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Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

ソチ初の揃い踏み

2014-02-13 00:37:15 | 日記
ソチ・オリンピック、スノーボード男子ハーフパイプ

初のメダル「銀・平野:銅・平岡」の揃い踏み おめでとう。

平野歩夢(15歳)
 
日本人史上最年少での金メダル獲得に挑む”天才中学生”
スノーボードを始めたのは4歳のころ。3歳年上の兄・秀樹さん(18)の
後を追いかけて、初めてボードに乗ったのが始まりで「お兄ちゃんに負けたくない」と
いう負けん気の強さは生来のものだ。
  
過去の五輪は映像だけの世界だった。「ショーン・ホワイトは、断トツって感じ」。
そのホワイトを初めて目の当たりにしたのが09年に福島で開催されたアジアオープン
だった。「すげー」と圧倒させられた、あの時から5年が経過。
「五輪の舞台で倒したい」と語っていた言葉が今、現実となった。
中学3年生で15歳2カ月の若き天才、1メートル60と小柄ながら、スピードある滑走で、
滞空時間が長く高く、完璧なエアを連発ソチの夜空で、最高の輝きを放ちながら
平野歩夢が93・50点をマーク、銀メダルの獲得は、冬季五輪の個人種目で日本人として、
史上最年少の記録となり歴史を変えた。
そして、昨季は14歳で最高峰の冬季Xゲームに初出場し、ホワイトに次ぎ、準優勝で
大会最年少メダリストになった。あの時のリベンジで「すげー」と圧倒させた
ホワイトの上に立った喜びは格別だろう。

平岡 卓(18歳)
 
高校3年生で18歳3カ月の平岡卓が92・25点で銅メダルを獲得した。
雪国育ちではないコテコテの関西人が、多彩な技で存在感を示した。
1995(平成7)18歳。奈良県出身。大阪・上宮高在学中。3歳でスキー、
12歳でプロになり、10、11年世界ジュニア選手権連覇。
2011年からW杯に参戦。昨年1月の世界選手権2位。2月のソチ大会でW杯初優勝。
ソチ・オリンピックの予選では、平野と同じ92・25点をマークし、王者ホワイトに
次ぐ高得点。決勝でも2回目に92・25点。銅メダルを決め、奈良・御所市出身の
平岡 卓が初出場の大舞台で輝いた。
 
スノーボードを始めた小学1年から、冬になると毎週末、モーグルの選手として
活躍した父・賢治さん(55)さんと、岐阜県内のスキー場に通った。
自宅に設置されたトランポリンで日頃から飛び跳ねる練習を重ね、空中でのバランス
感覚を養った。
3歳下の平野歩夢は常に気になる存在で。ボードの契約メーカーは、同じで海外
合宿は一緒に赴く。「歩夢には勝てないかもしれない」と家族に時折漏らし、
自信を失いかけたこともあったようだが、互いに競い合ってレベルアップに励んだ。
奈良県出身という条件で考えれば、雪のスポーツには恵まれない環境で育ちながら、
雑草魂で世界のトップへ挑んで掴んだ。悲願のメダル。
平岡 卓は終わってみて振り返り「そんなに五輪って感じじゃなかった。
気持ちよかった」と清々しい笑顔をみせた。

  
ユーリ・ポドラドチコフ(25)スイスが94・75点で金メダル。

五輪2連覇中のホワイト(米国)に重圧をかけてミスを誘い、平野と平岡がともに、
日本選手団第1号となるメダルを獲得。
スノーボードの日本選手が、五輪でメダルを取るのも、初めての快挙。手にしたのは
銀色のメダル平野と、銅メダルの平岡とがっちり握手をかわした。スーパー中学生と
高校生コンビによって、日本スノーボード界は新時代を迎えた。
冬季五輪の日本人最年少となる、それも表彰台のオマケつきだった。

五輪3連覇を狙ったショーン・ホワイト(27)も「日本の若き獅子たち」に度肝を抜かれ
少しの焦りから、僅かのミスを招き4位に終わった。
敗因は、ショーン・ホワイトと言う偉大な?「猿も木から落ちた」と言う事だろう。


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