ダンロップフェニックストーナメント
フェニックスカントリークラブ(パー71・7027ヤード)
第4日 決勝ラウンド・最終日
宮里優作、優勝おめでとう。
藍やってぜ、
4
宮里優作は、アマチュア時代の1999年、東北福祉大入学してから大器と言われて、
2002年にプロ転向宣言した宮里は、すぐにでも優勝をするかと思われてながら、
プロ転向後の一昨年、2013年に ツアー外の大会の「九州オープン」で優勝。
2013年12月、苦節11年目にして「第50回 ゴルフ日本シリーズ JTカップ」で
初優勝を飾った。
翌年の2014年、「東建ホームメイトカップ」で2勝目、そして、2015年の今季は、
未勝利ながらも賞金ランキング9位と、安定した戦いの中で機会を狙っていた
この大会で、3年連続の2015年、「ダンロップフェニックストーナメント」大会では、
日本人8人目の優勝は、悲願のメジャー優勝で、通算3勝目と大きくステップアップ。
賞金4000万円を獲得した。
宮里優作
大会最終日。単独首位から出た、宮里は通算12アンダーで、2位藤本に2打差をつけて
スタートしが、アウトの1番でいきなりボギー発進、5番のロングでもバーディ
奪えず、ここでもボギー2つ落として10アンダーに後退したが、次の7番のロングは
キッチリとバーディを奪い返し前半1つ落し、11アンダーで、バックナインいきなり
10番でバーディを奪い12アンダーに戻し、フェニックスの名物ホール、ワンオンの狙える
ホール13番で、ティーショットが、思ったより左に曲がり松林へ入れたが、うまく出して、
ピン3mにつけバーディを取れたのが大きい、16番でもバーディを奪い14アンダー、
17番のショートホールでは左の松林に入れ、難を逃れパープレー、迎えた18番のロング
ホールは前日イーグルを取ったホールだ、悪くてもバーディの獲れるホールの第3打を
打つ瞬間、心無い、シャッター音のハプニング、ボールはグリーは捉えたが、寄せきれず、
長い距離のバーデイパットは、届かず残した2.5mをキッチリ決めて、先にホールアウトした
松山英樹に2打差離してパープレー、今日2つ伸ばして14アンダーで、悲願の優勝を
成し遂げた。
勝敗を決めた13番の林からのバーデイ、16番のバーディ,17番のパープレーだろう。
ディフェンデングチャンピオンとして、連覇を狙った松山英樹は最終日
4位タイ8アンダーからのスタートした松山は、2番バンカーからの3打目を、1mに
つけたが、カップの右へ外しボギー発進、3番のショートでも、2番と同じように、
バンカーからピン1mに付け、ここでもボールはカップを舐めて連続ボギー、
何してんだと、叫びたい気持ち。
4番ロングの3打目ピンにピタリと付け、初めてバーディを奪いと、7番のロングでも
ピンに絡めてバーディを奪い、前半は2バーディ、2ボギーでイーブン、スタート時の
ままで折り返す、バックナインは、11番のショートパ-3では、長いスライスラインを
沈めてバーディを奪い、13番でもバーディを奪い10アンダーは、この時点で宮里とは
2打差に迫ったが、決めたい時に決められないまま、迎えた難しい14番、15番を含む
4ホール17番までをパープレーで周り、10アンダーのままで、迎えた最終18番ロング
ホール、前日イーグルで沸かせた。最終日もイーグルが奪えるのか?
松山のティーショットはヘアウエー真ん中を捉え、ピンまで240ヤードを、世界ランキング
15位の松山が、手にしたセカンドは、4番アイアンで2オン、ピン2.5mにつけ、
前日に続き、ボールをキッチリとカップに沈め、イーグルフニッシュ。
首位の宮里に2打届かなかったが、ラウンド4つ伸ばして、12アンダー2位タイは、
さすがに昨年の覇者、ディフェンデングチャンピオンとしての、実力を多くのファンに
見せて終えた。
藤本佳則
単独2位首位宮里とは2打差、10アンダーからスタートしたが、前半、何と6番までの
6ホールをパープレー、7番で始めてのバーディが来た、ノーボーギーで1つ伸ばしただけ
11アンダーで折り返したバックナイン、直後の10番でボギーでスタート時のまま、
13番で、バーデイを獲り1つ伸ばし11アンダーのまま、14番~17番の4ホール我慢の
パープレー、残す最終ホールは18番のロングホールでは、イーグルかバーディを獲りたい、
この時点では、先にホールアウトしている、昨年の覇者松山がイーグルをとり単独2位に立ったいる、
満身のサードショットはピン左3mにつけ、キッチリと、バーディパットを沈め、
3バーディ、1ボギーの69で回り、2つ伸ばして12アンダーで松山に並び、2位タイは、
昨年の覇者松山に堂々と肩を並べて、賞金1.680万円を獲得した。
4位タイに通算11アンダーで、近藤共弘、今平周吾、黄 重坤(韓国)の3人が入った。
今大会で優勝すれば、賞金王決定の金 庚泰(韓国)は、3バーディ、2ボギーの70で回り、
通算9アンダーの9位タイで終えた。
片山晋吾は、8アンダー11位タイで最終日を終えた。
額賀辰徳は単独3位9アンダーでスタートしたが、2オーバーで2つ落し7アンダーに後退
15位タイで最終日を終えた。
逆転賞金王を狙う池田勇太は、9番パー4でダブルパーの8をたたくなど78と崩れ、
通算1アンダーの34位タイに終わった。
この結果、池田は残り2戦を連勝するしか賞金王の可能性はなくなった
石川遼3オーバー52位タイと多きく崩した。
第4日目、最終ラウンドの順位と成績
1位T 14アンダー 67 70 64 69 270 宮里優作
2位T 12アンダー 69 66 68 69 272 藤本佳則
2位T 12アンダー 70 68 67 67 272 松山英樹
4位T 11アンダー 72 68 65 68 273 近藤共弘
4位T 11アンダー 72 67 66 68 273 今平 周吾
4位T 11アンダー 70 68 69 66 273 黄 重坤
7位T 10アンダー 69 66 71 68 274 タイヤゴーン・クロンバー
7位T 10アンダー 72 68 68 66 274 ウィル・ウィルコックス
9位T 9アンダー 72 65 68 70 275 金 庚泰
9位T 9アンダー 70 69 68 68 275 ダニー・リー
11位T 8アンダー 69 68 68 71 276 張 棟圭
11位T 8アンダー 71 70 65 70 276 I・J・ジャン
11位T 8アンダー 70 71 66 69 276 片山晋吾
11位T 8アンダー 71 68 70 67 276 藤田寛之
15位T 7アンダー 68 69 67 73 277 額賀辰徳
15位T 7アンダー 73 68 67 69 277 谷原秀人
17位T 6アンダー 65 71 71 71 278 竹谷佳孝
17位T 6アンダー 71 68 68 71 278 薗田 峻輔
17位T 6アンダー 69 69 70 70 278 宋 永漢
20位T 5アンダー 71 66 70 72 279 宮本勝昌
20位T 5アンダー 69 71 67 72 279 富山聡
20位T 5アンダー 69 70 73 67 279 リカルド・ゴウベイア
23位T 4アンダー 72 68 66 74 280 崔 虎星
23位T 4アンダー 69 70 68 73 280 小林正則
23位T 4アンダー 70 70 68 72 280 ブラヤード・マークセン
23位T 4アンダー 69 72 70 69 280 小田孔明
27位T 3アンダー 72 67 71 71 281 手嶋 多一
27位T 3アンダー 70 70 70 71 281 市原弘大
27位T 3アンダー 72 72 69 68 281 カート・バーンズ
34位T 1アンダー 68 69 68 78 283 池田勇太
52位T 3オーバー 71 73 69 74 287 石川遼
52位T 3オーバー 69 70 74 74 287 谷口徹