Umi kakasi

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九州各県の県花・県木・県鳥

2009-12-16 02:11:40 | 旅の写真
九州各県の県花・県木・県鳥

福岡県
福岡県の県花はウメ。“NHK 植物友の会”が太宰府の梅にちなんで決めました。 
昭和29年3月19日に制定。

福岡県の県木はツツジ。 昭和41年9月5日に“みどりのニッポン全国運動”で制定されました

福岡県の県鳥はウグイス。昭和39年7月3日、公募によって県が決めました。


佐賀県
クスの花は5月に直径が3~4mmの白ないし淡黄色の花を咲かせます。
県花として昭和29年3月に制定されました。
 
佐賀県の県木はクス。県内で最大のクスの木は"川古(武雄市若木)"のクスは、
根まわり33mで樹齢は3000年をこえると推定されます。昭和41年9月に制定されました。

佐賀県の県鳥はカササギ。カササギは「カチガラス」とも呼ばれ、佐賀平野を中心に
生息しています。天然記念物に指定されています。


長崎県
長崎県の県花は雲仙ツツジ。雲仙ツツジは雲仙に群生するツツジの一種で主に
ミヤマキリシマが「雲仙ツツジ」と呼ばれます。国の天然記念物にも指定されています。


展望台へ登る途中に白色のミヤマキリシマ?一瞬判断に迷うところですが。
咲いていたのはここだけで、葉が同一でしたので掲載したと.

長崎県の県木はヒノキ。ヒノキは長崎県でもっとも多く植林されている木で、
特に雲仙では、美しいヒノキ林が見られます。

長崎県の県鳥はオシドリ。オシドリは長崎県では秋から冬にかけて見られる鳥で、
雄は独特の羽毛で飾られます。数ある日本の鳥の中でも最も美しい鳥の一つです。


熊本県
熊本県の県花はリンドウ。阿蘇の草原に紫色の可憐な花を咲かせることからNHKが
全国的に「郷土の花」を選定した際に制定。県内各地の山野の草地に自生し、
阿蘇高原では10月頃から咲き始めます。

熊本県の県木はクスノキ。昔から県民に親しまれてきたクスノキは、熊本城内をはじめ
県内各地の神社や寺院にクスノキの巨木が見られます。

熊本県の県鳥はヒバリ。熊本県各地の草原や耕地などに生息し、県民に親しまれている
ヒバリは農業県・熊本のシンボルとして制定されました。


大分県
県花・県木は豊後梅
豊後梅は、その名の示すように豊後(大分県)に発祥し、古くから豊後の名産として
知られていました。
徳川初期の1681年に出た水野元勝の「花壇綱目」にその名が見られ、
当時から相当広く世に知られていたと考えられます。
また、豊後杵築藩主松平家から毎年将軍家に大梅の砂糖漬が献上されており、
その美味なことと、果実の大きいこと、更に花の優美なことで非常に
珍重されました。



県鳥はメジロ。昭和41年に県の鳥獣保護事業の一つとして、県鳥をひろく
一般から公募して決定。


鹿児島県
ミヤマキリシマ
九州に自生するツツジ科のミヤマキリシマは、本県でも霧島山系一帯を中心に
自生し、初夏の山々を鮮やかに彩ります。県花として昭和29年指定された


県木 カイコウズ
南米原産のカイコウズは、強烈な緑の葉と赤い花弁が鮮やかなコントラストをみせる
いかにも南国的な木です。

クスノキ
鹿児島県と歴史的につながりの深いクスノキは、県内に広く群生している樹木で、
蒲生町や志布志市の大クスは有名です。


ルリカスケ
奄美大島・加計呂麻島・請島のみに生息するルリカケスは、瑠璃色の羽毛が美しい
非常に珍しい鳥で、国の天然記念物にも指定されています。(昭和40年指定)
  

宮崎県
「県花はまゆう ヒガンバナ科」
ふつう6月から9月頃まで、重なりあったみどりの葉の中央から、白い大きな
花をつけてよいかおりをはなち、南国的ふんいきをかもしだしてくれます。
宮崎には、亜熱帯性の植物がたくさん自生していますが、とくに青島や日南海岸などで
美しい姿をみせているのがはまゆうです。



「県木フェニックス・オビスギ」
アフリカのカナリー島が原産です。病害虫に強く寿命がながいので
フェニックス(不死鳥)と名づけられたといわれています。
日南海岸、橘公園等に植えられており南国宮崎にふさわしい風景を
かたちづくっています。
昭和41年県を代表する木であるオビスギ・クス・フェニックスの3つの
中から「県の木」として、「フェニックス」に決まりました。
飫肥地方で約400年前から植林されてきました。成長が非常に早く、
かつては木造船の材料(弁甲材)として利用されていました。
現在では、主に柱や板などの建築用材として生産されており、
本県のスギ人工林の約9割がオビスギです。
  

「県鳥コシジロヤマドリ キジ科」
キジに似たかっ色の美しい鳥で、腰のところに白いもようがあります。
飛ぶことも走ることもたいへんはやく活動的で、姿の美しい鳥ですが、
日本では九州の南部にしか住んでいません。
県内ではおもに霧島山系や双石(ぼろいし)山の周辺に生息しています。
なお、鳥獣保護法で、捕ることも飼うことも禁止されています。
昭和38年が、明治16年に宮崎県が再置されてから、置県80周年を記念して、
コシジロヤマドリ・アオバト・ヒュウガカケス・シラサギ・メジロの中から、
「県の鳥」として、「コシジロヤマドリ」に決定されました。


沖縄県
県花「ディゴ( マメ科」
「デイゴ」は、マメ科の落葉大喬木で原産はインドやマレー半島で日本では
沖縄が北限とされています。木の高さは10mにもなり、小枝の先端から花枝に
総状花序をなし、深紅色で燃えたつように美しい花が、
毎年3月から5月頃に咲きます。
深紅の花は、南国沖縄を象徴するのにふさわしく、観光資源として大きな効果が
あること、また幹材は、漆器の材料として用いられ経済的価値も高いという
理由で「でいご」が県の花に選ばれました

   

県木「リュウキュウマツ
「リュウキュウマツ」は、年を経るにしたがって美しい樹冠が広がり、
木の高さは15mにも達します。街路樹、風致樹、盆栽、防風林として広く
利用されています。
世界的にも沖縄独自のもので枝ぶりも美しく、増殖も容易で経済性に富んでいる
という理由で県の木に選ばれました。

   

県鳥「ノグチゲラ」
「ノグチゲラ」は、世界に類似したものがまったくない沖縄島特産の珍鳥で、
国の特別天然記念物に指定されています。雄は額から後頭にかけて暗紅色で、
雌は黒色です。
沖縄本島北部山地にのみ生息する稀な種類の一属一種の鳥であること、
そして生息数が減少し、そのまま放置すれば絶滅のおそれがあるという理由で
県の鳥として選ばれました。

     

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