年間王者
最終戦(世界王者決定戦)
2017プレーオフシリーズ:ザ・ツアー選手権
2017年9月21日(木)~9月24日(日)
世界中のプロゴルファーの、トップ30名のみに絞られた精鋭が出場を許される
PGAプレーオフシリーズ最終戦「ザ・ツアー選手権」は、「年間王者」とビッグ
ボーナス1,000万ドル(約10億円)を懸けての争い。
賞金総額:875万ドル 優勝賞金:153万ドル 優勝FedExカップポイント:
2,000pt
今大会前のランキング5位以内の選手が優勝すれば、無条件で「年間王者」に
なることが出来、6位以下の選手が優勝した場合は、上位選手の順位次第と
いう条件が付き。
ジョージア州:イーストレイクGC (7385ヤードPar70 )
「球聖」ボビー・ジョーンズのホームコースとして、格式高く伝統あるコースと
して有名です。
プレーオフシリーズ最終戦は、エリート達の、フィールドは闘いの場にふさわしい
戦略性と難 易度を誇り、ティーショットからパッティングまで、すべての能力が
試されるような設計となっており、昨季からこれまでのINとOUTをそっくり
入れ替え、コース全体の距離も伸ばし、18番最終ホールが600YのPar5となり、
最後の最後まで分からないドラマチックな争 いが見られるよう設定されている。
第4戦 ザ・ツアー選手権
年間王者と 第4戦ザ・ツアー選手権、分かれて受賞
年間王者:ジャスティン・トーマス、ザ・ツアー選手権:ザンダー・シャウフェレに決定
ポール・ケイシーは、初日2位タイ、2日目首位、3日目も首位で、2位タイの
シャウェレとキスナーに、2打差で迎えた最終日、最終組で、年間王者も
狙える位置からのスタートを切ったが、ポール・ケイシーも、優勝を意識
したのか最終日にスコアーを3つも落とすハプニング、一方、首位ポール・
ケイシーへ5打差つけられ、年間優勝も無理かと思われた最終日に、予想外で
ケイシーが伸ばせず逆に3つも落とすハプニングの間隙に、年間王者を狙う
トーマスが最終日にダッシュ。4つも伸ばした事で単独2位へ躍進は、
逆転で「年間王者」を奪還。ビッグボーナス1000万ドル(10億)獲得。
2位タイで首位、ケイシーに、2打差追走でスタートを切ったシャウフェレは、
ケイシーが崩れ る中で、2つ伸ばして、通算12アンダーと躍進。
ザンダー・シャウフェレが「ザ・ツアー選手権」を逆転で優勝し、
153万ドル獲得。
第4日目 ザ・ツアー選手権
1位:ザンダー シャウフェレ 26
10アンダー2位タイから首位へ2打差追ってスタート、4番でボギーを叩くと、
6番ロングホー ルでバーディを奪い、前半はイーブン“35” で折り返した。
前半ポール・ケイシーが3つ落とし、首位に立って迎えたサンデーバックナイン、
13番と最終ホール18番でバーディを奪い、2つ伸ばし“33”で回り、ラウンドで
2つ伸ばし“68”は通算12アンダー、追い上げてきたトーマスを、18番のバー
ディで、1打振り切り、第4戦「ザ・ツアー選手権」を制し、ツアー2勝目を挙げた。
2位:ジャスティン トーマス 2
7アンダー、首位ポール・ケイシーへ、5打差離され4位タイからは、「年間王者」
奪還は厳しい中でのスタート、前半3番、6番のロングでバーディを奪い2つ伸ばすと
“33”で回ると、前半でケイシに並んで迎えたサンデーバックナイン、12番バーディ、
13番ボギー、16番でバーディを奪い2位浮上、続く17番でバーディを奪うと、年間
王者が確定。
最終ホールのロングホールで、バーディが来れば、大会優勝も見えた中でバーディ
奪えず、シャウフェレの18番バーディで、大会優勝は消えた。
3位:ケビン キスナー 18
10アンダー2位タイ、首位とは2打差で最終日スタート、アウトの4番でボギーを
叩くと、5番、6番で連続バーディ前半で1つ伸ばし“34” で折り返したバック
ナイン、10番、11番で連続ボギーを叩き、12番でバーディを奪い、16番でボギー
を叩いた後の、18番ロングでバーディを奪い、後半で1つ落し“36”で回ると、
ラウンドはイーブン“70”で回り、ラウンドはイーブン“70”で回ると、通算
10アンダー、期待させたが3位タイでホールアウト。
3位:ラッセル ヘンリー 27
5アンダー9位タイから7打差つけられ最終日を迎えスタート、アウトの1番でバー
ディを奪うと、3番4番でも連続バーディ、5番から3ホールパーで凌ぎ、終盤の
8番でバーディ、前半4つ伸ばして、折り返した後半、前半の勢いは止まり、10番
から17番まで8ホールをノーボギー、我慢のパーで凌ぎ、最終ホールの18番で、
バーディを奪うと、後半に1つ伸ばし“34”で回ると、ラウンドで5つ伸ばし
“65”で回ると、通算10アンダー3位タイでフニッシュ。
5位:ポール ケイシー 10
12アンダー2位へ2打差つけて、このまま独走かと思わせ迎えた最終日、最終組で、
年間王者も狙える首位からのスタート、アウトの4番5番、連続ボギーを叩くと、
9番ショートホールでも、ボギ-を叩き前半で3つ落し“38”で回ると、折り
返した、後半のバックナイン、10番からの5ホールをパーで凌いだ後、15番
ショートでボギーを叩くと、最終ホールでバーディを奪い、後半イーブン“35”
で回り、ラウンドで3つ落し“73” で回ると、通算9アンダーは、単独5位まで
後退。
初日から独走していただけに、最終日に3つ落としたのは、無念だったことだろう。
ケイシーの後退は予想外。
26位タイ:松山英樹 7
最終日も、6オーバー26位タイからのスタート、この大会第4戦目1日目5オーバー
29位、2日目、3オ-バー26位、3日目6オーバー26位タイ、最終日6オーバー
26位タイ、最終日ライバル、ファウラーとのラウンドは、6オーバー26位からの
スタート、前半のアウト序盤、中盤で獲るべき6番のロングホールでもバーディ
奪えず、6ホールは我慢の連続、パーで凌いだ後の7番でボギーを叩くと、終盤の
9番で痛恨のダブルボギーを叩き、前半で3つ落し“38”で回ると、最悪の状態で
迎えたサンデーバックナインの10番でもボギー、絶望的ため息の後、11番から
13番まで3連続バーディを奪った後の14番でボギーを叩くと、終盤の16番と
最終ホールでバーディを奪い、バックナインで遅すぎた11番から、3ホールの
連続バーディ、5バーディ、2ボギー、3つ伸し“32”で回り、ラウンドを
イーブン“70”は、スタート時と同じ、通算6オーバー26位タイで、
第4戦「ザ・ツアー選手権」を終え、フェデンスカップ、ランキング8位が確定した。
ジョージア州:イーストレイクGC
第4日目(最終日)
ザ・ツアー選手権の順位と成績
1位T 12アンダー 69 66 65 68 268 ザンダー シャウフェレ 26
2位T 11アンダー 67 66 70 66 269 ジャスティン トーマス 2
3位T 10アンダー 68 68 64 70 270 ケビン キスナー 18
3位T 10アンダー 67 71 67 65 270 ラッセル ヘンリー 27
5位T 9アンダー 66 67 65 73 271 ポール ケイシー 10
6位T 8アンダー 66 69 68 69 272 ブルックス ケプカ 9
7位T 7アンダー 67 70 69 67 273 ジョーダン スピース 1
7位T 7アンダー 67 67 70 69 273 ジョン ラーム 5
7位T 7アンダー 68 71 68 66 273 トニー フィナウ 24
10位T 6アンダー 68 66 71 69 274 ジャスティン ローズ 8
10位T 6アンダー 69 71 67 67 274 マット クーチャー 12
10位T 6アンダー 73 66 68 67 274 セルヒオ ガルシア 25
13位T 5アンダー 66 67 72 70 275 ウェブ シンプソン 16
13位T 5アンダー 69 65 69 72 275 パトリック リード 23
15位T 4アンダー 66 70 72 68 276 ダニエル ベルガー 14
16位T 3アンダー 68 68 72 69 277 パット ペレス 11
17位T 2アンダー 68 69 69 72 278 ダスティン ジョンソン 3
17位T 2アンダー 69 67 68 74 278 ジェイソン デイ 15
19位T 1アンダー 67 67 71 74 279 ゲーリー ウッドランド 28
20位T 0アンダー 64 73 70 73 280 カイル スタンリー 22
20位T 0アンダー 74 66 71 69 280 パトリック カントレイ 29
20位T 0アンダー 68 67 73 72 280 ジェイソン ダフナー 30
23位T 1オーバー 71 67 73 70 281 アダム ハドウィン 21
24位T 3オーバー 71 71 69 72 283 マーク リーシュマン 4
24位T 3オーバー 72 70 71 70 283 ブライアン ハルマン 20
26位T 6オーバー 73 74 70 69 286 リッキー ファウラー 6
26位T 6オーバー 75 68 73 70 286 松山 英樹 7
28位T 9オーバー 73 73 71 72 289 チャーリー ホフマン 13
38位T 9オーバー 76 72 72 69 289 ケビン チャッペル 19
30位T 10オーバー 72 74 70 74 290 ジョナサン ベガス 17