Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

信念なき演説

2011-01-30 13:13:43 | 一言・ほっとけない?
通常国会
信念のない施政方針演説
菅 直人総理大臣 言葉の遊戯
  
就任初施政方針演説で「熟議の国会」を繰り返し、「社会保障と税の一体改革」
「環太平洋戦略的経済連携協定」TPP:を3本柱に据えながら。
「平成の開国」「最小不幸社会の実現」「不条理を正す政治」この3点を
国づくりの理念として掲げたが、言葉で理念を唱えることでなく、
いかに実現させるかであろう。
またもや昨年の、前鳩山総理の時、沖縄普天間飛行場移設問題で5月までに
結論を出すと言ったことを思い出させるように、この施政方針演説で首相は、
6月を目途に結論を出すと「環太平洋戦略的経済連携協定」TPPと、「社会保障と
税制抜本改革」に関して基本方針を示すとしているが、本気度は見えず、
また、「大風呂敷をひろげたんですよ!」と言うか?
菅首相の挑戦的発言、野党が協議に参加しないのは、「歴史に対する反逆行為」と、
野党を挑発して反発を招き、与野党の信頼関係は損なわれ、出足から、
野党の怒りは収まらず、「熟議の国会」も与野党協議も幻に終り、この事態を
どう打開するか、民主党には厳しい現実が待っている。
この挑戦的な総理の発言で、思い出させた昔の悪夢、自公政権下で設置された
安心社会実現会議は、社会保障と給付のあり方について、
『与野党が党派を超えて討議と合意形成を進めるべき』と平成19年自民党政権下で
民主党に呼びかけたが、「社会保障国民会議」への参加を、当時拒否したのは
民主党だった。
しかし、不実な過去の言動がブーメランとなって跳ね返り、いまさらに、実現を
難しくしている。党内での調整も出来ないままの言葉遊びでどうするの?
菅首相の言葉は踊る、
昨年10月の所信表明演説で、社民党の重野幹事長に「実際の行動力が伴わなければ
信を失うだけ」と有言実行を疑問視された菅首相は、開き直って、「大風呂敷を
ひろげたんですよ!」今年もまたまた、言葉遊びで、
大風呂敷でごまかす気かよ?
「平成の開国」成長と雇用、中小企業支援など「有言実行を一つ一つ仕上げ、
今年を日本経済復活に向けた飛躍の年にする」と言葉だけが躍り、
首相の言葉には「真実さも見えず」前科があるだけに虚しいばかりである。
今回もまた、「大風呂敷」の疑念はぬぐえない、昨年の夏には「一に雇用・二に雇用・
三に雇用」と連呼したが、大学卒業予定者の就職内定率は過去最低の68.8%を記録、
雇用はどうなったのかと声なき声、この日の演説でも、国会議員も自らが身を切り、
議員定数削減を、国民に示すべきだと強調して言いながら、衆議院選挙マニフェスト
(政権公約)で「議員定数80を削減」と明記し、「年内に方針を取りまとめたい」と
言いながら、今日に至るまで、実現の見通しも全く立っていない、言葉だけが踊った
所信表明演説となった。
首相が、国民は国会に何を期待しているのでしょうかと問いかけると
野党席から、「衆議院解散だよ」マニフェストで騙して執った政権は、信を問うべし!
 
総理が「責任は与野党の国会議員全員が負っている」と訴えれば訴えるほど、
今の民主党が野党時代に、当時の与党(自民党)を攻撃し、揚げ足を取っていた
野党時代の、その姿が目に浮かぶ、これこそブーメラン、自分に戻る、
国民をマニフェストで騙し、実現不可能だからと予算案の修正容認発言に、
反省も謝罪も出来ない政権与党に国民はうんざり、
国民に大きく信を問うべき問題で、TPP「環太平洋戦略的経済連携協定」と消費税問題
「社会保障と税の一体改革」については、解散してでも国民の意見を問う大きな問題を
国民不在のまま6月を目途にと、勝手なことばかり言っているが、どうする民主党
ねじれたままでの国会運営。問題は山積のこの解決はどうなるの、
「予算案と関連法案」子供手当て「税制改正法案」中小企業の法人税の軽減税率
「特例国債法案」赤字国債発行が出来ない
何時までやるのか党内闘争「政治とカネ」の問題は、総理が証人喚問と言えば済む話。
しかし、党内で管内閣の4人組(管:岡田:仙石:枝野)に排除され、陰湿までに沽券に
された小沢派が、国会決議の裁決時、反転攻撃、集団欠席した時どうなるの、
いじめもここまで来たら、我慢にも限度あり、「我らを、なめたらあかんぜよ」

敵は外より内にあり、あぁ恐ろしや、恐ろしや。
党内調整波高し、遅すぎて元に戻らぬ挙党一致。
消費税問題は、増え続ける社会保障と、この膨大な借金900兆円~1000兆にもなろうと
する財源問題は、時間を長引かせることは出来ない、超党派で国難として識者も交え、
(昼夜を問わずに)議論し纏めて行く、その上で国民に問いかけ、理解得るまで説明し、国民の合意の下で総選挙をえて、進めますと言えばよいものを。
言えるか、言えないは、総理の技量、この借金何時までもこのままで良い、
大丈夫と思っている国民はいないだろう、信からの論議を重ねたものであるならば、
厳しい現状でも理解を示すのが、我が日本国民と信じたい。
だがこれを解決する為に、自民党の票で当選した議員の1本釣り、消費税・
増税ありきの与謝野氏では 問題ありすぎと嘆き、「あんまり愉快でないと」、
黄門様。民主党にも人材はいると、党内最高顧問に言われるようでは、
菅内閣(4奉行)の人選ミス。
挙党一致どころか、独裁政治、
ますます厳しい国会運営、これでは、崩壊寸前の民主党。

やった・JAPAN

2011-01-30 12:56:42 | 日記
優勝おめでとう。ザックJAPANは
サッカーアジア杯・決勝戦
決めた:李 忠成
  
ドーバーのハリファ競技場でアジアの頂点を極める最終戦は、日本時間、
今日未明、双方一歩も譲らないままの、激戦の中で豪州は立ち上がりから、
得意のロングボールを多用し、ゴール前でシンプルな空中戦で、ゴールを攻める
豪州に対し、日本は果敢に前線で仕掛ける香川を欠いた為、仕掛けるプレーが
激減し、日本は思うように攻めきれないまま、守備に時間を費やしながら、
苦しい中での後半20分、岡崎のヘディングシュートも惜しくも外れ、4度目の
優勝を目指す日本と、初制覇を狙う豪州が対戦、0-0で延長戦に入り、
延長後半3分28秒に、長友からのシュートボールを、前半途中出場した,
李 忠成選手が、延長後半4分、均衡を破ったのは左サイドからの,長友のクロスに、
李が左足でボレーの決定打で貴重な1点を挙げ、1-0とし、残り後半12分激戦を
耐え抜き、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング29位の日本、豪州26位、
通算成績は日本が5勝6分け(PK勝ち1を含む)7敗と負け越している日本が、
2大会ぶり4度目の優勝を成し遂げた。 
大会最優秀選手(MVP)に本田圭佑を獲得した。

監督は、アジアカップ、カタール入り後、故障者が続出不安を抱えながら、
選手のやり繰りに苦労しながら成長を遂げた選手たちとの、満身創痍の中で
「チームの伸びしろには計り知れないものがある」とザッケローニ監督は強調し、
全選手を信頼し最高の勝利を掴んだ。
 
振り返れば、苦労の連続だったアジアカップ、の戦いぶり
シリア戦では、絶体絶命崖っぷち、ゴールキーパーの川島が、シリアの選手を倒し、
レッドカードでPKを与えてしまい1-1、岡崎が倒されPKを獲得、キッカーとなった、
本田圭佑がゴール中央に蹴りこみ、貴重な勝ち点3を手に勝利した。
サウジアラビア戦では、レッドカード退場の守護神川島:肉離れの松井:捻挫した
本田等のこの欠場に、国民の期待に十分に応えてくれたゴールラッシュ、
先発起用された前田が2点、岡崎のハットトリックで締めくくり、
サウジアラビアに快勝した。
準々決勝カタール戦では、吉田が退場し一人少ない10人での戦い、
香川が25分に、こぼれ球を逃がさず再び同点(2-2)、2点目ゴールを挙げ、
チームの窮地を救った。
この一人少ない中、香川の同点で勢いつけた日本勢、極め付きは試合終了間際、
1分前の後半44分に、香川得意のドリブルで仕掛けて、伊野波が3-2と逆転し、
決勝点をおぜん立て全得点に絡んだ21歳は完全復活し勝ちとった。
準決勝での韓国戦、ここまで来て負けられない日本、延長後半1分前2-2の
同点得点を許し、最後の死闘を呼ぶのにふさわしいPK戦となった。
勝敗を決める日本の1番手にザッケローニ監督が選んだのが、本田(圭)の
強烈なシュートと、2番手の岡崎が期待に応えて、見事なシュートを見せつけた。
これに負けじと、韓国の具滋哲:李容来の蹴ったキックを、川島が読み取り
ナイスキャッチ、日本有利と思えた3番手長友が上に外したが、韓国3番手の
洪正好までが、右に外し(3人続けて失敗)で、日本はほぼここで、勝負を決める
4番手に今日誕生日を迎えた28歳の今野の決定打で、勝利した。
そして今日の最終戦。悲願の勝利   ありがとう!ザックJAPAN、

日本の技術

2011-01-30 12:47:24 | ちょっと、つぶやく 300
ドッキング成功
無人運搬機「こうのとり」「H2B」ロケット2号機
 
今月22日鹿児島県の種子島から打ち上げられ、周回しながらの宇宙ステーションとの
ドッキングの機会を見て、27日午後、国際宇宙ステーションに接近し、
宇宙飛行士が操作してロボットアームでつかまえたあと、ドッキング作業が
行われていた。
そして、28日午前3時半ごろ、ステーションとのドッキングが無事成功した。
またここで、はやぶさに劣らぬ日本の技術を、世界に示したのである。
今後、米国のスペースシャトルが、今年6月ごろの飛行を最後に引退する
予定で、代わりに期待される。日本が独自で開発した大型の「H2B」ロケットに
関して、米航空宇宙局(NASA)のリン・クライン宇宙運用局次長は
「今の日本の技術を持ってすれば(有人宇宙船などの技術を)
獲得することができる」と称賛されており、
世界の期待に応え、宇宙開発技術を発揮し、
世界の1番を目指し確立しよう。

日本語

2011-01-28 14:40:31 | ちょっと、つぶやく 300
政治生命を懸ける

自民党:谷垣総裁は、民主党の施政方針演説の、数々の矛盾を指摘し、
総理の国会での施政方針演説の言葉から、真意をただし、衆議院の解散を迫る
追及の中で、貴方は、「政治生命を懸ける」「税制の抜本改革に当たっては
国民の信を問う」とまで述べておきながら、「私の念頭には解散のかの字もない」と
いうことは通用しませんと、正されると。
民主党:管総理・私が国民の皆様に「政治生命を懸ける」「国民の信を問う」と
述べたのは、仮に消費税を引き上げる場合や、それに匹敵する大規模な税制改正を、
行う場合についてでありまして、毎年の税制改正を行う度に、解散するような
ことは当然考えておりません。
と言ってのけたが、「政治生命の意味を、勝手に消費税・税改革に変えるな」と
言いたい。
政治家が「政治生命を懸ける」と言うことが、「最大限の努力をしていきたい、
私の覚悟を申し上げた」などの釈明に、総理の見識を疑うばかりで、
民主党政権は何でもあり、好きなように文言を曲げて、解釈するのは仙石譲りか、
総理の軽い発言と言葉遊びで、国民を騙し、これで国民は納得(理解)すると、
思っていることに自体に、あまりにも国民を愚弄し、馬鹿にした発言に驚かされる。
「教えてやろう」
政治家が「政治生命を懸ける」と言うことは、「職を辞す」と言うことだ。
これくらいのことは分かって、言葉を使い、日本の総理を務めてほしいものだ。

昨日もやったよ、総理の失言、また国債が下がるよ。
日本国債の長期格付け引き下げについて、記者団に官邸で
「そうゆうことに“疎い”ので(コメント)改めてにさせてほしい」と最悪の発言
日本の総理として、日本の国債発行高に対する、認識の乏しさを総理自ら
認めたようなもので、
スイスのダボス会議の「特別講演」で国民としては、ミスしないことを祈る
ばかりだ。

赤狩りの前兆

2011-01-28 13:43:46 | 一言・ほっとけない?
末恐ろしい、民主党
防衛省の政権批判封殺
 
昨年11月航空自衛隊入間基地の航空祭で民間団体「航友会」会長の講演の中で
「一刻も早く菅政権をぶっつぶしましょう」などと、政権批判をしたことに、
当時防衛副大臣の安住淳氏(現民主党国対委員長)が、これに激怒し
「何でもいいから制裁措置を考えろ」と対応策を指示。
内局文書課が通達案を作成し、安住・広田氏は担当幹部と防衛省内で、会議を開き
通達案を協議した際、広田氏はこの通達への反発を憂慮し「この通達は、やり過ぎだ」
と再考を促したが、安住氏はこれに耳を貸さなかったという。
この通達文には、防衛事務次官通達として通達名は「隊員の政治的中立性の
確保について」
①自衛隊行事での民間人による政権批判を封じる 
②政権批判をされる恐れのある、部外団体主催の行事への参加を控えるなど、
記載された通達を、北沢俊美防衛相も通達を了承し、自衛隊全部隊に向け指示され、
昨年11月10日に発出された。
この通達に対し、広田氏の懸念通り、自衛隊やOB組織、後援会などから、
「思想信条の自由を定めた憲法の精神に反する」と自民党などから激しい反発が
起き、国会でも北沢氏らを追求する中で、民主党内からも「後世に残る政権の汚点だと
(党幹部)からも批判が上がった。
この批判で、当時防衛副大臣の安住淳氏は、通達の撤回を検討する際に
「撤回しても一度出した通達の効力はものすごい」などと語り、
自衛隊内に強く印象付ければ、民間人の批判を控えさせる事に、自主規制が
働くからだと、豪語していたことが判明した。
確信犯的な、このような人物、安住国対委員長が(裏総理仙石に操られながら)
本当に心底、信頼の上での与野党での、国会対策協議が出来るのだあろうか、
いまだ裏総理を努め、党を握っている仙石由人、元全学連・悪徳弁護士の
指導のもとでの国会対策、民主党の都合だけでは、「ねじれた国会」は動かないよ。
これでいいのか:民主党
 
こんな中、自衛隊で問題発覚
北沢俊美防衛相直轄の防諜部隊「自衛隊情報保全隊」が、陸自OBの佐藤正久自民党
参院議員らの講演を監視,空自OB宇都隆史参院議員が香川県善通寺市で行った、
国政報告会に保全隊員(現職自衛官には案内していない)が、会合に潜入し
監視していたことを証言。等に続き、最近では、防衛省所管の社団法人主催の
賀詞交換会での、谷垣禎一自民党総裁が出席を遅らせるよう、要請された問題が
議題となった。この問題は谷垣氏の挨拶を後回しにするよう求めたことを認めたが、
防衛省側は主催者から来賓挨拶の順番について、通達との関連性を否定した。
これに関し、代表質問で小池百合子氏は、保全隊問題と昨年の防衛事務次官通達
問題との関連を指摘、今の民主党は「(旧ソ連の)スターリン時代を想定させる。
何より憲法違反だ」と通達撤回を求めたが、管総理は、「誰が見・判断しても」、
異常しか移らないこの問題を「保全隊の活動は関係法令に従い、適切な方法で
行われており、思想および信条の自由を侵すことはない、通達は民間人の言論を
統制するものではなく撤回する考えはない」と答弁した。
この管総理の答弁を聞き、この国ここまで来たか、戦前の言論統制に
向かいつつある、恐ろしい政府を思い起こさせるようである。
このような通達「関係法令に従い適切な方法でやった」が通るのであれば、
何でも在りとなる。こんな考えで政権運営を国民は望んでいない、されたくもない。
衆議院選挙で国民を騙し欺き、嘘で固め、国民から執った政権を、返していただきい。
選挙の折は、バラマキで金はあると言いながら、北朝鮮の帰国事業のように、
国民に期待を抱かせ、最小不幸社会で、バラ色の如く歌い上げた民主党、
「積み木崩し」じゃないけれど、言ってたことが、足元から崩れていくような、
民主党政権に、国民が不安を感じ将来を託せなくなって来た、こんな時だから、
本当の国民の考えはどうなのか、政権奪回時の民主党マニフェストで、
国民に変革を期待させ夢を見せた政策に、今でも自信があるなら、
国民に民主党を信じて、政権を委ねてくださいと。
解散して信を問うべきことが「有言実行」ではないのか。総理殿。
早いほうがよい、先送りすれば支持は下がり、傷は深く大きくなるばかり。