72 68 69 277 堀川 未来夢
8位T 3アンダー 69 67 68 73 277 黄 重坤(ハンジュンゴン)
13位T 1アンダー 69 70 70 70 279 Y.E. ヤン
14位T 0アンダー 68 68 79 65 280 アンソニー クウェイル
14位T 0アンダー 69 70 70 71 280 武藤 俊憲
14位T 0アンダー 69 69 67 75 280 チャン キム
17位T 1オーバー 70 76 69 66 281 崔 虎星(チェホソン)
17位T 1オーバー 71 68 69 73 281 スコット ビンセント
19位T 2オーバー 67 75 69 71 282 マシュー グリフィン
20位T 3オーバー 67 74 73 69 283 藤田 寛之
20位T 3オーバー 71 71 71 70 283 ジャズ ジェーンワタナノンド
22位T 4オーバー 69 73 72 70 284 大槻 智春
22位T 4オーバー 68 71 72 73 284 比嘉 一貴
24位T 5オーバー 72 70 75 68 285 浅地 洋佑
24位T 5オーバー 67 75 72 71 285 宮本 勝昌
26位T 6オーバー 70 76 71 69 286 秋吉 翔太
27位T 7オーバー 75 69 71 72 287 韓 承洙(S・ハン)
27位T 7オーバー 77 69 68 73 287 池田勇太
29位T 8オーバー 72 75 70 71 288 朴 相賢(パクサンヒョン)
30位T 12オーバー 70 75 75 72 292 ジェイブ クルーガー