Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

着きました:ありがとう

2013-05-24 01:48:02 | 日記

標高8848m
頂上に立つ

世界最高峰(チョモランマ)「頂上制覇」おめでとう。
三浦雄一郎さん

世界最高齢(80.7歳)で、世界の最高峰エベレスト頂上征服を記念すべき日
平成25年5月23日(2013/5/23)午後0時15分
三浦雄一郎さんのアタック隊は日本時間の23日早朝、標高8500メートル付近の
最終キャンプを出発、11時ごろの連絡で、頂上より80mほど下に到達し、体調を
整えた後、最終アタックを開始し最後の難関、ヒラリーステップに挑み頂上を
目指すと連絡を受けたあと、
平成25年5月23日(2013/5/23)午後0時15分に頂上を征服、世界は歓喜の喜び。

よくぞここまで高年齢を克服し、常人でも、簡単に出来るものではないこの偉業。
言葉に言い表せない、うれしい喜びの知らせの朗報を待つ、三浦雄一郎、
東京事務所では,連絡役を務める長女恵美里さんへ、朗報を頂上から伝える雄一郎さん
から、衛星を通じて多くの報道陣がいる中に、届いた第一声は、

頂上に着きました、ありがとう。ありがとう
80歳と7か月、えぇ、親子同時2度目の登頂は世界で初めてだと思います。
80歳も世界最年長だと思います。世界最強の登山家たちが僕をここまで引き上げて
くれました。大丈夫、疲れてませんかの問に、「これ以上ないくらい疲れていると」、
答えた雄一郎さんは、「世界最高の気分。80歳でまさか着くとは、人生でこれ以上ない
気分だ。80歳でもまだまだいける」と元気な声で喜びを語った。

登頂を目指す前、海外メディアの会見で、「誰でも夢や大きな望みはあるでしょう、
しかし多くの人は、登頂への途中で諦めてしまいます。でも思いを強く持って、
希望・勇気・忍耐があれば決して諦めません。」と語っている。
この気持があってこそ、厳しい逆境を自らの努力で克服して、耐えて得た、
この度の登頂成功であったのだろう。
 
そして、登頂を支え一緒に登った次男の豪太(43)さん、登攀隊長:倉岡裕之(51)
撮影担当:平出和也(33)日本隊員以外で、登山をサポートするシェルパ6人で登頂、
あとは,下降とはいえ危険をはらむ、数々の難所,再び45度の傾斜面の氷壁「ローツェ・
フェイス」、無数の氷の裂け目が点在する「アイスフォール」などの難所では、
最善の注意をしながら安全を確保し、登頂スタッフ全員の無事な姿で
帰還されることを心から願っています。
本当にご苦労様でした。



このいまの世界、暗い世の中でこの朗報は、どれほど世界を元気付けたことだろうか。
これまでの最高齢、登頂記録は、2008年5月25日に成功したネパール人男性の76歳。
三浦雄一郎さんは03年に70歳で、08年5月26日には75歳で登頂に成功しており、
今回が3回目の登頂で築いた80歳の偉業。暫くは破られることもないだろう。

 

1932年、青森市生まれた三浦さんの偉業は、この登山だけではない、1966年に富士山を
スキーで直滑降。1970年(昭和45年)にはエベレストの8000メートル地点から大滑降を
達成、この折の遠征隊隊長を務めたのが石原慎太郎氏だった。
それから、85年までに、世界七大陸、最高峰のスキー滑降に成功し、これまでの
プロスキーヤーとして、数々の記録を残し偉業を成し遂げた三浦雄一郎さんが、
挑んだ80歳での挑戦、まだ85歳があると言わないと思うのだが、ある意味85歳
挑戦もあると思う? 夢を実現する冒険家のこと、半信半疑で夢は夢としておこう?

 

 

 

HP みやざきに「きやらんか」



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