Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

圭・全仏オープン第2戦通過

2015-05-29 03:54:13 | 日記
全仏オープンテニス:男子シングルス
パリのローランギャロス


2回戦
錦織圭&トマシュ・ベルッシ

トマシュ・ベルッシ
錦織は2回戦の相手、世界ランキング40位の、トマシュ・ベルッシ(ブラジル)は、
この大会直前の、ジュネーブオープンで3年ぶりに優勝し、乗り込んできた全仏オープン、
これまでの4勝、すべてクレーコートで挙げた4勝で、この選手ベルッシは元世界21位で、
得意とするクレーが強い選手ベルッシは、身長188cm、体重80kgと大きな身体と、
長い手を巧みに使うレフティー。強烈なフォアハンドが持ち味の、現在ブラジルの
ナンバーワン選手で、如何に錦織が世界5位といえど、油断できる相手ではなさそうだ。


第1セットは、クレーの試合巧者ベルッシは、負けて当たり前と、勝つ為に自らの
持つ、あらゆる攻撃を繰り返す攻めに、押されながらも粘り強く、強打を拾いながら、
機会を待ち、要所要所で耐えながら、5-5の11ゲームでのラリー戦で、力強く
フォアを決めて初ブレークに成功、このセットはどちらに傾くかも、判らない際どい
試合で、最後のポイントを、サービスエースで、このセットを7-5で奪うと、
苦しい戦いの中で先手を許さず、勝ち取った錦織の雄叫び。

相手を迎える第2セットは、冷静にベルッシの反撃をかわしながら、錦織圭、自ら調子を
徐々に整え、世界5位の実力を発揮させながら、完全にラリーを支配し、自らの調子に、
ベルッシを乗せての対戦、5-4と有利な中での、10ゲームでの大事なセットポイントを
6-4、で決めた。


舞台を第3セットに移し。焦りからか、ベルッシはこの試合、勝つための積極的攻撃から
生まれた、9本目のダブルホルト、リターンエースを食らうよりも、まだダブった方が
ましと言う事か、上位と闘うにはこれも捨て身の策だろう。
錦織第1、第2と、順調に試合感を取り戻した錦織が、リードを先行させながらの、
第10ゲーム40-15の、マッチポイントは、センターへのエースで、難敵ベルッシに6-4と、
ストレート勝ち、久々3年ぶり3回戦へ駒を進めた。
会見では、まず3回戦を終えほっとしている彼はクレーでは調子も良くて強い選手だった
のでいつもよりは緊張もありました。
勝因は1セットを勝った事で調子が徐々に良くなった、勝ててほっとしてます。


次戦3回戦で対戦する相手は、世界48位のベンヤミン・ベッカー(ドイツ)が決まった。

このようにな大きな全仏オープン大会に、期待を持ちながら観ている、多くのファンが
抱く、ちょっと心配な不安、ここで負けはしないだろうか、大丈夫だろうかと思わせながら、
試合が進むうちに、安心感を取り戻させるのが、今の錦織の試合運びに、一抹の
不安を抱えて、錦織の勝利を信じての応援、あと何戦続くのだろうか、
試合の度にハラハラ、ドキドキだ。
信じているよ、このまま勝ち抜いて行け、錦織圭ガンバロウ夢を掴むまで。
ちなみに、この大会での錦織の最高成績は、2013年の4回戦進出だったが、
昨年は無念にも初戦敗退している。


緊急速報では、3回戦で対戦する予定だったベンヤミン・ベッカー(独)が右肩の
故障で棄権することが発表された。
これで、錦織は全仏オープンでは、2013年の自己最高に並ぶ16強入りが決まった。

第4戦は5月31日、6月1日、何れかの日に試合は組まれる。
次戦圭の相手は、世界ランク43位のルカシュ・ロソル(チェコ)と74位のテイムラズ・
ガバシビリ(ロシア)の勝者と対戦する。



平成生まれ大関誕生

2015-05-28 00:42:35 | 日記

新大関・照ノ富士関おめでとう。

 
相撲協会は、番組編成会議と臨時理事会を開き、東関脇照ノ富士(23)本名ガントルガ・
ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋の大関昇進を満場一致で決まった。
この大関昇進の使者に、友綱親方(元関脇)桐山親方(元小結黒瀬川)を派遣し
昇進を伝達。
この使者の昇進伝達の返礼に、「伊勢ヶ浜親方と共に迎えた照ノ富士は、緊張の中で
「今後も心技体の充実に努め、さらに上を目指して精進致します」と口上を述べた。
ちょっと緊張したけど、今はほっとしている、口上も師匠やおかみさんと相談して
決めた、と満足な表情を見せた。

 
潜在能力は誰もが認める若き大器だ、これからの照ノ富士には、十分に横綱を
狙える逸材だが、まだ大関になったばかりだ。
横綱と言う前に、日本人力士、三人の大関、稀勢の里、琴奨菊、豪栄道には、日本の
国技大相撲の横綱は、モンゴル人ばかりと言われないよう、先輩大関として、
頑張って横綱昇進願いたいものだ。
照ノ富士の大関参入で、これからの大相撲も、益々面白くなってきそうだ。

昇進の朗報を待つ、照ノ富士

2015-05-26 23:50:08 | 日記

ニッポン男子何処へ行ったの?

稀勢の里・豪栄道でもなかった、何時になったら日本の国技で横綱が生まれるの。
もぅ、いい加減に日本の力士諸君頑張ってよ。

 
現横綱、白鵬の父に勧められたは、モンゴル出身で平成生まれの23歳は、鳥取城北
高校に相撲留学し、照ノ富士は、角界の間垣部屋へ入門したが、部屋が閉鎖されて
伊勢が浜部屋へ移籍、この部屋で兄弟子となったモンゴル出身の、日馬富士の胸を
借りて稽古に励んでいた。

 
当時を伊勢が浜親方は、「泣きながら、ぶっかっていくんだよ、彼は気持ちが強い」
心の強さ、粘り腰のある豪快な取り口で、人一倍誰よりも汗を流してきた結果だという。
此の度の優勝の大きな要因は「稽古じゃないですか、そして人より多く稽古する
という気持ちが結果に繋がった思うと」と語った。

  
日本人の大関力士、稀勢の里、豪栄道に、横綱への道を期待されながら、足踏み
しているさなか、二場所前までは平幕だった照ノ富士が3役を2場所で通過し、大関に
でもなれば、吉葉山以来64年ぶり、年6場所となった昭和33年以降では初めて異例の
飛び級だ。
現役の日本人の三大関は優勝争いには加わるが、大一番の勝負で勝てず、誰も賜杯を
手にする事も出来ないまま迎えた、大一番で重圧のかかる千秋楽に、完勝した
照ノ富士は、今年の初場所前に、今年中に、大関昇進を宣言していた。
 
これこそ、志を持つ者の、大きな夢を実現させる為に耐え、猛稽古で勝ち取った
101人目の優勝賜杯を手にした、まさに「有言実行」の男でなないだろうか。
あとは、明日の大相撲協会からの昇進の使者を待つのみだが、照ノ富士が、
どのような言葉を秘めて迎えるのだろうか、今日は眠れぬ夜、明日が楽しみだね。

錦織圭:全仏 2年ぶり1勝

2015-05-26 00:21:49 | 日記
全仏オープンテニス:男子シングルス
パリのローランギャロス

夢舞台の始まり

1回戦

 
全仏オープン、シングルス1回戦は、地元のベテラン選手との試合では、現地パリでも
知名度抜群の錦織選手には、それほどアウェイの洗礼を受けることもなく、
真夏を思わせるレッドコートで、第1戦の幕が開かれ、男子第5シードの錦織圭は、
世界ランキングは123位、主催者推薦による地元のベテラン選手、ポールアンリ・
マチュー(フランス)との対戦は、

 
第1セットは、第9ゲーム、錦織ブレイクで第1セット6-3先取、
第2セットは落とせないマチューの攻撃に、少し手こずったようだが、
第12ゲーム、錦織がブレイクに成功、最後はコードボールでブーイングが起きるが
結果7-5で勝利。
第3セットは、第7ゲームで錦織が見せた、最後のサービスエースを決め6-1で勝利、
世界ランキング5位に、恥じないプレーで第1戦を勝利し2回戦に進出した。


第2セットでは、まけて当たり前と攻めまくる、マチューの意気込みを見ていると、
もしこのまま負けはしないかと思いながらの観戦、だが心配する程の事ではなかった。
序盤はランキング5位の錦織も、世界ランク123位の相手に苦戦したものの、
その後は、スピードと経験を生かした攻勢で、相手を上回るテクニックで翻弄させて、

  
錦織圭がストレート(3-0)で、 ポール アンリ・マチュー(6-3 7-5 6-1)に勝利した。、
昨年はけがで第1戦敗退今年2年ぶりに、第1戦を制覇。

次戦2回戦の予定は、5月27日

開幕を待つ、全仏オープンテニス

2015-05-25 02:33:45 | 日記

テニスのグランドスラム、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)
テニス界の王者、N・ジョコビッチと、全仏オープンで、最多9度の優勝を誇る
R・ナダルが、同じブロックでの組み合わせとなった。


今回の組み合わせで誰もが驚かされた。ノバク・ジョコビッチとは順当に勝ち進むと、
“準々決勝”で激突する事となる。
このライバル同士は、過去43度対戦しているが、全仏オープンだけでも、6度顔を
合わせいずれもナダルが6戦全勝している。
ましてラファエル・ナダルは、66勝1敗で“クレーキング”と呼ばれ、誰がナダルに
立ち向かうのだろうか?


この大会は、さすがのジョコビッチでも、そう簡単にナダルに勝てるとは、思っても
いないだろう。それだけにこの大会、勝ちへの執念ただ事ではないだろう。
もし順調に来れば、ナダルとの準々決勝が実現した場合、この大会の大きな話題に
なる試合で、7度も負けるわけにいかない。
もし、世界ランク1位のジョコビッチが、唯一、グランドスラムで優勝していない
全仏オープンを、ジョコビッチがタイトルを獲得した場合、念願の生涯グランドスラム
達成(全豪・全仏・全英・全米)の四大大会、全ての優勝を獲得する偉業を成し
遂げることになる。

だがこの大会、
また、球足が遅く、ラリー戦が続く事が多い全仏オープンは、波乱が起きる事でも
有名な大会。時には誰もが予想していない選手が勝ち上がるケースもある。
過去には、全仏オープンでは、M・フェルケルク(オランダ)G・ガウディオ(アルゼンチン)
M・プエルタ(アルゼンチン)が、ノーシードから決勝進出を果たし、世界に衝撃を
与えた事もあった。


この大会で、二人に割って入る選手は誰だろうと
スポーツ専門紙ESPNは、
もし、この二人に立ち向かえる選手は、錦織圭だとも書き。
全仏OP(1991.92)優勝している、元世界ランキング1位のジム・クーリエは、
ラファエル・ナダルよりも、全仏優勝候補の筆頭はノバク・ジョコビッチと思うと言い、
この一角を崩す者がいるとすれば、2番目に錦織圭を挙げたいと語ったようだ。


このように、全仏オープン参戦の錦織圭への評価は第一級だと、このように評価を挙げて
いるものの、参戦する各選手の目標は、全仏オープンに置き、万全を期した体制で
挑んできている、何が起きるのか判らない大会では、まず第一戦を勝ち抜くことだ。

さぁ舞台の幕は引かれた。